JPS5855362B2 - 二方向荷重型玉軸受 - Google Patents
二方向荷重型玉軸受Info
- Publication number
- JPS5855362B2 JPS5855362B2 JP4960480A JP4960480A JPS5855362B2 JP S5855362 B2 JPS5855362 B2 JP S5855362B2 JP 4960480 A JP4960480 A JP 4960480A JP 4960480 A JP4960480 A JP 4960480A JP S5855362 B2 JPS5855362 B2 JP S5855362B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- raceway
- ring
- bearing
- ball bearing
- load
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/02—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
- F16C19/14—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load
- F16C19/18—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/50—Other types of ball or roller bearings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は単一の軸受でラジアル方向とアキシャル方向の
二方向の荷重を支承可能な玉軸受に関するものであって
、その構成は断面コ字形の内輪及び逆コ字形の外輪と、
その間に配列された三群列の鋼球により構成された玉軸
受に関する。
二方向の荷重を支承可能な玉軸受に関するものであって
、その構成は断面コ字形の内輪及び逆コ字形の外輪と、
その間に配列された三群列の鋼球により構成された玉軸
受に関する。
従来、ポンプ等の軸作用力などのようにラジアル方向と
アキシャル方向の二方向の作用を受ける部分にはラジア
ル型とスラスト型との二種類のコロガリ軸受を併用する
必要があったが、本発明の二方向型玉軸受は、このよう
な場合にも単独使用で支持可能であり、従来のように二
種類を併用する必要がなくなった。
アキシャル方向の二方向の作用を受ける部分にはラジア
ル型とスラスト型との二種類のコロガリ軸受を併用する
必要があったが、本発明の二方向型玉軸受は、このよう
な場合にも単独使用で支持可能であり、従来のように二
種類を併用する必要がなくなった。
以下、本発明を実施の一例を示す第１図によって説明す
る。
る。
外輪Ａは固定側、内輪Ｂは回転側であって、図面にみら
れるように上半分縦断面がコ字形に形成された内輪Ｂの
内、外軌道輪４．２の外円周を軌道面とし、これらの軌
道面上に断面逆コ字形に形成した外輪Ａの内外軌道輪３
，１を嵌装し、その内外軌道輪３，１の各内円周軌道面
と内輪Ｂの内外軌道輪４，１の各外円周軌道面との間に
鋼球群列５，７を装入し、更に内輪Ｂの外軌道輪２の内
円周と外輪Ａの内軌道輪３の外円周の周軌道面間に鋼球
群列６が装入されていて、これらの各鋼球群列５，６．
７は同心円周上に配列されている。
れるように上半分縦断面がコ字形に形成された内輪Ｂの
内、外軌道輪４．２の外円周を軌道面とし、これらの軌
道面上に断面逆コ字形に形成した外輪Ａの内外軌道輪３
，１を嵌装し、その内外軌道輪３，１の各内円周軌道面
と内輪Ｂの内外軌道輪４，１の各外円周軌道面との間に
鋼球群列５，７を装入し、更に内輪Ｂの外軌道輪２の内
円周と外輪Ａの内軌道輪３の外円周の周軌道面間に鋼球
群列６が装入されていて、これらの各鋼球群列５，６．
７は同心円周上に配列されている。
なお、これらの各内外円周軌道面には鋼球が装入、転勤
が可能な曲面９〜２０によって構成された構が設けられ
ている。
が可能な曲面９〜２０によって構成された構が設けられ
ている。
本発明の玉軸受は以上のような構造を有するものである
から、軸８にアキシャル方向の荷重Ｇ及びラジアル方向
の荷重Ｆが共に作用した場合に、ラジアル方向荷重につ
いての支持機構は従来の一般用ラジアル型軸受と本質的
に同じであるが、アキシャル方向荷重Ｇの作用力は外輪
Ａが固定されているめで、外輪Ａが球体５゜６．７と接
する各曲面の内曲面１０，１５，１８の曲面及び内輪Ｂ
の１２．１３．２０の曲面により支持される。
から、軸８にアキシャル方向の荷重Ｇ及びラジアル方向
の荷重Ｆが共に作用した場合に、ラジアル方向荷重につ
いての支持機構は従来の一般用ラジアル型軸受と本質的
に同じであるが、アキシャル方向荷重Ｇの作用力は外輪
Ａが固定されているめで、外輪Ａが球体５゜６．７と接
する各曲面の内曲面１０，１５，１８の曲面及び内輪Ｂ
の１２．１３．２０の曲面により支持される。
また、Ｇと反対のアキシャル方向荷重Ｈに対しては、外
輪Ａの曲面９，１６，１７及び内輪Ｂの曲面１１，１４
，１９により支持される。
