JPS5869555A - レ−ザメス用ハンドピ−ス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、レーザ光想ヲ用いて外科的処置を行なういわ
ゆるレーザメス装置において、７Ｍ１１ｆｆ者が直接原
作する作用端部であるところのハンドピースに関する。

特にＣ０２レーザメス用のハンドピースに関するもので
ある。

レーザメス装置１は、レーザ発振器で発生させたレーザ
光線を多関節型導光路あるいはファイバ寺で施術部に導
き、ハンドピースと呼ばれる保持機構部内のレンズ等の
来光装置によって目的組織上に集光して１組織の切開あ
るいは止血・凝固を行なう外科的な手術装置である。第
１図は従来のレーザメス用ハンドピースの先端部の断面
図である。

作用レーザ光線１はハンドピース本体３内の来光用レン
ズ２で東米される。レーザ光線の軸に垂直で該レーザ光
線の焦点を宮む平１ｆ１１１０上にその先端があるよう
なアタッチメント４が、ハンドピース本体３の先端に嵌
合されている。アタッチメント４の先端を目的組織上に
接触しながらハンドピースを操作することによって１強
力なレーザ光線の焦点位置での組織の切開が行なえる。

才だ焦点外でレーザ光束の広がった位置で、比較的低エ
ネルギー密層のレーザ光線によって、面付や組織の凝固
を行ない止血操作が可能になる。実際の施術に当っては
、切開と止血作作とが情況に応じて随時便い分けられる
。特に、ＣＯ，レーザ光線は波長が１０．６μｍであり
水の吸収係数が大きいため。

表面組織内の水分にそのエネルギーがほとんど吸収され
て１組織の蒸散が赳こるので組織の切開に適するもので
ある。このリノ開の除に、切開面の微小血管は凝固され
るので、無血的な手１１ｉｒが可能であるが、０．５ｍ
以上の太さの面廿では、凝固止血ができず出血する。一
旦出血ヶ生ずると、焦点外１； レーザ光束を用いても、六■に漏出した面数、エネルギ
ーが吸収されるため止血ができなくなる。この様な場合
、従来のレーザメス手術では、他の止血手段、血管の結
紮あるいは電気メスが用いられている。そのため、レー
ザメスの特徴が矢なわれ。

施術が繁雑になったり、被施術者に電気による危険が加
わるという欠点がある。

本発明の目的は、上記の欠点を解消し、止血能力を高め
ることが可能なレーザメス用ハンドピースを提供するこ
とにある。

上記の目的を達成するために１本発明のレーザメス用ハ
ンドピースでは、′焦点位置近傍のレーザ光線部分に、
該レーザ光ａを透過する部材を、出し入れ自由に取付け
たことを特徴とする。切開には１通常の来光されたレー
ザ光線を用い、止血操作が必要な時には、該部材を光路
内に配直し、葭部材先端部をハンドピースによって目的
部位に圧接してレーザ光を照射し、該部材を透過しまた
レーザ光のエネルギーによって目的部位の凝固止血を行
なう。該部材の接触によって、弐■血欣が排除され、ま
た血管の圧迫によって血液の漏出が抑え（３）・ られるため、レーザ光によるＷ　ｌｉ！Ｉｌ能力が１．
−ｊめられる。

以下本発明を実施例によって詳しく説明する。

第２図は１本発明によるレーザメス用ハンドピースの一
実施例を示″ｊ断面図であり、第３図はその実施例の外
観を示す図である。作用レーザ光線１はハンドピース本
体３内のレンズ２によって焦点面１０上に来光される。

本発明による円筒形のレーザ光透過部材５が、レーザ光
線の焦点の先に取付部材６によって・・ンドビース本体
３に取付けられている。取付部材６は、第３図に示す如
く、取付腕６１と、該取付腕の一端に結合された焦点指
示腕６２と、該取付腕６１の他端に設けられた輪形端＆
６３とから信成きれ、これらは一体形成されている。取
付腕６１と焦点指示腕６２とは、レーザ光＊ｉのｌｌｌ
１ｌＩ線Ｑと並行か、１だは内向きに傾くよう形成され
、かつ両者の結付した形状かく字状になるよう形成され
ている。端板６３は取付腕６１にほぼ垂直に設けられ、
レーザ光線１の軸、−Ｑに垂直に配置される。そして、
取付部材６は増（４） 付腕６１と焦点１目示腕６２との粕合部でビス６４など
により、ハンドピース本俸３に回転自在に取付けられて
いる。端板６３の中央の開口に円柱状の透過部材５が設
けられている。なお、取付腕６１は、透過部材５がレー
ザ光線１の焦点の先に位置するような長さに形成され、
焦点指示腕ｉ２はその先端がレーザ光線１の焦点面１０
を指示するような長さに、形成されている。レーザ光透
過部材５は１例え１ｌ−ｆＣＯ２レーザ光線に対しては
、ゲルマニウムあるいはセレン化亜鉛で形成するのが適
当である。また、レーザ入射面５ａには反射防止膜を施
すことが望ましい。凝固止血全行なう場合には取付部材
６を回転して、透過部材５をレーザ光線の焦点；ＩＩＸ
ｃ傍に配置しレーザ光透過都拐５の先端部５ｂを、出血
部位に圧接してレーザ光を照射して凝固止血を行なう。

第３図は本実抛例のノーンドピースで黒点部での施術を
行なう状態を示す。取付腕６を回転して、焦点指示腕６
２の先端が焦点由１１０上に必って、焦点面を指示する
如く配置し。

眼先端を組織に接触させてレーザ光を照射し切開を行な
う。取付腕の位置を逸官込釈すれば１組織の切開と止血
凝固との操作金容易に繰返すことができる。

第４図は本発明の他の実施例である。ハンドピース本俸
３には、第１図と同体なアタッチメント４が嵌合されて
いる。このアタッチメント４の先端部に嵌合する穴５１
１ｗする保持腕８にレーザ光透過部材５が取付けられて
いる。保持腕８は一端が棒状に形成され、他端がリンク
状に形成されたＬ字状の部材からなり、八８１は仲秋部
分に同心的に設けられ、円柱状の透過部拐５がリング状
部分の開口に設けられる１、この保持腕８をアタッチメ
ント４に取付けたときに、第３図と同様の位置に透過部
材５があり、同等の効果が伶られる。

本構成によれは、有税の手数はあるが１女訓に本発明を
＊現でき、従来のレーザメス用ハンドピースにも直ちに
適用できるものである。

以上説明したことく本発明によれば、レーザメス手術に
おいて、止血凝固操作の際に組織全圧迫することで、そ
の能力を高めることができるので。

レーザメス手術の成用範囲を広けることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のレーザメス用ノ・ンドビース先端部分の
ＩＡｊｒ　ｍ図Ｓ第２図は本発明によるノ・ンドピース
の先端部分の断面図、第３図は第２図のノ・ンドピース
の側面ＩＺ、第４図は本発明の他の実流例を示す図であ
る。 代理人　弁理士　薄田利幸 χ　１　因 第４１

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 作用レーザ光線の焦点近傍に、該レーザ光線を透過する
   部材を、出入自在に設けたことを特徴とするレーザメス
   用ハンドピース。