JPS5858134A - 流動床燃焼工程の固体廃棄物を使用して煙道ガスの脱硫を更に進める方法 - Google Patents
流動床燃焼工程の固体廃棄物を使用して煙道ガスの脱硫を更に進める方法Info
- Publication number
- JPS5858134A JPS5858134A JP57149019A JP14901982A JPS5858134A JP S5858134 A JPS5858134 A JP S5858134A JP 57149019 A JP57149019 A JP 57149019A JP 14901982 A JP14901982 A JP 14901982A JP S5858134 A JPS5858134 A JP S5858134A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- particles
- fluidized bed
- gas
- waste
- alkaline
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D53/00—Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
- B01D53/34—Chemical or biological purification of waste gases
- B01D53/46—Removing components of defined structure
- B01D53/48—Sulfur compounds
- B01D53/50—Sulfur oxides
- B01D53/508—Sulfur oxides by treating the gases with solids
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23C—METHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN A CARRIER GAS OR AIR
- F23C10/00—Fluidised bed combustion apparatus
- F23C10/002—Fluidised bed combustion apparatus for pulverulent solid fuel
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23C—METHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN A CARRIER GAS OR AIR
- F23C10/00—Fluidised bed combustion apparatus
- F23C10/005—Fluidised bed combustion apparatus comprising two or more beds
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23J—REMOVAL OR TREATMENT OF COMBUSTION PRODUCTS OR COMBUSTION RESIDUES; FLUES
- F23J15/00—Arrangements of devices for treating smoke or fumes
- F23J15/006—Layout of treatment plant
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
- Incineration Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、燃料燃焼流動床燃焼装置の技術に関する。よ
り詳細には、本発明は、流動床燃焼工程からの廃棄固状
物を用いて更に煙道ガスの脱硫を行なう方法に関する。
り詳細には、本発明は、流動床燃焼工程からの廃棄固状
物を用いて更に煙道ガスの脱硫を行なう方法に関する。
硫黄を含む燃料を受容体(たとえば石灰石、ドロマイト
等)の床内で燃焼させて硫黄酸化物類を上記受容体のア
ルカリ性化合物(CaO1Na 20、K2O)と反応
させ或いはアルカリ性化合物に捕捉させる流動床燃焼装
置は、特性的に受容体の利用が不充分である。更に、灰
がかなりのアルカリ分を含有する固体燃料を流動床燃焼
装置で燃焼させる場合ニハ、従来法の燃焼技術による生
成物よりも化学的反応性の高いフライアッシュが生じる
。これらの灰分けかなりの潜在的な硫黄捕捉能を有する
けれども、その利用も不充分である。たとえば、歴青炭
を石灰石受容体とと−もに燃焼させた場合、受容体の理
論アルカリ価の25〜50%、灰分の10〜20%が利
用されるに過ぎない。
等)の床内で燃焼させて硫黄酸化物類を上記受容体のア
ルカリ性化合物(CaO1Na 20、K2O)と反応
させ或いはアルカリ性化合物に捕捉させる流動床燃焼装
置は、特性的に受容体の利用が不充分である。更に、灰
がかなりのアルカリ分を含有する固体燃料を流動床燃焼
装置で燃焼させる場合ニハ、従来法の燃焼技術による生
成物よりも化学的反応性の高いフライアッシュが生じる
。これらの灰分けかなりの潜在的な硫黄捕捉能を有する
けれども、その利用も不充分である。たとえば、歴青炭
を石灰石受容体とと−もに燃焼させた場合、受容体の理
論アルカリ価の25〜50%、灰分の10〜20%が利
用されるに過ぎない。
本発明の目的は、生じる有用な廃棄物中のアルカリの化
学値を完全に利用することにより、流動床燃焼法の経済
性を高めることである。流動床燃焼法は、炭酸塩類、水
酸化物類、重炭酸塩類等から酸化物類を生成する受容体
のための焼成器として作用させなければならない。一般
に最も広く採用されている乾式又は湿式の煙道ガス脱流
法においては、細かく磨砕され或いは予備焼成された受
容体を得るために特別の考慮を払わねばならない6本発
明によるコストの低い改良によれば、流動床燃焼プロセ
スに細かく磨砕され予備<H焼された受容体の生成能力
を付与することができる。
学値を完全に利用することにより、流動床燃焼法の経済
性を高めることである。流動床燃焼法は、炭酸塩類、水
酸化物類、重炭酸塩類等から酸化物類を生成する受容体
のための焼成器として作用させなければならない。一般
に最も広く採用されている乾式又は湿式の煙道ガス脱流
法においては、細かく磨砕され或いは予備焼成された受
