JPS5852891B2 - 包装方法及び包装機械 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 スリーブ型カートン（包装容器）の一端または両端から
多数の製品を装入する為の既知の機械は通常、装入操作
の間及び後に各カートン間に相当な間隔を置く事が必要
とされる様な寸法及び構造に作られているが、勿論、こ
の様な間隔し＾一定時間中に装入され得るカートンの数
に相当な限定を課する。

時には、この型の機械が、装入の間及びその後の各カー
トン間の広い間隔により生ずる不利を埋合わせる為に極
めて高速で作動される事があるが、勿論、高速作動は摩
耗度合を非常に犬にし、さらに、作業中断の可能性を著
るしく犬にし、修理費及び維持費を増大させる。

スリーブ型両端開放カートンは、つぶされた形でホッパ
ー中に置かれ、上記ホッパーから順々に取出されるので
あるが、上記カートンは接着重ね合わせ結合部を有する
のでも、この結合部からはみ出た接着剤により、面接触
して置かれたカートンの板部同士がくっつき合う事によ
って、カートンを開く（箱形にする）事が屡々困難にさ
れ、きらにこの型のカートンは、ホッパー中で下方に（
弓なりに）曲がって有効な（ホッパーからの）取出しを
阻害する傾向がある。

本発明に於ては、両端開放スリーブ型カートンは、ホッ
パーから順々に供給されるが、この際、改良された供給
手段により、接着結合部に用いられた接着剤による板部
間の如何なる望ましくないくっつき合いも確実に破られ
る様に取出され、さらに上記取出しの間にカートンは部
分的に開かれ、ついで供給機構から取脱され、上記取脱
し操作の直後に、カートンは、同調して往復揺動するプ
ッシャ一手段により装入通路に沿って動かされ、上記プ
ツシ一手段は、開かれたカートンを一組の走行バー間に
入れ、上記バーの定行方向に於ける巾は、先行するカー
トンの後方板部と、後続するカートンの前方板部との間
の間隔（つまり、二つのカートン間の隙間）にほぼ等し
く、よつ゛〔、次々のカートン間に不当な（望ましくな
い）間隔を置く事が排除される。

以下、添付図面に従って説明する。

第１図及び第２図に示す如く、機械の枠はＦとして示さ
れ、Ａ、及びＡ２ として示された製品の二つの列は
供給コンベヤ１により機械の入口に運ばれ、ついでコン
ベヤ２上に移される。

製品Ａ１の運動速度は廻転スターホイール２により周知
の如く制御され、製品Ａ２の運動はスターホイール３に
より制御及び定量される。

無端体４は廻転体５及び６にかげられ、廻転体５，６の
一方は駆動体であり、他方はアイドル体である。

無端体４は多数の間隔体楔７を有し、間隔体楔７は、成
る数毎の製品Ａ１間の隙間中に入って製品を、間隔を隔
てた群に分ける。

同様に無端体８は、一方が駆動体である廻転体９及び１
０にかげられ、多数の間隔体楔１１を有し、１１は製品
Ａ２を、間隔を置いた群に分ける。

製品は、例えば、三つの製品Ａ、と三つの製品Ａ２を含
む合計６個の群に配置された後に、案内１２の出口端１
２Ａに置かれた、正しい形にされた（つぶされた形から
箱形にされた）カートンの一方の開放端から装入される
。

上記装入の前、装入の間及び、スリーブ（端壁）閉じ操
作の間、カートンは多数の走行バー１３により動かされ
、走行バー１３は機械の他の部品と同調して動き、バー
１３の両端は、スプロケットに間隔を置いて（並べて）
かげられた二つのチェインに取付けられる。

製品装入の後にカートンの端を閉じる為に、ロック（カ
ートン端壁のロック手段）に係合する半径方向突起１５
を有する廻転体１４が、カートンの一端にある端壁に対
してロック操作を行う。

機械の他方の側は上述と同様であり、従って、この側に
就では簡単に述べる。

即ち、製品Ａ、及びＡ、は供給コンベヤ１６により機械
の入口に運ばれ、ついでコンベヤ１７上に移され、スタ
ーホイール１８及び１９は、コンベヤ１７上の製品の運
動速度を定め、製品Ａ３は、スプロケット２１゜２２０
如き廻転体にかげられた無端体２０により群に分けられ
、無端体２０は、群に分ける為の間隔体楔２３を有し、
同様に、無端体２１は廻転体２４．２５にかげられ、製
品Ａ４を群に区分けする為の多数の間隔体楔２６を有す
る。

