JPS58568B2 - 副燃焼室付エンジン - Google Patents
副燃焼室付エンジンInfo
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- JPS58568B2 JPS58568B2 JP53057170A JP5717078A JPS58568B2 JP S58568 B2 JPS58568 B2 JP S58568B2 JP 53057170 A JP53057170 A JP 53057170A JP 5717078 A JP5717078 A JP 5717078A JP S58568 B2 JPS58568 B2 JP S58568B2
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- JP
- Japan
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- combustion chamber
- intake
- engine
- sub
- main
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B19/00—Engines characterised by precombustion chambers
- F02B19/10—Engines characterised by precombustion chambers with fuel introduced partly into pre-combustion chamber, and partly into cylinder
- F02B19/1019—Engines characterised by precombustion chambers with fuel introduced partly into pre-combustion chamber, and partly into cylinder with only one pre-combustion chamber
- F02B19/1023—Engines characterised by precombustion chambers with fuel introduced partly into pre-combustion chamber, and partly into cylinder with only one pre-combustion chamber pre-combustion chamber and cylinder being fed with fuel-air mixture(s)
- F02B19/1028—Engines characterised by precombustion chambers with fuel introduced partly into pre-combustion chamber, and partly into cylinder with only one pre-combustion chamber pre-combustion chamber and cylinder being fed with fuel-air mixture(s) pre-combustion chamber and cylinder having both intake ports or valves, e.g. HONDS CVCC
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/24—Cylinder heads
- F02F1/42—Shape or arrangement of intake or exhaust channels in cylinder heads
- F02F1/4214—Shape or arrangement of intake or exhaust channels in cylinder heads specially adapted for four or more valves per cylinder
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B1/00—Engines characterised by fuel-air mixture compression
