JPS5862305A - ハイドロリツク・リフタ - Google Patents
ハイドロリツク・リフタInfo
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- JPS5862305A JPS5862305A JP56160603A JP16060381A JPS5862305A JP S5862305 A JPS5862305 A JP S5862305A JP 56160603 A JP56160603 A JP 56160603A JP 16060381 A JP16060381 A JP 16060381A JP S5862305 A JPS5862305 A JP S5862305A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- passage
- oil
- casing
- air
- hydraulic
- Prior art date
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- Granted
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/20—Adjusting or compensating clearance
- F01L1/22—Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically
- F01L1/24—Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically by fluid means, e.g. hydraulically
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/20—Adjusting or compensating clearance
- F01L1/22—Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically
- F01L1/24—Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically by fluid means, e.g. hydraulically
- F01L1/2405—Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically by fluid means, e.g. hydraulically by means of a hydraulic adjusting device located between the cylinder head and rocker arm
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/20—Adjusting or compensating clearance
- F01L1/22—Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically
- F01L1/24—Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically by fluid means, e.g. hydraulically
- F01L1/245—Hydraulic tappets
- F01L1/255—Hydraulic tappets between cam and rocker arm
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、自動車等内燃機関のパルプ機構に用いられ
るハイドロリック・す7タに関する。
るハイドロリック・す7タに関する。
一般に、自動車用内燃機関のパルプ機構において、機関
の作動中宮にパルプクリアランスヲ零ニ保ち、各部の寸
法特にバルブステムの長さ方向の熱による伸縮変化をそ
れ自体の伸縮作動にょシ自動的に吸収するようにしたハ
イドロリック・リフタが用いられることは良く知られて
いる。
の作動中宮にパルプクリアランスヲ零ニ保ち、各部の寸
法特にバルブステムの長さ方向の熱による伸縮変化をそ
