JPS5855703Y2 - 水平発振開始用電源装置 - Google Patents

水平発振開始用電源装置

Info

Publication number
JPS5855703Y2
JPS5855703Y2 JP1979099070U JP9907079U JPS5855703Y2 JP S5855703 Y2 JPS5855703 Y2 JP S5855703Y2 JP 1979099070 U JP1979099070 U JP 1979099070U JP 9907079 U JP9907079 U JP 9907079U JP S5855703 Y2 JPS5855703 Y2 JP S5855703Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
transformer
circuit
horizontal oscillation
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1979099070U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5617754U (ja
Inventor
英敏 津田
Original Assignee
松下電器産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP1979099070U priority Critical patent/JPS5855703Y2/ja
Publication of JPS5617754U publication Critical patent/JPS5617754U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5855703Y2 publication Critical patent/JPS5855703Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Receiver Circuits (AREA)
  • Details Of Television Scanning (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はセミコールド化されたテレビジョン受像機にお
ける水平発振開始用電源装置に関するもので、安価で、
かつ安定した電源装置を提供しようとするものである。
従来のこの種装置を第1図に示す。
第1図の回路はセミコールド化されており、電源整流回
路1〜4、電源安定化回路5および水平出力回路6が充
電部で、それ以外は非充電部となっている。
この充電部と非充電部はトランス7.8.9により分離
している。
一方、信号系回路等10への電源の供給は水平出力回路
6を除いて、フライバックトランス8より得られる水平
パルスをダイオード11.コンデンサ12により整流平
滑し非充電用電源として供給している。
このように信号系回路等10へ電源を供給するためには
、まず水平偏向回路を動作させねばならないが、水平発
振・ドライブ回路13は非充電部であるため、充電部よ
り分離して電源が供給せねばならない。
このためトランス7を設けている。
今、セットの電源スィッチ14を閉じると、電流はダイ
オード1〜4により整流され、トランス7を介して平滑
用コンデンサ15に充電される。
この平滑用コンデンサ15にトランス7の充電側巻線を
介して充電電流が流れることにより、トランス7の非充
電側巻線に誘起されたパルスをダイオード16、コンデ
ンサ17で整流平滑し、この電圧を水平発振・ドライブ
回路13の動作開始用電源として供給する。
その後は水平偏向回路が動作し、フライバックトランス
8に発生する水平パルスをダイオード18、コンデンサ
17で整流平滑して水平発振・ドライブ回路13へ電源
を供給している。
なお第1図では通常の動作状態において、トランス7に
リップル電流が流れ、このリップル電流がダイオード1
6を通じ水平発振・ドライブ回路13へ影響を与えない
ように、フライバックトランス8に発生する水平パルス
(負電圧)をダイオード19、コンデンサ20で整流平
滑し、ダイオード16のアノード側を負電圧にバイアス
することにより、通常ダイオード16をオフさせている
しかるにこの場合は、トランス7に負荷電流が常に流れ
ているため、大きなトランスが必要となり、実用的でな
いという欠点があった。
また、交流電圧が除々に上昇する場合、トランス7の二
次側にパルス電圧が現われず、水平偏向回路が動作しな
いという欠点がある。
本考案は上記従来の欠点を除去するものである。
本考案の一実施例を第2図に示す。なお図中第1図と同
一機能を有する素子には同一番号を付して説明する。
この回路も第1図と同様にセミコールド化されており、
電源整流・安定化回路1〜4,5、水平出力回路6、本
考案の特徴とする水平発振開舶用電源回路が充電部にな
っており、それ以外は非充電部になっている。
トランス8,21.22により充電部と非充電部を分離
している。
第1図と同様に信号系回路等10の電源はフライバック
トランス8に発生する水平パルスをダイオード11.コ
ンテ゛ンサ12により整流平滑し、非充電化した電圧と
して供給している。
本考案の水平発振開始用電源について説明する。
第2図では電源安定化回路5の出力端どアース間に抵抗
23.24の直列回路を挿入し、この抵抗23.24の
接続点にツェナーダイオード25の一端を接続する。
一方、電源安定化回路5の出力端とアース間にトランス
21.コンテ゛ンサ26、サイリスタ27の直列回路を
挿入し、前記サイリスタ27のゲートにツェナーダイオ
ード25の他端を接続するとともに、トランス21の非
充電側巻線にダイオード28を接続し、このダイオード
28のカソードを平滑用コンテ゛ンサ17に接続してい
る。
ここで、電源スィッチ14を閉じると、交流電圧はダイ
オード1〜4、コンデ゛ンサ15により整流平滑され、
電源安定化回路5を通して安定化されている。
この安定化出力電圧を抵抗23.24で分圧し、その中
点であるa点の電圧はスイッチ14の閉後徐々に上昇し
ていく。
a点の電圧がツェナーダイオード25のツェナー電圧以
上になると、サイリスタ27にゲート電流が流れ、サイ
リスタ27はオンする。
サイリスタ27がオンすることにより、コンデンサ26
はトランス21の充電側巻線を通して充電される。
コンテ゛ンサ26への充電電流によりトランス21の非
充電側巻線にはパルスが発生し、このパルスをダイオー
ド38、コンテ゛ンサ17により整流平滑し、水平発振
・ドライブ回路13の動作開始用電源として供給する。
その後は、水平偏向回路が動作するためフライバックI
・ランス8に発生する水平パルスをダイオード18、コ
ンテ゛ンサ17により整流平滑し、水平発振・ドライブ
回路13へ電源として供給する。
ここで、抵抗29はコンデンサ26の放電用抵抗で、受
像機のオン、オフの動作をスムーズに行うように定数を
決める。
第2図によれば、第1図の従来例と比べ、水平発振開始
用電源を分離するためのトランス21を大巾に小型化で
きるとともに、このトランス21の充電側巻線にメイン
の負荷電流が流れないため、第1図のダイオード19、
コンテ゛ンサ20のような負電圧にバイアスさせるため
の部品は不要である。
また、第1図においては交流電圧が徐々に上昇する場合
は動作しないが、本構成では徐々に上がってもある一定
の電圧以上になると動作−し、より安定した動作が可能
である。
なお、従来例のトランス7は負荷電流が常に流れている
ため、大きなトランスとなるが、本考案のトランス21
は負荷電流が流れないため、大巾に小型化出来、コスト
が大巾に下がり、極めて有利である。
以上説明したように本考案によれば種々の利点を有する
水兄発振開始用電源回路を提供することができ、実用上
極めて有利となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の水平発振開始用電源装置を含む周辺回路
の回路図、第2図は本考案の一実施例における水平発振
開始用電源装置の回路図である。 5・・・・・・電源安定化回路、13・・・・・・水平
発振ドライブ回路、11,18.28・・・・・・整流
ダイオード、12,17・・・・・・平滑用コンデンサ
、21・・・・・・トランス、23,24・・・・・・
分圧抵抗、25・・・・・・ツェナーダイオード、26
・・・・・・コンテ゛ンサ、27・・・・・・サイリス
タ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 整流された直流電圧の出力端とアースとの間にトランス
    、コンデンサ、サイリスタを直列に接続して挿入し、前
    記直流電圧が一定レベル以上になると前記サイリスタを
    導通せしめ、このサイリスクの導通により流れる電流に
    よって前記トランスに発生する誘起パルスを整流平滑し
    て、水平発振回路の動作開始用電源として供給してなる
    水平発振開始用電源装置。
JP1979099070U 1979-07-18 1979-07-18 水平発振開始用電源装置 Expired JPS5855703Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979099070U JPS5855703Y2 (ja) 1979-07-18 1979-07-18 水平発振開始用電源装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979099070U JPS5855703Y2 (ja) 1979-07-18 1979-07-18 水平発振開始用電源装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5617754U JPS5617754U (ja) 1981-02-16
JPS5855703Y2 true JPS5855703Y2 (ja) 1983-12-21