容体を得るために特別の考慮を払わねばならない6本発
明によるコストの低い改良によれば、流動床燃焼プロセ
スに細かく磨砕され予備<H焼された受容体の生成能力
を付与することができる。
本発明は、流動床燃焼器からの固体廃棄物を用する煙道
ガス脱硫法であり、固体廃棄物はアルカリ化学値が追加
され燃焼生成物中の硫黄酸化物類の捕捉を行なう。燃焼
された石灰石は流動床燃焼器中でアルカリ性受容体とし
て作用し、流出流中に含まれる粉末の形成いは流動床燃
焼器の管口から出る固体廃棄物の形で流動床から除去さ
れる。
ガス脱硫法であり、固体廃棄物はアルカリ化学値が追加
され燃焼生成物中の硫黄酸化物類の捕捉を行なう。燃焼
された石灰石は流動床燃焼器中でアルカリ性受容体とし
て作用し、流出流中に含まれる粉末の形成いは流動床燃
焼器の管口から出る固体廃棄物の形で流動床から除去さ
れる。
粗い固体廃棄物は粉末と結合し、粗粒と粉末の混合物は
流動床に再導入される前に、細かく分割されて粉末、ス
ラリー又は溶液の形にされる。或いは、上記混合物を湿
式又は乾式スクラッノ6一(scrubber) 中
で捕集様として用いることもできる。
流動床に再導入される前に、細かく分割されて粉末、ス
ラリー又は溶液の形にされる。或いは、上記混合物を湿
式又は乾式スクラッノ6一(scrubber) 中
で捕集様として用いることもできる。
本発明においては、流動床燃焼の固体廃棄物を乾燥粉末
の形、濃厚なアルカリ性スラリーの形又は水っぽいアル
カリ性溶液の形の細かく分割され化学的反応性のある状
態にして以下の用途に用いる方法が提供される。
の形、濃厚なアルカリ性スラリーの形又は水っぽいアル
カリ性溶液の形の細かく分割され化学的反応性のある状
態にして以下の用途に用いる方法が提供される。
(al 床、フリーボー1’ (freeboard
)、ガス蒐集基(多床ユニット)、−次集塵の前段、最
終集塵の前段(乾式ガス捕集とともに)等に活性化した
廃棄物を注入することにより、流動床燃焼法の改良を図
る。
)、ガス蒐集基(多床ユニット)、−次集塵の前段、最
終集塵の前段(乾式ガス捕集とともに)等に活性化した
廃棄物を注入することにより、流動床燃焼法の改良を図
る。
(b) 硫黄酸化物を含むガス類を生じる他の従来法
燃焼システムのガス捕集線として用いる。この用途は、
捕集様を製造する流動床燃焼ユニットできる。従来法燃
焼システムから出る灰分が反応性のあるものである場合
には1、その灰分をプロセスに取り込むことができる。
燃焼システムのガス捕集線として用いる。この用途は、
捕集様を製造する流動床燃焼ユニットできる。従来法燃
焼システムから出る灰分が反応性のあるものである場合
には1、その灰分をプロセスに取り込むことができる。
斯くして、通常に生じる流動床燃焼廃棄物を活性化させ
、信置除去効率を向上させ且つ基本流動床燃焼法の受容
体利用効率を向上させることができる。更に、乾式ガス
捕集装置(ブルーブン・スプレー−ドライヤー設計(p
rOVen 5play dryerdoθign)を
採用)及び湿式ガス捕集装置(ベンチュリー設計又はト
レー設計を採用)のような従来技術のガス捕集装置に組
み込まれた従来法燃焼装置からのガス類の脱硫に使用す
る効率の良い乾式又は湿式のガス捕集線の製造のために
、流動床燃焼廃棄物を使用することが可能になる。
、信置除去効率を向上させ且つ基本流動床燃焼法の受容
体利用効率を向上させることができる。更に、乾式ガス
捕集装置(ブルーブン・スプレー−ドライヤー設計(p
rOVen 5play dryerdoθign)を
採用)及び湿式ガス捕集装置(ベンチュリー設計又はト
レー設計を採用)のような従来技術のガス捕集装置に組
み込まれた従来法燃焼装置からのガス類の脱硫に使用す
る効率の良い乾式又は湿式のガス捕集線の製造のために
、流動床燃焼廃棄物を使用することが可能になる。
方法の一般的な原理を示す概略図面である。
流動床燃焼装置(以下、FBC装置と略記する)10に
おいて、たとえば石炭のような燃料粒子14が空気12
を用いてたとえば石灰石のような受容体粒子16の流動
床中で燃焼させられる。受容体粒子の粒子サイズは3.
2 +m X O(−インチXQ)である。FBC装置
1oは、受容体粒子16の基本燻焼器として働き、アル
カリ性化合物(CablNa 20、K2O等)を生成
し、これらアルカリ性化合物が燃焼によって生じた硫黄
酸化物類と反応し硫黄酸化物類を捕捉する。
おいて、たとえば石炭のような燃料粒子14が空気12
を用いてたとえば石灰石のような受容体粒子16の流動
床中で燃焼させられる。受容体粒子の粒子サイズは3.
2 +m X O(−インチXQ)である。FBC装置
1oは、受容体粒子16の基本燻焼器として働き、アル
カリ性化合物(CablNa 20、K2O等)を生成
し、これらアルカリ性化合物が燃焼によって生じた硫黄
酸化物類と反応し硫黄酸化物類を捕捉する。
FBC装置10は二つの形のアルカリ性廃棄物を生成す
る。生成物の第一の形は、煙道ガスから捕集された粒度
の小さい塵埃粒子(フライアッシュ)18であり、生成
物の第二は、粒度範囲が通常3.2+aX Q (−イ
ンチX O)”t’装置10(7)管口又は抜取り口か
ら出る粒度の粗い粒子2oである。
る。生成物の第一の形は、煙道ガスから捕集された粒度
の小さい塵埃粒子(フライアッシュ)18であり、生成
物の第二は、粒度範囲が通常3.2+aX Q (−イ
ンチX O)”t’装置10(7)管口又は抜取り口か
ら出る粒度の粗い粒子2oである。
FBC装置1oはSO2及びSO3を含む排気ガス11
を出し、このガスは本発明によらない場合には環境基準
の制限値を超えるものである。FBC装置10の隣りに
従来法燃焼装置22を配置することができ、この装置2
2中で空気24を用いて燃料粒子26を燃焼させてアル
カリ性ガス捕集価の高い従来法による灰分粒子28を生
成させる。
を出し、このガスは本発明によらない場合には環境基準
の制限値を超えるものである。FBC装置10の隣りに
従来法燃焼装置22を配置することができ、この装置2
2中で空気24を用いて燃料粒子26を燃焼させてアル
カリ性ガス捕集価の高い従来法による灰分粒子28を生
成させる。
粒度の粗い粒子20と、アルカリ価が高い場合には従来
法による灰分粒子14とを機械的磨砕装置30に供給し
て、廃棄物粒子と灰分粒子とを磨砕し崩壊させて細かく
分割された粒子33をつくる。、磨砕装置30の例とし
ては、ボールミル又はロールミル(roll mtll
