JPS5866074A - レ−ダ−方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はレーダー装置に関し、特に２つの空中線を用い
て目標の情報を得るレーダー装置の送受信方式に関する
。

従来、この種のレーダー装置は第１図に示すように構成
される。送信装置４にて発生され九高周波電力はサーキ
ュレータ５をへて）ＬＰスイッチ３に送られ１時分割で
２つの空中線１．２に分配される。送信タイミングを第
２図に示す。図中、ａは空中線Ａｆ）送信区間、ｂＨ空
中線Ｂの送信区間、ＣはｋＬＦスイッチの切換区換金示
している。一方空中線Ａ及びＢにて受信された反射信号
はＲＦスイ、千３及びサーキュレータ５ｔ−へて受信装
置６に送られる。

しかしながら以上説明した方式は２つの空中線を時分割
で用いるため、 ■　どちらか一方の空中線休止期間が長いため、高いデ
ータ更新率が要求されるトラッキングレーダー等には不
向きである。

■　ＲＦスイッチの切換時間中の高周波電力は全て損失
となるため％送信装置出力電力が１００１１活用されて
いない。

上記２点の欠点かある。

本発明は空間的に直交した２つの偏波が異なる電波を各
々の空中線から同時に発射することにより上記欠点を解
決し、損失が少なく、データ更新率の高いレーダー装ｒ
１ｔｔ提供するものである。

即ち、本発明では、２つの空中線を用いて目標の位置及
び速度等の情報を抽出するレーダー装置において、２つ
の空中線から同一周波数で同時に電波を発射し、かつ２
つの空中線間の相互干渉を防ぐため、空間的に直交した
２つの偏波が異なる電波を各々の空中線から発射し、反
射電波を受信するように構成されている。

次に本発明の実施例について第３図を参照して説明する
。送信装＆１８にて発生された高周波電力は電力分配器
１７によって２分配され、各々サーキュレータ１４．Ｉ
ＦＩへて同時に空中＠Ａ及びＢｌｌ及び１２に送られる
。空中線Ａｌｌでは例えば水平偏波に変換され、空間に
電波が放射されたとすると、空中線Ｂ１２では垂直偏波
の電波を放射する。この様に偏波を選択することにより
て空中１ｉ１Ａ１１及びＢ１２の相互干渉は軽減され、
２つの空中線から同時に電波発射が可能となる。

即ち、空中線Ａｌｌから放射された水平偏波の電波によ
る反射信号は空中線Ａｌｌに受信され、垂直偏波空中線
Ｂ　１２には受から危い。

同様に空中＠Ｂから放射された垂直偏波の電波による反
射信号は空中４１Ｂに受信され、水平偏波空中線Ａには
受からない。このように各々の空中線から発射された電
波は独立に受信され、各々サーキュレータ１４．１５ｔ
−へて受信装置１３．１６に送られる。

このようにして２つの空中線から同時に独立した情報を
抽出することが可能となる。

本発明は以上説明したように、互いに直交した異なった
偏波を持つ電波を２つの空中線から同時に放射するレー
ダー装置を構成することにょシ、従来技術によるレーダ
ー装置に対して ■　時分割による送信方式でないため、２つの空中線か
ら連続して情報が得られ（休止期間がない。）、データ
更新率が上昇する。

■　ＲＦスイッチによる切換時間がないため、送信電力
の損失がなくなる。

上記２点の効果を上げることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来技術による装置構成例、第２図は従来技術
による装置の送信タイミング図、第３図は本発明の実施
例による装置構成例を示す図である。 １、２．　１１．　１２・・・・・・空中線、３・・・
・・・ＲＦスイッチ、４，１８・・・・・・送信装置、
５，１４．１５・・・・・・サーキュレータ％６，１６
・山・・受信装置、１７・・・・・・電力分配器。 −４（

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 線から同一周波数でそれぞれ空間的に直交した偏波の異
   なる２つの電波をそれぞれ一つの空中線から発射し、反
   射電波を対応する空中線で受信することを特徴とするレ
   ーダ一方式。