JPS586128A - フォトマスクの欠落欠陥修正装置 - Google Patents

フォトマスクの欠落欠陥修正装置

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JPS586128A
JPS586128A JP56103359A JP10335981A JPS586128A JP S586128 A JPS586128 A JP S586128A JP 56103359 A JP56103359 A JP 56103359A JP 10335981 A JP10335981 A JP 10335981A JP S586128 A JPS586128 A JP S586128A
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photomask
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Mikio Hongo
幹雄 本郷
Katsuro Mizukoshi
克郎 水越
Takeoki Miyauchi
宮内 建興
Masao Mitani
正男 三谷
Masaaki Okunaka
正昭 奥中
Takao Kawanabe
川那部 隆夫
Isao Tanabe
田辺 功
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/68Preparation processes not covered by groups G03F1/20 - G03F1/50
    • G03F1/72Repair or correction of mask defects

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はフォトマスクの白点欠陥(欠落欠M)修正方法
とその装置に関するものである。
フォトマスクに発生する欠陥のうち黒点欠陥(残留欠1
iilI)についてはレーザによる修正(特公昭52−
9508 )で大巾な工程短縮が実現できている。一方
欠落欠陥、即ち正常なノくターンの一部が欠落する様な
欠陥についてはリフトオフ法が用いられている。このり
7トオフ法は(1)欠落欠陥を有するフォトマスク全面
にポジ減レジストを塗布する工程。
(2)部分露光法を用いて欠落欠陥部のみに露光を行う
工程、 (5)  現偉処理により欠落欠陥部Kj!lをあける
工程、 (4)  真空蒸着技術により欠落欠陥部とその周辺あ
るいはフォトマスク全面に金属膜を形成する工程、 (5)  レジスト除去を行い、同時にレジスト上に形
成されてiる金属膜も除去する工程、とかうなっており
、非常に多くの工程シよび時間を要する欠点があった。
tた、シーずによる部分蒸着を用い良方法も提案されて
いるが、精f#膜強度、膜の均一性など実用上の問題点
が多い。
これら欠点をなくシ、少ない1楊9時間で、しかも精度
よく均一な膜を形成する欠落欠陥修正方法として、欠落
欠陥を有するフォトマスク全面あるいは欠落欠陥部とそ
の周辺部のみに金属錯体を塗布し、欠落欠陥部のみにレ
ーザな照射することにより金属を析出させて欠陥を修正
する方法が提案されている。本発明はこの金属錯体を利
用した欠落欠陥修正方法の改良に関するものである。
即ち本発明の目的は上記した従来技術の欠点をなくしフ
ォトマスク欠陥の修正を高品質に行うための方法および
装置を提供する忙ある。
ところで塗布された金属錯塩にシーず光を照射して金属
を析出させて欠陥(正常パターンの一部が欠落した欠陥
)を修正する場合、シーず照射領域の大きさく即ち欠陥
の大きさ)Kより最適なシーず照射パワー密度が異なる
そこで本発明はレーザ照射領域の火車さを検出し、その
大きさに最適な条件に設定できる機構を備えるととkよ
り、高品質な欠陥修正な行うものである。