- F02B1/02—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition
- F02B1/04—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition with fuel-air mixture admission into cylinder
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/20—SOHC [Single overhead camshaft]
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/24—Cylinder heads
- F02F2001/244—Arrangement of valve stems in cylinder heads
- F02F2001/245—Arrangement of valve stems in cylinder heads the valve stems being orientated at an angle with the cylinder axis
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は主として自動車その他の車輛用の副燃焼室付の
内燃エンジンに関する。
内燃エンジンに関する。
従来この種エンジンにおいて、シリンダ内の上部の主燃
焼室の上側に、トーチ通路を介してこれに連る副燃焼室
を備える式のものは知られるが、この場合該主燃焼室は
吸気ポートに連る吸気弁と、排気ポートに連る排気弁と
の各１個を備える式を一般としたもので、かゝるもので
は該エンジンに大きな出力を得難い。
焼室の上側に、トーチ通路を介してこれに連る副燃焼室
を備える式のものは知られるが、この場合該主燃焼室は
吸気ポートに連る吸気弁と、排気ポートに連る排気弁と
の各１個を備える式を一般としたもので、かゝるもので
は該エンジンに大きな出力を得難い。
即ち、近時この種エンジンは特に大きな出力を要求され
るもので、そのまゝではかゝる要求を満すことは極めて
困難である。
るもので、そのまゝではかゝる要求を満すことは極めて
困難である。
本発明はかゝる要求を満すエンジンを得ることをその目
的としたもので、シリンダ内の上部の主燃焼室の上側に
、トーチ通路を介してこれに連る副燃焼室を備える式の
ものにおいて、該主燃焼室に該シリンダの中心軸を含む
クランク軸の軸線方向の面の一側に位置して２個の吸気
弁とこれに連る吸気ポートとを備えると共に、その他側
に位置して１個の排気弁とこれに連る排気ポートと、前
記した副燃焼室とを備え更に、前記したトーチ通路を前
記した排気弁の方向にのみ指向させて成る。
的としたもので、シリンダ内の上部の主燃焼室の上側に
、トーチ通路を介してこれに連る副燃焼室を備える式の
ものにおいて、該主燃焼室に該シリンダの中心軸を含む
クランク軸の軸線方向の面の一側に位置して２個の吸気
弁とこれに連る吸気ポートとを備えると共に、その他側
に位置して１個の排気弁とこれに連る排気ポートと、前
記した副燃焼室とを備え更に、前記したトーチ通路を前
記した排気弁の方向にのみ指向させて成る。
本発明の実施例を別紙図面に付説明する。
図面で１はエンジンのシリンダ内の上部の主燃焼室を示
し、該室１はその上側にトーチ通路２を介してこれに連
る副燃焼室３を備える。
し、該室１はその上側にトーチ通路２を介してこれに連
る副燃焼室３を備える。
該主燃焼室１はその上面に吸気ポート４に連る吸気弁５
と。
と。
排気ポート６に連る排気弁１とを備えると共にその上側
に動弁用のカム軸８を備え、更に該副燃焼室３は外周の
カップ状カラから成ると共にその側方に点火栓９を有す
る。
に動弁用のカム軸８を備え、更に該副燃焼室３は外周の
カップ状カラから成ると共にその側方に点火栓９を有す
る。
以上は従来のものと特に異らないが１本発明によればこ
れを改良して該吸気弁５の２個を備えるもので、即ち該
吸気弁５の２個をこれに連る該吸気ポート４と共にその
一側と、該排気弁７の１個をこれに連る該排気ポート６
と共にその他側とに配置して全体をクロスフロ型に構成
する。
れを改良して該吸気弁５の２個を備えるもので、即ち該
吸気弁５の２個をこれに連る該吸気ポート４と共にその
一側と、該排気弁７の１個をこれに連る該排気ポート６
と共にその他側とに配置して全体をクロスフロ型に構成
する。
