JPS5864Y2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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Publication number
JPS5864Y2
JPS5864Y2 JP7864078U JP7864078U JPS5864Y2 JP S5864 Y2 JPS5864 Y2 JP S5864Y2 JP 7864078 U JP7864078 U JP 7864078U JP 7864078 U JP7864078 U JP 7864078U JP S5864 Y2 JPS5864 Y2 JP S5864Y2
Authority
JP
Japan
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outdoor
air
indoor
unit
damper
Prior art date
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Expired
Application number
JP7864078U
Other languages
English (en)
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JPS54178948U (ja
Inventor
行明 相沢
Original Assignee
松下精工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下精工株式会社 filed Critical 松下精工株式会社
Priority to JP7864078U priority Critical patent/JPS5864Y2/ja
Publication of JPS54178948U publication Critical patent/JPS54178948U/ja
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Publication of JPS5864Y2 publication Critical patent/JPS5864Y2/ja
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  • Air-Flow Control Members (AREA)
  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は室外側熱交換器と室外側送風機を有した室外ユ
ニットと、室内側熱交換器と室内側送風機を有した室内
ユニットにより構成され、冷房或いは暖房時においては
、室外ユニットに室外空気を吸気し、室外側熱交換器の
熱交換を行、ない室外に排出し、一方室内ユニットに室
内空気を吸気し室内側熱交換器で熱交換を行ない室内に
冷風或いは暖風を送風する空気調和機において、室内空
気を室外側送風機により室外に排出し、室外空気を室内
側送風機により室内に吸気して換気を行なうように空気
流路を変換せしめる空気調和機のダンパーの改良に関す
るものである。
従来は第4図に示す如く室外ユニット16の吸込口17
と、室内ユニット18の吸込口19に連通ずる空気流路
20を室外ユニット16と室内ユニット18の間に形成
し、空気流路20にダンパー21が支点22に切換自在
に設けられ、冷房或いは暖房時においてはダンパー21
を実線で示す位置に設け、空外空気は室外ユニット16
に、室内空気は室内ユニット18にそれぞれ送って熱交
換が行なわれていた。
また換気を行なう場合にはダンパー21を一点鎖線で示
すように切換え、室外空気は室内ユニット18に、室内
空気は室外ユニット16に吸気して換気が行なわれてい
た。
そして空気調和機の能力を高めるために室外ユニット1
6に組込まれる室外側熱交換器23の容量、および室外
側送風機24の容量を、室内ユニット18内に組込まれ
る室内側熱交換器25および室内側送風機26の容量よ
りも大きく構成した空気調和機においては、室内空気が
室内側に取入れられる量に比較して室内空気の室外に排
出される換気量が多いため、吸気と排気のバランスがく
ずれ、部屋内の圧力が変化し部屋の出入口に設けた扉の
開閉操作が、部屋と廊下等の圧力差により重くなったり
、扉を開放した時に部屋と廊下の空気圧の差により廊下
の空気が部屋内に入り込んでその気流によって机上等の
書類が飛び散ったりする問題があった。
本考案は室内空気の換気量と室外空気の吸気量にアンバ
ランスが生じるのを空気流路を冷暖房或いは換気に切換
えるダンパーに通気口を形成して、換気量と吸気量にア
ンバランスが生じる時には、室内空気を換気する室外ユ
ニットに前記ダンパーの通気口を介して室外空気を吸気
せしめ室内空気の換気量を調整して、部屋内が負圧とな
り部屋の出入口に設けた扉の開閉操作が室内と室外の圧
力差により重くなったり、扉を開けた時に廊下等の室外
空気が室内に流れ込んで机上ρ書類が飛び散ったりする
問題点を解消すると共に室外と室内とを連通ずる空気流
路に設けたダンパーの通気孔を通して室内が見えないよ
うにし、がっ室外の騒音が通気孔を通って室内に入って
来るのを緩和せしめるものである。
以下本考案の一実施例を図面に基づき説明する。
1は室外ユニットで、吸込口2と室外排気口3とを形成
し、内部には室外側熱交換器4と、室外側送風機5が組
込まれている。
6は室内ユニットで、吸込ロアと室内吐出口8とを形成
し、内部には室内側熱交換器9と、室内側送風機10が
組込まれている。
11は室外ユニット1と室内ユニット6の吸込口2と3
に連通ずるように室外ユニット1と室内ユニット6間に
形成された空気流路で、室外と室内が連通している。
12は支軸13を中央にして両側に形成されるダンパー
で、支軸13がら室外側に向うダンパー片12 aには
第3図に示す如く多数の通気口14を形成する。
15は通気口14を形成するため切起された遮蔽板で、
前記遮蔽板15の先端が室外ユニット1側に向くように
して、支軸13を介して空気流路11にダンパー12が
回動自在に設けられている。
