JPS5857728A - イオンミ−リングによるパタ−ン形成方法 - Google Patents
イオンミ−リングによるパタ−ン形成方法Info
- Publication number
- JPS5857728A JPS5857728A JP15621281A JP15621281A JPS5857728A JP S5857728 A JPS5857728 A JP S5857728A JP 15621281 A JP15621281 A JP 15621281A JP 15621281 A JP15621281 A JP 15621281A JP S5857728 A JPS5857728 A JP S5857728A
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- JP
- Japan
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- thin film
- pattern
- approx
- ion milling
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- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/32—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for applying conductive, insulating or magnetic material on a magnetic film, specially adapted for a thin magnetic film
- H01F41/34—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for applying conductive, insulating or magnetic material on a magnetic film, specially adapted for a thin magnetic film in patterns, e.g. by lithography
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Drying Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は簡便にして良好なパターンを提供するイオンミ
ーリング法の改良に関し、薄膜応用技術(半導体又はメ
モリーの製造技術をふくむ)に広く応用することが出来
る。
ーリング法の改良に関し、薄膜応用技術(半導体又はメ
モリーの製造技術をふくむ)に広く応用することが出来
る。
従来、イオンミーリング法ではパターンを形成すると、
レジストパターンの側面に再スパツタされた原子が付着
し、第2図のごとく、端部のもつ上った形状となり、従
って、絶縁膜を斤して導体膜を多層に形成するときに絶
縁不良の原因となるという問題があった。これを防止す
るための従来の技術として、(1)第3図に示すごとく
エツチング終了時にレジスト6の端部の厚みがなくなる
ようにする、(2)第4図に示すごとく、レジスト8を
熱処理して端部な丸(し、再付着を防ぐ、及び(3)イ
オン入射角を基板法線に対し60°以上として再付着を
防ぐなどの方法がとらtていた。しかしながら、抜工、
チング物の膜厚が数百Aと薄い場合には、(1)の方法
ではレジストの膜厚を1oooX前後にせねばならず、
レジストに発生する欠陥を考慮すると実用的ではない。
レジストパターンの側面に再スパツタされた原子が付着
し、第2図のごとく、端部のもつ上った形状となり、従
って、絶縁膜を斤して導体膜を多層に形成するときに絶
縁不良の原因となるという問題があった。これを防止す
るための従来の技術として、(1)第3図に示すごとく
エツチング終了時にレジスト6の端部の厚みがなくなる
ようにする、(2)第4図に示すごとく、レジスト8を
熱処理して端部な丸(し、再付着を防ぐ、及び(3)イ
オン入射角を基板法線に対し60°以上として再付着を
防ぐなどの方法がとらtていた。しかしながら、抜工、
チング物の膜厚が数百Aと薄い場合には、(1)の方法
ではレジストの膜厚を1oooX前後にせねばならず、
レジストに発生する欠陥を考慮すると実用的ではない。
(2)の方法ではレジスト端部に十分な角度をつけるこ
とが難しい。(3)の方法では完成したエツチングパタ
ーンが第5図に示すごとく長いすそを引くという欠点が
ある。さらに、以上のいずれの技術の場合も感光性レジ
ストがイオンミーリング中の熱により表面層が変質して
有機溶剤では除去出来なくなると(・う欠点がある。
とが難しい。(3)の方法では完成したエツチングパタ
ーンが第5図に示すごとく長いすそを引くという欠点が
ある。さらに、以上のいずれの技術の場合も感光性レジ
ストがイオンミーリング中の熱により表面層が変質して
有機溶剤では除去出来なくなると(・う欠点がある。
従って本発明は従来の技術の上記欠点を改善することを
目的とし、2層に構成された膜をエツチングすることに
より再スパツタ原子の付着を防ぐと共に変質した非溶解
性のレジストを容易に除去するもので、その特徴は、基
板上にもうけられろ被エツチング薄膜(1)をイオンミ