以下本発明を図に従りて詳細kwi明する。まず、金属
錯体にレーザを照射して金属金属酸化物を析出させ、欠
陥を修正する工場を第1図に示す。
(a)  ガラス基板1上にり四ム、酸化クロムあるい
はそれらの多層で形成されたマスクパターン2に生じた
欠落欠陥部を覆う様に金属錯体を塗布乾燥し、金属錯体
膜4を形成する。
<h)  少なくとも欠落欠陥部を含む領域の金属錯。
体膜4にレーザ光5を照射し、シー望光5の照射された
領域に金属、金属酸化物あるいはその混合物の析出膜6
を析出させる。
(C)  レーザ照射後、未析出部の金属錯体を除去す
る。その後必要に応じて洗浄、熱処理等を行う。
ここで用いる金属錯体材料としては有機溶媒に硝酸銀、
カルボン酸および添加剤を加え九溶液が用いられる。こ
の時溶液中でカルボン酸銀塩が溶解した状態で形成され
る。銀塩の中でもカルボン酸銀塩が好ましく用いられる
のは有機溶媒によ〈溶解し、有機溶媒を蒸発させて41
L好な膜を形成するためである。カルボン酸としてハ各
種のものが使用可能であるが、カルボン酸基を2つもつ
ジカルボン酸、その中でもシトラコン酸が特に成膜性に
すぐれている。tた有機+1#、!−してアルコール系
、七日ソルプ系、カルピトール系、グリコール系の有機
溶媒の他ジメチルスルホキシド、ジメチルアセトアンド
、ジメチルホルムアミド等が使用可能であるが、メチル
セロソルブ、アセトニトリル、アセチルアセトン、およ
びジメチルスルホキシドの混合液が最適である。
さらに析出された金属J[または金属酸化物膜あるいは
その混合物膜と基板の密着性を向上させるKFiチタン
アルコレートを添加することで目的を達せられるがチタ
ンテトラブチラードが最適である。前F)1!11を塗
布液として塗布乾燥し0.1〜1μ馬の錯体膜を形成し
、所定部分にレーダを照射する。レーザ照射により金属
l//&ま危は金属酸化物膜あるいはその混合物膜を析
出させた後、メチルセロソルブま九はアセトニトリルあ
るいは両者の混合液で洗浄するととにより析出した部分
以外の錯体膜を完全に除去することができる。その後紫
外線炉で30秒〜5分間ベーキングすることKより析出
膜強度および基板への接着強度を向上することができる
こζでし〜ザ照射はfs2図に示す様にシー簀発振器(
図示せず)より発振されたレーザ光5を任意の寸法に変
化できる可変スリット7により矩形に成形され対物レン
ズ8により、可変スリット7の実儂が結ぶ位置に置かれ
た欠@?を有するフォトマスク10上に対物レンズ80
倍率の逆数の大きさでシー望光が矩形に集光される第2
図に示した光学系により、前記錯体膜を約(1,21m
の厚さに形成した試料に照射領域の火車さと照射部にお
けるパワー密度を変えて析出させた結果をtsS図に示
す。図中において実線の上の領域はパワー密度が高すぎ
て、析出した膜がレーザにより損傷を受け、破線の下側
の領域はパワー密度が低すぎて洗浄により析出膜が脱落
する恐れの大きい領域である。即ち、実線と破線で8★
れた領域が適正な条件範囲であり。
一点鎖線で示した条件が最適であったにζで横軸は照射
領域の寸法(正方形に照射し九場合の一辺の長さ)、縦
軸は照射部のレープパワー書度である。照射領域の寸法
(5))が2μ講〜sosw*の範囲にお−てはレーダ
パワー重度ψ)の間に5xp−一定 の関係を満す条件が最適であった。
篤5図に示したのは正方形の領域に照射した場合の結果
であるが、照射領域が長方形の場合には照射領域の面積
の平方根を寸法(5)とした場合のパワー密度が最適で
ありた。九だし照射領域の短辺と長辺が1:5以上の長
方形の場合には数ケ所に分割して頴に照射した方が良好
であった。
第5図は有機溶IK硝酸#1.カルボン酸および添加剤
を加えた溶液を厚さ昭μmの膜に形成して用iた場合の
結果であり、適正パワー密度は錯体の組成および膜厚に
より変化する。