輪Ａの曲面９，１６，１７及び内輪Ｂの曲面１１，１４
，１９により支持される。
例えば従来例第２図の如き場合は軌道輪２２と２３の間
が、第３図の場合は軌道輪３１と３２の間が空隙がある
。
が、第３図の場合は軌道輪３１と３２の間が空隙がある
。
本願のものは、これに対して、球体（第１図５又は６）
を介してラジアル方向に密接している。
を介してラジアル方向に密接している。
本発明の軸受はアキシャル方向の負荷が加わった場合に
各軌道輪１〜４と球体５，６，７とがラジアル方向に密
接していて、軌道輪２と同３には弾性を生じる間隙は無
く、しかも軌道輪１と同３、又は軌道輪２と同４とは一
体に成形されたものであるから、各軌道輪１〜４と各球
体５〜７との相互の接触部におけるアキシャル方向のず
れによる軸受全体の歪を生じることがなく、何れのアキ
シャル方向の荷重に対してもその力は曲面９〜２０によ
って強固に受は止められるという長所を有する。
各軌道輪１〜４と球体５，６，７とがラジアル方向に密
接していて、軌道輪２と同３には弾性を生じる間隙は無
く、しかも軌道輪１と同３、又は軌道輪２と同４とは一
体に成形されたものであるから、各軌道輪１〜４と各球
体５〜７との相互の接触部におけるアキシャル方向のず
れによる軸受全体の歪を生じることがなく、何れのアキ
シャル方向の荷重に対してもその力は曲面９〜２０によ
って強固に受は止められるという長所を有する。
一方前記第２図のような外軌道輪２２と内軌道軸２３と
が球体を介して密接していない軸受は、軌道輪２２と同
２３が両者の間の空隙の方向への弾性を有するので例え
ばアキシャルのＧ方向の荷重が加わるとその力によって
軌道輪２１．２２と球体２５との間、及び軌道輪２３，
２４と球体２７との間が開きずれを生じて軸受全体に歪
を生じ回転中に破損しやすくなる。
が球体を介して密接していない軸受は、軌道輪２２と同
２３が両者の間の空隙の方向への弾性を有するので例え
ばアキシャルのＧ方向の荷重が加わるとその力によって
軌道輪２１．２２と球体２５との間、及び軌道輪２３，
２４と球体２７との間が開きずれを生じて軸受全体に歪
を生じ回転中に破損しやすくなる。
第３図のような場合も軌道輪３１と３２の間に球体がな
に）ため第２図の場合と同様アキシャル方向の荷重又は
ラジアル方向の荷重による変形量が大きく歪を生じるこ
ととなる。
に）ため第２図の場合と同様アキシャル方向の荷重又は
ラジアル方向の荷重による変形量が大きく歪を生じるこ
ととなる。
第３図の変形の第４図では球体と、駆動輪との接触面で
の法線圧力角（圧力を受ける方向）が球体４６と４７で
は夫々β、αと異り円球体に対する荷重の分担割合を変
えることが可能のようだが、ラジアル方向荷重伝達線Ｎ
上の、駆動輪と球体の間にはなお空隙があり荷重による
ラジアル方向又はアキシャル方向の変位を生じ振動破損
の原因となる。
の法線圧力角（圧力を受ける方向）が球体４６と４７で
は夫々β、αと異り円球体に対する荷重の分担割合を変
えることが可能のようだが、ラジアル方向荷重伝達線Ｎ
上の、駆動輪と球体の間にはなお空隙があり荷重による
ラジアル方向又はアキシャル方向の変位を生じ振動破損
の原因となる。
これに対し前記の如く、本発明の軸受けは１駆動輪１〜
４を球体５〜７で密接に組合され球体は駆動輪に設けら
れた曲面９〜２０により支持され、アキシャル方向にも
ラジアル方向にも球体と駆動輪相互の又は駆動輪相互の
変位が無い構造となっているので歪による破損等のおそ
れなく複数の軸受の組合せによらないで各方向荷重に同
時に耐える玉軸受として提供されるものである。
４を球体５〜７で密接に組合され球体は駆動輪に設けら
れた曲面９〜２０により支持され、アキシャル方向にも
ラジアル方向にも球体と駆動輪相互の又は駆動輪相互の
変位が無い構造となっているので歪による破損等のおそ
れなく複数の軸受の組合せによらないで各方向荷重に同
時に耐える玉軸受として提供されるものである。
以上の如く本発明の玉軸受は、ラジアル方向とアキシャ
ル方向の二方向の荷重に対して支持可能な構造を有する
ので、二方向荷重を生ずるスクリューフィーダー ウオ
ーム減速機、渦巻ポンプ等の軸作用力に対し、従来のよ
うにラジアル型とスラスト型二種類のコロガリ軸受併用
の必要がなくなり、本発明の二方向型玉軸受のみの使用
により支持可能となって、軸受使用数量の減少、軸受箱
の小型・転置化及び構造の簡単化による分解・整備・組
立工数の節減、機械工作加工時間の短縮等、従来のコロ
ガリ軸受にみられない多くの長所を有するものである。
ル方向の二方向の荷重に対して支持可能な構造を有する
ので、二方向荷重を生ずるスクリューフィーダー ウオ
ーム減速機、渦巻ポンプ等の軸作用力に対し、従来のよ
うにラジアル型とスラスト型二種類のコロガリ軸受併用
の必要がなくなり、本発明の二方向型玉軸受のみの使用
により支持可能となって、軸受使用数量の減少、軸受箱
の小型・転置化及び構造の簡単化による分解・整備・組
立工数の節減、機械工作加工時間の短縮等、従来のコロ
ガリ軸受にみられない多くの長所を有するものである。
第１図は本発明実施の一例を示す軸方向縦断面図で軸受