れ自体の伸縮作動にょシ自動的に吸収するようにしたハ
イドロリック・リフタが用いられることは良く知られて
いる。
このハイドロリック・す7タとして従来、例えば第1図
及び第2図に示すようなものがある(USP42287
71)。
及び第2図に示すようなものがある(USP42287
71)。
つまシ1図中1がシリンダヘッド、?が吸(排)気ポー
トで、3が吸(排)気弁である。
トで、3が吸(排)気弁である。
この吸(排)気弁3の動弁機構として機関に連動して回
転するカム軸4及びロッカアーム5が設けられ、これら
によって吸(排)気弁3が機関の回転に同期して開閉駆
動されるようになっている。
転するカム軸4及びロッカアーム5が設けられ、これら
によって吸(排)気弁3が機関の回転に同期して開閉駆
動されるようになっている。
そして、吸(排)気弁3のパ化プクリアランスを上述の
ように制御するハイドロリック・リフタ6がロッカアー
ム5の支点部として設けられ、その本体部(ケーシング
)6Aがシリンダヘッド1にネジ結合等により保持され
ている。
ように制御するハイドロリック・リフタ6がロッカアー
ム5の支点部として設けられ、その本体部(ケーシング
)6Aがシリンダヘッド1にネジ結合等により保持され
ている。
このハイドロリック・リフタ6は、第2図に示したよう
に、ケーシング6Aに摺動自由に、上下に二分割された
上、下部シランジャ7A、7Bif収められ、上部プラ
ンジャ7Aの先端が上述したロッカアーム5の端部に当
接する。
に、ケーシング6Aに摺動自由に、上下に二分割された
上、下部シランジャ7A、7Bif収められ、上部プラ
ンジャ7Aの先端が上述したロッカアーム5の端部に当
接する。
そして、シリンダヘッド1に設けられた機関油圧通路(
オイルイヤラリ)8(第1図参照)からの作動油を、ケ
ーシング6A及び上部プランジャ7人に設けた油通路9
A、9111介して上、下部!ランジャ7A、7B内の
りデーノ々室P、へ、さらに下部プランジャ7Bの底部
に設けた逆止弁10ヲ介゛シて下部プランジャ7Bとケ
ーシング6Aとの間に画成した圧力室P、へと導入しう
るようになっている。
オイルイヤラリ)8(第1図参照)からの作動油を、ケ
ーシング6A及び上部プランジャ7人に設けた油通路9
A、9111介して上、下部!ランジャ7A、7B内の
りデーノ々室P、へ、さらに下部プランジャ7Bの底部
に設けた逆止弁10ヲ介゛シて下部プランジャ7Bとケ
ーシング6Aとの間に画成した圧力室P、へと導入しう
るようになっている。
逆止弁10は、下部プランジャ7Bの底部に設けたケー
ジ部10Aと、ケージ部10Aに移動可能に収められ背
後に介装したコイル/4ネIOBによって常にリザーバ
室P1側に付勢された弁体10Cとからなり、圧力室P
、からリデーノ4室P、への作動油の移、動を規制して
いる。
ジ部10Aと、ケージ部10Aに移動可能に収められ背
後に介装したコイル/4ネIOBによって常にリザーバ
室P1側に付勢された弁体10Cとからなり、圧力室P
、からリデーノ4室P、への作動油の移、動を規制して
いる。
上記圧力室P、に祉、更にコイルバネ11が収装され、
その弾発力が上、下部シランジャ7A、7Bを常に押し
上げる方向に作用している。勿論、コイルバネ110弾
発力は吸(排)気弁3のバルブスプリング3Aの弾発力
よりも小さく設定される。
その弾発力が上、下部シランジャ7A、7Bを常に押し
上げる方向に作用している。勿論、コイルバネ110弾
発力は吸(排)気弁3のバルブスプリング3Aの弾発力
よりも小さく設定される。
このように構成されるため、カム軸4のカム4aがロッ
カアーム5に当接しない、つまシカム4aの基本円周が
ロッカアーム5と当接する時は、上部プランジャ7Aの
先端には伺ら力がかからないため、圧力室P!のコイル
バネ11の弾発力と、油通路9A、98″f、介してリ
ザーバ室P1に流入しここから逆止弁10を介して圧力
室P、に導入される作動油の圧力とで上、下部プランジ
ャ7A 、 7Bを持上げ、これと同時にロッカアーム
50基端部を持上げてロッカアーム5の先端部と吸(排
)気弁3の弁端部とのバルブクリアランスを零にするの
でおる。
カアーム5に当接しない、つまシカム4aの基本円周が
ロッカアーム5と当接する時は、上部プランジャ7Aの
先端には伺ら力がかからないため、圧力室P!のコイル
