JPS5855422B2 - 冷媒流の紋り調節手段を備えた膨張器 - Google Patents

冷媒流の紋り調節手段を備えた膨張器

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JPS5855422B2
JPS5855422B2 JP55165413A JP16541380A JPS5855422B2 JP S5855422 B2 JPS5855422 B2 JP S5855422B2 JP 55165413 A JP55165413 A JP 55165413A JP 16541380 A JP16541380 A JP 16541380A JP S5855422 B2 JPS5855422 B2 JP S5855422B2
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screwdriver
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    • F25B41/30Expansion means; Dispositions thereof
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、2つの領域間で熱エネルギーを受渡しするた
めの冷凍回路に関し、特に、可逆冷凍装置に使用するた
めのものであって、冷媒調量口を備えたピストンと、該
調量口を通る冷媒の絞り度合を調節するための手段とを
有する可動膨張装置に関する。
一般的な蒸気圧縮式冷凍回路においては、蒸発器と熱交
換関係(こ置かれる流体と、凝縮器と熱交換関係に置か
れる流体との間で熱エネルギーを受渡しするように圧縮
機、凝縮器、蒸発器、および膨張器等の各構成要素が配
置されている。
ヒートポンプ装置(こおいては、屋外コイルと室内コイ
ルが配置されており、それらのコイルのうちどちらかの
凝縮器として機能する方のコイルへ圧縮機から逆転弁を
介して高温ガス状冷媒を送給することができるようにな
されている。
そのとき他方のコイルは蒸発器として機能しており、逆
転弁の切換位置により熱エネルギーは、室内コイルまた
は屋外コイルのどちらかで放出または吸収される。
加熱作動(暖房)モードにおいては、凝縮器として機能
する室内コイルでは熱が放出され、蒸発器として機能す
る屋外コイルでは熱が吸収される。
冷却作動(冷房)モードにおいては、その逆で、凝縮器
として機能する屋外コイルで熱が放出され、蒸発器とし
て機能する室内コイルで熱が吸収される。
ヒートポンプの作動状態はそれが冷却作動モード(こあ
るか、あるいは加熱作動モードにあるかによつで異るの
で、各作動モードに関連してどちらの場合にも膨張器が
使用されるようにすることは周知である。
これを達成するためlこ従来は各々逆止弁と並列に設け
られた熱膨張弁または分配器と毛管のような膨張器を備
えた2つの膨張量組立体を装備するのが普通であった。
各組立体をそれぞれの関連する熱交換器(コイル)に組
合わせ、作動モードが何であれ、それにかかかりなく、
冷媒が凝縮器として機能する熱交換器から蒸発器として
機能する蒸発器へ流れるようになされている。
その膨張組立体に関連している熱交換器が蒸発器として
機能しているときは、冷媒は逆止弁を通っては流れるこ
とができず、膨張器を通して熱交換器コイル内へ供給さ
れる。
従来の膨張器は、弁体と弁体内に配設されたピストンを
有しており、該ピストンは、中央を貫通した調量孔と、
ピストンの外面と弁体の間にバイパス領域を画定する条
溝を備えている。
この構成により、冷媒が一方の方向に流れるときはそれ
を膨張させるために調量孔即ちオリフィスを通して冷媒
の流れを絞り、冷媒が他方の方向に流れるときは調量孔
を通しての流れと併行してピストンの周りを通して冷媒
をバイパスさせ、自由な冷媒の通流を可能lこする。
かくして、単一の膨張器により、それ(こ関連する熱交
換器コイルが蒸発器として機能しているときは冷媒を膨
張させることができ、コイルが凝縮器として機能してい
るときは冷媒の自由な通流を可能にする。
また、2つの熱交換器が距離的に近いところに配置され
ている冷凍機および空調機においては、各熱交換器に関
連する膨張器を1つに組合せ、1つの弁体内にそれぞれ
の熱交換器に関連する2つのピストンを配設することも
すでに周知である。
このような可動ピストン型膨張器を使用することtこよ
り、ヒートポンプ装置に必要な二重作動を行わせるため
の経済的で、安全かつ効率的な手段を提供することがで
きる。
弁体内におけるピストン位置を変えることによって冷媒
