JPS5854968A - 落下体の緩衝構造 - Google Patents

落下体の緩衝構造

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JPS5854968A
JPS5854968A JP15386481A JP15386481A JPS5854968A JP S5854968 A JPS5854968 A JP S5854968A JP 15386481 A JP15386481 A JP 15386481A JP 15386481 A JP15386481 A JP 15386481A JP S5854968 A JPS5854968 A JP S5854968A
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原 八郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、建造物の周囲に配設され、この建造物の上部
から落下してくる落下体を弾性的に受は止めることによ
り、この落下体が受ける損傷を最小限に止めようとする
緩衝構造に関する。
最近とくに商店街などでは、土地の高騰や床面積の効率
的利用という観点から、建造物はますます高層化するよ
うになってきた。また、このような高層建築では=般に
屋上もお各様に開放し、たとえば遊戯施設を整えて子供
達の遊び場としたり屋上への通路を整えて駐車場とした
り、種々の用に供している。しかしながら、子供達は遊
びに夢中になり易く冒険好きでもあり、しばしば危険な
行動をとる。大人達にとっても、ふとしたことから危険
にさらされることも生ずる。屋上には、通常その周囲に
適当な高さの防II柵を設置しているが、とくに子供達
は手近にある箱などを使ってこの柵によじ登り、あるい
はこのSt−乗り越えて遊びに熱中することもToり、
それゆえ、不幸なことに屋上から地上に転落するという
事故も発生する。
ところが、屋上から転落したとしても、たまたま隣接し
念建造物が建築途上であったりすれば、その足場などに
接触しながら落下することもあるので、これによって落
下の衝撃が吸収されて何とか助かることもある。しかし
、足場などは大抵固い材料で作られているものであり、
さらに所々に突起がむき出しとなっているものであるか
ら、衝撃の吸収は不満足であるばかりでなく、かえって
危険な場合もあシ、何とか両分を取り止めたというに過
ぎない結果になることが多い。
さて、本発明はとぐにこのような高層建築において、転
落事故が発生しても有効に機能する緩衝構造を提供する
ことを目的とするものであり、簡単に設置することがで
きてなお、風雨の影響は受は難いというものであシ、以
下図面を参照して実施例につき説明する。
第1図は建造物の下部正面に設は念落下体の緩衝構造の
一実施例を示す斜視図である。1は建造物であり、菱は
その屋上の周囲に適当な高さで張りめぐらされた防獲橿
であり、3は建造物1に接して設けられた歩道である。
4は落下体の緩衝構造を示し、建造物1の正面に張り出
した部分によシ、少くとも歩道3の一部を覆うようにな
っている。5は落下体を直接受は止め、その衝撃を吸収
する網、6は網5を所定の強さで張設する枠体、7は枠
体6を支持する支持体、8は支持体7t−回動自在に軸
支する支持体受けである。第2図、第3図は第1図に示
した落下体の緩衝構造4を詳細に示したものであり、建
造物1に設けたときの断面図である0なお、第1図に示
した要素と同じ要素には同じ符−号を付す。9は建造物
1に用いられた支柱、10は支柱9に埋め込まれて支持
される箱体、11 は箱体−10に固定されているスプ
リング、12はワイヤでスプリング11 の他端が接続
される。13.14はローラ、15は係止爪である。
第2図を参照して、さらに具体的に述べる。スプリング
11 の一端が固定さnた箱体10は、支柱9の所定の
高さに開けられた凹部に埋め込まnて支持さnるので、
ローラ13.14  により案内されるワイヤ12ヲ介
してスプリング11 の他端に接続された枠体6は、建
造物1に接離可能に係止されることになる。また、支持
体7は支柱9の所定筒部に取シ付けられた支持体受けに
よりその一端が回動自在に軸支されるとともに、他端は
枠体6の他端側に回動自在に軸支しておき、スプリング
11 の張力を所定の強さにし、通常、枠体6t−含め
た重量に耐えるようにしておく。枠体6は、全面に所定
の強さで網5を張設しておくので、枠体6と網5の相互
作用によシ、一層強固な構造となる。なお、箱体10 
とスプリング11  とにより第1の衝撃吸収機構が構
成され、網5、枠体6、支持体7により第2の衝撃吸収
機構が構成される。
ここで、不幸にも転落事故が発生した場合、前記緩衝構
造は次の通り作用する。すなわち、落下体はまづ枠体6
に張設された網5により受は止めらn、網の大なる衝撃
