JPS587137A - マイクロフイルムの校正時における罫線又はレジスタ−マ−クの同時露光方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、マイクロフィルムを感材に投影露光して校正
する際に、所望形状の罫線を同時に投影露光させて、ミ
スを容易に発見しうるようにしたマイクロフィルムの枚
重方法に関する１、最近、単色出版印刷物のようなペー
ジものの製版において、予め原稿１ページｒつをマイク
ロフィルムに縮写するとともに、各コマにコードを記録
しておき、必要なコマを自動検索し、かつ印刷版上での
定められたページの配置に従って、１ページ（コマ）ず
つ版材に投影露光して、製版する投影製版方式が採用さ
れている。、 ところで、ページものの製版印刷においては、刷版製版
に先立って校正刷りを行ない、ミスがないかどうかチェ
ックするのが通例である３、前記製版方式においても、
何らかの挟止をせずに、刷版製版後にミスか発見された
ときは、マイクロフィルムの撮り直（−１刷版の撮り直
１〜等に伴う利料の損失があることは勿論、時間の遅れ
が著しい、１そのため、版利に投影露光するのに先立っ
て拡大投影機を使用し、マイクロフィルムに縮写さＪ′
した１コマずつを、複写紙等の感拐へ投影露光して校正
刷りの代用とし、ミスか発見されたとき利村費を節約し
うるとともに、時間の損失を最小限とする拡大投影機に
よる校正方式が採用されるに余った。

マイクロフィルムの図柄が比較的単純な場合には、この
校正方式で十分であるが、マイクロフィルムの図柄が、
複数の図形の組合わせから成る場合などにおいては、上
記方式では各図形の相対的位置関係を正確に確認するこ
とができず、校正方式としては不十分である。

本発明は、マイクロフィルムの投影露光と同時に所望形
状の罫線を露光し、上述の欠点を解消したマイクロフィ
ルムの校正方法に関するものであり、以下添付図面に基
いて説明する。

（１）は、基台（２）の上方適所に固設された拡大投影
機で、該投影機（１）の上部には、主光源（３）が内蔵
されている。

（４）は、主光源（３）の下方において、左右のリール
（５）（５）間に張架されたマイクロフィルムで、該マ
イクロフィルム（４）には、製本する原稿の１ページが
１コマとして縮写され、かつ右方のリール（５）を回転
させることにより、所定の速度で走行可能としである。

（６）は、拡大投影機（１）の後方突出部（１ａ）の後
部に内蔵された罫線露光用光源で、該光源（６）の前方
には、レンズ（力と罫線用原稿（８）が配設されている
。

（９）は、マイクロフィルム（４）の直下で、罫線用原
稿（８）の前方個所に、下端が前方に傾斜するよう配設
したハーフミラ−で、該ハーフミラ−（９）の後方には
、投影レンズ（１０）が設置されている。

（１１）は、一端が基台（２）の左方のリール（１２）
に巻回されたフィルム状をなす複写紙等の感材で、該感
材（１１）は、ローラー（１３）により右方に走行させ
られる。

（１４）は、基台（２）の若干上方に配設された１対の
搬送ローラー（］　Ｉ５（］　Ｉ５間に張設された無端
ベルトで、該無端ベルｉ　（１，４）上で感材（１１）
にマイクロフィルム（４）に縮写された原稿の像と罫線
が同時に投影露光される。

すなわち、主光源（３）でマイクロフィルム（４）を照
射すると同時に、罫線露光用光源（６）で罫線用原稿（
８）を照射し、両投影光が同時にハーフミラ−（９）Ｋ
達するようにすると、罫線用原稿（８）からの投影光の
光路は、ハーフミラ−（９）によりマイクロフィルム（
４）からの投影光の光路と一致させられ、両投影光が投
影レンズ（１０）を介して、搬送ベルト（Ｉａ上の感材
（１１）に照射され、感材（１１）上に、マイクロフィ
ルム（４）の原稿の１コマの像（１６）と、核体（１６
）のほぼ全面に亘る升目状の罫線０７）が露光される。

像（１６）と罫線（１７）を記録された感材（１１）は
、引き続いて複数のローラー（１８）により、現像槽（
Ｉ９）、定着槽（２０）、水洗槽（２１）の順に搬送さ
れ、枠（敬上に取シ出される。

