JPS5870511A - 多段巻鉄心 - Google Patents

多段巻鉄心

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JPS5870511A
JPS5870511A JP56168633A JP16863381A JPS5870511A JP S5870511 A JPS5870511 A JP S5870511A JP 56168633 A JP56168633 A JP 56168633A JP 16863381 A JP16863381 A JP 16863381A JP S5870511 A JPS5870511 A JP S5870511A
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JP
Japan
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magnetic material
wound
ribbon
core
block
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JP56168633A
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JPS6318848B2 (ja
Inventor
Koichi Nagai
永井 幸一
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/24Magnetic cores
    • H01F27/25Magnetic cores made from strips or ribbons

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)技術分野 本発明は変圧器、リアクトル等に使用される多段巻鉄心
に関するものである。
(b)従来技術の説明 従来の多段巻鉄心のコイルを巻いてない状態の正面図を
第1図(a )に、その断面図を第1図−1− (b)に示す。
この従来型は、単相内鉄形で段数が2段の多段巻鉄心で
ある。この多段巻鉄心の全体は平行部を有する略楕円形
の環状を成し、そのうち長尺の2本の平行部が外周に図
示しないコイルの巻かれる脚部1.1である。2本の脚
部1.1の間を継ぐ上下の曲部が継鉄部2.2であり、
ここにはコイルは巻かれない。脚部1と継鉄部2とで囲
まれた中央空間が鉄心窓3である。
脚部1と継鉄部2の断面形状は同一であり、その断面形
状は、断面形状の外接円に対する占積率が良いもの、即
ちコイルを巻いたときにコイルとの間に隙間−の少ない
ものが望ましい。よって、第1図(b)の断面図に示す
如く、それぞれが略搗円形環状のブロック4.5.6を
一体化して鉄心が形成されている。それぞれのブロック
は、一般には連続リボン状に圧延したけい素鋼板等の磁
性材料を、略楕内状に巻付けて行くことにより作られる
ものである。即ち、鉄心窓3に隣接した内側のブロック
4は幅の狭いリボン状の磁性材料を巻−2− いて製作し、次にその外側のブロック5は幅の広いリボ
ン状磁性材料を、更にその外側のブロック6はブロック
4と同じ幅のリボン状磁性材料を巻いて製作していた。
しかし、この様に・3つのブロック4.5.6が略楕円
形の半径方向に順に重ねられる構造においては、断面を
縦に、即ち磁性材料リボンの積層方向に分割することに
なり、各ブロックに使用する磁性材料のリボンの幅すが
必然的に広くなり、磁性材料が非晶質磁性材料の様に幅
の広い材料を得ることが困難な場合とか、或いは幅の広
い材料が高価な場合には好ましくない。その上、この半
径方向にブロックを重ねた構造では、コ、イルの巻かれ
ない継鉄部2の段面形状も、必然的に、脚部1の断面形
状と同じになり、全体のリボン状磁性材料の使用量に無
駄がある欠点があった。
(c )発明の目的 本発明は上述の如き従来型の欠点に鑑みなされたもので
、その目的は、多段巻鉄心を磁性材料リボンの幅方向に
沿って分割されたブロックから構−3− 成させることにより、リボン状磁性材料の使用品の無駄
がなく、軽量で特性の良い多段巻鉄心を提供づることに
ある。
(d)発明の構成 以下、本発明に係る巻鉄心の第1実施例を第2図(a 
)〜(C)に示す。この実施例の巻鉄心は、ぞの断面は
横に、即ち磁性材料のリボンの幅方向に沿って3つに分
割されたブロック7.8.9より構成されている。即ち
、幅b1のリボン状m竹材料を巻いて製作された中央ブ
ロック8と、それより幅の狭いリボン状磁性材料を巻い
て製作されたブロック7.9とを、ブロック8の上下両
側即ちブロック8を構成するリボンの幅方向に両側に重
ねて形成されている。
そして、各ブロックは、脚部1の部分においては、ブロ
ック7、.8.9の積層中心は一直線に並びコイルを巻
いた時隙間の少ない様に、外接円に対する占積率がよい
様に構成されている。一方、コイルの巻かれない継鉄部
2の部分においては、該占積率の良さは不要であるから
、両側のプロツー    4   − り7.9の鉄心窓3側の端部は鉄心窓3ぎりぎりに寄せ
られ揃えられ、第1図(b)の従来型に比較して鉄心窓
3寄りとなっている。この為、上下のブロック7.9は
、中央のブロック8よりも狭い楕円を描く様に構成され
ている。
なお、ブロック相互間の接触による特性の不良を防止す
る為、ブロック間には絶縁物10が挾まれている。
また、この実施例の巻鉄心を製作するには、ブロック7
.8.9を別々に製作し、各ブロックの完成後それらを
組合せたり、或いは鉄心窓3の形状に合わせた巻型の上
に、ブロック7.8.9用の3つのリボン状磁性材料を
同時に巻き付けて行く。
(e)他の実施例 以上、本発明の第1実施例として甲相内鉄形で段数が2
段の巻鉄心について説明したが、本発明はこれ以外の単
相外鉄形の巻鉄心、三相三脚の巻鉄心、三相三脚の巻鉄
心等の段付の巻鉄心にすべて適用できることは明らかで
ある。
−5− イこで、第2実施例として、単相外鉄形2段巻鉄心を説
明する。
従来、この巻鉄心は、第3図に示す様に全体として2個
の略楕円形環状をした巻鉄心が各々一方の平行部を隣合
わせて接合された形状をしている。