案内２７の出口端２７Ａは、カートンの開放端の運動路
に沿ってその近くに置かれ、カートンは、間隔を置いた
走行バー１３により（図に於て）左から右へ動かされ、
製品Ａ８．Ａ、は、製品Ａ１ ｙ Ａ２が装入される側
と反対側の開放端からカートン中に装入される。

製品Ａ３ ｓ Ａ４が装入された側のカートン端壁は
、閉鎖位置に曲げられた後、半径方向ロック用突起２９
を有する廻転体２８により閉じられる。

勿論、すべての部品は同調して作動し、カートンは、廻
転体１４及び２８を離れる時は完成状態にされる。

つぶされた形の両端開放カートンＣは、一方の側にある
製品Ａ１ ＊ Ａ２ と、他方の側にある製品Ａ５．
Ａ、 との運動通路の上方に置かれたホラポー３０上
に入れられる。

全体として３１で示すカートン供給手段は、ピボット３
２（第４図）可揺動に取付けられ、第１図、第２図に示
してない適当な手段により、ホッパー３０中の最下方の
カートンＣに係合してこれをホッパーから取出す様に揺
動される。

つぶされた形の（カートンの）素材は、ホッパーから取
出される際に供給手段３１の下方運動により少くとも部
分的に開かれるが、これは、上記下方運動の際にカート
ンの一部が固定カム３３のカム面３３Ａに係合し、よっ
て、供給手段３１に係合されたカートン壁（底壁）に可
折曲げに連結されたカートン壁（側壁）に揺動運動が与
えられる事によるのである。

取出されたカートンはＣ１として示されている。

Ｃ１として示す如く置かれたカートンを（即ち、装入及
び閉鎖操作の間に、機械の両側に置かれた一組の無端体
１３Ａにより左から右へ駆動されるカートンを）走行バ
ー１３間の場所中へ入れる為に、ピボット点３５にピボ
ット連結され適当な手段により左から右へ揺動される可
揺動プッシャー３４がカートンＣ１の尾端に係合する。

プッシャー３４が左から右へ揺動すると、カートンの先
行端が、無端体１３Ａの上方走行部の左端にあるバー１
３に係合するに至り、さらに上記走行部が右方へ動き、
プッシャー３４がさらに時計方向に揺動すると、カート
ンＣ１は、第２図にＣ２として示ス如り、二つのバー１
３の間の位置に入れられる。

包装操作のこの時期の間に、カートンの端壁板は固定案
内３６及び３７により上方に曲げられ、また、半径方向
突起４０及び４１を有する予曲げ体３８及び３９Ｆｃよ
り、上方端壁板中に作られたロックタブの曲げが始めら
れて、上記タブが上記端壁板の面外に曲げられ、よって
、これらのタブが、ついで相手方端壁板（下方端壁片）
中のロック孔中に挿入される為に準備される。

カートン製造者側で作られた接着連結部を有する両端開
放スリーブ型カートンは第３図に示す如くであり、この
カートンは、本発明の方法及び機械に用いるのに特に適
する。

このカートンは、折目線４６に沿って壁板４７に、折目
線４８１１Ｃ沿って壁板４９に、可折曲げに直結された
壁板４５を有し、壁板４９は、二つの重ね合わされた板
部からなり、これらは壁４９の中間部に接着結合部４９
Ａを形成する。

壁板５０は、折目線５１１Ｉｃ沿って壁板４７に、折目
線５２に沿って壁板４９に連結され、端壁板５３及び５
４は折目線５５及び５６に沿って板５０及び４５の各一
端に連結され、板５３にはロックタブ５７が可折曲げに
連結され、ロックタブ５７は、板５４中に作られたロッ
ク孔と協力し、壁４７及び４９０当該端には片５９及び
６０が可折曲げに連結される。

接着結合部６０Ａは単に結合部４９Ａの延長に過ぎず、
片６０の上部と下部との継ぎ目である。

カートンの他端に於ては、端壁板６１が折目線６２に沿
って壁５０に連結され、端壁板６３が、第３図では見え
ない折目線に沿って壁４５Ｖｃ連結され、板６１にはロ
ックタブ６４が可折曲げに連結され、板６３には、第３
図では見えないが、５８の如きロック孔が作られ、壁４
７の端には片６５が可折曲げに連結され、壁４９の当該
端には同様な片（図示なし）が可折曲げに連結される。