本発明は」二連のように実施され、マイクロフィルム（
４）に縮写された原稿の像（１６）と罫線（１７）が一
体として投影露光された感材（１１）を得ることができ
る。

そのため、校正刷りの段階で、マイクロフィルム（４）
の各コマに記録された像（１６）の各図柄（１６ａ）の
相対的な位置関係を、各罫線０７）に基いて、正確に杷
握でき、マイクロフィルム（４）に縮写された原稿の記
録ミスを容易に発見することが可能となり、材料費や時
間の大幅な節約が期待できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明方法の実施要領を例示する概略図、 第２図は、第１図の１１−　ＩＩ線断面図、第６図は、
第１図のＩｌｌ　−］Ｔ［線矢示図である。 （１）　　拡大投影機　　　　（２）基台（３）主光源
　　　　　　（４）マイクロフィルム（５）　　リール
　　　　　　（６）罫線露光用光源（７）　　レンズ　
　　　　　（８）罫線用原稿（９）ハーフミラ−（１０
）投影レンズ（１１）感材　　　　　　　（１２）　　
リール（１３）　　ローラー　　　　　（Ｉ４）無端ベ
ルト（１５）搬送ローラー　　　（１６）像（１６ａ）
図柄　　　　　　　（１７）罫線（１８）　　ローラー
　　　　　（１９）　　現像槽（２０）定着槽　　　　
　　（２１）水洗槽（２２）枠 手続補正書（自発） 昭和５６年１０月２Ｔ日 特許庁長官島田要衝　殿　□ １　事件の表示 昭和５６年　特　ｉｌ！Ｆ　　願第１０４５２３号月１
件との関係　特許出願人 １１所 氏　名（ｒ市）　　　大日本スクリーン製造株式会社６
　補正により増加する発明の数／−フ＝−−−、、訂正
明細書 １、発明の名称 マイクロフィルムの校正時における罫線又はレジスター
マークの同時露光方法 ２、特許請求の範囲 マイクロフィルムを１コマずつ感材へ投影露光させ像を
結ばせる際に、核体のほぼ全面に亘り、所望形状の罫線
又はレジスターマークを同時に投影露光させることを特
徴とするマイクロフィルムの校正時における罫線又はレ
ジスターマークの同時露光方法。 ６、発明の詳細な説明 本発明は、マイクロフィルムを感材に投影露光して校正
する際に、所望形状の罫線又はレジスターマークを同時
に投影露光させて、ミスを容易に発見しうるようにした
マイクロフィルムの校正方法に関する。 最近、単色出版印刷物のようなページものの製版におい
て、予め原稿１ページずつをマイクロフィルムに縮写す
るとともに、各コマにコードを記（１） 録しておき、必要なコマを自動検索し、かつ印刷版上で
の定められたページの配置に従って、１ページ（コマ）
ずつ版材に投影露光して、製版する投影製版方式が採用
されている。 ところで、ページものの製版印刷においては、刷版製版
に先立って校正刷シを行々い、ミスがないかどうかチェ
ックするのが通例である。前記製版方式においても、何
らかの校正をせずに、刷版製版後にミスが発見されたと
きは、マイクロフィルムの撮り直し、刷版の撮シ直し等
に伴う材料の損失があることは勿論、時間の遅れが著し
い。 そのため、版材に投影露光するのに先立って拡大投影機
を使用し、マイクロフィルムに縮写された１コマずつを
、複写機等の感材へ投影露光して校正刷りの代用とし、
ミスが発見されたとき材料費を節約しうるとともに、時
間の損失を最小限とする拡大投影機による校正方式が採
用されるに至った。 マイクロフィルムの図柄が比較的単純な場合には、この
校正方式で十分であるが、マイクロフィルムの図柄が、
複数の図形の組合わせから成る場合などにおいては、上
記方式では各図形の相対的位置関係を正確に確認するこ
とができず、校正方式としては不十分である。 本発明は、マイクロフィルムの投影露光と同時に所望形
状の罫線又はレジスターマークを露光し、上述の欠点を
解消したマイクロフィルムの校正方法に関するものでア
シ、以下添付図面に基いて説明する。 （１）は、基台（２）の上方適所に固設された拡大投影
機で、該投影機（１）の上部には、主光源（３）が内蔵
されている。 （４）は、主光源（３）の下方において、左右のリール