バネ11の弾発力と、油通路9A、98″f、介してリ
ザーバ室P1に流入しここから逆止弁10を介して圧力
室P、に導入される作動油の圧力とで上、下部プランジ
ャ7A 、 7Bを持上げ、これと同時にロッカアーム
50基端部を持上げてロッカアーム5の先端部と吸(排
)気弁3の弁端部とのバルブクリアランスを零にするの
でおる。
一方、カム4aがロッカアーム5t−押圧すると上部グ
ランジャ7Aの先端には上、下部プランジャ7A、7B
を押し下げようとする力が作用するが、この時圧力室P
、の作動油が逆流しようとして逆止弁10の弁体10C
をシート部に圧着させるため1作動油は圧力室P、に閉
じ込められる。
ランジャ7Aの先端には上、下部プランジャ7A、7B
を押し下げようとする力が作用するが、この時圧力室P
、の作動油が逆流しようとして逆止弁10の弁体10C
をシート部に圧着させるため1作動油は圧力室P、に閉
じ込められる。
この結果、上、下部プランジャ°7に、7Bはそのまま
の位置に保持され、上部プランジャ7Aの先端部を支点
としてロッカアーム5が揺動し吸(排気弁3會下降して
開弁する。
の位置に保持され、上部プランジャ7Aの先端部を支点
としてロッカアーム5が揺動し吸(排気弁3會下降して
開弁する。
このようにして、)1イドロリツク・リフタ6は機関作
動中宮にバルブクリアランスを零に制御する一方、吸(
排)気弁3等の熱による伸縮変化を上、下部プラ/ジャ
7A、7Bの伸縮作動によって自′動的に吸収し、これ
によって吸(排)気弁3等の作動中に打音が発生するの
を可及的に防止すると同時゛に吸(排)気弁3を適゛正
に開閉作動させ。
動中宮にバルブクリアランスを零に制御する一方、吸(
排)気弁3等の熱による伸縮変化を上、下部プラ/ジャ
7A、7Bの伸縮作動によって自′動的に吸収し、これ
によって吸(排)気弁3等の作動中に打音が発生するの
を可及的に防止すると同時゛に吸(排)気弁3を適゛正
に開閉作動させ。
るようにしている。
ところが、このような従来のノ\イFロリツク・リフタ
6にらっては、上部プランジャ7Aに形成した油通路9
Bが空気抜き通路を兼用しているため、機関油圧通路8
から圧送された作動油中に空気が混入していると、これ
がケーシング6A及び上部プランジャ7人に設けた油通
路9A、9Bを介してリザーバ室PIに流入し流除、十
分に空気を除去できずに圧力室P、に導入されることに
なり、この結果上述したカム軸40回転によシ特に機関
高速域には、上、下部プラ/シャ7A、7Bが上)
下に漱しく動き(つま勺)9ルプクリアランスを設けた
のと同じ状態になる。)、当接部材間に打音が発生する
と共に、上、下部プランジャ7A 、 7Bの摩耗が促
進されるという問題点があった。
6にらっては、上部プランジャ7Aに形成した油通路9
Bが空気抜き通路を兼用しているため、機関油圧通路8
から圧送された作動油中に空気が混入していると、これ
がケーシング6A及び上部プランジャ7人に設けた油通
路9A、9Bを介してリザーバ室PIに流入し流除、十
分に空気を除去できずに圧力室P、に導入されることに
なり、この結果上述したカム軸40回転によシ特に機関
高速域には、上、下部プラ/シャ7A、7Bが上)
下に漱しく動き(つま勺)9ルプクリアランスを設けた
のと同じ状態になる。)、当接部材間に打音が発生する
と共に、上、下部プランジャ7A 、 7Bの摩耗が促
進されるという問題点があった。
また、上下に二分割された上、下部プランジャ7A、7
Bの尚接面で魯る上部プランジャ7人の下端面と下部シ
ランジャ7Bの上端面とが全面当接する構造であるため
上、下部プランジャ7A。
Bの尚接面で魯る上部プランジャ7人の下端面と下部シ
ランジャ7Bの上端面とが全面当接する構造であるため
上、下部プランジャ7A。
7Bが当接部で全周面接触して各々回転が拘束されるこ
とになル、特にロッカアーム5と当接する上部グランジ
ャ7人が十分回転できず、該上部シランジャ7Aの外壁
が偏摩耗するという問題点もあった。
とになル、特にロッカアーム5と当接する上部グランジ
ャ7人が十分回転できず、該上部シランジャ7Aの外壁
が偏摩耗するという問題点もあった。
そこで、この発明は上部ゾ2ンジャに機関油圧通路と連
通ずる油通路の他に核油通路の上方に位置して空気抜き
通路を独立して形成する一方、上、下部シランジャの接