なお遮蔽板15は冷暖房時或いは換気時の何れの側にダ
ンパー12が切換えられた時においても空外側から通気
口14を通して室内側が透視出来ないように形成するも
のである。
前記に示す如く構成されているので空気調和機で冷房或
いは暖房を行なう時にはダンパー12を第1図に示す如
くセットする。
この状態においては室外空気は空気流路11より室外ユ
ニット1の吸込口2に吸込まれ室外側送風機5により室
外側熱交換器4を経て室外排出口3より室外に排出され
、一方、室内空気は空気流路11よ室内ユニット6の吸
込ロアに吸込まれ室内側送風機10により室内側熱交換
器9を経て室内吐出口8より冷風或いは暖風が室内に送
風され冷房或いは暖房が行なわれるものである。
この時にはダンパー12に形成された通気口14からは
室外空気はほとんど吸気されずに室外空気は容量の大き
な室外ユニット1の室外側送風機5に吸込まれるもので
ある。
次に換気を行なう場合にはダンパー12を第2図で示す
如く切換える。
この状態においては室外空気は空気流路11より室内ユ
ニット6の吸込ロアに吸込まれ室内側送風機10により
室内吐出口8を経て室内に吐出され、一方室内空気は空
気流路11より室外ユニット1の吸込口2に吸込まれ室
外側送風機5により室外排出口3を経て室外に排゛出さ
れ、同時に吸気と排気が行なえるものである。
またこの状態においては室外側送風機5の容量が室内側
送風機10よりも大きいため室内空気の排出量が多くな
り部屋内が負圧状態になって来ると室外空気がダンパー
12に形成された通気口14より室外側送風機5に吸込
まれ、室外側送風機5は室内空気と室外空気を同時に吸
気して室内空気の換気量が調節され、室外空気が室内に
吸気される吸気量とバランスが取れるものである。
本考案によればダンパーは通気口と遮蔽板を設けている
ため、室外ユニットにより室内空気を換気し、室内ユニ
ットにより室外空気を室内に取入れる場合において、室
内空気の換気量が室外空気の吸気量より多く室内が負圧
状態になると室外空気がダンパーの通気口を通って室外
ユニットに吸気され、室外ユニットは室内空気と室外空
気を利用して室外ユニットの機能を充分働らがせると共
に換気量と吸気量のバランスがとれ室内の圧力変化が少
なくなり、室内と廊下等の外室との圧力差がなくなり、
部屋の出入口に設けた扉が室内側に吸引され、扉の開閉
操作が重くなったりすることもなくなることや扉を開放
した時に廊下等より室内に吸引され、その吸引気流によ
って机上の書類が散らばるような問題も解消されること
やダンパーに形成される運気口の側部には遮蔽板が設け
られているため、この遮蔽板により室外側がら通気口を
介して室内が透視されるのが防止でき防犯効果をもたら
すと共に室外側の騒音は遮蔽板に衝突して緩和されるの
で騒音が通気口を介して直接室内に侵入するのを防止で
きる大なる実用的効果をもたらすものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における空気調和機の冷暖房
運転状態を示す説明図、第2図は換気時の状態を示す説
明図、第3図はダンパーの斜視図、第4図は従来の空気
調和機の説明図である。 1・・・・・・室外ユニット、2・・・・・・吸込口、
6・・・・・・室内ユニット、7・・・・・・吸込口、
12・・・・・・ダンパー、12 a・・・・・・ダン
パ片、13・・・・・・支軸、14・・・・・・通気口
、15・・・・・・遮蔽板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 室外ユニットと室内ユニットの吸込口が対向して連通し
    室外ユニットの室外排出口が室外側に開口し室内ユニッ
    トの室内吐出口が室内に開口しかつ室外と室内を連通ず
    る空気流路を前記室外ユニットと室内ユニット間に有す
    るように室外ユニットと室内ユニットを並設し、前記空
    気流路の中心部を支点にし冷暖房時と換気時で吸気口と
    空気流路の連通状態を選択的に切り換えるダンパーを設
    けた空気調和機において、ダンパーの室外側に位置する
    ダンパ片には通気口を設けかつ室外側から前記通気口が
    透視できないように遮蔽板を形成し、換気時には室外空
    気の一部が前記通気口より室外ユニットに案内されかつ
    室内空気を排気し、室外空気の大半を室内ユニットに案
    内して室内に吸気されるようにした空気調和機。
JP7864078U 1978-06-07 1978-06-07 空気調和機 Expired JPS5864Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7864078U JPS5864Y2 (ja) 1978-06-07 1978-06-07 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7864078U JPS5864Y2 (ja) 1978-06-07 1978-06-07 空気調和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54178948U JPS54178948U (ja) 1979-12-18
JPS5864Y2 true JPS5864Y2 (ja) 1983-01-05

Family

ID=28995902

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JP7864078U Expired JPS5864Y2 (ja) 1978-06-07 1978-06-07 空気調和機

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4617745B2 (ja) * 2003-12-25 2011-01-26 パナソニック株式会社 換気装置

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JPS54178948U (ja) 1979-12-18

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