これを更に詳述すれば１例えば第２図に明示するように
。
。
該主燃焼室１の上面に、該シリンダの中心点を含むクラ
ンク軸の軸線方向の面Ｘ−Ｘの一側に位置して前記した
２個の吸気弁５，５とこれに連る吸気ポート４とを並設
すると共にその他側に位置して前記した１個の排気弁７
とこれに連る排気ポート６と、更に前記した副燃焼室３
とを並設する。
ンク軸の軸線方向の面Ｘ−Ｘの一側に位置して前記した
２個の吸気弁５，５とこれに連る吸気ポート４とを並設
すると共にその他側に位置して前記した１個の排気弁７
とこれに連る排気ポート６と、更に前記した副燃焼室３
とを並設する。
かくてその作動を説明するに、主燃焼室１内には混合気
がその一側から導かれると共に生ずる燃焼排気はその他
側から導出されて全体としてクロスフロ型をなすが、更
にこの際混合気は２個の吸気弁５，５を介して導かれる
もので、かくて吸気の充填効率が増大してエンジン出力
を向上させることが出来、更にこの際該２個の吸気弁５
，５はこれに連る吸気ポート４と共に一側に片寄って存
するもので、吸気は比較的短い距離で行われて吸気抵抗
が減少され、かくて出力に関与する吸気を遅れなく容易
に吸入し得て同じくエンジン出力の向上に有効であり、
更にこの際副燃焼室３から最も遠い主燃焼室１の室壁部
分が吸気弁５，５に近接するため、高出力に備えて圧縮
比を増大させて主燃焼室１の室壁が比較的高温度となる
としても前記した室壁部分は吸気で冷却されて比較的低
温度に存し、かくてノッキングの発生が防止されて出力
の低下がないものである。
がその一側から導かれると共に生ずる燃焼排気はその他
側から導出されて全体としてクロスフロ型をなすが、更
にこの際混合気は２個の吸気弁５，５を介して導かれる
もので、かくて吸気の充填効率が増大してエンジン出力
を向上させることが出来、更にこの際該２個の吸気弁５
，５はこれに連る吸気ポート４と共に一側に片寄って存
するもので、吸気は比較的短い距離で行われて吸気抵抗
が減少され、かくて出力に関与する吸気を遅れなく容易
に吸入し得て同じくエンジン出力の向上に有効であり、
更にこの際副燃焼室３から最も遠い主燃焼室１の室壁部
分が吸気弁５，５に近接するため、高出力に備えて圧縮
比を増大させて主燃焼室１の室壁が比較的高温度となる
としても前記した室壁部分は吸気で冷却されて比較的低
温度に存し、かくてノッキングの発生が防止されて出力
の低下がないものである。
尚、発明者の検討結果によれば、この場合該吸気弁５と
該排気弁７とは１次の関係において夫々出来るだけ大径
寸法であることが好ましい。
該排気弁７とは１次の関係において夫々出来るだけ大径
寸法であることが好ましい。
こ５にｄ８は吸気弁５の直径、ｄｅは排気弁７の直径で
ある。
ある。
更に図示のものでは前記した副燃焼室８に副吸気弁１０
と該弁１０を介してのびる副吸気ポート１１とを備える
が、この場合該ポート１１は前記した一側、即ち吸気ポ
ート４の存する側にのびる・ものとする。
と該弁１０を介してのびる副吸気ポート１１とを備える
が、この場合該ポート１１は前記した一側、即ち吸気ポ
ート４の存する側にのびる・ものとする。
この場合該ポート１１は比較的小径のもので、この点は
従来のものと特に異ることなく、かくて設計的にその配
置は比較的容易であるが、これを前記した一側と反対側
、即ち他側にのばすと全体として形状が複雑化されると
共にクランク軸の軸線方向の長さが増大して好ましくな
いものである。
従来のものと特に異ることなく、かくて設計的にその配
置は比較的容易であるが、これを前記した一側と反対側
、即ち他側にのばすと全体として形状が複雑化されると
共にクランク軸の軸線方向の長さが増大して好ましくな
いものである。
尚、この副吸気ポート１１は比較的濃厚な混合気を導く
べく作用するもので、この点は従来のものと特に異るこ
となく、この濃厚混合気は大きな変動なしに導かれるも
ので、例えば急加速時等においても主吸気の遅れほどは
出力に影響を与えないものである。
べく作用するもので、この点は従来のものと特に異るこ
となく、この濃厚混合気は大きな変動なしに導かれるも
ので、例えば急加速時等においても主吸気の遅れほどは
出力に影響を与えないものである。
前記した動弁用のカム軸８はクランク軸の軸線方向にの
びるが、該カム軸８上には第５図及び第６図に明示する
ように排気用ロッカアーム１２を介して排気弁７を作動
すべき排気用カム１３と、主吸気用ロッカアーム１４を
