JPS586115Y2 - リ−ドリレ−の調節装置 - Google Patents

リ−ドリレ−の調節装置

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JPS586115Y2
JPS586115Y2 JP15698378U JP15698378U JPS586115Y2 JP S586115 Y2 JPS586115 Y2 JP S586115Y2 JP 15698378 U JP15698378 U JP 15698378U JP 15698378 U JP15698378 U JP 15698378U JP S586115 Y2 JPS586115 Y2 JP S586115Y2
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JP
Japan
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lead
coil frame
adjustment screw
adjustment
screw
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Expired
Application number
JP15698378U
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English (en)
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JPS5572756U (ja
Inventor
東啓二
Original Assignee
松下電工株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はリードリレーの調節装置に関し、接点とリード
との相対位置関係を調整し易くしたリレーを提供するこ
とを目的とするものである。
一般に従来のものはリードの基部端を端子金具に溶接し
ておき、その端子金具をペンチ等によって折曲げたりし
て、リードの先端(接点部)の位置調整を図っていたが
、調整工程が非常に困難で品質にバラツキが生じ易い欠
点があり、またネジ等の調整部材を後加工で装備したも
のはネジ用の孔をあげたり、ネジをねじ込む工程が必要
となり、また、そのネジを固着するポツティングが漏れ
る問題があった。
本考案は叙述の問題に鑑みて威したもので、その問題点
を改消せんとするものである。
以下、本考案の実施例を図面を参考にして説明する。
第1図は本考案リードリレーの調節装置の一実施例の断
面図、第2図は同実施例の調節ネジ部の断面図、第3図
は同実施例の分解斜視図である。
図において、1はナイロン等の合成樹脂で形成されるコ
イル枠で筒部2の一方端に連設して接点収容空間3を形
成している。
4は筒部2に巻装されたコイル、5はコイル枠1の基部
近傍に上方から螺装された調節ネジである。
調節ネジ5はコイル枠1の成型直後コイル枠1とは別の
成型材料によって成型される工材成型によって形成され
るものである。
即ち、コイル枠1が成型される際にそのネジ孔に相当す
るネジ型を回動して抜き取った後、そのネジ孔にコイル
枠1と異る材質の成型材料を注入して成型し、その調節
ネジ5を回動するように構成している。
従って、調節ネジ5を回動する前はその下端面は筒部2
のリード収容孔2aの内面と一致しているが、ドライバ
ー溝5aにドライバーの先端を挿入して回動し、調節ネ
ジ5の下面をリード収容孔2a内に突出させるものであ
る。
6は良導電性の磁性体板を打抜いて形成されたリードで
、自由端は双子接点状をなし、基部端を端子金具7にス
ポット溶接している。
8は上部接点板、9は下部接点板、10は永久磁石であ
る。
しかして、それらは図に示すように接点収容空間3内に
収容して装備され、それらの接点板の間にリード6の接
点部を配備している。
11は端子挿通孔を備えた下カバー、12は下面開口面
状に形成された上カバーである。
次に1本考案リードリレーの調節装置の組立及び動作に
ついて述べる。
調節ネジ5は工材成型で形成したのち、リード収容孔2
aにリード6を挿通し、自由端の接点部を上、下部接点
板の間に配備する。
ここで、リード6の基部は端子金具7にスポット溶接等
で結合しているから、上部接点板8又は下部接点板9へ
の圧接力に若干のバラツキが生じる。
即ち、接点圧力が個々に異る大きさのものであり、従っ
てコイル4に通電しても動作位置が異るのである。
そこで、この調節ネジ6のドライバー溝5aにドライバ
ーを差し込んで回動し、調節ネジ5の下端でリード6の
上面を押圧すれば、動作位置の調節を行うことができる
調節後、コイル枠1を下カバー11と上カバー12との
空間に収容して組み立てを完了する。
本考案リードリレーの調節装置は上記したように、コイ
ル枠に該コイル枠と材質の異る合成樹脂材料で二材戒型
して螺合された調節ネジの先端により、リードの基部近
傍の表面を押圧するように構成されているから、その調
節ネジの回動によってリードの接点圧力を調節すること
ができ、従って リレーの動作点を簡単な操作によって
調節できる。
また、調節ネジはコイル枠に工材成型によって成型され
ているがら、調節ネジとネジ孔の内面との間隙を極小に
設定することができ、リードの位置を精度よく調節でき
る効果がある。
さらに、調節ネジとネジ孔の内面間の間隙は極めて小さ
いから、調節後の調節ネジ固定用の接着剤のリード収容
孔への漏れを防止でき組立時の不都合を解消できる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案リードリレーの調節装置の一実施例の断
面図、第2図は同実施例の調節ネジ部の断面図、第3図
は同実施例の分解斜視図である。 1・・・・・・コイル枠、2・・・・・・筒部、2a・
曲刊−ド収容孔、3・・・・・・接点収容空間、4・・
・・・・コイル 5・・・・・・調節ネジ、5a・・・
・・・ドライバー溝、6・・間リード、7・・・・・・
端子金具、8・・曲玉部接点板、9・・・・・・下部接
点板、10・・・・・・永久磁石、11・・曲下カバー
12・・・・・・上カバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基部を端子金具に結合せるリードをコイル枠の筒部のリ
    ード収容孔に挿通し該リードの自由端を上、下部接点板
    の間に配備したり一ドリレーに於て、該リードの基部近
    傍のコイル枠に、コイル枠と異る成型材料で工材成型さ
    れた調節ネジを螺合し、該調節ネジの先端でリードの表
    面を押圧して接点圧や動作位置を調節するようにして成
    ることを特徴とするり一ドリレーの調節装置。
JP15698378U 1978-11-13 1978-11-13 リ−ドリレ−の調節装置 Expired JPS586115Y2 (ja)

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JP15698378U JPS586115Y2 (ja) 1978-11-13 1978-11-13 リ−ドリレ−の調節装置

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JPS5572756U JPS5572756U (ja) 1980-05-19
JPS586115Y2 true JPS586115Y2 (ja) 1983-02-02

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ID=29147469

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JP15698378U Expired JPS586115Y2 (ja) 1978-11-13 1978-11-13 リ−ドリレ−の調節装置

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JP7243924B2 (ja) 2021-03-24 2023-03-22 三菱電機株式会社 保持システム及びエレベーター装置

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JPS5572756U (ja) 1980-05-19

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