また金属錯体溶液として有機溶媒に硝酸銀。
カルボン酸および添加剤を加えたIIIIKついて説明
して来危が本方法はそれに@定されるものではなく狭義
の意味での金属錯体、即ち1つあるいはそれ以上の金属
を中心原子としてそれに他の原子f&は原子団、つ★り
配位子が結合して1′)の原子集団を作りている時の原
子集団以外に、通常の溶液反応で生成する金属塩な含む
概念のものにも適用で自る。
以上述べて来た修正方法をII施するための修正装置の
一例を示す。
ls4図に示される実施例の欠陥修正装置はAyレシー
発振器11、シレず光50光路を−げる九めのにツー1
2.シヤツタ15、ズーム光学系14とその駆動装置5
1.レーザ光を対物レンズ8の方向へ曲げるメイク四イ
ックミラー15、対物レンズ8に向うレーザ光5の光路
上に配置され九矩形開ロスリット7とそO駆−装置16
およびスリット位置を検出するための検出値R17、ノ
・−7電ツー18.対物レンズ8.フォトマスク10の
マスクパターン2を観察および位置合せを行う照明光源
19とノ・−7ミラー20と観察光学系21とレーザカ
ットフィルタ22、スリット照明“光源25と干渉フィ
ルタ24.フォトマスク10のパターン2゛と矩形開口
スリット70投影−を観察し表示するハーフミラー25
とシレずカットラ4ルタ26と撮像装置27と峰二りT
i2B、7オトマ哀り10を載置するX−Yテーブル2
9とその駆−装置go、X−Yテーブル29の駆動装置
50とクヤツタ15の制御をし、かつ矩形開口スリット
7の駆動装置16を制御してその時の矩形開口の寸法を
検出する検出装置17からの信号によりレーザ照射領域
の寸法を判定し、×−ム光学系14の駆動装置を制御し
て最適パリ−密度が得られるビーム径に制御する制御装
置52を備えて構成されてiる。  。
そして前記jrシレー発振器11から発振されたレーダ
光5はメイク四イックミラー15により光路な曲げられ
、X−1両方向の巾を独立に設定で―る矩形開ロスリッ
)7に達し、任意の大m−aの矩形に成形される。
前記矩形間6スリツト7により任意の矩形に成形された
レーザ光5はノー−フンクー25.18を透過し、対物
レンズ8により集光されて欠落欠陥を有するフォトマス
クIOK照射される。ζζでフォトマスク10および矩
形開口スリット7は矩形開口スリット7の儂が対物レン
゛ズ6により対物レンズ80倍率の逆数の火車さ、即ち
対物レンズ80倍率を1倍とすると/HK縮少されて投
影される位置関係に置かれる。
フォトマスク10のバタ゛−ン2の観察および位置合せ
は照明光源19からの光を/S−フ々ツー2018で結
合することKより観察光学系21により行うことができ
る。また観察光学系21には作業者の安全のためシレず
光カットフィルタ22が配置されている。
さらに、スリット照明光源25の光は干渉フィルタ24
により特定の波長のみ透過し、メイク闘イックンラ″−
15を透過し、矩形開ロ°スリット70投影儂として対
物レンズ8によりフォトマスり10上に結偉される。こ
こでグイクロイックミ1)−15はシーず光5の波長の
み反射し、スリット照明光の特定波長を透過する特性を
有する。
そしてこのスリット照明光による矩形開口スリット7の
像も観察光学系旧により観察することができる。
さらにま九、ハーフミ9−25.レーずカットフィルタ
26.および撮像装di!27によりフォトマスク10
のパターン2や矩形開口スリット・7の投影像をモニタ
I〆28により鋪察することもできる・欠幡欠pi55
を有するフォトマスク10の上には金属錯体溶液が塗布
され、乾燥により金属錯体JI[4が形成されている。
欠落欠陥部55が矩形スリット70投影儂と一致する様
にX−Yテーブル29で調整てきる様になりている。ま
た、 X−Yテーブル29は手動および駆動装置50に
より駆動できる。
観察光学系21ある−は峰二りTF28により観察しな