介して吸気弁５，５を作動すべき主吸気用カム１５と、
副吸気用ロッカアーム１６を介して副吸気弁１０を作動
すべき副吸気用カム１７とが順次に備えられる。
びるが、該カム軸８上には第５図及び第６図に明示する
ように排気用ロッカアーム１２を介して排気弁７を作動
すべき排気用カム１３と、主吸気用ロッカアーム１４を
介して吸気弁５，５を作動すべき主吸気用カム１５と、
副吸気用ロッカアーム１６を介して副吸気弁１０を作動
すべき副吸気用カム１７とが順次に備えられる。
主吸気・用ロッカアーム１４は第５図に明示するように
主吸気用カム１５上に接する根部のスリッパ１４ａと、
これからのびる分岐腕１４ｂ、１４ｂとを有して該分岐
腕１４ｂ、１４ｂの先端部で合弁５゜５に係合するもの
で、この場合該スリッパ１４ａに作用するカムの押圧力
を左右の分岐腕１４ｂ。
主吸気用カム１５上に接する根部のスリッパ１４ａと、
これからのびる分岐腕１４ｂ、１４ｂとを有して該分岐
腕１４ｂ、１４ｂの先端部で合弁５゜５に係合するもの
で、この場合該スリッパ１４ａに作用するカムの押圧力
を左右の分岐腕１４ｂ。
１４ｂに均等に与えるべく、該スリッパ１４ａと該カム
１７との当接面の中心ａを、該分岐腕１４ｂ。
１７との当接面の中心ａを、該分岐腕１４ｂ。
１４ｂの先端部の中心すと互に略合致して共通の１線上
にあらしめるものとする。
にあらしめるものとする。
前記した点火栓９の先端の電極は掃気による冷却性が必
ずしも良好でなく、特に高出力のエンジンの場合燃焼室
内の高温を作用されてこれにプレイグニツシヨンを生じ
易く、これを防止するため図示のものでは該点火栓９と
該副燃焼室３とを互に軸線において傾斜させると共に該
点火栓９の取付ネジ９ａの外周にその略全周を囲繞して
冷却水の通路１８を備えた。
ずしも良好でなく、特に高出力のエンジンの場合燃焼室
内の高温を作用されてこれにプレイグニツシヨンを生じ
易く、これを防止するため図示のものでは該点火栓９と
該副燃焼室３とを互に軸線において傾斜させると共に該
点火栓９の取付ネジ９ａの外周にその略全周を囲繞して
冷却水の通路１８を備えた。
この場合、前記した軸線間の傾斜角度θは４０〜９０度
が好ましい。
が好ましい。
これは該点火栓９の電極位置を前記したカップ状カラの
側面に形成される８〜１２ｍｍ直径のプラグ孔１９の中
心から３〜１０ｍｍ程度の範囲内にあらしめるためであ
る。
側面に形成される８〜１２ｍｍ直径のプラグ孔１９の中
心から３〜１０ｍｍ程度の範囲内にあらしめるためであ
る。
この距離は例えば第４図にｄで示される。
更に前記したトーチ通路２は排気弁７の方向に指向され
るものとし、かくて主燃焼室１内での火炎の形成を良好
にして未燃成分の減少に有効である。
るものとし、かくて主燃焼室１内での火炎の形成を良好
にして未燃成分の減少に有効である。
更に前記したカップ状カラから成る副燃焼室３は主燃焼
室１内に露出してその底面は該室１の上面壁と略合致さ
れるものとするが、これによれば該室３内を高温に保持
して特に始動時低負荷時の着火性を向上し得られ、かく
て未燃成分を減少させ得る。
室１内に露出してその底面は該室１の上面壁と略合致さ
れるものとするが、これによれば該室３内を高温に保持
して特に始動時低負荷時の着火性を向上し得られ、かく
て未燃成分を減少させ得る。
更に該カラはトーチ通路２から逆方向にのびる火炎の伝
播をさまたげることがなく、かくて該逆方向の燃焼を良
好にする。
播をさまたげることがなく、かくて該逆方向の燃焼を良
好にする。
更に該カラ即ち該副燃焼室９はシリンダの中心側に設け
るもので、かくてそのトーチ通路２は主燃焼室１内の周
壁までの距離即ち実質的な火炎伝播距離を短縮され、こ
れは燃焼時間を短縮してエンジン出力を向上すべく有効
である。
るもので、かくてそのトーチ通路２は主燃焼室１内の周
壁までの距離即ち実質的な火炎伝播距離を短縮され、こ
れは燃焼時間を短縮してエンジン出力を向上すべく有効
である。
この場合該カラは排気弁７のシートと近接する吸気弁５
のシートとの間に夫々４ｍｍ以上の距離を与えるべきも
のでこれは熱歪による損傷を防止すべく有効であり、更
に該カラをシリンダヘッド内に外周のすき間を存して固
定する場合は、同じく熱歪に備えて該ヘッドの肉部分の
厚みを４ｍｍ以上とする必要がある。
のシートとの間に夫々４ｍｍ以上の距離を与えるべきも
のでこれは熱歪による損傷を防止すべく有効であり、更
に該カラをシリンダヘッド内に外周のすき間を存して固