) k挙げることができる。
法による灰分粒子14とを機械的磨砕装置30に供給し
て、廃棄物粒子と灰分粒子とを磨砕し崩壊させて細かく
分割された粒子33をつくる。、磨砕装置30の例とし
ては、ボールミル又はロールミル(roll mtll
) k挙げることができる。
細かく分割された粒子33の好ましい粒度範囲は、70
乃至90重量%が200メツシユの篩を通過する粒度範
囲である。別法として、第1図に示すように、粗い廃棄
物粒子20及び灰分粒子28を処理槽に導入し、そこで
機械的磨砕に先立って水/水蒸気処理32で処理しても
よい。水/水蒸気処理32によって熱い廃棄物粒子20
及び灰分粒子28が破裂し、細かく分割された粒子33
の生成が助長される。
乃至90重量%が200メツシユの篩を通過する粒度範
囲である。別法として、第1図に示すように、粗い廃棄
物粒子20及び灰分粒子28を処理槽に導入し、そこで
機械的磨砕に先立って水/水蒸気処理32で処理しても
よい。水/水蒸気処理32によって熱い廃棄物粒子20
及び灰分粒子28が破裂し、細かく分割された粒子33
の生成が助長される。
本発明の一実施例を示す第1図において、アルカリ価が
増大した細かく分割された乾燥粒子33は細かい塵埃粒
子18と合わされて、供給ライン40を介して、流動床
燃焼装置lOに注入されて装置10の内部の脱硫を強力
に進める。細かく分割された粒子33と細かい塵埃粒子
18とを、供給ライン41を介して、乾式スフラッパ−
42に注入して、排気ガス11から硫黄酸化物類を除去
することもできる。次いで、排気ガス11は最終塵埃除
去装置52に送られ、そこで生じた乾燥固体廃棄物56
が除去されて、清浄化されたガス54が大気中に排出さ
れる。
増大した細かく分割された乾燥粒子33は細かい塵埃粒
子18と合わされて、供給ライン40を介して、流動床
燃焼装置lOに注入されて装置10の内部の脱硫を強力
に進める。細かく分割された粒子33と細かい塵埃粒子
18とを、供給ライン41を介して、乾式スフラッパ−
42に注入して、排気ガス11から硫黄酸化物類を除去
することもできる。次いで、排気ガス11は最終塵埃除
去装置52に送られ、そこで生じた乾燥固体廃棄物56
が除去されて、清浄化されたガス54が大気中に排出さ
れる。
第1図に示す本発明のもう一つの実施例においては、細
かく分割された乾燥粒子33と細かい塵埃粒子18とを
合わせて消化器/水化器(θ1aker/ hydra
tor ) 34に供給し、そこで水36と混合して水
酸化カルシウムを含有する濃厚なアルカリ性スラリー3
8をつくることもできる。この濃厚なアルカリ性スラリ
ー38を、供給ライン40を介して、流動床燃焼装置1
0に注入し、供給ライン44を介して乾式スフラッパ々
−42に供給して排気ガス11中の硫黄酸化物類と反応
させ硫黄酸化物類を捕捉する。
かく分割された乾燥粒子33と細かい塵埃粒子18とを
合わせて消化器/水化器(θ1aker/ hydra
tor ) 34に供給し、そこで水36と混合して水
酸化カルシウムを含有する濃厚なアルカリ性スラリー3
8をつくることもできる。この濃厚なアルカリ性スラリ
ー38を、供給ライン40を介して、流動床燃焼装置1
0に注入し、供給ライン44を介して乾式スフラッパ々
−42に供給して排気ガス11中の硫黄酸化物類と反応
させ硫黄酸化物類を捕捉する。
細かく分割されたアルカリ性廃棄物の乾燥粒子33又は
濃厚なアルカリ性スラl −3gを流動床燃焼装置10
に注入することにより、多くの場合、最終ガス捕集が不
必要になる程度にまで直接脱硫特性を向上させることが
できる。
濃厚なアルカリ性スラl −3gを流動床燃焼装置10
に注入することにより、多くの場合、最終ガス捕集が不
必要になる程度にまで直接脱硫特性を向上させることが
できる。
第1図に示す更にもう一つの実施例においては、細かく
分割された乾燥粒子33と細かい塵埃粒子18とを合わ
せて消化器/水化器34に供給し、そこで水と混合して
水酸化カルシウムを含有する薄いアルカリ性ガス捕集液
44を製造することができる。薄いアルカリ性ガス捕集
液44を湿式スフラッパ々−46に注入し、排気ガス】
1から硫黄酸化物類を除去して清浄化されたガス50を
つくり、消費されたスラッジ48を抜き取る。
分割された乾燥粒子33と細かい塵埃粒子18とを合わ
せて消化器/水化器34に供給し、そこで水と混合して
水酸化カルシウムを含有する薄いアルカリ性ガス捕集液
44を製造することができる。薄いアルカリ性ガス捕集
液44を湿式スフラッパ々−46に注入し、排気ガス】
1から硫黄酸化物類を除去して清浄化されたガス50を
つくり、消費されたスラッジ48を抜き取る。
第2図は、燃料粒子70と受容体粒子72とから成り格
子66を通って上方に流れる空気68によって流動させ
られる流動床64の上方にあるフリーボード区域62を
持つ一つ又は二つ以上の主セルを有する流動床燃焼装置
60中の数個所に加圧注入される濃厚なアルカリ性スラ
リーを製造するために、消化器/水化器を用いる本発明
方法(一般的な方法は第1図に示す)の一実施例をより
詳細に示す図である。
子66を通って上方に流れる空気68によって流動させ
られる流動床64の上方にあるフリーボード区域62を
持つ一つ又は二つ以上の主セルを有する流動床燃焼装置
60中の数個所に加圧注入される濃厚なアルカリ性スラ
リーを製造するために、消化器/水化器を用いる本発明
方法(一般的な方法は第1図に示す)の一実施例をより
詳細に示す図である。
排気ガス81はガスカラム74から排出され、集塵器7
6に送られ、そこでアルカリ価を持つ細かい塵埃粒子(
フライアッシュ)77が除去されて、流動床64に再注
入される。別法として、細かい塵埃粒子77の幾分かを
消耗物保持容器98にコンベア輸送してもよい。排気ガ
ス81は集塵器76を出た後に、空気ヘッダー100を
通って気体/固体接触乾式スフラッパ−102に送られ
る。露点以上の温度の排気ガス104は、バッグハウス
108を通過するが、このバッグハウス108で乾燥し
た固体廃棄物112が除去され、清浄化されたガスが煙
突110を通って大気中に放出される。
6に送られ、そこでアルカリ価を持つ細かい塵埃粒子(
フライアッシュ)77が除去されて、流動床64に再注
入される。別法として、細かい塵埃粒子77の幾分かを
消耗物保持容器98にコンベア輸送してもよい。排気ガ
ス81は集塵器76を出た後に、空気ヘッダー100を
通って気体/固体接触乾式スフラッパ−102に送られ