合部に上、下部グランジャとケーシングの摺動隙間とリ
ザーバ室とを結ぶ連通路を形成することにより、上記問
題点を解決することを目的とする。
通ずる油通路の他に核油通路の上方に位置して空気抜き
通路を独立して形成する一方、上、下部シランジャの接
合部に上、下部グランジャとケーシングの摺動隙間とリ
ザーバ室とを結ぶ連通路を形成することにより、上記問
題点を解決することを目的とする。
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第3図に示すように、ハイドロリック・リフタ6には機
関油圧通路8に通路8Aおよび環状通路8Bt−介して
連通ずる油通路9Aがまずケーシング6Aの内部を貫通
して設けられ、そしてこの油通路9Aと連通して作動油
をリザーバ室P、に導く油通路9Bが上部プランジャ7
Aの壁面を貫通して形成される。
関油圧通路8に通路8Aおよび環状通路8Bt−介して
連通ずる油通路9Aがまずケーシング6Aの内部を貫通
して設けられ、そしてこの油通路9Aと連通して作動油
をリザーバ室P、に導く油通路9Bが上部プランジャ7
Aの壁面を貫通して形成される。
更に上部グランジャ?AKは、上記油通路9Bの上方に
位置して空気抜き通路13が壁面を貫通して複数設けら
れ、リザーバ室P、内の空気が上記通路9Bを通り上部
シランジャ7Aとケーシング6Aの摺動隙間に送り込ま
れ、ここから外部に抜は出るようになっている。
位置して空気抜き通路13が壁面を貫通して複数設けら
れ、リザーバ室P、内の空気が上記通路9Bを通り上部
シランジャ7Aとケーシング6Aの摺動隙間に送り込ま
れ、ここから外部に抜は出るようになっている。
一方、上、下部シランジャ7A、7Bの接合部には、核
上、下部プランジャ7A、7Bとケーシング6Aの摺動
隙間とリザーバ室P、とを結び連通路14が設けられ、
上記摺動隙間に洩出した圧カ室島の作動油を連通路14
を介してリザーバ室P。
上、下部プランジャ7A、7Bとケーシング6Aの摺動
隙間とリザーバ室P、とを結び連通路14が設けられ、
上記摺動隙間に洩出した圧カ室島の作動油を連通路14
を介してリザーバ室P。
に還流するようになっている。
上記連通路14は、上部プランジャ7Aの下端面(下部
プランジャ7Bの上端面でも良いが)に、まず外側に位
置して全周的に形成した円周溝14aとこの円周溝14
aと連通してその内側に形成された半径方向に延びる複
数の直線溝14bとから構成される。
プランジャ7Bの上端面でも良いが)に、まず外側に位
置して全周的に形成した円周溝14aとこの円周溝14
aと連通してその内側に形成された半径方向に延びる複
数の直線溝14bとから構成される。
尚、上述した上、下部プランジャ7A、7Bij、各々
冷鍛加工で形成されるが、この時上記連通路14を構成
する円周溝14a及び直線溝14bも同時に一体成形さ
れ、その後機械加工によ“シ最終仕上げされる。一方、
上述した上部グランジャ7Aの油通路9B及び空気抜き
通路13は、上部プランジャ7Aの冷鍛加工後ドリル等
により穴加工(機械加工)されるものである。
冷鍛加工で形成されるが、この時上記連通路14を構成
する円周溝14a及び直線溝14bも同時に一体成形さ
れ、その後機械加工によ“シ最終仕上げされる。一方、
上述した上部グランジャ7Aの油通路9B及び空気抜き
通路13は、上部プランジャ7Aの冷鍛加工後ドリル等
により穴加工(機械加工)されるものである。
その他の構成は第1図及び第2図と同様なので同一部材
には同一符号を付して説明は省略する。
には同一符号を付して説明は省略する。
このような構成のため、機関の潤滑油4ングにより圧送
された作動油は、シリンダヘッド1内の機関油圧通路(
オイルギヤラリ)8及び通路8Aヲ介してハイドロリッ
ク・リフタ6のケーシング6Aに形成した油通路9Aに
供給され、該通路9Aと連通ずる上部プランジャ7Aの
油通路9Bを経てリーリ゛−バ室Ptに導入される。
された作動油は、シリンダヘッド1内の機関油圧通路(
オイルギヤラリ)8及び通路8Aヲ介してハイドロリッ
ク・リフタ6のケーシング6Aに形成した油通路9Aに
供給され、該通路9Aと連通ずる上部プランジャ7Aの
油通路9Bを経てリーリ゛−バ室Ptに導入される。
この時、リザーバ室PIに導入された油中に空気が混入
していた場合、該空気は上記油通路9Bの上方に位置し
