JPS5866695A - 野菜裁断器における削り部構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明ｔま野菜裁断器における削り部構造に関するもの
である。

一般に野菜裁断器は、大根、キーヤベラ等の固形状野菜
の切削端面側中心部全固足壁に突設］７た中心桐料受け
に嵌合可能にし、該中心材料受けの近傍から離心方向と
なる固定壁には送り出し用開口部及び刃物を並設し、前
記野菜を押出しうろように装設して構成し、野菜を裁断
するのに役立゛つている。

しかし、従来の野菜裁断器は、送り出し用開口部及び刃
物が固定壁に一組しか設けられておらず、短時間にして
大量に野菜を裁断することができないという欠点があっ
た。

本発明は、斯かる事情に鑑みて’ｊｃｉｎｔものであり
、固定壁に送り出し用開口部及び刃９勿を複数組設ける
と共にこの複数組のうち少なくとも２組以上の端部を中
心材料受けに接するようにし、簡単な構造にし°〔短時
間に大量の野菜を裁断し得る野菜裁断器における削り部
構造全提供するものである。

以下、この発明による一実施例を添付した図面にもとづ
いて具体的に説明する。図において第１図７．Ｃいし第
２図は、この発明による電動式つ１削り器１の代表例金
示す側面図及び上面図であり、その他の図面は、つ１削
り器の各部を示す説明図である。

上記つま削９器１は枠体２の長手方向に沿って一端内１
１１１に削り出し部３と削り刃部４を有する固定壁５と
、枠体２の横方向左右に設けたがイーレール６にローラ
７を介し゛Ｃ長手方向に摺動可能に装着された駆動部８
とにより構成されている。

上記固定壁５の上端には固定把手５ａが延設され′Ｃ訃
つ、駆動部Ｃのハンｒル８ａを左右に摺動させるときに
、つ１削つ器１の安定を維持するものである。

１だ、−ヒ紀固定壁５の内側に位置した削り出し部３に
は枠体２から所定の高さを維持した中心点に大根等の切
削端面側中心部と嵌合する細い中空円筒状の中心材料受
け９が削り刃部４の面よりわずかに突出して設けられ、
この中心材料受け９より下方に位置シフ°Ｃ半径方向に
削り刃部４が着脱自在に装着されている。

上記削り刃部４は第４図（、）に示すように大根等全保
持して時計方向ｒ（回転させたとき、短冊状に切り込む
刃体ン・有しており、この削り刃部４に続いて時計方向
につまの送り出し用開口部１０が所定の間隔で２箇所、
削り刃部４の長さに相当する長さを有して開設さ扛゛Ｃ
いる。

また上記中心材料受け９の近傍から離心方向とｔｃる固
定壁５Ｖ（は、送り出し用開口部１０と刃物１１とを一
組とした場合、これらが２組並設さｊている。２組以−
Ｅの多数の送り出し用開口部１０と刃物１１を設けた本
発明は、少くとも２組以上の送り出し用開口部１０と刃
物１１の各端部１０ａ。

１１、が各々中心材料受け９に接するようにして、大根
等の中心部付近の削り残しがないようにし−Ｃある。

上ｄ己削つ刃部４と刃物１１との寸法関係を説明すると
、例えは、削り刃部４の高さを固定壁５に対し、ｒ　１
０　ｍｍ突出させたとすると大根等を時計方向に回転さ
せると大根等の長手方向に対して削り刃部４で１０朋切
り込みを入れ、削り刃部４の近傍に位置する刃物１１で
大根等の垂直方向に対し゛（５ａｍ切削し、次の刃’ｌ
／Ｂ１でまた５朋大根等を切削ｂ１能である。同、この
際各刃物１１，１１け固定壁５に対して５　ｍｍ突出し
ていることになる。

・つまり、固定壁５に対して削り刃部４が突出した寸法
内であ扛ば、刃物１１の固定壁５に突出した寸法を各々
適宜変更可能であると共に多数の刃物を固定壁５に設け
ることができる。勿論、多数の刃物を固定壁に設けた場
合には送り出し用開口部を各刃物に並設することが必要
である。

上述した本発明の削９部構造は、送り出し用開口部１０
と刃物１１の各々の端部１０−．１１−が中心材料受け
９に接していれば、他の複数組の送り出し、用開口部と
刃物が固定壁の適渦な位置に設けることができる。

さらに上記固定壁５の削り出し部３の外周側には、材料
の回転つま削り作業中に汁などがまわりに飛散したり、
削り刃部４や刃物１１に作業者の手が触れたりするのを
防止するために、削り出し部３における削り刃部４を覆
う高さに形成されたカバー１２が固着されている。