る。露点以上の温度の排気ガス104は、バッグハウス
108を通過するが、このバッグハウス108で乾燥し
た固体廃棄物112が除去され、清浄化されたガスが煙
突110を通って大気中に放出される。
第2図に示すように、格子84を通って上方に流れる空
気86によって流動化させられている流動床82の上方
にフリーホード区域80を持つ炭素燃焼セル(CBC)
78をプラントに組み込むこともできる。細かい塵埃粒
子77の幾分かを流動床82に注入して、床82の脱硫
能を増大させることもできる。
気86によって流動化させられている流動床82の上方
にフリーホード区域80を持つ炭素燃焼セル(CBC)
78をプラントに組み込むこともできる。細かい塵埃粒
子77の幾分かを流動床82に注入して、床82の脱硫
能を増大させることもできる。
主セル60からの粗い廃棄物粒子61をセルの管口/抜
取り口から抜き取9、磨砕器/崩壊器兼冷却器90に搬
送し、そこで熱い廃棄物粒子61(一般に、538〜8
16℃(1000〜1500F)の温度である)を空気
流92によって冷却する。炭素燃焼セルフ8から出る粗
い廃棄物粒子83を該セルの管口/抜取シロから抜き取
シ、磨砕器/崩壊型兼冷却器90に搬送する。隣接する
従来法の燃焼装置から出る反応性フライアッシュ88
k磨砕器/崩壊器兼冷却器90の上部に供給することも
できる。
取り口から抜き取9、磨砕器/崩壊器兼冷却器90に搬
送し、そこで熱い廃棄物粒子61(一般に、538〜8
16℃(1000〜1500F)の温度である)を空気
流92によって冷却する。炭素燃焼セルフ8から出る粗
い廃棄物粒子83を該セルの管口/抜取シロから抜き取
シ、磨砕器/崩壊型兼冷却器90に搬送する。隣接する
従来法の燃焼装置から出る反応性フライアッシュ88
k磨砕器/崩壊器兼冷却器90の上部に供給することも
できる。
合流した粗い廃棄物粒子は磨砕器/崩壊器90を通って
流下し1機械的な磨砕装置94で処理されて、好ましく
は70乃至90重量%が200メツシユの篩を通過する
粒度になるよう、粒度減少させられる。細かく分割され
た粒子は、空気流96によって空気圧搬送されて磨砕器
/崩壊器90の上部に戻され、そこで細かく分割された
反応性のあるフライアッシュ88と合体させられる。合
体した細かく分割された粒子97は次に空気圧によって
消耗物保持容器98に搬送される。この細かく分割され
た粒子は保持容器98の底部から出て消化器/水化器1
14に供給されて、そこで水と混合されて水酸化カルシ
ウムを含有する濃厚なアルカリ性スラリーとなる。必要
な場合には、磨砕装置116を用いる湿式磨砕工程で処
理し、消化器/水化器116にポンプで戻す。
流下し1機械的な磨砕装置94で処理されて、好ましく
は70乃至90重量%が200メツシユの篩を通過する
粒度になるよう、粒度減少させられる。細かく分割され
た粒子は、空気流96によって空気圧搬送されて磨砕器
/崩壊器90の上部に戻され、そこで細かく分割された
反応性のあるフライアッシュ88と合体させられる。合
体した細かく分割された粒子97は次に空気圧によって
消耗物保持容器98に搬送される。この細かく分割され
た粒子は保持容器98の底部から出て消化器/水化器1
14に供給されて、そこで水と混合されて水酸化カルシ
ウムを含有する濃厚なアルカリ性スラリーとなる。必要
な場合には、磨砕装置116を用いる湿式磨砕工程で処
理し、消化器/水化器116にポンプで戻す。
濃厚なアルカリ性スラリー118をポンプにより供給ラ
イン117を介して気体/固体接触乾式スクラッノ々−
1(j2に送り、たとえばノズル装置のような従来技術
の適宜な注入手段によってスラリーを前記スフラッパー
に注入する。同時に、供給ライン115を介して、濃厚
なアルカリ性スラIJ−118を流動床燃焼装置6oの
数個所にポンプ注入する。スラリーの注入個所は、床6
4の高さの個所、フリーホード区域62の高さの個所、
ガスカラム74及び集塵器76である。この目的のため
に、たとえはノズルのような従来技術の注性スラリーは
速やかに乾燥して細かい粉末になり、硫黄酸化物と反応
して硫黄酸化物を捕捉し、流動床燃焼装置(乾式スフラ
ッパーとして働く)の作動特性を直接的に向上させ゛る
。
イン117を介して気体/固体接触乾式スクラッノ々−
1(j2に送り、たとえばノズル装置のような従来技術
の適宜な注入手段によってスラリーを前記スフラッパー
に注入する。同時に、供給ライン115を介して、濃厚
なアルカリ性スラIJ−118を流動床燃焼装置6oの
数個所にポンプ注入する。スラリーの注入個所は、床6
4の高さの個所、フリーホード区域62の高さの個所、
ガスカラム74及び集塵器76である。この目的のため
に、たとえはノズルのような従来技術の注性スラリーは
速やかに乾燥して細かい粉末になり、硫黄酸化物と反応
して硫黄酸化物を捕捉し、流動床燃焼装置(乾式スフラ
ッパーとして働く)の作動特性を直接的に向上させ゛る
。
第3図に詳細に示す本発明方法(一般的な原理は第1図
に示しである)の別の実施例では、流動床燃焼廃棄物が
最終的には細かく分割された状態にされ、次いで乾燥し
た粉末の形で空気圧によって注入される。第2図に示し
たと同一の部材は、第3図においても、同一の参照符号
で示しである。
に示しである)の別の実施例では、流動床燃焼廃棄物が
最終的には細かく分割された状態にされ、次いで乾燥し
た粉末の形で空気圧によって注入される。第2図に示し
たと同一の部材は、第3図においても、同一の参照符号
で示しである。
流動床燃焼装置6oは、格子66を通って上方に流れる
空気68によって流動化させられている燃料粒子70と
受容体粒子72とから成る流動床64の上方にあるフリ
ーボード区域62を持つ一つ又は二つ以上の゛主セルを
有する。排気ガス81は、ガスカラム74を通シ集頭器
76に送られ、そこでアルカリ価を持つ細かい塵埃粒子
(フライアッシュ)77が除去されて流動床64に再注
入される。排気ガス81は空気ヘッダー100を通つて
、気体/固体接触乾式スクラッノ々−122に送シ込ま
れる。露点以上の温度である排気ガス104はバッグハ
ウス108を通シ、そこで乾燥固体廃棄物が除去され清
浄化されたガスが大気中に放出される。
空気68によって流動化させられている燃料粒子70と
受容体粒子72とから成る流動床64の上方にあるフリ
ーボード区域62を持つ一つ又は二つ以上の゛主セルを
有する。排気ガス81は、ガスカラム74を通シ集頭器
76に送られ、そこでアルカリ価を持つ細かい塵埃粒子