この隣合わされた平行部、即ち中央の脚部1にコイルが
巻かれ、外側の2本の側脚部21.21及び継鉄部2に
はコイルは巻かれない。巻鉄心全体が略楕円形環状の巻
鉄心を2つ接合した形なので、第3図(b )  (C
)に示す様に、側脚部21と継鉄部2の断面は脚部1の
断面の半分の形状になっている。そしで、脚部1におい
ては、左右の鉄心の突き合せ部分の断面が円形に近くな
る様、内側の2つのブ[コック5.5の鉄心窓側にそれ
より小さなブロック4.4が重ねられている。これに対
し、継鉄部2及び側脚部21の断面は、脚部1と同様に
幅の広い磁性材料から成るブロック5が鉄心窓3に対し
外側にあり、幅の狭いブロック4が鉄心窓側になってい
る。この為幅の広いブロック5が鉄心の外縁いっばいに
まで広がった大きな楕−6− 円を描く様に巻付けられ、必然的に使用材料が多くなる
欠点があった。
この単相外鉄巻鉄心に本発明を適用した第2実施例にお
いては、第4図に示す如く、脚部1、側脚部21の断面
は磁性材料の幅方向に3個に分割されている。ぞして、
従来型の幅の狭い1.0ツク4と同寸法である中央のブ
ロック8は、鉄心の外縁いっばいまで楕円形に積層され
ている。これに対し、ブロック8の両側に接する小さな
ブロック7.9は、側脚部21及び継鉄部2においては
鉄心窓3側ぎりぎりまで寄せられており、中央のブロッ
ク8よりも狭い楕円形を描く様に積層されている。
更に、本発明を三相三脚2段巻鉄心に適用した第3実施
例を説明する。
従来、この巻鉄心は、第5図に示す様に3木の脚部1,
1にコイルが巻かれる為、それぞれ同一断面形状をなす
様に各ブロックを組合わせており、しかもコイルの巻か
れない継鉄部2も同一の断面形状となっていた。
−7− この二相三脚巻鉄心に本発明を適用すると、第6図に示
す様に、各断面はリボン状磁性材料の幅方向に分割され
、中央のブロック8の上下両側に接する小さなブロック
7.9は、継鉄部2においては鉄心窓3側ぎりぎりまで
寄せられていて°、全体として中央ブロック8よりも狭
い楕円を描く様に構成されている。
なお、上記の3つの実施例では、すべて段数が2段の巻
鉄心について説明したが、その他3段、4段等の多段巻
鉄心についても同様に実施できる。
第7図は3段の巻鉄心についての、コイルの巻かれない
部分の断面図(上記実施例においては第2図(C)、第
4図(C)、第6図(c)に該当する)を示す。
(f)発明の効果 従来の8鉄心の構造においては、鉄心を構成する磁性材
料の各ブロックをコイル゛の巻かれる脚部の断面形状と
コイルの巻かれない継鉄部や側鉄部の断面形状とで同形
状としていた為、リボン状磁性材料の使用量に無駄があ
ったが、本発明によれ−8− ば、コイルのさかれltい部分にJ3いては、vA竹材
料のブロックを鉄心窓3よりに配置させることが可能と
なり、巻鉄心を構成するl下外側のブ【]ツクの略楕円
形の円周距離が短くなり、リボン状磁性材料の使用量を
少なくできる効果がある。また、その為鉄損及び励磁電
流等が少ない特性のよい巻鉄心が得られる。更に、従来
形でけブロックを構成する磁性材料リボンとして鉄心幅
と等しい広幅のものが必要であったが、本発明によれば
、ブロックが幅方向に分割されているので磁性材料のリ
ボン幅は小さくて済み幅の広い磁性材料を得ることが困
難な場合に適している利・”点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の単相内鉄形2・段巻鉄心を示すものであ
って、(a)はその正面図、(b)はX−X断面図であ
る。第2図は本発明を重相内鉄形2段巻鉄心に適用した
第1実施例を示すものであって、(a)はその正面図、
(b)はX−X断面図、(c)はY−Y断面図である。 第3図は従来の単相外鉄形2段巻鉄心を示すも−9− のであって、(a )はイの正面図、(b)はx−X断
面図、(C)はY−Y断面図である。第4図は本発明を
単相外鉄形2段巻鉄心に適用した第2実施例を示づもの
であって、(a )はその正面図、(b)はx−X断面
図、(c)はY−Y断面図である。 第5図は従来の三相三脚2段巻鉄心を示Jものであって
、(a)はその正面図、(b)はX−X断面図である。 第6図を本発明の三相三脚2段巻鉄心に適用した第3実
施例を示すものであって、(a )はその正面図、(b
)はx−X断面図、(C)はY−Y断面図である。 第7図は本発明を3段の巻鉄心に適用した場合の、コイ
ルの巻かれない部分の断面図である。 1・・・脚部、2・・・継鉄部、21・・・側鉄部、3
・・・鉄心窓、4〜9・・・ブロック、10・・・絶縁
物。 7317代理人弁理士則近憲佑(ばか1名)−10− 第5図 第6図 (0)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. リボン状をなす磁性材料を中空の楕円形に巻回積層して
    複数個の鉄心ブロックが形成され、この複数個の鉄心ブ
    ロックが磁性材料の幅方向に組合されて中心に鉄心窓を
    持つ多段巻鉄心が構成されており、外周にコイルが巻か
    れる脚部においては各ブロックの断面形状がその断面の
    外接円に対する占積率が良いものとなっており、コイル
    の巻かれない部分においでは各ブロックが鉄心窓側に配
    置されていることを特徴とする多段巻鉄心。
JP56168633A 1981-10-23 1981-10-23 多段巻鉄心 Granted JPS5870511A (ja)

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JP56168633A JPS5870511A (ja) 1981-10-23 1981-10-23 多段巻鉄心

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JPS6318848B2 JPS6318848B2 (ja) 1988-04-20

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ID=15871657

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