の過熱度合やその他の膨張パラメータについて調節する
ことができる。
しかし、通常、ピストンの長手方向に貫通している調量
孔の径を変更するためにはピストンを交換しなければな
らない。
それによって、膨張器として機能するときのピストンを
通しての圧力降下を変更させることができる。
もちろん、ピストンを取外すために膨張器を冷凍回路か
ら外すためには、冷凍回路のシール(密封)を解かなけ
ればならず、シールを解く場合に現場修理(こ必要とさ
れる操作を行なわなければならない。
その操作としては、冷媒の排出操作、および汚染物を除
去するためにフィルタ乾燥器を挿入操作等が含まれるが
、系内に汚染物が侵入し、系の構成部品の設計寿命を縮
めるおそれがある。
本発明は、冷凍回路を分解する必要なしに、従って、冷
凍回路の分解によって生じる部品の損傷や、汚染等の悪
い作用を招くことなく、ピストンの長手に沿って貫通し
ている調量孔を調節するための手段を提供することによ
って可動型膨張器を改良することを企図したものである
この調節手段は、また、サービスマンに冷凍回路のシー
ルを解く(開放する)必要なしに、冷凍回路の作動を微
調整する手段を与える。
略述すれば、本発明は、弁体と、弁体内に摺動自在に配
設されたピストンを有する膨張器を提供する。
このピストンは、冷媒の流れを絞るためにその長手方向
に貫通した調量孔を備えており、更に、所定の方向へは
冷媒を自由(こ通流させるよう) (こピストンの外周面に設けられた流路溝を有している
調量孔に連通するねじ孔にねじを挿入し、そのねじを特
定の位置へ廻すことにより調量孔を通る冷媒の流れを部
分的に阻止し、それによって冷媒の絞り度合を調節する
ことができるようにする。
このねじを廻すためのねじ廻しを弁体に装着し、ねじ廻
しを該ねじに係合させてねじを廻すことができるように
する。
常態(こおいては前記ピストンが弁体内を自由に摺動す
ることができるようにねじ廻しをねじから離脱させた位
置に維持するためのばねを設ける。
ねじ廻しに係合させることができるようにピストン弁体
に対して一定の角度位置に保持するためにピストンに設
けた突起を案内する案内溝を設ける。
以下に、添付図を参照して本発明の詳細な説明する。
ここでは本発明は、2つの別個の噂脹器を使用する可逆
冷凍回路に適用した場合に関連して説明するが、本発明
は、可逆冷凍回路以外の冷凍回路にも、あるいは、流れ
の方向に応じて冷媒を調量したり、あるいは自由に通流
させるようにしたその他の用例にも適用することができ
る。
本発明は、また、単一の弁体と、その弁体内に配設され
た2つの膨張器とを有する組立体にも適用することがで
きる。
第1図を参照すると、吸入管19および吐出管18によ
って逆転弁20に接続された圧縮機1γを有する冷凍回
路10が示されている。
逆転弁20は、導管23によって第1熱交換器11に、
そして導管22によって第2熱交換器12に接続されて
いる。
膨張器15および16は、それぞれ関連する熱交換器の
そばに配置されたものとして示されている。
膨張器15と16とは供給管14によって接続されてい
る。
膨張器15に関連して示されているよう(こ、膨張器1
5を供給管14と、第1熱交換器からの導管に固定する
ために雌コネクタ31.33が使用されている。
ヒートポンプ装置が冷却作動モードで作動しているとき
は、冷媒は、圧縮機の吐出管18から凝縮器として機能
する第1熱交換器へ送給されて、該熱交換器においてガ
スから液体に凝縮し、膨張器15を通って流れる。
この作動モードでは膨張器15内のピストンは、冷媒を
無制限の状態で膨張器16へ通流される。
次いで、膨張器16は冷媒を調量して、蒸発器として機
能している第2熱交換器12へ送給する。
冷媒は、第2熱交換器内でフラッシュ蒸発して気化し、
該熱交換器の外面を被って流れる、冷却すべき空気から
熱エネルギーを吸収する。
ガス状の冷媒は、次いで、第2熱交換器から導管22を
通り、逆転弁20を経て吸入管19へ至り、圧縮機17
を戻って回路を完成するO 加熱作動モードにおいては、逆転弁20が切換えられ、
ガス状冷媒が第2熱交換器12へ向けられて該熱交換器
内で凝縮せしめられ、加熱すべき区域へ熱を放出する。
第2熱交換器からの液状冷媒は、膨張器16を通って流
れる。
膨張器16のピストンは、冷媒の流れを拘束することな
く通流させ、膨張器15へ送るように位置される。
膨張器15のピストンは、冷媒流を調量孔を通して調量
する位置へ置かれ、第1熱交換器11は蒸発器として機
能している。
第1熱交換器からのガス状冷媒は、導管23を通り、逆
転弁20を経て圧縮機17へ戻され、冷凍回路を完成す