(フライアッシュ)77が除去されて流動床64に再注
入される。排気ガス81は空気ヘッダー100を通つて
、気体/固体接触乾式スクラッノ々−122に送シ込ま
れる。露点以上の温度である排気ガス104はバッグハ
ウス108を通シ、そこで乾燥固体廃棄物が除去され清
浄化されたガスが大気中に放出される。
第2図に示すように、格子84を通って上方に流れる空
気86によって流動化させられている流動床82の上方
に、フリーボード区域80を持つ炭素燃焼セル(CBC
)78をプラントに組み込むこともできる。又、細かい
塵埃粒子77の幾分かを流動床82に注入して、流動床
の脱硫能を増大させることもできる。
気86によって流動化させられている流動床82の上方
に、フリーボード区域80を持つ炭素燃焼セル(CBC
)78をプラントに組み込むこともできる。又、細かい
塵埃粒子77の幾分かを流動床82に注入して、流動床
の脱硫能を増大させることもできる。
主セル60から出る粗い廃棄物粒子61をセルの管口/
抜取り口から抜き取シ、磨砕器/崩壊器兼冷却器90に
搬送して空気流92によって熱い廃棄物粒子61を冷却
する。粗い廃棄物粒子83を同様にして炭素燃焼セルフ
8の管口/抜取り口から抜き取って、磨砕器/崩壊器9
0に搬送する。
抜取り口から抜き取シ、磨砕器/崩壊器兼冷却器90に
搬送して空気流92によって熱い廃棄物粒子61を冷却
する。粗い廃棄物粒子83を同様にして炭素燃焼セルフ
8の管口/抜取り口から抜き取って、磨砕器/崩壊器9
0に搬送する。
隣接する従来法の燃焼装置から出る反応性のあるフライ
アッシュ88を砦砕器/崩壊゛器90の上部に供給して
もよい。
アッシュ88を砦砕器/崩壊゛器90の上部に供給して
もよい。
合体した利い廃棄物粒子は磨砕器/崩壊器90を流下し
1機械的曹砕装置94で処理されて、好ましくは70乃
至90重量係が200メツシユの篩を通過する粒度範囲
になる壕で粒度減少させられる。別法として、粗い廃棄
物粒子を磨砕器/崩壊器90中で高速水蒸気/水注入処
理することもできる。水蒸気/水注入処理によって、原
位置/遠隔位置での消化/水化が行なわれ、注入に適し
た細かく分割された石灰石製品が得られる。第3図中で
は外部装置として示しである磨砕器/崩壊器兼冷却器9
0を流動床燃焼装置と一体構造にすることもできること
は容易に理解できよう。
1機械的曹砕装置94で処理されて、好ましくは70乃
至90重量係が200メツシユの篩を通過する粒度範囲
になる壕で粒度減少させられる。別法として、粗い廃棄
物粒子を磨砕器/崩壊器90中で高速水蒸気/水注入処
理することもできる。水蒸気/水注入処理によって、原
位置/遠隔位置での消化/水化が行なわれ、注入に適し
た細かく分割された石灰石製品が得られる。第3図中で
は外部装置として示しである磨砕器/崩壊器兼冷却器9
0を流動床燃焼装置と一体構造にすることもできること
は容易に理解できよう。
次に、細かく分割された粒子を空気流96によって搬送
して磨砕器/崩壊器90の上部に戻入し、そこで反応性
のあるフライアッシュ88と合わせる。合流した細かく
分割された粒子を空気圧で搬送し、適宜な注入手段によ
り、気体/固体接触乾式スクラツノ々−122に注入す
る。同時に、細かく分割された乾燥粒子124を流動床
燃焼装置60の床64の高さの個所、フリーボード区域
62の高さの個所、ガスカラム74及び集塵器76に注
入する。従来法の適宜な注入手段を上記目的のために用
いることができる。細かく分割された乾燥粒子は硫黄酸
化物類と反応し硫黄酸化物類を捕捉して、「乾式スクラ
ツノ々−」として働く流動床燃焼装置の作動特性を直接
的に増強させる。
して磨砕器/崩壊器90の上部に戻入し、そこで反応性
のあるフライアッシュ88と合わせる。合流した細かく
分割された粒子を空気圧で搬送し、適宜な注入手段によ
り、気体/固体接触乾式スクラツノ々−122に注入す
る。同時に、細かく分割された乾燥粒子124を流動床
燃焼装置60の床64の高さの個所、フリーボード区域
62の高さの個所、ガスカラム74及び集塵器76に注
入する。従来法の適宜な注入手段を上記目的のために用
いることができる。細かく分割された乾燥粒子は硫黄酸
化物類と反応し硫黄酸化物類を捕捉して、「乾式スクラ
ツノ々−」として働く流動床燃焼装置の作動特性を直接
的に増強させる。
第4図に詳細に示す本発明方法(一般的な原理は第1図
に示しである)の別の実施例においては、流動床燃焼廃
棄物を使用して、従来法の湿式ガス捕捉法で利用する薄
いアルカリ性ガス捕捉液又は煙道ガス脱硫溶液が製造さ
れる。
に示しである)の別の実施例においては、流動床燃焼廃
棄物を使用して、従来法の湿式ガス捕捉法で利用する薄
いアルカリ性ガス捕捉液又は煙道ガス脱硫溶液が製造さ
れる。
簡単明瞭に示すだめに、第4図では幾つかの部材を省略
しである。第4図で省略した部材は第2図及び第3図に
図示した部材と共通する部材であって、格子66を通っ
て上方に流れる空気68によって流動化させられている
燃料粒子70と受容体粒子72とから成る流動床64の
上方にあるフIJ−&−ドロ2を持つ一つ又は二つ以上
の主セル60を有する流動床燃焼装置60.ガスカラム
74を流過し集塵器76に送られてアルカリ価を持つ細
かい塵埃粒子(フライアッシュ)77を除去され流動床
64に再注入される排気ガス81、格子84を通って上
方に流れる空気86によって流動化させられている流動
床82の上方にあるフリーボード区域80を有しプラン
トに組み込むことができる炭素燃焼セルフ8、流動床8
2に注入することができる細かい塵埃粒子77の一部分
、主セル60の管口/抜取シロ61から抜き取られて′
嶽4図に示すアルカリ性物質保持容器130に搬送され
る粗い廃棄物粒子61.同様に炭素燃焼セルフ8の管口
/抜取シロから抜き取られアルカリ性物質保持容器13
0に搬送される粗い廃棄物粒子83、並びにアルカリ性
物質保持容器130に供給される隣接する従来法の燃焼
装置からの細かい塵埃粒子77及び反応性のあるフライ
アッシュ88等が省略されている。
しである。第4図で省略した部材は第2図及び第3図に
図示した部材と共通する部材であって、格子66を通っ
て上方に流れる空気68によって流動化させられている
燃料粒子70と受容体粒子72とから成る流動床64の
上方にあるフIJ−&−ドロ2を持つ一つ又は二つ以上
の主セル60を有する流動床燃焼装置60.ガスカラム
74を流過し集塵器76に送られてアルカリ価を持つ細
かい塵埃粒子(フライアッシュ)77を除去され流動床