て設けられた空気抜き通路13よシ効果的にリザーバ室
P1外に抜き出される。っまシ、従来例めように油通路
9Bが空′、気抜き通路を兼用していないため、空気(
気泡)が油流にょシ押し込まれることがなく、また仮に
内部に空気が混入しても空気抜き通路13から油流に妨
げられることなく空気抜き作用が行なえる。
していた場合、該空気は上記油通路9Bの上方に位置し
て設けられた空気抜き通路13よシ効果的にリザーバ室
P1外に抜き出される。っまシ、従来例めように油通路
9Bが空′、気抜き通路を兼用していないため、空気(
気泡)が油流にょシ押し込まれることがなく、また仮に
内部に空気が混入しても空気抜き通路13から油流に妨
げられることなく空気抜き作用が行なえる。
これにより、上、下部シランジャ7A、7BK対して前
述したようにカム軸4の回転にょシ下方向への力が作用
しない時に、逆止弁1oを介してリザーバ室P1から圧
力室P、に導入される作動油中にはほとんど空気が混入
し々い。
述したようにカム軸4の回転にょシ下方向への力が作用
しない時に、逆止弁1oを介してリザーバ室P1から圧
力室P、に導入される作動油中にはほとんど空気が混入
し々い。
この結果、今度は同じく前述したように吸(排)気弁3
の開弁時などにおいて、上、下部プランジャ7A、7B
K下方向への力が作用した場合には。
の開弁時などにおいて、上、下部プランジャ7A、7B
K下方向への力が作用した場合には。
圧力室P、は完全にオイルロックされつまり、作動油中
に含まれた空気(気泡)の収縮(崩壊)による圧力低下
が生じないため、上、下部プランジャ7A、7Bをその
ままの位置に確実に保持することができる。
に含まれた空気(気泡)の収縮(崩壊)による圧力低下
が生じないため、上、下部プランジャ7A、7Bをその
ままの位置に確実に保持することができる。
従って、前述した従来例のようにオイルロックされた圧
力室P、内の作動油中の空気の混入に起因したロッカア
ーム5とカム4aとの当接などにょる打音の発生がなく
、機械騒音が著しく低減される。
力室P、内の作動油中の空気の混入に起因したロッカア
ーム5とカム4aとの当接などにょる打音の発生がなく
、機械騒音が著しく低減される。
一方、上述したように上、下部シランジャ7A。
7Bに下向きの力が作用している時は、ロッカアーム5
の回転モーメントが上、下部グランジャ7A。
の回転モーメントが上、下部グランジャ7A。
7Bをケーシング6Aの壁部の一側に押圧して上。
下部シランツヤ7A、7Bを偏摩耗させることになる。
しかしこの実施例では、上、下部グランジャ7A。
7Bがもともと二分割され、上述した押圧力が下部プラ
ンジャ7Bには直接作用しないようになっていると共に
、これらの接合部に連通路14を設け、下部シランジャ
7Bとケーシング6Aの摺動隙間に洩出した圧力室P、
の作動油が連通路14を介してリザーバ室P、に還流す
るようになっていることからこの還流作動油によって当
接部が滑シやすくなっておシ、更には連通路14(円周
$14a。
ンジャ7Bには直接作用しないようになっていると共に
、これらの接合部に連通路14を設け、下部シランジャ
7Bとケーシング6Aの摺動隙間に洩出した圧力室P、
の作動油が連通路14を介してリザーバ室P、に還流す
るようになっていることからこの還流作動油によって当
接部が滑シやすくなっておシ、更には連通路14(円周
$14a。
直線溝14b)の形成により上、下部プランジャ7A、
7Bの当接部の接触面積が減少されるなどによつそ上部
シランツヤ7Aが“、容易に回転(自fly)できるよ
うになっているため、上述したような偏摩耗は生じず全
体として上、下部シランジャ7A。
7Bの当接部の接触面積が減少されるなどによつそ上部
シランツヤ7Aが“、容易に回転(自fly)できるよ
うになっているため、上述したような偏摩耗は生じず全
体として上、下部シランジャ7A。
7Bの上下運動が円滑に確保される。
以上説明したようにこの発明によれば、上部グランジャ
に機関油圧通路と連通する油通路の他に核油通路の上方
に位置して空気抜き通路を独立して形成する一方、上、
下部プランジャの接合部に上、下部プランジャとケーシ
ングの摺動隙間とリザーバ室とを結ぶ連通路を形成する
ようKしたので、当接部材間の打音の発生を著しく抑制
できると同時にグランジャの偏摩耗を効果的に防止でき
