JPS5859153A - 平板体の積重ね機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、オーバーラツプして送られてきた断裁シート
等の集積方法に関するものである。

従来パキッティングステーションでの紙集積は、シート
上向に＠２シートが積重ねられる上積方法による紙揃え
等を行ない集積されているが、−包のシート枚数が１轍
〜２００枚単位の少ない人数で包装される場合も多くあ
り、従来ツイン型のパキッティングステーシ１ン方式の
カッターでは、集積されたシートの移送時間より短時間
に他方のバキッティングステーシ璽ンが満配するために
、安定した高速運転が不可能であり、一般には集積時に
マーキングテープ等を入れ、包装工程時等で多くの人手
により小分けされるが、大変重労働であり非常に不便セ
あった。

本発明は、上記に述べた欠点を除くために発明されたも
ので、オーバーラツプして送られたシート等が集積され
る時、先看したシートの下面に後者したシートを送入す
る方法で集積作用を行なうため、完全な紙揃集積を行な
い幀繁な送り出しが可能となり、従来の工程間を簡略す
るものである以下図面について説明する。

第１図、第２図、第３図は一実施状態を示すもので、第
１図は、連続的に送り出されてオーバーラツプされたシ
ート（１）を、連続的に搬送するベルトコンベヤー（４
’）がある。

コンベヤー（≠）上部端にシートを押ざえて同転するロ
ーラー（７）がある。

送入、集積（２）、および集積されたシート（３）の搬
送を行なうコンベヤーＣ３”）があり、コンベヤー（＜
’　＞より適宜にはやい速度で連続的に矢印方向に動い
ている。

コンベヤー（４ｎ上より、コンベヤー（ｊ）１向に連続
的に移送されるシート（１）が、先宥シートの下向に送
入されて、先゛着シートが停止中のシャッター（９〜２
）にあたりシートが停止する後部よりつづいて送入され
る下向シートも、シャッター（９〜２）により停止され
ることにより集積が進む。

コンベヤー（ｊ）の送入されるシート上向と、集積（２
）されたシート下面には、エアーノズＪしく６）より圧
搾された空気が吹き出され、シート面の摩擦を小さくし
、またシート面の静電気も除去している。

コンベヤー＜Ｓ＞上には、集積を行なうためのシャッタ
ー（９）があり、一定方向に間欠運動する２連のチェノ
＜１＞に装着されて、いつも垂直な状態で平行、上下の
軌道を、コンベヤーＣｊ）の周速よりはやく動くシャッ
ター（９）がある。

シャッター（９〜２）が一定時停・土中、回転するコン
ベヤー（ｊ）上のシート（１）が送入されることにより
、集積（２）が行なわれ、任意の枚数になった時、第゛
２図に示すチェノ＜ｒ＞に装置されたシャッター（９〜
２）が、矢印方向に平行移動して、第３図のシャッター
（９〜２）が上方向に移動し、シャッター（９〜／）が
、第１図のシャッター（９〜２）地点まで進み停止し、
集積を行なう。

上記に述べた集積工程を、くりかえし行なう。

また、シャッター（９）の移動崗期をかえることにより
、任意の枚数のシートが集積される。

コンベヤー（≠）や、コンベヤー（ｊ）と、シャッター
（？）が間部されているため、高速度な運転時にも、集
積及移送が完全に行なわれる。

第４図は、本発明の一実施状態を示すもので、断裁シー
ト等が、オーバーラツプした状態のシート（１）を搬送
するためのコンベヤー（４’　）　カある。

コンベヤー（＋）上のシート（１）は、ローラー（７）
とコンベヤー（４’）の接圧により、コンベヤー（弘）
の周速と同じスピードで、テーブル（ｌＯ）上向に搬送
される。

搬送されるシート（１）は、エアーノズル（６）　（＆
’）により、シート（１）の進行方向に向かって、強力
に空気が吹き出され、吹き出された風力により、摩擦抵
抗を減少させる。

エアーノズル（６）は、集積中のシート（２）下向と、
送入中のシート上向の間に吹かこまれる。エアーノズル
（６′）より吹出された空気が、テーブル上面と送入中
のシート、−および集積されたシート間に吹きこまれる
。