64に再注入される排気ガス81、格子84を通って上
方に流れる空気86によって流動化させられている流動
床82の上方にあるフリーボード区域80を有しプラン
トに組み込むことができる炭素燃焼セルフ8、流動床8
2に注入することができる細かい塵埃粒子77の一部分
、主セル60の管口/抜取シロ61から抜き取られて′
嶽4図に示すアルカリ性物質保持容器130に搬送され
る粗い廃棄物粒子61.同様に炭素燃焼セルフ8の管口
/抜取シロから抜き取られアルカリ性物質保持容器13
0に搬送される粗い廃棄物粒子83、並びにアルカリ性
物質保持容器130に供給される隣接する従来法の燃焼
装置からの細かい塵埃粒子77及び反応性のあるフライ
アッシュ88等が省略されている。
第4図に示す実施例では、粗粒状の流動床燃焼廃棄物粒
子源、細かい塵埃粒子源及び反応性のあるフライアッシ
ュ源は、離れた位置にあるように図示されている。従っ
て、上記の各材料物質を遠く離れた場所から輸送して来
て、アルカリ性物質保持容器130に供給することもで
きるわけである。
子源、細かい塵埃粒子源及び反応性のあるフライアッシ
ュ源は、離れた位置にあるように図示されている。従っ
て、上記の各材料物質を遠く離れた場所から輸送して来
て、アルカリ性物質保持容器130に供給することもで
きるわけである。
第4図に示すように、予備磨砕され粒度が充分に小さな
材料物質132をアルカリ性物質保持容器130から直
接に消化器/水化器兼攪拌器140に搬送する。粒度の
大きな粗い粒子は、保持容器130から磨砕器/崩壊器
134に送る。粗い廃棄物粒子は機械的磨砕装置138
を通って流れ落ち、好ましくは70乃至90重量係が2
00メツシユの篩を通過する粒度になるよう、粒度が減
少させられる。次に、細かく分割された粒子は空気流1
36によって空気圧搬送されて、磨砕器/崩壊器134
の上部に送られる。細かく分割された粒子135は、次
いで、空気圧によって保持容器139に搬送される。細
かく分割された粒子135の一部分は、保持容器139
の上部から外部に搬送され、排気ガス81と合流する。
材料物質132をアルカリ性物質保持容器130から直
接に消化器/水化器兼攪拌器140に搬送する。粒度の
大きな粗い粒子は、保持容器130から磨砕器/崩壊器
134に送る。粗い廃棄物粒子は機械的磨砕装置138
を通って流れ落ち、好ましくは70乃至90重量係が2
00メツシユの篩を通過する粒度になるよう、粒度が減
少させられる。次に、細かく分割された粒子は空気流1
36によって空気圧搬送されて、磨砕器/崩壊器134
の上部に送られる。細かく分割された粒子135は、次
いで、空気圧によって保持容器139に搬送される。細
かく分割された粒子135の一部分は、保持容器139
の上部から外部に搬送され、排気ガス81と合流する。
細かく分割された粒子135の残部は、保持容器139
の底部から送り出され、消化器/水化器140に入る。
の底部から送り出され、消化器/水化器140に入る。
消化器/水化器140において、細かく分割された粒子
は水と混合され、必要な場合には湿式磨砕器142で処
理されて、水酸化カルシウムを含有するアルカリ性のガ
ス捕捉液144を形成する。
は水と混合され、必要な場合には湿式磨砕器142で処
理されて、水酸化カルシウムを含有するアルカリ性のガ
ス捕捉液144を形成する。
アルカリ性ガス捕捉液144を従来法の最終湿式スフラ
ッパ−146にポンプ圧送して液溜め147に供給し、
たとえばスプレー・ノズルのよ接触させ硫黄酸化物類を
除去する。液溜め147の底部からスプレー・ノズル1
48を介してガス捕捉液をガス捕捉室に還流させる。使
用済のガス捕捉液を分離器156にポンプ圧送し、スラ
ッジ廃棄物150を除去し、再使用水158を消化器/
水化器140に還流させる。浄化されたガスは、周期的
に水152で洗浄されているミスト除去器151を通し
て外に出て、再加熱装置154を通シ大気中に放出され
る。
ッパ−146にポンプ圧送して液溜め147に供給し、
たとえばスプレー・ノズルのよ接触させ硫黄酸化物類を
除去する。液溜め147の底部からスプレー・ノズル1
48を介してガス捕捉液をガス捕捉室に還流させる。使
用済のガス捕捉液を分離器156にポンプ圧送し、スラ
ッジ廃棄物150を除去し、再使用水158を消化器/
水化器140に還流させる。浄化されたガスは、周期的
に水152で洗浄されているミスト除去器151を通し
て外に出て、再加熱装置154を通シ大気中に放出され
る。
上記の実施例は、例示のために掲げたものであつて、本
発明の技術的範囲を限定するものではない。本発明の技
術的範囲は、特許請求の範囲に特定されており、全ての
均等物は本発明の技術的範囲に包含される。
発明の技術的範囲を限定するものではない。本発明の技
術的範囲は、特許請求の範囲に特定されており、全ての
均等物は本発明の技術的範囲に包含される。
第1図は、本発明の概括的な原理を示す概略工程図であ
る。 第2図は、流動床燃焼廃棄物を流動床燃焼(FBC)法
の作動特性改良のために「乾燥捕集体」として作用させ
或いは他の従来法燃焼ユニットから出るガス類のガス捕
集に利用する実施例を示す概略工程図である。この実施
例は、消化器/水化器(slaker/hydrato
r )を用いて、濃厚なアルカリ性スラリーをつくわ、
流動床燃焼装置及び乾式スクラツノ々−の各個所に加圧
注入する例であ゛る。 第3図は、流動床燃焼(FBC)廃棄物を流動床燃焼法
の作動特性改良のために「乾燥捕集体」として作用させ
或いは他の従来法燃焼ユニットから出るガス類のガス捕
集に利用する実施例を示、す概略工程図である。この実
施例では、流動床燃焼廃用されている。 第4図は、流動床燃焼(FBC)廃棄物を従来法による
最終湿式ガス捕集プロセスを利用する煙道ガス脱値のだ
めのアルカリ性ガス捕集液の製造に利用する実施例を示
す概略工程図でおる。 図中、10は流動床燃焼装置、22は貯蔵・燃焼装置、
30は磨砕・崩壊処理装置、42は乾式スフラッパー、
46は最終湿式スフラッパー、52は最終塵埃除去装置
である。
る。 第2図は、流動床燃焼廃棄物を流動床燃焼(FBC)法
の作動特性改良のために「乾燥捕集体」として作用させ
或いは他の従来法燃焼ユニットから出るガス類のガス捕
集に利用する実施例を示す概略工程図である。この実施
例は、消化器/水化器(slaker/hydrato
r )を用いて、濃厚なアルカリ性スラリーをつくわ、
流動床燃焼装置及び乾式スクラツノ々−の各個所に加圧