がら矩形開口スリット7の巾を調整し、投影像を欠落欠
陥部5Mの大きさに一致させる。この時スリット位置検
出装置17によりX−Y両方向のスリット中を検出し、
その巾KThける最適パワー密度を制御装置52を算出
しズーム光学系14の駆動装置31を駆動して最適パワ
ー密度が得られるビーム径にする。
全ての設定が終了するとジャツメ1sを開−てシーず光
5を欠落欠陥部SSK照射する。この時レーザ光5はス
リット照明光による矩形開口スリット70投影像と全く
同一〇領域に照射される。
ここでシーず光5をON 、OFFする九めにシャッタ
15を使用しているが、電気光学ある鱒は音響光学効果
による変調!によっても同様の動作が行なえるし、さら
KArレーシー振器11の電源を制御することにより行
なうむ、ともできる。
前記制御装置52は、りぎの機能を持つ。すなわち、欠
陥検査装置で検出された位置情報を磁気媒体などから読
み取り、 X−Yテーブル29の駆能と、スリット位置
検出装置17からの信号な受けとり矩形開口スリット7
0寸法(すなわちフォトマスク10上に投影された矩形
形状のI倍二Mは対物レンズの倍率)を算出しその寸法
から最適なパワー密度を算出する機能と、その最適パワ
ー密度を得るのく必要なビーム径を算出して、ズーム光
学系14の駆動装置51を駆動して所定のビーム径に調
整する機能と、適正な条件でシャッタ1iToるいは変
調器、電源を制御することによりレーザ光5をON、O
FFする機能とを有する。i九欠落欠陥部S3の火車さ
があらかじめわかりている場合には、矩形開口スリット
7の巾を変化させるための駆動装置1i271に:駆動
してスリット中を設定することも可能である。
ここでレーザ光5をON、OFFする適正な条件とは例
えば照射されたレーザ光5のフォトマスク10を透過す
る光量を検出し、その透過光量の変化から金属等、の析
出状態を判定して得られる条件を含むtのである。
次に前記第41に示される欠陥修正装置を使用してフォ
トマスク10の欠落欠陥A5を修正する方法の一態様を
説明する。欠落欠陥s5′6を有するフォトマスク10
の全面あるiは欠落欠陥!墨とその周辺11に銀錯体溶
液等の金属錯体溶液を塗布、乾燥し、金属錯体膜4を形
成した後、X−Yテーブル29上に載置し、欠陥検査装
置からの位置情報をもとに制御−置!2によりテーブル
駆動装置50を駆動して少なくともttas光学系21
あるいは撮像装置27の視野内に欠落欠陥部が入る様に
する。ついでスリット照明光源2iSKよる矩形開口ス
リット70投影像を観察しなからx−Yテーブル29に
よる稽位置決めおよびスリット駆動装置16を駆動して
スリット中の設定を行う。この時、矩形開口スリット7
の投影像が正常パターンからはみ出ない様に1かつ欠落
欠陥部SSを十分に覆うように調整する。ここで、スリ
ット位置検出装置17により1例えば光軸(光学系の中
心)を原点としたスリット先端位置までの距離に押当す
る信号を制御装、置s2へ送り、X方向の2信号、Y方
向の2信号から、矩形開゛口の寸法を算出する。ついで
制御装置s2においてこの寸 、法における最適パワー
密度を近似式あるいはメモリ部忙記憶しであるテーブル
から判定して決定する。即ち第5図に示した例では最適
パワー密度Pとスリット寸法(投影面上での寸法)Sの
間でPxS w一定の関係があることから、 10μ罵
口におけるパワー密度が400 oWAとなる−に設定
しておけば、スリット寸法が20μ鷹口(10μ肩口の
2倍)の場合にはパワー密度は2000W/111 、
即ちズーム駆動装置siを駆動してビーム径をf倍忙広
ければ良い。(パワー密度はビーム径の2乗に反比例す
る)全ての設定が完了し九後、自動的にあるいは作業者
の指示によりシャッタ15を開いてArレーザ発振器1
1から発振されたレーザ光5を欠落欠陥部s3に照射す