定する場合は、同じく熱歪に備えて該ヘッドの肉部分の
厚みを４ｍｍ以上とする必要がある。
尚この中心側に設けることによれば、ＥＧＲを主吸気に
する場合でも安定した燃焼を得られると共に吸気を希薄
とした場合も短時間で燃焼を完了され、かくてＮＯＸの
減少に有効である。
する場合でも安定した燃焼を得られると共に吸気を希薄
とした場合も短時間で燃焼を完了され、かくてＮＯＸの
減少に有効である。
更に第７図はシリンダの多数個を並設してエンジンを多
気筒型にした場合を示すもので、この場合各シリンダ内
各主燃焼室１における合弁５，５゜７の配置を互に同一
とすることが好ましく、これにより各気筒における燃焼
のばらつきを無くして運転を円滑にすることが可能であ
る。
気筒型にした場合を示すもので、この場合各シリンダ内
各主燃焼室１における合弁５，５゜７の配置を互に同一
とすることが好ましく、これにより各気筒における燃焼
のばらつきを無くして運転を円滑にすることが可能であ
る。
更に前記したカラに形成されるトーチ通路２は円形又は
長円形の透孔でその寸法は３５〜９０ｍｍ２程度であり
、更に副燃焼室３の容積はクリアランス容積の７〜１７
％であるが好ましい。
長円形の透孔でその寸法は３５〜９０ｍｍ２程度であり
、更に副燃焼室３の容積はクリアランス容積の７〜１７
％であるが好ましい。
このような本発明によるときは主燃焼室に吸気弁及びこ
れに連る吸気ポートと、排気弁及びこれに連る排気ポー
トとを一側と他側とに配設してクロスフロ型とすると共
に該吸気弁を該−側の２個とするもので、吸気の充填効
率を向上され得ると共に吸気の遅れを無くし得られてエ
ンジン出力を向上させることが出来、更に副燃焼室から
最も遠い該主燃焼室内の室壁部分は吸気により冷却され
て該部分が高温となるものにおけるノッキングの発生を
防止し得られ、ノッキングによる出力低下がなく而もト
ーチ通路を排気弁の方向にのみ指向させたのでトーチノ
ズルを介して噴出する火炎はシリンダ及びシリンダヘッ
ドにおいて冷却されにくい即ち比較的高温で着火しやす
い領域から燃焼を始めることができ主燃焼室での燃焼を
良好にさせることができる結果未燃成分の排出が減少す
る等の効果を有する。
れに連る吸気ポートと、排気弁及びこれに連る排気ポー
トとを一側と他側とに配設してクロスフロ型とすると共
に該吸気弁を該−側の２個とするもので、吸気の充填効
率を向上され得ると共に吸気の遅れを無くし得られてエ
ンジン出力を向上させることが出来、更に副燃焼室から
最も遠い該主燃焼室内の室壁部分は吸気により冷却され
て該部分が高温となるものにおけるノッキングの発生を
防止し得られ、ノッキングによる出力低下がなく而もト
ーチ通路を排気弁の方向にのみ指向させたのでトーチノ
ズルを介して噴出する火炎はシリンダ及びシリンダヘッ
ドにおいて冷却されにくい即ち比較的高温で着火しやす
い領域から燃焼を始めることができ主燃焼室での燃焼を
良好にさせることができる結果未燃成分の排出が減少す
る等の効果を有する。
第１図は本発明エンジンの１例の裁断側面図、第２図は
その下面図、第３図は副燃焼室部分で裁断したその側面
図、第４図はそのＩＶ−ＩＶ線線断断面図第５図は動弁
カム軸部分の平面図、第６図は該カム軸のみの平面図、
第１図は多気筒エンジンの場合の説明線図である。 １・・・・・・主燃焼室、２・・・・・・トーチ通路、
３・・・・・・副燃焼室、Ｘ−Ｘ・・・・・・クランク
軸方向面、４・・・・・・吸気ポート、５・・・・・・
吸気弁、６・・・・・・排気ポート、７・・・・・・排
気弁。
その下面図、第３図は副燃焼室部分で裁断したその側面
図、第４図はそのＩＶ−ＩＶ線線断断面図第５図は動弁
カム軸部分の平面図、第６図は該カム軸のみの平面図、
第１図は多気筒エンジンの場合の説明線図である。 １・・・・・・主燃焼室、２・・・・・・トーチ通路、
３・・・・・・副燃焼室、Ｘ−Ｘ・・・・・・クランク
軸方向面、４・・・・・・吸気ポート、５・・・・・・
吸気弁、６・・・・・・排気ポート、７・・・・・・排
気弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ シリンダ内の上部の主燃焼室の上側に、トーチ通路
を介してこれに連る副燃焼室を備える式のものにおいて
、該主燃焼室に該シリンダの中心軸を含むクランク軸の
軸線方向の面の一側に位置して２個の吸気弁とこれに連
る吸気ポートとを備えると共に、その他側に位置して１