注入する例であ゛る。 第3図は、流動床燃焼(FBC)廃棄物を流動床燃焼法
の作動特性改良のために「乾燥捕集体」として作用させ
或いは他の従来法燃焼ユニットから出るガス類のガス捕
集に利用する実施例を示、す概略工程図である。この実
施例では、流動床燃焼廃用されている。 第4図は、流動床燃焼(FBC)廃棄物を従来法による
最終湿式ガス捕集プロセスを利用する煙道ガス脱値のだ
めのアルカリ性ガス捕集液の製造に利用する実施例を示
す概略工程図でおる。 図中、10は流動床燃焼装置、22は貯蔵・燃焼装置、
30は磨砕・崩壊処理装置、42は乾式スフラッパー、
46は最終湿式スフラッパー、52は最終塵埃除去装置
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)硫黄含有燃料を受容体粒子を含む床中で燃焼させる
流動床燃焼装置から出る固体廃棄物を使用して煙道ガス
の脱硫を更に進める方法であって、 (1) 前記流動床燃焼装置から粗粒状の廃棄物粒子
を抜き取る工程と、 (2) 前記の粗粒状の廃棄物粒子を磨砕・崩壊処理し
て、アルカリ性化学価の高い細かく分割された粒子に粒
度減少させる工程と、 +81 前記の細かく分割された廃棄物粒子を前記流
動床燃焼装置に注入して煙程ガスの脱硫を更に進める工
程と からなることを特徴とする方法。 2)前記の細かく分割された粒子を最終気体/固体接触
装置に注入するもう一つの工程を有することを特徴とす
る特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3)硫黄含有燃料を受容体粒子を含む床中で燃焼させる
流動床燃焼装置から出る固体廃棄物を使用して煙道ガス
の脱硫を更に進める方法であって、 (1) 前記流動床燃焼装置から粗粒状の廃棄物粒子
を抜き取る工程と、 (2)前記の粗粒状の廃棄物粒子を磨砕・崩壊して、ア
ルカリ性化学価の高い細かく分割された粒子に粒度減少
させる工程と、 (8) 前記の細かく分割された粒子を消化器/水化
器に供給して前記粒子を水と混合しアルカリ性スラリー
を形成させる工程と、 (4) 前記アルカリ性スラIJ (、前記流動床
燃焼装置に注入して煙道ガスの脱硫を更に進める工程と から成ることを特徴とする方法。 4)前記アルカリ性スラリーを最終固体/液体接触装置
に注入する工程を有することを特徴とする特許請求の範
囲第3項に記載の方法。 5)従来技術の燃焼装置から出る灰分粒子を集める工程
と、前記灰分粒子を前記の粗粒状の廃棄物粒子と合体さ
せる工程と、合体された前記灰分粒子及び前記の粗粒状
の廃棄物粒子を磨砕・崩壊処理して、前記の合体させた
灰分粒子及び粗粒状廃棄物粒子をアルカリ化学価の高い
細かく分割された粒子に粒度減少させる工程とを有する
ことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の方法。 6〕前記工程(8)で形成された前記アルカリ性スラリ
ーを湿式磨砕手段で処理して前記スラリー中の粒子の粒
度を減少させる工程を有することを特徴とする特許請求
の範囲第3項に記載の方法。 7)硫黄含有燃料を受容体粒子を含む床中で燃焼させる
流動床燃焼装置から出る固体廃棄物を使用して煙道ガス
を脱硫する方法であって、(1) 前記流動床燃焼装
置から粗粒状の廃棄物粒子を抜き取る工程と、 (2) 前記の粗粒状の廃棄物粒子を磨砕・崩壊処さ
れた粒子に粒度減少させる工程と、 (8J 前記の細かく分割された粒子を消化器/水化
器に供給して前記粒子を水と混合しアルカリ性のガス捕
集液を形成させる工程と、(4) 前記のアルカリ性
のガス捕集液を従来法の最終湿式ガス捕集装置に注入し
て煙道ガスの脱硫を行なう工程と から成ることを特徴とする方法。 8)従来技術の燃焼装置から出る灰分粒子を集める工程
と、前記灰分粒子を前記の粗粒状の廃棄物粒子と合体さ
せる工程と、合体された前記灰分粒子及び前記の粗粒状
の廃棄物粒子を磨砕・崩壊処理して、前記の合体させた
灰分粒子及び粗粒状廃棄物粒子をアルカリ化学価の高い
細かく分割された粒子に粒度減少させる工程とを有する
ことを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の方法。 9)前記工程(8)で形成された前記のアルカリ性のガ
ス捕集液を湿式磨砕手段で処理して前記ガス捕集液中の
粒子の粒度を減少させる工程を有することを特徴とする
特許請求の範囲第7項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US30477881A | 1981-09-23 | 1981-09-23 | |
US304778 | 1981-09-23 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5858134A true JPS5858134A (ja) | 1983-04-06 |
Family
ID=23177974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57149019A Pending JPS5858134A (ja) | 1981-09-23 | 1982-08-27 | 流動床燃焼工程の固体廃棄物を使用して煙道ガスの脱硫を更に進める方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5858134A (ja) |
CA (1) | CA1263518A (ja) |
GB (1) | GB2107207B (ja) |
NL (1) | NL8203672A (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4419965A (en) * | 1981-11-16 | 1983-12-13 | Foster Wheeler Energy Corporation | Fluidized reinjection of carryover in a fluidized bed combustor |
JPS611913A (ja) * | 1984-06-14 | 1986-01-07 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | スラグタツプ燃焼装置 |