る。次に一定時間、あるいは金属等の析出状態をモニタ
しながら照射した後適正条件でシャッタ15へ信号を送
りレーザ光5の照射を停止させる。
以上により前記金属錯体l[4にレーザ光5を照射し、
金属膜を析出させることKより、フォトマスク10の欠
落欠陥55が修正もれる。
これで−個の欠落欠陥3sの修正が終了し、必要に応じ
て観察した後、作業者からの修正完了の信号が出される
と、次の欠陥位置へX−Yテーブル29を駆動する。全
ての欠落欠陥部35に金属膜を析出させた後、フォトマ
スク10は洗浄により、金属が析出した部分以外の金l
I4一体膜4を除去し、必要に応じて熱処理を加えた後
、修正作業は終了する。
第5図にフォトマスク欠落欠陥修正装置の別な一例を示
す。この第5図に示される修正装置は第4図に示される
修正装置と比較して次の点が異なる。即ちダイクロイッ
クミノ−S4の裏側に所定の大きさを有するアバ′−チ
ャ板35と光量検出器56を備えている点である。ダイ
クロイックミラー54はレーザ光5の大部分は反射、一
部分例えば1係を透過し、干渉フィルタ24で特定の波
長に1択されたスリット照明用光源25からの光を透過
する特性を有する。ダイクロイックミラー34を透過し
たシー°東弐の一一分5′は一定の面積を有するアパー
チャを有する敏B5によりビームの中心部のみが通過し
光検出器561ft受光される。ここでグイクロイツク
ミ2−54のシー簀光5に対する透過率とアノ(−チャ
35の面積が既知であればスリット7面上における・〕
(ワー密度即ちフォトマスク10上における)(ワー密
度が算出できる。このことから、矩形開口スリット7の
スリット寸法を検出し、制御装置32においてその寸法
における最適)(ワー密度を近似式あるいはメモリに記
憶しであるテーブルより決定した後、光量検出器36か
らの信号と比較しながら、ズーム駆動装置51によりズ
ーム光学系14を駆動してビーム径を変化させ、光量検
出器56カ1らの信号と最適パワー密度が一致するかあ
るいは一定の誤差内(例えば±5%)に入った−にズー
ム駆動装置s1を停止させれば良い。以上により、フォ
トマスク10上におけるレーザ光5の照射パワー密度は
最適値に設定することができる。
次に、第4図および第5図に示した修正装置に使用する
ズーム光学系14について説明する。
W46図に示すのはズーム光学系14の一例で凹しンズ
58、凸レンズ59.凹レンズ40.および凸レンズ4
1から構成されており、アフォーカル・ズーム系(平行
光を入射した場合平行光として出力する)を構成してi
る。
第6図(A)K示す様に凸レンズ39と凹レンズ40が
合さっている場合、入射するシー簀光5は最大ビーム径
で出力する。これに対して(@)k示す様に凸レンズ3
9と凹レンズ40がそれぞれ凹レンズ58と凸レンズ4
1と合さりている場合には最小ビーム径で出力する。凸
レンズ69および凹レンズ40が第6図t/I)と(1
)に示し穴位置の間を連続的に変化させることにより、
出力するビーム径は連続的に変化する。当然、各レンズ
の焦点距離を選択することKよりビーム径を縮小するこ
ともで自る。
上記アフォーカル・ズーム系の他1例えばカー メツ用
ズームレンズと固定焦点距離の集光レンズを組合せるこ
とにより全く同一の機能を得ることができる。。
また第4図および第5図に示した修正装置において、パ
ワー密度を変化させる手段として、ズーム光学系14を
用い友場合について説明して来たが第7図に示す様に円
形透明基板42上にクロム、アルミニウム、ニクロム、
り′ロメル等の金属を局方向く厚さを変えて蒸着等によ
り形成した薄膜により透過率を連続的に変化させるフィ
ルタあるいは第8図に示す様に透明平板44゜44′を
光軸に垂直な面45に対して面対称となる様に設置し、
レーザ光5の入射角が連続的に変化する様(ただし光軸
に喬直な面45に対して面対称な関係を保り7’Ett
