JPS5852892Y2 - 薄膜切断装置 - Google Patents

薄膜切断装置

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Publication number
JPS5852892Y2
JPS5852892Y2 JP18206378U JP18206378U JPS5852892Y2 JP S5852892 Y2 JPS5852892 Y2 JP S5852892Y2 JP 18206378 U JP18206378 U JP 18206378U JP 18206378 U JP18206378 U JP 18206378U JP S5852892 Y2 JPS5852892 Y2 JP S5852892Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
thin film
cutting blade
cut
membrane
Prior art date
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Expired
Application number
JP18206378U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5593511U (ja
Inventor
保司 三家本
芳雄 中村
Original Assignee
日本電気株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本電気株式会社 filed Critical 日本電気株式会社
Priority to JP18206378U priority Critical patent/JPS5852892Y2/ja
Publication of JPS5593511U publication Critical patent/JPS5593511U/ja
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Expired legal-status Critical Current

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  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は薄膜切断装置に関し、とくに帯状に供給されて
くる脆性薄膜を所定形状に切断したのち順次重ねて収納
する装置に関する。
従来、セラミックグリーンシートなどの未硬化状態の脆
性を有するシートの切断装置は(i)ポンチとダイスの
打抜型によるもの、(ii)刃とT型によるものとがあ
った。
前者(i)によるものでは切断膜の寸法精度、あるいは
切断面の良好な膜を得るには打抜型に高寸法精度を要し
た。
このため打抜型の研削回数が増したり、薄膜をダイス上
に送り込む際ダイス上でたわみ易くなり切断膜の寸法精
度が悪くなり、膜の送りにも支障をきたしていた。
後者(ii)によるものでも刃の下当てにダイスが用い
られている為、打抜型の場合と同様な問題が生じている
また、切断した膜の取出も一旦法のステージに切断され
た膜を移動させ、そこで何らかの寸法で膜を取出し所定
の位置に収納していたが膜が薄い場合や、脆性を有する
場合、特に膜に損傷を与えるといった欠点があった。
又一般のような薄膜では膜の移動、切断の際、静電気が
生じ易く送り、切断、収納作業を妨げたり、膜同志がく
っついて後工程の作業性を著しく阻害していた。
本考案の目的は、高品質で高い作業性を有する薄膜切断
収納装置を提供することにある。
本考案によれば、弾性支持台上に搭載された薄膜を所定
形状に切断する部材に切断された薄膜を着脱する手段が
設けられていることを特徴とする薄膜切断装置が得られ
る。
とくに本考案によれば弾力ヲ有スるベルトコンベアと、
このベルトコンベアの上部に設置した切断ブロックの外
周縁部に切断刃を下面に吸着孔、排気孔及び除電電極孔
を設けた、切断刃ブロックと、この切断刃ブロックの位
置まで前後進する切断膜取り出しプレートとを設けたこ
とを特徴とする薄膜切断収納装置とが得られる。
以下本考案の一実施例を第1図及び第2図を参照して説
明する。
第1図は本考案の一実施例の外観斜視図を示し第2図は
切断刃ブロックの断面図を示す。
切断ブロック1の構造は次の通りである。
切断刃ブロック1の外周面の4面に片刃状の切断刃2を
コーナーの合わせにすきまがない様に取付ける。
切断刃ブロック1の中央に下面に除電電極5が位置する
ように除電部品4をはめ込む。
除型部品4は貫通孔41を有し、上方に吸着排気の弁切
替で空気の陰、陽圧がアウトプットされるチューブ(図
示省略)をつなぐ。
除電電極5の真下のエリヤ程度の孔31と、その他の面
に直径1〜2mm程度の孔32をあけたパッド3を切断
刃ブロック1の下面に取付ける。
装置主要部の外観構造は第1図に示す如くベルトコンベ
アを回転させる駆動モータ17に連結させた駆動ブー’
J−10、従動ブー’J−11.ベルト張リフーリ−1
2とゴムベルト18でベルトコンベアを構成する。
ダイホルダ19はダイホルダ19の上面をベルトがスラ
イドしてゆく位置に配設する。
切断刃ブロック1の上面をブロックホルダ8の下面に取
付ける。
ブロックホルダ8をガイド9に通し切断刃ブロック1を
ベルトコンベア上部空間に吊持状態で据付ける。
固定プレート7をガイド9の上端部に固定する。
プレスシリンダ6本体を固定プレート7に取付はピスト
ンとブロックホルダ8を連結させる。
切断膜取出シリンダ16のピストンと切断膜取出プレー
ト14を接続する。
切断膜取出プレート14に切断膜収納ケース15を脱着
可能な状態にセットする。
切断膜取出シリンダ16を動作させて、ピストン前死点
の時、膜収納ケース15が切断刃ブロック1の真下に位
置させる。
次に本装置の動作を説明する。