る。
第2および3図を参照すると、調節手段を備えた膨張器
の実施例が示されている。
膨張器16は、弁体26と、その内部に摺動自在に装着
されたピストン30とから収る。
弁体26は、第1開口27から第2開口28までその全
長に亘って貫通した流路35を有している。
流路35は弁体の中間部分のところでは他の部分のとこ
ろより内径が大きく、ピストンの周りに環状室36を画
定する。
弁体26の両端の外周面にはねじが切られており、第1
図に示されるように弁体の両端を管(こ接続することが
できるようになされている。
ピストン30にはその全長に亘って貫通した調量孔32
が形成されている。
第2図に示されるように、ピストンの左端には円錐体5
5が設けられており、右端(こは円錐体56が設けられ
ている。
更に、ピストンの左端には平坦な面49が設けられてお
り、右端には平坦な面48が設けられている。
ピストンの外表面からその側壁を貫通して調量孔32に
連通する調節ねじ孔37を穿設し、そのねじ孔(こ調節
ねじ34を螺入する。
ピストンの外周面の両側から半径方向外方(こ突部61
を設け、それらの突部を弁体の内面(こ形成した案内6
3と63の間の溝内に受容させ、それによってピストン
30が室36内で軸方向lこ往復動する際にピストンの
突部61と案内63とによりピストンを弁体に対してu
列した状態に保持する。
また、ピストンの外周面には流れ溝47を形成する条溝
部分が形成されている。
第2図に示される位置では、ピストン30は調量位置に
あり、その端面49は弁体の環状室36の端壁51に接
触しており、右から左へ流れる冷媒は、調量孔32内を
通って絞られる。
冷媒の流れ方向が反対になると、ピストンは室36の他
端へ摺動せしめられ、ピストンの平坦面48がテーパ付
内孔39を有するニップル91に係合する。
この状態では、冷媒は左から右へ調量孔32ならびにピ
ストンの外周の流れ溝47の両方を通って流れることが
でき、従って、左方から右方への無拘束の冷媒流れが設
定される。
弁体26の外面(こねじ廻し収容ケーシング52を取付
ける。
第2および3図に示されているように、弁体に設けた突
部79に雄ねじを切り、一方、ケーシング52(こ雌ね
じを切設し、ケーシング52を弁体の突部79に螺着す
ることができるようにする。
弁体とケーシングとの間にシーlしを施すために両者の
間に01Jング80を介設する。
弁体26(こねじ廻し受容孔77を穿設し、ねじ廻し4
0をそのブレード44が受容孔77を通って突出するよ
うに挿入し、ねじ廻しの軸と受容孔77との間にシール
を施すために両者の間に0−リング50を介設する。
ねじ廻しのヘッド42は、ケーシング52内へ挿入し、
該ヘッドとケーシングの頂部との間にシールを施すため
にヘッド(こ01Jング75を装着する。
常態においてはねじ廻し40を半径方向を外力に偏倚さ
せておくためのばね54を弁体とねじ廻しヘッド42と
の間に圧縮ばね54を配設し、それによって常態ではピ
ストンを自由に移動させるようにねじ廻しのブレード4
4をねじ34から離脱させておくとともに、Oリング7
5とケーシング52の頂部の内側面とを圧着させ確実な
シールを設定するようにする。
冷媒の絞り度を調節する場合は、ばね54の圧力に抗し
てねじ廻しを押込み、ねじ廻しのブレード44を調節ね
じ34のスロット38に係合させ、ねじ34を廻す。
ケーシング52の頂部には外部からねじ廻しのヘッド4
2にねじ廻じに廻す作動器(図示せず)を係合させるた
めの小さな開口が設けられている。
弁体内からねじ廻しケーシング52を通って冷媒が漏れ
ないように3つの異るシール50,75゜80が設けら
れている。
即ち、ケーシング52自体は、01Jング80によって
弁体28に密封され、ねじ廻しの軸は01Jング50に
よってねじ廻し受容孔77内に密封され、ねじ廻しのヘ
ッドは01Jング75によってケーシングに密封される
この3つのリングの組合せにより弁体からの冷媒の漏出
を防止する。
冷凍回路を調節する際、修理員は、装置を所定の作動モ
ードにセットし、ピストン30が環状室36の一端へ移
動されるよう(こする。
この状態では、ピストンの突部61と案内63とにより
ピストンが回転しないようになされており、また、ピス
トンの端面49が冷媒流の圧力により弁体の室36の端
壁51に圧接されているので調節ねじ34はねじ廻し4
0と整列している。
修理員は、自分の携帯用のねじ廻しをねじ廻しヘッド4
4に係合させて、内方へ押し込み、ねじ廻しブレード4
4を調節ねじ34のスロットに係合させ、そのままの状
態でねじ廻しを回転させる。
調量孔32を通る冷媒の流れを更をこ絞りたい場合はね