)K矢印で示した方向に回転させることにより、透過率
を連続的に変化させるフィルタを使用することにより、
目的は達せられる。
ズーム光学系14と第7図あるいは第8図に示したフィ
ルタを併用することKより、同様の機能が得られること
も明らかである。第7図および第8図に示したフィルタ
を使用する場合、レーザ光5が照射される最大面積まで
十分に均一なビームのパワー分布が得られる様あらかじ
めビーム径を拡大する等の手段を構じておく必要がある
本発明を実施するためのシレずとしては連続発振のレー
ザ光が好ましく、実施例ではAyレシー発振器を用いた
場合について説明して来たが近赤外、可視、紫外の波長
を持つレーザであれば良い。この中にはYAGレーザの
基本波、1s2高調波および第3高調波、Krレーザ、
 Ih−Cdレーザ、連続発振シレず励起Dyaレーザ
および、4rレーザが含まれるが可視の短波長側から近
紫外の領域が望ましい。
以上説明したように本発明によれば従来の9フトオフ法
に比較して少ない工程でかつ/、。の時間で欠落欠陥部
を修正でき、しかも欠落欠陥部に析出された金属膜、金
属酸化物膜tたはその混合物膜と基板の接着強度が大き
くかつm光性の十分な修正を高精度に行うことができ、
従りて半導体装置の生産歩留を大巾に向上しうる効果が
ある。
さらに本発明の装置によれば、前記欠落欠陥修正方法を
確実に実施化しうる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の工程を示す図、第2図は本発明方
法を実施するための光学系め説明図第1図は本発明方法
により欠落欠陥を修正する場合のレーザ光照射領の寸法
と最適ノくワー密度の関係を示す図、#!4図は本発明
方法を実施するための欠落欠陥修正装置の一例を示す系
統図第5図は欠落欠陥修正装置の他の一例を示す系統図
、第6図は本発明方法を実施するためのI(ワー密tL
@整手段としてのズーム光学系の一例を示す図、第7図
およびsIs図は同じく)(ワー密度調整手段としての
透過率連続可変フィルタを説明する図である。 5・・・レーザ光、   7・・・矩形開口スリット8
・・・対物レンズ、10・・・フォトマスク、11・・
・Arシレー発振器、13・・・シャツータ、14・・
・ズーム光学系。 15・・・グイクロイックミラー。 29・・・X−Yテーブル・ 17・・・スリット位置検出装置、 52・・・制御装置、 36・・・光量検出装置。 才 1 口 才 3WJ ゑ射R威の1迭S(μm) オキ図 1( 才5図 オ6図 CB> オフ罠 3 才8目 、44 第1頁の続き 0発 明 者 奥中牢昭 横浜市戸塚区吉田町292番地株 式会社日立製作所生産技術研究 所丙 0発 明 者 用那部隆夫 0発 明 者 田辺功 小平市上水本町1450番地株式会 社日立製作所武蔵工場内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 欠落欠陥を有するフォトマスクの少なくと4欠落
    欠陥部とその周辺wnt*属錯体S*を塗゛布した後、
    欠落欠陥部を含むレーザ照射領域の大さに応じたバ9−
    V!R度に設定され九シーず光を前記レーザ照射値域に
    照射して金属膜金属酸化物膜txはその混合物膜を析出
    させることを特徴とするフォトマスクの欠落欠陥修正方
    法。 2、金属錯体#液が有機#縄に少なくとも硝酸銀、カル
    ボン鹸シよびチタンアルコレートを添加し九**である
    こと**徴とする特許饋求範囲第1項記載のフォトマス
    クの欠落欠陥修正方法。 毛 シーず光を発生する手段と鋏手段より発生したレー
    ザ光を任意の大きさの矩形に成形するための矩形開口ス
    リットと該矩形開口スリットで矩形に成形されたシーず
    光を前記矩形開口スリットの縮少像として集光結像する