ーリング法によりエツチングして薄膜パターンを形成す
る方法において、薄膜(1)の上に溶解可能な薄膜(2
)を形成する工程と、薄膜(2)の上に感光性レジスト
を形成すると共にこれによりパターン(3)を形成する
工程と、パターン(3)をマスクとしてレジスト下の2
層をイオンミーリング法でエツチングする工程と、その
後、薄膜(2)及びパターン(3)を溶剤を用いて除去
−「る工程とを有するごときイオンミーリングによるパ
ターン形成方法にある。
目的とし、2層に構成された膜をエツチングすることに
より再スパツタ原子の付着を防ぐと共に変質した非溶解
性のレジストを容易に除去するもので、その特徴は、基
板上にもうけられろ被エツチング薄膜(1)をイオンミ
ーリング法によりエツチングして薄膜パターンを形成す
る方法において、薄膜(1)の上に溶解可能な薄膜(2
)を形成する工程と、薄膜(2)の上に感光性レジスト
を形成すると共にこれによりパターン(3)を形成する
工程と、パターン(3)をマスクとしてレジスト下の2
層をイオンミーリング法でエツチングする工程と、その
後、薄膜(2)及びパターン(3)を溶剤を用いて除去
−「る工程とを有するごときイオンミーリングによるパ
ターン形成方法にある。
以下詳細に説明する。
以下の実施例では、2層導体電流駆動型磁気バブル素子
の薄膜型パーマロイ検出器をイオンミーリング法により
形成する場合について説明する。
の薄膜型パーマロイ検出器をイオンミーリング法により
形成する場合について説明する。
第1図におし・て、まず基板側の上に約300A厚のパ
ーマロイ薄膜1を蒸着する。次いでその上に耐熱性のP
MMA(ポリメタルアクリレート)2を約2000 A
の厚さに塗布し、約150’cで約加分間ベークする。
ーマロイ薄膜1を蒸着する。次いでその上に耐熱性のP
MMA(ポリメタルアクリレート)2を約2000 A
の厚さに塗布し、約150’cで約加分間ベークする。
次いで、レジスト(例えば米国ジノブレー社製ポジ形有
機しジス) ; AZ−1350J)を約10000
Aの厚さに塗布し、露光及び現象を行ってパターン3を
得る。このときP M M Aは変化しない。次にイオ
ンミーリングを基板平面からあ0のイオン入射角度で行
ない、薄膜1とPMMA2をミーリングする。このとき
のエツチング断面形状は第6図のごとくなり、l’MM
A のすそ部及び薄膜lは約4Cfの傾きをもつ。
機しジス) ; AZ−1350J)を約10000
Aの厚さに塗布し、露光及び現象を行ってパターン3を
得る。このときP M M Aは変化しない。次にイオ
ンミーリングを基板平面からあ0のイオン入射角度で行
ない、薄膜1とPMMA2をミーリングする。このとき
のエツチング断面形状は第6図のごとくなり、l’MM
A のすそ部及び薄膜lは約4Cfの傾きをもつ。
1) M M Aは耐熱性であるので、イオンミーリン
グ後も、エチルセロソルブを約80’に熱することによ
り容易にとかし去ることが出来、このときレジス) A
Z−1350J (有機溶剤ではとけなくなっている)
も(・つしよにリフトオフされる。しがも、イオンミー
リングによる再スパツタ原子はレジストの基板面に対し
垂直な側面には付着するが、40°程度の傾きをもつP
MMAのすそ部には付着しない。従ってパーマロイ薄膜
は第7図の13のごとき形状となる。
グ後も、エチルセロソルブを約80’に熱することによ
り容易にとかし去ることが出来、このときレジス) A
Z−1350J (有機溶剤ではとけなくなっている)
も(・つしよにリフトオフされる。しがも、イオンミー
リングによる再スパツタ原子はレジストの基板面に対し
垂直な側面には付着するが、40°程度の傾きをもつP
MMAのすそ部には付着しない。従ってパーマロイ薄膜
は第7図の13のごとき形状となる。
以上のごとくして形成したパーマロイ薄膜パターンの上
に絶縁膜を約100OAの厚さに形成し、転送用導体膜
を蒸着して以下上述と同様の工程で上部パターンを形成
することによU、2層導体電流駆動型磁気バブル素子が
得られる。3 以上の方法では、再スパツタ原子による再付着がないた
め、パーマロイ薄膜上部に形成される1000A程度の
薄膜絶縁層をはさんだ転送用導体との絶縁不良を防ぐこ
とができる。しかも、イオンミーリング後に有機溶剤で
は不溶となるAZ−1350Jについても下層のPMM
Aはイオンミーリング後でもエチルセロソルブで容易に
溶かずことができろため、レジスト(AZ −1350
J ) もリフトオンされて剥離される。
に絶縁膜を約100OAの厚さに形成し、転送用導体膜
を蒸着して以下上述と同様の工程で上部パターンを形成
することによU、2層導体電流駆動型磁気バブル素子が
得られる。3 以上の方法では、再スパツタ原子による再付着がないた
め、パーマロイ薄膜上部に形成される1000A程度の
薄膜絶縁層をはさんだ転送用導体との絶縁不良を防ぐこ
とができる。しかも、イオンミーリング後に有機溶剤で
は不溶となるAZ−1350Jについても下層のPMM
Aはイオンミーリング後でもエチルセロソルブで容易に
溶かずことができろため、レジスト(AZ −1350
J ) もリフトオンされて剥離される。
本発明は、パターンエツジに再付着する原子によるパリ
を発生させな(・ため、上部に形成されろ薄膜に対して
突起がなく導体については絶縁不良を起こさず更には、
有機溶剤に不溶となる感光性レジストをリフトオフで容