壁４９中には一組の把握用指挿入孔６６．６７が作られ
、挿入孔６６．６７間の帯状材料は、壁４９の一部を形
成する接着結合部４９Ａの御陰で二倍の厚さを有する。

このカートン及びその端壁手段のさらに詳細に就ては、
米国特許出願５６０９５６号（出願日１９７５年３月２
１日）を参照されたい。

ホッパー３０中の、つぶされた形のカートンＣに於ては
、板４５と４９とが同面内にあって、ホッパー中に積み
重ねられたカートンの下方板を形成する。

云い代えれば、第３図に示されたカートンの板４７及び
４９を折目線４６及び４８の所で（第３図で見て）時計
方向に折曲げると、カートンが、ホッパー３０中に入れ
られるに適した形にされる。

この形で入れられると、折目線４６はホッパーの後壁３
０Ａに衝接し、折目線５２はホッパーの前壁３０Ｂ近く
に来る。

板４５の、折目線４６と４８との間の寸法は、板４９の
折目線４８と５２との間の寸法と実質的に同じであり、
従って、カートンは、ホッパー３０中に積み重ねられた
時に下方に（弓なりに）曲がる傾向があり、この傾向は
、板４５と４９とが折目線４８により連結されている為
に特に大になる。

また、接着結合部４９Ａからはみ出た接着剤がカートン
がつぶされた時に時々、板５０の内面に接触する面につ
き、板４９と５０とをくっつき合わせる。

これらの理由により、つぶされた形のカートンを、第２
図にＣ２として示す如き正しく箱形にされた形にする事
が困難になる。

第３図に示したスリーブ型カートンはこの様な性質を有
するので、本発明に於ては特殊な供給手段が設けられる
。

第４図乃至第８図に示す如く、主供給腕７０は固定ピボ
ット点３２に可揺動に取付けられ、主供給腕７０は右端
に多数の吸着カップ７２を有し、吸着カップ７２Ｆｃは
真空が周知の如く供給され、吸着カップ７２は、腕７０
がピボット点３２を中心として反時計方向に揺動される
とカートンの板４５に係合する。

主腕７０の作動運動は、これと一体で主腕７０とともに
くの字状をなす腕７３により与えられ、＠７３Ｆｃは点
７５に於て駆動リンク７４がピボット連結され、駆動リ
ンク７４は、固定軸７７上に置かれて適当な手段により
廻転される廻転作動体７６により左から右へ往復動され
る。

上記リンク７４は駆動体７６に７８に於てピボット連結
され、よって、駆動体Ｔ６の廻転により主腕７０がピボ
ット点３２を中心として往復揺動され、よって吸着カッ
プ７２が、ホッパー３０中の最下方カートンＣの板４５
と係合させられる。

ついで吸着カップ７２は下方運動の時に、上記最下方カ
ートンをホッパーから取出し、これを、一組の固定カム
３３の形に作られたカートン開き手段に係合させ、上記
カム３３は、カップ７２の下方運動の方向に対して角度
をなして置かれたカム面３３Ａを有する。

カップ７２は板４５に係合しているのであるから、腕７
３の下方運動は、カートンの端５２をカム面３３Ａ上に
乗せ、板４９に折目線４８を中心とした反時計方向揺動
を与えると同時に、板４７を折目線４６を中心として反
時計方向に揺動し、よって、カートンＣは、腕７０とカ
ム面３３Ａとの協力により、第５図に示す如く、部分的
に開かれる（箱形にされる）。

上述した如く、下方板４５及び４９は下方に曲がる傾向
があり、さらに、板４９と５０との望ましくない接着に
より上方板４７及び５０も下方に曲げられる傾向がある
から、カートン供給操作の初期段階の間に、板４７及び
５０の下方的がりを防ぐ事及び、板４９中の接着結合部
と板５０の内面との間の接着を破る事が必要である。