吸収作用により落下のエネルギーが殆んど吸収されるが
、なおスプリング11の衝撃吸収作用によV残余のエネ
ルギーをも吸収するので、落下体が受ける衝撃の強さは
充分に耐えられる程度に減少することになる。しかし、
落下体のエネルギーは相当に強大なものでるるから落下
体は跳ね返ってしまうこともあるが、そのときには、網
5、スプリング11 は元の状態に英気つぎに網5によ
り受は止められる落下体の落下のエネルギーは以前より
ずっと少くなるので、落下体が受ける衝撃の強さはその
都度大巾に減少していく。このようにして、前記緩衝構
造により転落事故を救うことができる。
第3図は本発明の他の実施例であり、第2図に示した緩
衝構造において、網5を張設した枠体6を二段に重ねた
構造としたものであり、第2図に示した一段目の枠体6
の他端側に回動自在に二段目の枠体6の他端側を軸支し
、この二段目の枠体6の一端は一段目の枠体6の一端が
ら係止爪15を用りて係脱可能に係止したものである。
このような構造とすることにより、落下体の落下エネル
ギーは上下二段の網により効果的に吸収されることにな
る。さらに、係止爪15を操作して二段目の枠体6t−
解放すると、この枠体6は一段目の枠体6の他端側から
吊設されることになるので、この枠体6に張設さnた5
St−伝い歩道3に降りることもできる。
なお、第1の衝撃吸収機構はスプリングを使用したもの
に限定されることはなく気体などを利用したものでもよ
く、第2の衝撃吸収機構も網の外スポンジなどを利用し
たものでもよく、さらに支柱についても、建造物の一部
でなく別途用意したものでもよい。
以上、本発明によれば、極めて簡単な構成により、落下
体のエネルギーを充分に吸収し得るとともに迅速に避難
することができるなどの効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は建造物の下部正面に設けた落下体の緩衝構造の
一実施例を示す斜視図、第2図、第3図はm1図に示し
た落下体の緩i檎造を詳細に示した断面図である。 5・・・網 6・・・枠体 7・・・支持体 9・・・
支柱10・・・箱体 11・・・スプリング手続補正書
(自発) 昭和タフ年 7月2F日 特許庁長官殿 を事件の表示 昭和56年特許願第56−153864号2、発明の名
称  落下体の緩衝構造 &補正をする者 事件との関係  特許出願人 明細書の1発明の詳細な説明」の欄 5、補正の内容 (1)  明細書第7頁第11行と第12行との間に次
の文を挿入する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  支柱に取り付けられた第1の衝撃吸収機構と
    、一端が上記支柱に接離可能に係止されるとともに上記
    衝撃吸収機構に接続される枠体と、上記枠体に張設され
    た網状体からなる第2の衝撃吸収機構と、一端が上記支
    柱の支持体受けに支持されるとともに他端が上記枠体の
    他端側に回動自在に軸支される支持体を備えたことt−
    特徴とする落下体の緩衝構造。 (2)第2の衝撃吸収機構が、網状体を張設し、上記枠
    体の他端側に回動自在に軸支されるとともに上記枠体の
    上記一端側に係脱可能に係止される枠体を含み、二重に
    衝撃を吸収するように構成された特許請求の範囲第1項
    記載の落下体の緩衝構造。 (8)支持体が支持体受けに回動自在に軸支されるよう
    に構成された特許請求の範囲第1項。
JP15386481A 1981-09-30 1981-09-30 落下体の緩衝構造 Expired JPS5939149B2 (ja)

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JPS5854968A true JPS5854968A (ja) 1983-04-01
JPS5939149B2 JPS5939149B2 (ja) 1984-09-21

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63127554U (ja) * 1987-02-10 1988-08-22
CN111677309A (zh) * 2020-06-19 2020-09-18 汪晨 一种建筑施工用防护装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63127554U (ja) * 1987-02-10 1988-08-22
JPH0454272Y2 (ja) * 1987-02-10 1992-12-21
CN111677309A (zh) * 2020-06-19 2020-09-18 汪晨 一种建筑施工用防护装置

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