Family

ID=29331821

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979099070U Expired JPS5855703Y2 (ja) 1979-07-18 1979-07-18 水平発振開始用電源装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5855703Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2604786Y2 (ja) * 1990-11-30 2000-06-05 株式会社小松製作所 ポンプ直付式高圧フィルタ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5617754U (ja) 1981-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5602726A (en) Uninterruptive switching regulator
US4258309A (en) Switching type power supply circuit
US4277824A (en) Start-up circuit
JPS5855703Y2 (ja) 水平発振開始用電源装置
JPS596553B2 (ja) テレビジヨン受像機の直流電圧供給装置
JP3267730B2 (ja) 自動電圧切換式電源回路
JPS59226656A (ja) スイツチング電源装置
JPS5842994B2 (ja) 水平発振回路の電源装置
JPS644307Y2 (ja)
JPS6349107Y2 (ja)
JP2003348846A (ja) 電源回路
KR880002860Y1 (ko) 절연형 자동정전압 전원회로
JPS6022693Y2 (ja) 水平出力装置
JPS5910948Y2 (ja) 電源装置
JPS6244460B2 (ja)
JP2569493Y2 (ja) Dc−dcコンバータ
JPH066714Y2 (ja) テレビジョン受像機のサイリスタ電源回路
JPH0756632Y2 (ja) 自励型dc−dcコンバータ
KR890005239B1 (ko) 절연형 자동 정전압 회로
JPH0258866B2 (ja)
JPS5836231Y2 (ja) 起動装置
JPS6223543B2 (ja)
JPS6123898Y2 (ja)
JPH062471Y2 (ja) 電源回路
JPS6022697Y2 (ja) 電源装置