じ廻し40を一方の方向に廻し、ねじ34のところにお
ける調量孔の流れ断面積を大きくしたいときはねじ廻し
を反対方向に廻す。
ねじ34を適正位置に調節したならば、修理員は携帯用
のねじ廻しを外す。
組込みねじ廻し40は、ばね54によって半径方向外方
へ偏倚されてねじ34から外され、ピストン30が室3
6内で自由に移動しうるよう(こする。
このように、修理員は、冷凍回路を分解する必要なしく
こ、冷媒流の絞り度を調節することができる。
以上、本発明の好ましい実施例を説明したが、本発明は
これに限定されるものではなく、その精神および範囲か
ら逸脱することなく、いろいろなン変更が可能であるこ
とは当業者には明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は各熱交換器に関連する膨張器を備えた典型的な
可逆蒸気圧縮式冷凍回路の概略図、第2図は本発明の膨
張器の細部構造を示す縦断面図、i第3図は第2図の平
面(こ垂直な平面でみた別の断面図である。 図中、10は冷凍回路、11.12は熱交換器、14は
供給導管、15.16は膨張器、17は圧縮機、18は
吐出管、19は吸入管、20は逆転ン弁、26は弁体、
30はピストン、32は調量孔、34は調節ねじ、35
は流路、36は拡大室、37はねじ孔、40はねじ廻し
、44はブレード、47は溝、50はOリング、52は
ねじ廻し収容ケーシング、54はばね、75はOリング
、77つ はねじ廻し受容孔、80は01Jング。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1−力の方向には冷媒流を拘束することなく通流させ、
    反対の他方の方向には冷媒流を絞るための膨張器におい
    て、どちらの方向にも冷媒を通流させるためのものであ
    って拡大室36を備えた貫通流路35を有する本体26
    と、前記室内に摺動自在(こ装着されており、該室を通
    る冷媒の流れの方向に応じて第1位置と第2位置との間
    で移動しうるようになされたピストン30と、該ピスト
    ンが前記第1位置に置かれているとき冷媒流を絞るため
    の、該ピストンを貫通して形成された調量孔32と、該
    ピストンが前記第2位置に置かれているとき冷媒の流れ
    を通すために該調量孔と並列に該ピストンに設けられた
    少くとも1つの流れ溝と、該ピストンが第1位置に置か
    れているときの冷媒の絞り度合を調整するため(こ前記
    調量孔を通る冷媒の容積流量を調節するための調節手段
    34とから成り、該調節手段34は、前記調量孔に連通
    ずるように前記ピストンに設けられたねじ孔37と、該
    ねじ孔に螺入されており、該調量孔の断面積を変更させ
    て該調量孔を通る冷媒流の絞り度合を調整する働きをす
    るねじ34と、前記本体に付設されたねじ廻しケーシン
    グ52と、該ケーシング内に収容されており、前記ねじ
    を廻すために該ねじに係合させることができるようにし
    たブレードを有するねじ廻し40と、前記ねじ過し収容
    ケーシング内に装着されており、通常の作動中は前記ピ
    ストンが前記拡大室内で往復動することができるように
    するために前記ねじ廻しを前記ねじに係合させないよう
    に該ねじ廻しを前記ピストンから離れる方向に偏倚させ
    るためのはね54とを備えており、該ねじを廻す必要が
    あるときは該ねじ廻しを前記ばねの力に抗して内方へ押
    して該ねじに係合させることができるようにしたことを
    特徴とする膨張器。 2 前記本体は、前記拡大室内へ突出した案内63を有
    しており、前記ピストンは、該案内と協同して該ピスト
    ンを所定の角度位置に維持し、それ(こよって前記ねじ
    を所定の位置に維持するようにした特許請求の範囲第1
    項記載の膨張器。 3 冷媒吸入管19および冷媒吐出管18を有する圧縮
    機17と、第1熱交換器11と、第2熱交換器12と、
    圧縮機の吸入管および吐出管を第1熱交換器および第2
    熱交換器に選択的に接続するための逆転弁20と、第1
    熱交換器と第2熱交換器とを接続する冷媒供給導管14
    とを備えた可逆冷凍装置において、 前記第1熱交換器と第2熱交換器との間の前記供給導管
    内に少くとも1つの冷媒膨張器が配設されており、該膨
    張器は、該導管と同軸関係をなす細長い弁体26と、該
    弁体を貫通して設けられた拡大室36を含む中央流路3