個の排気弁とこれに連る排気ポートと、前記した副燃焼
室とを備え、更に前記したトーチ通路を前記した排気弁
の方向にのみ指向させて成る副燃焼室付エンジン。 ２ 該副燃焼室に副吸気弁と、これを介して該一端にの
びる副吸気ポートとを備えることを特徴とする特許請求
の範囲第１項所載の副燃焼室付エンジン。 ３ 該クランク軸の軸線方向にのびるカム軸を軸設して
これに排気用カムと主吸気用カムと副吸気用カムとを順
次に備えると共に、該主吸気用カムに根部のスリッパで
これに接する主吸気用ロッカアームを備えて該アームを
分岐する先端部において前記した２個の吸気弁に係合さ
せ、更に該スリッパと該カムとの当接面の中心を該先端
部の中心と略同−線上にあらしめて成る特許請求の範囲
第２項所載の副燃焼室付エンジン。 ４ 該副燃焼室に点火栓を互に軸線を傾斜させて設ける
と共に、該点火栓の根部の取付ねじの外周に略全周に亘
って冷却水の通路を備えて成る特許請求の範囲第２項所
載の副燃焼室付エンジン。 ５ 該副燃焼室を構成するカップ状カラを該カラの底部
において該主燃焼室内に露出させて前記カラの底面を前
記主燃焼室の側壁と略同平面上にあらしめることを特徴
とする特許請求の範囲第１項所載の副燃焼室付エンジン
。 ６ 該カラを該シリンダの中心軸心近傍に設けることを
特徴とする特許請求の範囲第５項所載の副燃焼室付エン
ジン。 ７ 該シリンダを複数個に並設して該エンジンを多気筒
型に構成させると共に各シリンダにおける合弁の配置を
互に同一とすることを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載の副燃焼室付エンジン。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53057170A JPS58568B2 (ja) | 1978-05-16 | 1978-05-16 | 副燃焼室付エンジン |
| US06/038,837 US4216748A (en) | 1978-05-16 | 1979-05-14 | Internal combustion engine with subsidiary combustion chamber |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53057170A JPS58568B2 (ja) | 1978-05-16 | 1978-05-16 | 副燃焼室付エンジン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54148909A JPS54148909A (en) | 1979-11-21 |
| JPS58568B2 true JPS58568B2 (ja) | 1983-01-07 |
Family
ID=13048067
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53057170A Expired JPS58568B2 (ja) | 1978-05-16 | 1978-05-16 | 副燃焼室付エンジン |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4216748A (ja) |
| JP (1) | JPS58568B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6068778U (ja) * | 1983-10-19 | 1985-05-15 | パイオニア株式会社 | リモコン受信装置 |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5783631A (en) * | 1980-11-13 | 1982-05-25 | Suzuki Motor Co Ltd | Internal combustion engine |
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Also Published As
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| JPS54148909A (en) | 1979-11-21 |
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