（５）（５）間に張架されたマイクロフィルムで、該マ
イクロフィルム（４）には、製本する原稿の１ページが
１コマとして縮写され、かつ右方のリール（５）を回転
させることにより、所定の速度で走行可能としである。 （６）は、拡大投影機（１）の後方突出部（１ａ）の後
部に内蔵された罫線又はレジスターマーク露光用光源で
、該光源（６）の前方には、レンズ（力と罫線又はレジ
スターマーク用原稿（８）力祐己設されている。 （９）は、マイクロフィルム（４）の直下で、罫線又は
レジスターマーク用原稿（８）の前方個所に、下端が前
方に傾斜するよう配設したハーフミラ−で、該ハーフミ
ラ−（９）の後方には、投影レンズＯＣが設置されてい
る。 （１１）は、一端が基台（２）の左方のリール（１渇に
巻回されたフィルム状をなす複写紙等の感材で、該感材
０υは、ローラー（１３により右方に走行させられる。 ０４）は、基台（２）の若干上方に配設された１対の搬
送ローラー０均（Ｉ５）間に張設された無端ベルトで、
該無端ベルトα荀上で感材０υにマイクロフィルム（４
）　Ｋ縮写された原稿の像と罫線又は１／シスターマー
クが、同時又は別々に投影露光される。 すなわち、主光源（３）でマイクロフィルム（４）を照
射すると同時又は別々に、罫線又はレジスターマーク露
光用光源（６）で罫線又はレジスターマーク用原稿（８
）を照射し、両投影光が同時又は別々にハーフミラ−（
９）に達するようにすると、罫線又はレジスターマーク
用原稿（８）からの投影光の光路は、ハーフミラ−（９
）Ｋよりマイクロフィルム（４）からの投影光の光路と
一致させられ、両投影光が投影レンズＯＱを介して、搬
送ベルトαａ上の感材（ＩＩ）に照射され、感材Ｕυ上
に、マイクロフィルム（４）の原稿の１コマの像０６）
と、核像０ｉ３）の全面又は周辺部に、所望形状の罫線
又はレジスターマーク０７）が露光される。 像ＯＱと罫線又はレジスターマ〜り０７）を記録された
感材αυは、引き続いて複数のローラー（ｌａｌ＆′ｉ
ｃより、現像槽α■、定着槽（２０）、水洗槽（２１）
の順に搬送され、枠（２り−Ｆに取り出される。。 本発明は上述の↓うに実施され、マイクロフィルム（４
）　ＶＣ縮写された原稿の像０６）と罫線又はレジスタ
ーマーク０７）が一体として投影露光された感材０υを
得ることができる。 そのため、校正刷りの段階で、マイクロフィルム（４）
の各コマに記録された像０ｉ３）の各図柄（１６ａ、）
の相対的な位置関係を、各罫線又はレジスターマークα
ηに基いて、正確に把握でき、マイクロフィルム（４）
に縮写された原稿の記録ミスを容易に発見することが可
能となり、材料費や時間の大幅な節約が期待できる。 また本発明に係る別の実施態様においで、ハーフミラ−
（９）に替えて、ミラーを使用し、その上端で軸支して
、適宜回動させることにより、別々に露光することがで
きるのは自明である。 ４、図面の簡単な説明 第１図は、本発明方法の実施要領を例示する概略図、 第２図は、第１図の＋［−ＩＩ線断面図、第６図は、第
１図のＩｌｌ　−ＩＩＩ線矢視図である。 （１）拡大投影機　　　　（２）基台 （３）　　主光源（４）　　マイクロフィルム（５）　
　リール （６）罫線又はレジスターマーク露光用光源（カ　レン
ズ （８）罫線又はレジスターマーク用原稿（９）ハーフミ
ラ−ＯＱ　　投影レンズαυ　感材　　　　　　　０４
　　リール０〜　ローラー　　　　　α力　無端ベルト
α最　搬送ローラー　　　Ｏｅ　　像 （１６ａ）図柄 α７）罫線又はレジスターマーク α〜　ローラー　　　　　α■　現像槽００　　定着槽
　　　　　　Ｃυ　水洗槽（２４枠 特許出願人代理人　弁理士　竹沢荘− 同　　　　弁理士　森　　活　之

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. マイクロフィルムを１コマずつ感制へ投影露光させ像を
   結はせる際に、該像のほぼ全面に亘り、所望形状の罫線
   を同情に投影露光させることを特徴とするマイクロフィ
   ルムの校正時における罫線の同時露光方法。、