    5と、該拡大室内に摺動自在に配設されたピストン30
    と、冷媒流を絞るために該ピストンを貫通して形成され
    た調量孔32と、該調量孔を通さず、(こ前記弁体を通
    して冷媒を通流させるための該調量孔(こ並列に該ピス
    トンを設けられた少くとも1つの溝と、該ピストンは、
    冷媒流を該調量孔を通して絞る第1位置と1冷媒流が調
    量孔をバイパスすることができるようfこする第2位置
    との間で移動されるように構成されていることと、該ピ
    ストンが前記第1位置に置かれているときの冷媒流の絞
    り度合を調整するために前記調量孔の少くとも一部分の
    断面積を変更させるための調節手段34とから成り、該
    調節手段は、前記調量孔に連通ずるように前記ピストン
    に設けられたねじ孔3γと、該ねじ孔内に挿入されてお
    り、該調量孔の流れ断面積を調整するために該調量孔内
    へ突出させることができる絞り用端部および回動力を加
    えるための駆動端を有するねじ34と、前記本体に取付
    けられたねじ廻し収容ケーシング52と、前記本体に穿
    設したねじ廻し受容孔77と、該ねじ過し収容ケーシン
    グ内に収容され、該ねじ廻し受容孔を通して挿通されて
    おり、前記ねじの駆動端(こ係合することができるよう
    になされたブレードを有するねじ廻し4oと、該ねじ廻
    しを該ねじから離れる方向に偏倚させるためのばね54
    と、冷媒流が前記流路35から前記ねじ廻し受容孔を通
    って漏出するのを防止するための第1シール部材8oと
    、冷媒が前記流路35から該ケーシングを通って漏出す
    るのを防止するための第2シール部材75とを備えてお
    り、該ばねは、常態においては、前記ピストンの自由な
    摺動を許すように前記ねじ廻しを前記ねじから離脱させ
    ておく働きをするが、圧縮されたときはねじ廻しをねじ
    に係合させることを可能にするものであることを特徴と
    する冷凍装置。 4 前記本体は、前記拡大室内へ突出した案内63を有
    しており、前記ピストンは、該案内と協同して該ピスト
    ンを所定の角度位置に維持し、それによって前記ねじを
    所定の位置に維持するようにした特許請求の範囲第3項
    記載の冷凍装置。
JP55165413A 1979-11-29 1980-11-26 冷媒流の紋り調節手段を備えた膨張器 Expired JPS5855422B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

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US06/098,590 US4263787A (en) 1979-11-29 1979-11-29 Expansion device with adjustable refrigerant throttling

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Publication Number Publication Date
JPS5685674A JPS5685674A (en) 1981-07-11
JPS5855422B2 true JPS5855422B2 (ja) 1983-12-09

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ID=22270017

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JP55165413A Expired JPS5855422B2 (ja) 1979-11-29 1980-11-26 冷媒流の紋り調節手段を備えた膨張器

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US (1) US4263787A (ja)
EP (1) EP0029935B1 (ja)
JP (1) JPS5855422B2 (ja)
AU (1) AU534686B2 (ja)
CA (1) CA1121170A (ja)
DE (1) DE3066761D1 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6164236U (ja) * 1985-10-07 1986-05-01

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