    ための対物レンズと、欠落欠陥を有するフォト1スクを
    載置す;6 X−Yテーブルと、前記矩形開口スリット
    の寸法を検出する手段と、前記矩形開口スリットの縮少
    像として集光結像されるレーザ光のパワー密度を任意に
    変化させる手段と、前記シー望光をos、oippさせ
    る手段と、欠陥位置の情報により鐘形−ロスリットの縮
    少像と欠落欠陥位置が一歇する様K X−Yテーブルの
    位置な制御する機能と前記矩形開口スリットの寸法を検
    出する手段からの情報によりスリットの寸法を判定し、
    その寸法における最適パワー密度を算出する機能と算出
    された最適パワーfMRが得られるIIK前記レーザ光
    のパワー密度を変化させる手段を制御する機能とシーず
    光をopi 、oypさせる手段を制御する機能とを有
    する制御装置とを備え九ことを特徴とするフォトマスク
    の欠−欠陥修正装置。 4、 レーザ光を発生する手段と蚊手段より発生し九レ
    ーザ光を任意の矩形に成形するための矩形開口スリット
    と、該矩形開口スリットで矩形に成形されたレーザ光を
    前記矩形開口スリットの縮少像として集光結儂するため
    の対物レンズと、欠落欠陥を有するフォトマスクを載置
    するX−Yテーブルと、前記矩形開口スリットの寸法を
    検出する手段と、前記矩形開口スリットの縮少像として
    集光結儂されるレーザ光のパワー密度を任意に変化させ
    る手段と、前記変化されたシーず光のパワー密度を検出
    する手段と、前記レーザ光をON、OFFさせる手段と
    、欠陥位置の情報により矩形開口スリットの縮少像と欠
    落欠陥位置が一致する様K X−Yテーブルの位置を制
    御する機能と前記矩形開口スリットの寸法を検出する手
    段からの情報によりスリットの寸法を判定しその寸法に
    おける最適パワー密度を算出する機能と前記パワー密度
    を検出する手段からの情報と算出され几最適パワー密度
    とを比較して両者が一致するかあるいは一定誤差範囲内
    に納まる様に前記レーザ光のパラ−密度を変化させる手
    段を制御する機能とレーザ光をON、OFFする手段を
    制御する機能とを有する制御装置とを備えたことを特徴
    とするフォトマスクの欠落欠陥修正装置。 5、 前記制御装置は前記矩形開口スリットの寸法と最
    適パワー密度の関係を近似式として記憶し、前記矩形開
    口スリットの寸法を検出する手段からの情報により判定
    したスリットの寸法におりる最適パワー密度を前記近似
    式かマスクの欠落欠陥修正装置。 6、 前記制御装置は前記矩形開口スリットの寸法と最
    適パワー密度の関係をテーブル(表)として記憶し、前
    記矩形開口スリットの寸法を検出する手段からの情報に
    より判定したスリットの寸法ニおける最適パワー密度を
    前記テーブルを参照して決定する機能を有することを特
    徴とする特許請求範囲第3項および第4項記載のフォト
    マスクの欠落欠陥修正装置。′7、 前記レーザ光のノ
    (ワー密度を変化させる手の゛ニジ・トーヘクの欠落欠
    陥修正装置。 8、−記レーザ光のパワー密度を変化させる手第4JJ
    I記載のフォトマスクの欠落欠陥修正装置。 9、 前記レーザ光を発生する手段として連続発振lr
    レシー発掻器を備えたことを特徴とする特許請求の範西
    第3項ト誉ゼ第4項記載のフォトiスク欠落欠陥修正゛
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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