上記の作用により、集積部に送入されるシートがシャッ
ター（９）方向に、コンベヤー（＋’）、ローラー（り
）の回転力により、容易に一集積することができる。

本発明は以上のように構成されているので、本発明を使
用することにより、 従来ツインパキッティングステーシ１ン方式の、集積装
置を装備したロータリーカッター等では、一方のバキッ
ティングトレーに集積中、他方の満配されたパキッティ
ングトレー内の集積紙の搬出に時間がかかり、搬出され
る時間が断裁スピードとなり、集積紙の搬出が非常に重
要なものである。

本発明のシートとコンベヤーおよびシャッターが、同方
向に動くことにより、集積を行ないながら集積紙の搬出
も同時に行なわれる機構のため、上記に述６た集積紙の
搬出時間に影会されず、集槓が行なえるため、断裁スピ
ードを速くすることができる。

またツインパキッティングステーシッン方式の集積装置
は、非常に多くの設置面積が必要であり、装置が高価な
ものであることはすでに公知されているが、本発明は一
つの集積機構で行なうため、設置面積が少なく小設備費
となる。

従来小判紙の断裁加工の工程では、ロータ９−カッター
等をもちいて、１０本または５本の巻取紙を断裁するが
、−包が５０枚〜２００枚の少数の場合、ツインパキッ
ティング方式のカッターでは非常に能力が悪く、一般に
はパレット上に多く集積して、マーキングテープ入れを
行ない集積さ−れているが、後工程の包装機への装入時
、多くの人手により小わけしているが、非常な重労働で
ある。

本発明は、上記に述べたコンベヤーおよびシャッターの
使用により、少枚数集積された集積紙がコンベヤー上に
送出されているため、包装機用コンベヤーと、本発明の
集積コンベヤーがドツキングすることにより、多くの人
手も重労働も皆無となる。

加工装置より送出される製品の形状が、書籍またはＶＴ
Ｒのビデオテープ等の製品のような形状のものも、本発
明の機構により、オーバーラツプされて搬送中、シャッ
ター等の使用により、容易に下面送入による集積が行な
われる。

成形機より大量に送出された食品包装用トレー等の形状
のものは、コンベヤー上向にオーバーラツプさ゛れて搬
送中、本発明の機構により容易に集積して、ダンボール
ケース等に送入することができる・ 無人運転される工作機械等より加工された部品等が、上
記に述べた形状の場合も、本発明の＊ｅｉにより集積を
おこない搬送することにより、後工程にも無人運転が行
なえる。

本発明は以上に説明したように、 に）集積工程が簡素化されるため、設置面積や設備費が
大巾に削減される。

＠　集積と集積物の搬送が同工程のため、高速運転に対
応できる。

ｅ９　　少数集積搬送が無人でできるため、包装機との
中間工程にたずされる人手を必要としない。

に）　コンベヤーやエアー等の使用で下面より送入する
ため、整揃が高速確実に行なえる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の実施状態を示す側面図。 第２図および第３図は、本発明の実施状態の搬送動作を
示す側面図。 第４図は、本発明の実施状態を示す側面図。 ／：シート　２：集積　３：集積されたシートダニコン
ベヤー　ｊ：コンベヤー　６：エアーノズル　７：ロー
ラー　ｌ：チェン　９：シャッター　１０：テーブル 第１図 第２図 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　連続的に送出されるオーバーラツプしたシートを、
   積重ね装置上へ搬送せしめるコンベヤーと、該コンベヤ
   ーの端部にあって、前記積電ね装置下面位置に向けて配
   設せしめたエアーノズルにより構成される平板体の積車
   ね機構 ２　整揃用空気を噴出せしゅろエアーノズルを、上下斜
   方向より夫々積重ね装置下向位置に向けて配設して成る
   特許請求の範囲の第１項記載の平板体の積重ね機構 ３　シート搬送用コンベヤーの速度より適宜早い速度を
   有するコンベヤーと、間欠作動せしめるシャッターをも
   って、シート禎菖ね装置を構成して成る特許請求の範囲
   の第１項記載の平板体の積重ね機構