板４５が下方に引かれる時に板４７及び５０に上向きの
力を与える為に、補助供給腕８１が設けられ、補助供給
腕８１は主供給腕７０に点８２に於てピボット連結され
る。

腕８１は、一組の上方に出る指８３を有し、指８３は、
把握用孔６７中に入って板５０の下面（内面）Ｋ係合す
る様に置かれる。

主腕７０の時計方向運動が始まって、カートンが開き始
められる時に、指８３は板５０と堅く接触し、よって、
板４５及び４９は若干下方に動かされるが、板５０はホ
ッパー３０内の位置に保たれる。

補助供給腕８１を、板５０に対する上向き力を所望の如
く保つ様に作動させる為に、この腕８１は作動リンク８
４の右端に８５に於てピボット連結され、リンク８４０
周りには圧縮ばね８６が置かれ、ばね８６の左端は、リ
ンク８４と一体に作られた肩部８７に衝接し、ばね８６
の右端は、主＠７０に固定されたブラケット８８に係合
し、ブラケット８８中に作られた孔（図示なし）中をリ
ンク８４が摺動し得る。

リンク８４の先端は揺動リンク９０に８９に於てピボッ
ト連結さヘ リンク９０は、主腕７０と同じピボット点
３２を中心として揺動し得、リンク９０の上端左側面は
固定停止体９１と係合し得る。

したがって、作動リンク８４は、第４図及至第７図にお
いてばね８６により常に左方向へ押圧され、この結果、
補助供給腕８１は点８２を中心として反時計方向に付勢
される。

上述より明らかなる如く、諸都市が第４図の位置にある
時に、主腕ＴＯがピボット点３２を中心として時計方向
に廻転すると、補助腕８１は、主腕７０とのピボット連
結点８２を中心として、リンク８４の肩部８７に対して
働く圧縮ばね８６の弾発力により、反時計方向に廻転さ
れる。

この様に、主腕７０が時計方向に、補助腕８１が反時計
方向に廻転する事により、最下方カートンの板４５は下
方に引かれ、板５０は、把握用孔６７から入って板５０
の内面に接触する指８３により及ぼされる力によってホ
ッパー中に保たれ、よって、第５図に示す如く、カート
ンをホッパー３０から正しく取出し、これを、つぶされ
た形から部分的に開かれた形にする事が確実に行われる
。

カートンは、ホッパーから取出されて、補助腕の作用及
び、カム面３３Ａの作用により部分的に開かれた後、第
６図に示す最下方位置に動かされ、ここでカートンは、
カートン収脱し器９２の上に置かれ、Ｃ０として示す位
置を取る。

カートン収脱し器９２ば、第８図に示す如く、はぼＵ形
であり、中央にある孔及び隙間９３を有し、これらを腕
７０、リンク８４等が通抜けて、第６図に示す如く取脱
し器９２の下方の位置に至る。

この作用により、カートンＣ１は吸着カップ７２から脱
され、ついで直ちに揺動ブツシャ３４と係合する。

このプッシャー３４は、既知の作動手段（図示なし）に
よりピボット点３５（第２図）を中心として揺動され、
カートンＣ０を動かして、走行バー１３の後面に係合さ
せ、次の走行バー１３がカートンの後方壁の後ろにくる
迄（即ち、カートンがＣ２として示す位置に動かされる
迄）カートンをその様な位置に保つ。

Ｃ２の位置に於て（ｉ、カートンは、一組の走行バー１
３間の位置に固定され、この位置から逃げる事が出来ず
、従ってカートンの位置は完全に絶対的に制御される。

この操作の時期に、端壁板５３及び６１はガイドバー３
６及び３７上に乗って、それぞれ予曲げ廻転体３８及び
３９の下を通り、廻転体３８は、ロックタブ５７を板５
３の面外へ曲げて、ロックタブ５７を次にロック孔５８
中に挿入する為に準備し、廻転体３９はロックタブ６４
を板６１の面外に曲げて、ロックタブ６４を次に板６３
中のロック孔（図示なし）に挿入する準備をする。

この子曲げ作用は、半径方向に出る突起４０及び２４１
により容易にされる。

端壁板５３及び６１は、予曲げ操作の後、閉封及びロッ
ク操作の前、固定室内７１及び７１Ａにより上方位置に
保たれる。

勿論、カートンｃ２ の側方運動１．端壁板及び端壁構
造と、予曲げ廻転体３８．３９に協力する案内３６，３
７との係合により防がれる。

第７図に於て位置Ｃ２に置かれたカートンは、先行バー
１３と後続バー１３との間に置かれて右方に動かされ、
やがて、適当な曲げ器９４（第２図）に係合し、曲げ器
９４は、端壁板５３，５４及び６Ｌ６３を閉鎖位置に曲
げる。