一方枠体２に摺動可能に装着された駆動部８には電動モ
ータ１３が固着されており、第６図に示すように回転軸
１３＆には上述した固定壁５の削になっている。

」二記駆動部８の回転軸１３１１は大根などの材料を保
持するチャック部１６であり、削り出し部３の中心材料
受け９との間で祠料金保持して回転せしめるものであり
、材料が回転中に滑ったりしないように回転軸１３．に
回転保持板１６．が固着きれるとともに、この回転保持
板１６．の表面の中心点より放射状に２等分ないし４等
分した位置に刃体１７が突出して埋設さ７１．−［いる
。この刃体１７を突設（〜だ回転保持板１１３ａＫは、
電動モータ１３の空転による危険を防止するために保鍾
カバー１８がスプリング保持さ几ておつ、材料を保持し
たときのみ、イメ護カバー１８が回転保持板１６畠に密
層し゛〔、刃体１７が保藤カバー１８の底面より突出し
て材料をチャックするように構成され°Ｃいる。

址た、上記材料を保持するチャック部１６が固定壁５（
ｌＩＩＩの削り出し部３に近づいたとき汁などがまわり
に飛散しないように、駆動部８にはチャックカバー１９
が固着されている。

上記′ｆｋＬ動モータ１３は電源コード１４からＯＮ・
ＯＦＦスイッチ１５を介して駆動されるものであり、ス
イッチ１５を押しつづけている間中、電動モータ１３は
回転をつづける。

また、上記つま削り器１の削り刃ｓ４は、第７図（イ）
、←）に示すように金楓又は合成樹脂材で成形された多
数枚の間隔子４ａと、各間隔子４１の間に介在させる薄
い刃片４ｂとからなり、刃片４ｂは間隔子４ａより刃先
４Ｃより突設させて両者を交互に重ね合わせた状態でポ
ル）４ｄなどにより結合させたものである。

しかるに、上記削り刃部４の刃片４ｂの切損や切ｎ味の
落ちたものは交換できるものである。また間隔子４ａの
厚さは通常一定に形成されるが、間隔子４ａの厚さを不
揃いにすることにより材料のつま削り厚みに変化が生し
て、つ捷の手造りの感じが出せるようにもできる。

しかして、上述したように構成されたつま削り器１を使
用して大根等を削り出す場合は、削り刃部４で所定の短
冊状に切り込みが形成され、時計方向回転によってつ捷
の送り出し用開口部１０の刃′吻１１により線状に削り
出され゛［固定壁５の裏面側に繰り出され°Ｃくる。こ
のとき、つまの送り出し用開口部１０が２箇所設けられ
、刃物１１により２箇所から削り出されたつ壕が繰り出
され°Ｃくるものであり、刃物１１の突き出し高さを均
一にするだけでなく、不揃いに設置することにより削り
出されてくるつまの太さに変化を持たせることが可能で
あるだけでなく、削り出し能力が−りまの送り出し用開
口部の設置数に倍して増大する。

伺、上述の実施例では、大根等を使用してつ捷を削る実
施例を示したが、キ・ヤベツ等の場合には、削り刃部４
は必要ではなく、送り出し用開口部及び刃物を複数組設
けるだけで効果を奏するものである。即ち、本発明は、
固形状野菜であれば如何なる野菜にも適用し得るもので
ある。

以上詳ｆｆｉ＋に説明したように、本発明の野菜裁断器
における削り部構造は、送り出し用開口部及び刃物を中
心材料受けに対して松数組固定壁に並設したことにより
、短時間にして大量につまを削ることができ、労力の軽
減がなされるとともに、つまの太さ、長さを適宜変化を
持たせることができるので手造りに近い一つまを削り出
せる等商品価値を高めることができる。

なお、この発明では電動式の野菜裁断器を例にしＣ詳述
したが、固定壁に設けた刃物及びつま送り出し用開口部
を複数箇所設置した点を共通にすれば、駆動部は電動式
によらず手動式にすることも可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明による一実施例を示す側面図、第２し
１は同上上面図、第５図は第１図の右側面図、第４図（
ａ）は第１図の削り出し部の正面図、第４図（ｂ）は第
１図の左側面図、第５図は第１図のチャック部の正面図
、第６図は第５図のチャック部の一部破断した側面図、
第７図ピ）、←）は削り刃部の分解斜視図及び側面図で
ある。 １・・・一つ律削り器、２・・・枠体、３・・・削り出
し部、４・・・削り刃部、５・・・固定壁、８・・・駆
動部、−ｉ〜３鴫 牙４１辺（ａ’１ 牙６の 牙７（目（イ） ｆ７　ｔｑ　（ロ）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 大根、キャベツ等の固形状野菜の切削端面側中心部を固
   定壁に突設した中心材料受けに嵌合可能にし、該中心材
   料受けの近傍から離心方向となる固定壁には送り出し用
   開口部及び刃物を並設し、前記野菜を押出しうるように
   装設して構成する野菜裁断器において、前記送り出し用
   開口部及び刃物を固定壁に複数組設けると共に該複数組
   のうち少なくとも２組以上の各々の端部を中心材料受け
   に接するようにしたことを特徴とする野菜裁断器におけ
   る削り部構造。