まず駆動モータ17を回転させて、ゴムベルト18上の
帯状薄膜13を切断ブロック1の下まで送り切断動作に
移る。
切断動作の際に切断1で切抜いた膜(以後切断膜と略称
)13aを吸着させるため、プレスシリンダ6の下降と
同時に切断刃ブロック1に取付けた除電部品4のチュー
ブに陽圧を加えた状態にして、プレス下死点で帯状薄膜
13の切断を行い切断膜13aを切断刃ブロック1の下
面に吸着させたまま切断刃ブロック1を上昇させ、上死
点に戻す。
切断膜を吸着した状態の切断刃ブロック1の真下まで、
切断膜収納ケース15を載置させて切断膜取り出プレー
ト14を、切断膜取り出しシリンダ16を動作させて、
持ってゆき、そこで前述の陽圧にしておいたチューブか
ら陽圧に切替え除電部品4の除電電極5の出す除電イオ
ンを含んだ空気を吹き出して切断膜収納ケース15の中
へ切断膜13aを吹き落とす。
それから切断膜取出プレート14を元の位置に下げて、
1サイクルの工程が終了する。
この工程を連続動作させると切断膜収納ケース15の中
に順次除電された切断膜13 aが積み重ねられて収納
される。
尚、切断された抜カス20はゴムベルト18に乗って、
クズ箱に落されるが抜カス送すモータ22で抜カスプー
リ21を連続回転させ、抜カス20に引張力を与えてや
れば、帯状薄膜13の中央を抜かれて腰の弱くなった抜
カス20も、たわむことも横にずれることもないという
利点がある。
以上本考案の薄膜切断、収納装置によれば切断前にはベ
ルト平面上をベルトと一緒に膜が送られる為、腰の弱い
脆性薄膜でも送りが容易であり、がつ切断刃とゴムとの
間で切断されることより切断膜の寸法精度も切断面の状
態も良好である。
その上、切断時に刃先が柔出性を有するゴム材の中に吸
収されてしまうことで、刃先の摩耗も少ない。
又、本考案装置による取出収納方法では前述切断膜の損
傷も無く静電気も除去される等の効果も大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による装置の外観斜視図、第2図は本考
案に用いられる切断刃ブロックの断面図である。 1・・・・・・切断刃ブロック、2・・・・・・切断刃
、3・・・・・・パッド、4・・・・・・除電部品、5
・・・・・・除電電極、6・・・・・・プレスシリンダ
、7・・・・・・固定プレートト、8・・・・・・ブロ
ックホルダ、9・・・・・・ガイド、10・・・・・・
駆動プーリ、11・・・・・・従動プーリ、12・・・
・・・ベルト張すプーリ、13・・・・・・帯状薄膜、
13a・・・・・・切断膜、14・・・・・・切断膜取
出プレート、15・・・・・・切断膜収納ケース、16
・・・・・・切断膜取出シリンダ、17・・・・・・駆
動モータ、18・・・・・・ゴムベルト、19・・・・
・・ダイホルダ、20・・・・・・抜カス、21・・・
・・・抜力スフ。 −リ、22・・・・・・抜カス送りモータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 薄膜を所定の形状に切断する装置において、柔軟性を有
    する薄膜支持台と、該支持台に対向して設けられた切断
    刃ブロックとを有し、該切断刃ブロックの外周縁部には
    切断刃が、下面には吸着排気孔を有する薄膜着脱用バッ
    トが設けられ、切断した薄膜を着脱自在にしたことを特
    徴とする薄膜切断装置。
JP18206378U 1978-12-22 1978-12-22 薄膜切断装置 Expired JPS5852892Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18206378U JPS5852892Y2 (ja) 1978-12-22 1978-12-22 薄膜切断装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP18206378U JPS5852892Y2 (ja) 1978-12-22 1978-12-22 薄膜切断装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5593511U JPS5593511U (ja) 1980-06-28
JPS5852892Y2 true JPS5852892Y2 (ja) 1983-12-02

Family

ID=29193748

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JP18206378U Expired JPS5852892Y2 (ja) 1978-12-22 1978-12-22 薄膜切断装置

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Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0754779B2 (ja) * 1986-10-17 1995-06-07 株式会社村田製作所 積層コンデンサ用生シ−トの加工方法
JPH0670941B2 (ja) * 1988-12-15 1994-09-07 株式会社村田製作所 積層コンデンサの製造方法
JP2539783Y2 (ja) * 1989-07-27 1997-06-25 カシオ計算機株式会社 フィルム打抜き装置
JP5821105B2 (ja) * 2011-02-06 2015-11-24 株式会社▲高▼橋型精 打ち抜き型および打ち抜きプレス装置
JP5528614B1 (ja) * 2013-08-30 2014-06-25 トタニ技研工業株式会社 プラスチックフィルム打ち抜き装置

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JPS5593511U (ja) 1980-06-28

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