片５９，６０及び片６５及び図示されてない片（即ち、
片６５０反対側にあって壁４９に連結された片）は、端
壁板５３，５４，６１，６３の閉鎖の直前に適当な手段
（図示されてないが、周知の如き構造で周知の如く作動
する）により閉じられる。

端壁板は、閉鎖位置に折曲げられた後、廻転ロック手段
１４及び２１よりロックされるが、廻転ロック手段１４
．２８はロック指１５及び２９を有し、上記指は、ロッ
クタブ５７及び６４に係合してこれらをそれぞれロック
孔５８及び、板６３中のロック孔中に押込み、これで、
前述の米国特許出願５６０９５６号（出願臼１９７５年
３月２１日）に詳細に述べられた如き包装操作が完了す
る。

上述より明らかなる如く、本発明による特殊な主供給腕
及び補助供給腕により、上記補助腕８１及びこれに属す
る諸部品からカートンに圧力が加えられる事によって、
両端開放、接着、スリーブ型カートンに固有な、ホッパ
ー中で下方に（弓なりに）曲がる傾向及び、接着結合部
により板同士がくっつく傾向が克服され、さらに、供給
手段、プッシャー及び走行バーの独特な協力により、カ
ートンの完全な制御が保たれ、また、カートンを取脱し
器により供給手段から取脱す直前に主供給腕及び固定カ
ムによりカートンｂ開き操作が行われ、よって、製品挿
入操作を容易に最大速度で行う事が可能にされ、従って
、機械の生産能力が増大され、逆に、諸部品の摩耗率は
減じられる。

【図面の簡単な説明】

第１図は不発明による機械の主要部の平面図、第２図は
同じく側面図、第３図は本発明の機械により製品を挿入
されるカートンの斜視図、第４図乃至第７図はカートン
がホッパーから取出され、開かれ、一組の走行バー間の
位置に置かれる迄の次々の段階を示す拡大部分側面図、
第８図は第７図に対する平面図である。 Ａ１−Ａ４・・・・・製品、Ｃ２Ｃ１，Ｃ２・・・・・
・カートン、１３・・・・・・走行バー、１４．２８・
・・・・・端壁板ロック用廻転体、３０・・・・・・ホ
ッパー ３１・・・・・・カートン供給手段、３３・・
・・・・固定カム、３４・・・・・・プッシャー、７０
・・・・・・主供給腕、７２・・・・・・吸着カップ、
８１・・・・・・補助供給腕、８３・・・・・・腕８１
の指、９２・・・・・・取脱し器。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ つぶされた形のスリーブ型カートンを次々とホッパ
   ーから取出して、その開放端から製品を挿入するために
   両端開放状態に開くための機械において、カートンをホ
   ッパーから次々と取出すための往復揺動し得るようにピ
   ボット連結された主供給腕と、この主供給腕をそのピボ
   ット連結点を中心として揺動させるための手段と、前記
   主供給腕の揺動端にピボット連結され、供給操作中にカ
   ートンに係合してカートンの望ましくない下方向りを防
   止するための補助供給腕と、上記主供給腕の揺動半径と
   異なる揺動半径を備え、上記補助供給腕をそのピボット
   連結点を中心として揺動させる往復揺動し得る作動リン
   クとを有することを特徴とする機械。 ２ 上記作動リンクの揺動中心は、上記主供給腕の揺動
   中心を中心とする弧形通路中で動き得る特許請求の範囲
   第１項記載の機械。 ３ 上記作動リンクの揺動中心の弧形運動通路は、上記
   主供給腕と同軸心の周りに揺動し得て上記作動リンクに
   ピボット連結された揺動リンクにより定められる特許請
   求の範囲第２項記載の機械。 ４ 上記揺動リンクの一方向への揺動運動は固定停止体
   により限定される特許請求の範囲第３項記載の機械。 ５ 上記作動リンクには、この作動リンクの周囲に配置
   され、供給操作の初期段階にホッパーの方向への揺動を
   行なわせるために上記作動リンクの一部と上記主供給腕
   の一部との間に働く弾発手段が設けられる特許請求の範
   囲第４項記載の機械。