部は上半部分を示す。 第２図〜第４図は従来例を示す説明図である。 図中Ａは外輪、Ｂは内輪、１．２，２１．２２゜３１．
３２は外軌道輪、３，４，２３，２４゜３３．３４は内
軌道軸、５，６，７，２５，２７゜３６．３７，４６，
４７は鋼球群列、８は回転軸、９〜２０は曲面、Ｆ、Ｇ
、Ｇ’、Ｈ，Ｎは荷重方向、α、βは圧力角、を示す。
部は上半部分を示す。 第２図〜第４図は従来例を示す説明図である。 図中Ａは外輪、Ｂは内輪、１．２，２１．２２゜３１．
３２は外軌道輪、３，４，２３，２４゜３３．３４は内
軌道軸、５，６，７，２５，２７゜３６．３７，４６，
４７は鋼球群列、８は回転軸、９〜２０は曲面、Ｆ、Ｇ
、Ｇ’、Ｈ，Ｎは荷重方向、α、βは圧力角、を示す。
Claims (1)
- １ 本文に記載し図面に示すように、断面コ字形に形成
した内輪の内外軌道輪の外円周を軌道面とし、これらの
軌道面上に嵌装した断面逆コ字形の外輪の内外軌道輪の
内円周軌道面との間に球体を装入し、更に内輪の外軌道
輪の内円周軌道面と外輪の内軌道輪の外円周軌道面との
間にも球体を装入し、これらの球体を同心円周上に配置
してなる二方向荷重型玉軸受。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4960480A JPS5855362B2 (ja) | 1980-04-17 | 1980-04-17 | 二方向荷重型玉軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4960480A JPS5855362B2 (ja) | 1980-04-17 | 1980-04-17 | 二方向荷重型玉軸受 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56147920A JPS56147920A (en) | 1981-11-17 |
| JPS5855362B2 true JPS5855362B2 (ja) | 1983-12-09 |
Family
ID=12835831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4960480A Expired JPS5855362B2 (ja) | 1980-04-17 | 1980-04-17 | 二方向荷重型玉軸受 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5855362B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996029521A1 (fr) * | 1995-03-17 | 1996-09-26 | Hitachi, Ltd. | Ensemble support, moteur rotatif et actionneur dotes dudit ensemble et dispositif a disque magnetique |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0235216A (ja) * | 1988-07-22 | 1990-02-05 | Okuma Mach Works Ltd | 高速形アンギユラ玉軸受 |
| JP3368455B2 (ja) * | 1996-02-26 | 2003-01-20 | オークマ株式会社 | 回転軸の軸受装置 |
| US20020125761A1 (en) * | 1999-12-03 | 2002-09-12 | Kabushiki Kaisha Shinsei | Static plate device and static plate-equipped rotary body |
| DE102008049813A1 (de) * | 2008-09-30 | 2010-04-01 | Schaeffler Kg | Drehverbindung, zum Beispiel für eine Windenergieanlage sowie Windenergieanlage mit der Drehverbindung |
-
1980
- 1980-04-17 JP JP4960480A patent/JPS5855362B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996029521A1 (fr) * | 1995-03-17 | 1996-09-26 | Hitachi, Ltd. | Ensemble support, moteur rotatif et actionneur dotes dudit ensemble et dispositif a disque magnetique |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56147920A (en) | 1981-11-17 |
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