易に剥離することができるものである。
を発生させな(・ため、上部に形成されろ薄膜に対して
突起がなく導体については絶縁不良を起こさず更には、
有機溶剤に不溶となる感光性レジストをリフトオフで容
易に剥離することができるものである。
第1図は本発明によるイオンミーリング法の工程説明図
、第2図は従来の技術によるイオンミーリング後のパタ
ーン形状断面図、第3図は従来の技術によるイオンミー
リング終了時のレジスト形状断面図、第4図は従来の技
術による熱処理されたレジストパターン断面図、第5図
は従来の技術によるイオンミーリング後のパターン形状
断面図、第6図と第7図は本発明によるイオンミーリン
グの工程の説明図である。 1:被エツチング薄膜、2:選択溶解可能な薄膜、3:
感光性レジストパターン、 4:エツチングパターン、 5:エノチンクハターン、6:レジスト、7:被エツチ
ング薄膜、 8ニレジスト、9:エツチングパターン
、 13:パーマロイエツチングノくターフ3゜特許出願人 沖電気工業株式会社 特許出願代理人 弁理士 山 本 恵 − 第1F4 0 第2図 第3図 ら 第4図 第 5F2j 第6図 第7図
、第2図は従来の技術によるイオンミーリング後のパタ
ーン形状断面図、第3図は従来の技術によるイオンミー
リング終了時のレジスト形状断面図、第4図は従来の技
術による熱処理されたレジストパターン断面図、第5図
は従来の技術によるイオンミーリング後のパターン形状
断面図、第6図と第7図は本発明によるイオンミーリン
グの工程の説明図である。 1:被エツチング薄膜、2:選択溶解可能な薄膜、3:
感光性レジストパターン、 4:エツチングパターン、 5:エノチンクハターン、6:レジスト、7:被エツチ
ング薄膜、 8ニレジスト、9:エツチングパターン
、 13:パーマロイエツチングノくターフ3゜特許出願人 沖電気工業株式会社 特許出願代理人 弁理士 山 本 恵 − 第1F4 0 第2図 第3図 ら 第4図 第 5F2j 第6図 第7図
Claims (1)
- 基板上にもうけられる被エツチング薄膜(1)をイオン
ミーリング法によりエツチングして薄膜パターンを形成
する方法において、薄膜(1)の上に溶解可能な薄膜(
2)を形成する工程と、薄膜(2)の上に感光性レジス
トを形成すると共にこれによりパターン(3)を形成す
る工程と、パターン(3)をマスクとしてレジスト下の
2層をイオンミーリング法でエツチングする工程と、そ
の後、薄膜(2)及びバター7(3)を溶剤を用いて除
去する工程と?有することを特徴とするイオンミーリン
グによるパターン形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15621281A JPS5857728A (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | イオンミ−リングによるパタ−ン形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15621281A JPS5857728A (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | イオンミ−リングによるパタ−ン形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5857728A true JPS5857728A (ja) | 1983-04-06 |
Family
ID=15622806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15621281A Pending JPS5857728A (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | イオンミ−リングによるパタ−ン形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5857728A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0431138U (ja) * | 1990-07-06 | 1992-03-12 | ||
JPH0440237U (ja) * | 1990-08-01 | 1992-04-06 | ||
JPH06278230A (ja) * | 1992-01-21 | 1994-10-04 | Moore Business Forms Inc | 包装形成方法及び商品の包装 |
-
1981
- 1981-10-02 JP JP15621281A patent/JPS5857728A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0431138U (ja) * | 1990-07-06 | 1992-03-12 | ||
JPH0440237U (ja) * | 1990-08-01 | 1992-04-06 | ||
JPH06278230A (ja) * | 1992-01-21 | 1994-10-04 | Moore Business Forms Inc | 包装形成方法及び商品の包装 |
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