PL165487B1 (pl) * | 1990-01-18 | 1994-12-30 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | S p o s ó b w e w n a t r z p a l e n i s k o w e g o o d s i a r c z a n i a g a z ó w s p a l i n o w y c h w p i e c u PL |
DE4427899A1 (de) * | 1994-08-06 | 1996-02-08 | Abb Research Ltd | Verfahren zur Reststoffbehandlung in Müllverbrennungsanlagen |
DE10045586C2 (de) | 2000-09-15 | 2002-07-18 | Alstom Power Boiler Gmbh | Verfahren sowie Einrichtung zur Reinigung von Schwefeldioxid enthaltenden Rauchgasen |
US9086238B2 (en) | 2009-02-10 | 2015-07-21 | Peter Valente | Biomass dryer/burner system |
US8475564B2 (en) | 2009-02-10 | 2013-07-02 | Peter Valente | Biomass dryer/burner system |
-
1982
- 1982-08-25 CA CA000410060A patent/CA1263518A/en not_active Expired
- 1982-08-27 JP JP57149019A patent/JPS5858134A/ja active Pending
- 1982-09-22 GB GB08227018A patent/GB2107207B/en not_active Expired
- 1982-09-22 NL NL8203672A patent/NL8203672A/nl not_active Application Discontinuation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA1263518A (en) | 1989-12-05 |
GB2107207A (en) | 1983-04-27 |
NL8203672A (nl) | 1983-04-18 |
GB2107207B (en) | 1985-01-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2154519C2 (ru) | Способ сухого обессеривания отработавшего газа | |
JP6313205B2 (ja) | 放射性セシウムの除去装置及び除去方法 | |
US4329324A (en) | Method of burning sulfur-containing fuels in a fluidized bed boiler | |
CN104759203A (zh) | 一种直接捕集矿化烟气中二氧化碳的流化床工艺与*** | |
CN104403697B (zh) | 一种电厂燃煤锅炉烟气排放污染物控制装置及控制方法 | |
US9579600B2 (en) | Method of and apparatus for combusting sulfurous fuel in a circulating fluidized bed boiler | |
US5575984A (en) | Method for preparing calcium carbonate for scrubbing sulfur oxides from combustion effluents | |
US4540555A (en) | Method of removing sulfur dioxide and other toxic and noxious components from flue gases | |
JPS5858134A (ja) | 流動床燃焼工程の固体廃棄物を使用して煙道ガスの脱硫を更に進める方法 | |
JP2021154231A (ja) | 燃焼排ガス浄化処理に係る装置および方法 | |
EP0287815B1 (en) | Method and power plant for the use of a sulphur absorbent in a fluidized bed | |
JPS58109127A (ja) | 灰処理方法 | |
US4560543A (en) | Process for desulfurization of hot waste gas | |
JPH0722673B2 (ja) | 廃ガスの浄化方法および装置 | |
CN108373936A (zh) | 一种燃煤耦合生物质气化的烟气净化***及方法 | |
JP3384435B2 (ja) | 流動層炉排ガスの脱硫方法 | |
EP2876371B1 (en) | Method of and apparatus for combusting sulfurous fuel in a circulating fluidized bed boiler | |
CN208136188U (zh) | 一种燃煤耦合生物质气化的烟气净化*** | |
US5551357A (en) | Method and system for recycling sorbent in a fluidized bed combustor | |
RU2095128C1 (ru) | Способ очистки отходящих газов нефтяных горелок и устройство для его осуществления | |
JPS62200107A (ja) | 炉内脱硫法 | |
JPH0389916A (ja) | 炉内脱硫方法 | |
CA2194611A1 (en) | Method of and apparatus for processing limestone to meet circulating fluidized bed combustion requirement | |
JPS63129209A (ja) | 流動層ボイラ−灰の利用法 | |
CN110129100A (zh) | 高效燃烧***及方法 |