るという効果が得られる。
に機関油圧通路と連通する油通路の他に核油通路の上方
に位置して空気抜き通路を独立して形成する一方、上、
下部プランジャの接合部に上、下部プランジャとケーシ
ングの摺動隙間とリザーバ室とを結ぶ連通路を形成する
ようKしたので、当接部材間の打音の発生を著しく抑制
できると同時にグランジャの偏摩耗を効果的に防止でき
るという効果が得られる。
第1図はパルプ機構の断面図、第2図は従来のハイドロ
リック・す7タの断面図、第3図はこの発明の一実施例
を示すハイドロリック・す7タの断面図である。 f・・・シリンダヘッド、6A・・・ケーシング、7A
・・・上部シランジャ、7B・・・下部オランジャ、1
0・・・逆止弁、Pl・・・リザーバ室、P“i・・・
圧力室、8・・・機関油圧通路、9A、9B・・・油通
路、6・・・ハイドロリック・リフタ、13・・・夕気
抜き通路、14・・・連通路。 第1図 第2図 ?A− 手続補正書 昭和57年1月19日 昭和56年特許願第160603号 2 発明の名称 ハイドロリック・リフタ 3、補正をする者 事件との関係 41iF#!F出願人住 所 神奈川
県横浜市神奈用区宝町二番地氏 名 (399)日童自
動車株式会社4、代理人 住 所 〒104東京都中央区銀座8丁目10番8号銀
座s−1”6ピル3階 6、補正の対象
リック・す7タの断面図、第3図はこの発明の一実施例
を示すハイドロリック・す7タの断面図である。 f・・・シリンダヘッド、6A・・・ケーシング、7A
・・・上部シランジャ、7B・・・下部オランジャ、1
0・・・逆止弁、Pl・・・リザーバ室、P“i・・・
圧力室、8・・・機関油圧通路、9A、9B・・・油通
路、6・・・ハイドロリック・リフタ、13・・・夕気
抜き通路、14・・・連通路。 第1図 第2図 ?A− 手続補正書 昭和57年1月19日 昭和56年特許願第160603号 2 発明の名称 ハイドロリック・リフタ 3、補正をする者 事件との関係 41iF#!F出願人住 所 神奈川
県横浜市神奈用区宝町二番地氏 名 (399)日童自
動車株式会社4、代理人 住 所 〒104東京都中央区銀座8丁目10番8号銀
座s−1”6ピル3階 6、補正の対象
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 機関本体部に保持されたケーシングに上下に二分割され
次上部及び下部グランジャ金摺−動自由に収装し、下部
グランジャの底部に設けた逆止弁により上方にリザーバ
室を、下方に圧力室を各々画成すると共に、上部グラン
ジャ及びケーシングに機関油圧通路と連通して上記リザ
ーバ室に作動油を導入する油通路を各々形成してなるノ
・イドロリツク・リフタにおいて、上部グランジャに上
記油通路の上方に位置してリザーバ室内の作動油中に含
まれた空気を外部に放出する空気抜き通路を形成する一
方、上、下部グランジ覆の当接部に上。 下部グランツヤとケーシングの摺動隙間とリザーバ室と
を結ぶ連通路を形成したことを特徴とするハイドロリッ
ク・す7り。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56160603A JPS6056888B2 (ja) | 1981-10-08 | 1981-10-08 | ハイドロリツク・リフタ |
US06/412,100 US4463714A (en) | 1981-10-08 | 1982-08-27 | Hydraulic lifter |
GB08228057A GB2108620B (en) | 1981-10-08 | 1982-10-01 | Hydraulic lifter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56160603A JPS6056888B2 (ja) | 1981-10-08 | 1981-10-08 | ハイドロリツク・リフタ |
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JPS6056888B2 JPS6056888B2 (ja) | 1985-12-12 |
Family
ID=15718507
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