JPS5852235A - 2,6−ジメチルフエノ−ルの精製法 - Google Patents

2,6−ジメチルフエノ−ルの精製法

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JPS5852235A
JPS5852235A JP14921481A JP14921481A JPS5852235A JP S5852235 A JPS5852235 A JP S5852235A JP 14921481 A JP14921481 A JP 14921481A JP 14921481 A JP14921481 A JP 14921481A JP S5852235 A JPS5852235 A JP S5852235A
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JP
Japan
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dimethylphenol
crude
aqueous solvent
raw material
crystals
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Pending
Application number
JP14921481A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Sasama
佐々間 清
Yuichi Urata
浦田 雄一
Takeyuki Suzuki
健之 鈴木
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Nippon Steel Chemical and Materials Co Ltd
Original Assignee
Nippon Steel Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、2.6−ジメチルフェノールの精製法に関
する。
2.6−ジメチルフェノールは、ポリフェニレンオキサ
イドの原料、各種有機化学工業における合成中間体等と
して有用な物質である。2.6−ジメチルフェノールは
、フェノールのメチル化等により得られるが、いずれも
他のフェノール類を主とする不純物を含んでいる。この
2,6−ジメチルフェノールを精製するためにいくつか
の方法が知られているが、粗2.6−ジメテルフエ′ノ
ール中には分離困難なフェノール系不純物を含有するた
め、高純度に精製するには着るしい困難を伴う。例えば
、蒸留によって分離し得るのは少量のオルトクレゾール
のみであり、メタフレジー慶やバラクレゾールは分゛離
除去す゛ることができない。また、昇華法によっても純
度の改善はみられず、更に、アルカリ水溶液中に−いて
2,6−ジメチルフェノールを水蒸気蒸留する方法C;
おいてもその精製操作が非常C二面例であるばかりでな
く、アルカ”す゛水溶液中で酸化が起って多くの場合に
着色してしまう。
また、晶析法のうち融液から晶析させる方法では、良質
の結晶が得られないこと、母液の粘度が高いことから固
液分離時の母液の切れが悪く、その精製効果が不充分で
あり、また、溶液から再結晶させる方法では、2.6−
ジメチルアニソールが水に難溶であるため特殊な再結晶
溶媒を必要とするばかりでなく、精製歩留が低いという
問題がある。
本発明者等は重合反応の原料としても適するような高純
度の2.6−ジメチルアニソールを得る方法について鋭
意研究を重ねた結果、粗!、6−シメチルフエノールを
、2.6−ジメチルアニソールが完全艦−溶解するCユ
は十分でない量の水性溶媒と混合し、加温して上記粗2
.6−シメチルフエノールが溶融した状態で攪拌して水
性溶媒中に分散させ、次いでこの分散系を冷却して2.
6−ジメチルアニソールを結晶化させた後、生成した結
晶を水性溶媒から分離する方法によれば、”高純度で且
つ高い精製歩留で2.6−ジメチルアニソールが得られ
ることを見出し本発明を完成した。
粗2,6−シメチルフエノールは、例えばフェノール又
は0−クレゾールとメタノールとを触媒の存在下C:気
相反応させる合成工程から直接または必要により蒸留等
の前処理をすることC:より得られる。この粗凱6−ジ
メテルフエノール中には、e、m−、又はp−クレゾー
ル、!!、5−12.4−12.6−1又は1.4−ジ
メチルアニソール等の異性体、メチル基を8個以上持つ
ポリメチルフェノール類等の各種メチル置換フェノール
類や、このメチル置換フェノール類や原料フェノール類
がメタノールと脱水縮合することにより生成する、例え
ばアニソール、o−、m+、p−メチルアニソール、 
 1.8−1!、4−1鴬、6−23.4−ジメチルア
ニソール、メチル基を3個以上持つポリメチルアニソー
ル等のエーテル類が1種以上不純物として含有されてい
る。このような合成工程から直接得られる粗2,6−シ
メチルフエノールは、反応条件等によりその組成が大き
く変化するもので、例えば、メタノールとフェノールの
モル比を2以上として反応させた場合、2.6−ジメチ
ルアニソールが90−以上であって数−程度の・−クレ
ゾールを含み、その他少量の雪、4.6−)ジメチルア
ニソール、O−メチルアニソール、p−クレゾール、m
−クレゾールおよびその他ジメチルフェノール異性体等
を含むものが得られる。また、メタノールとフェノール
のモル比を2以下と小さくしたり、比較的温和な条件で
反応させた場合はo −クレゾールを60−以上含むも
のが得られる。
本発明の原料となる粗2.6−ジメテルフエノールは、
上述のようにして得られる反応生成物若しくは反応生成
物を蒸留して2.6−ジメチルアニソールを濃縮したも
の、あるいはコールタール分留油から分離して得られる
2、6−ジメチルアニソール留分等である。粗2,6−
ジメテルフエノールの濃度は高い和、容易C二高純度の
ものに精製することができるが、例えば50−程度の不
純品からでも本発明方法C;より工業的に使用可能な高
純度の2.6−ジメtルフエノールを得ることができる
好ましくは、2.6−ジメチルアニソールの含有量が畠
〇−以上、より好ましくは9b−以上のものを原料粗2
,6−ジメテルフエノールとして用いる。
しかしながら、9$LO−以上のものCニすることは粗
原料の組成にもよるが、沸点等6物理的性状および化学
的性状が類似した不純物、例えばm、p−クレゾールを
含有するため蒸留等の他の方法では極めて困難であるば
かりでなく、そのように予め純度を高めなくとも本発明
方法により充分純度を高めることができるので必要でな
い。
粗2,6−ジメテルフエノールを分散させる水性溶媒の
使用量ゆ、2.6−ジメチルアニソールを完全に溶解さ
せるには十分でない量であって、しかも粗2,6−ジメ
テルフエノールをその溶融温度以上で攪拌を行った場合
C二、!、6−ジメテルフエノールが水性溶媒中に分散
するζ二足りる量である。
この水性溶媒の使用量は、好ましくは粗2.6−ジメテ
ルフエノールの1重量部に対して1〜10重量部であり
、より好ましくは2〜5重量部である。
不純物を多量(二含有する粗2.6−シメチルフエノー
ルを精製する場合以外は多量に使用すると2.6−ジメ
チルアニソールの精製歩留が低下、するため好ましくな
く、また、使用量が少いと、2.6−ジメチルフェノー
ルの分散系が得られないばかりでなく、逆に水性溶媒が
2.6−ジメチルフェノール中に分散した状態から結晶
化が起ること口なり、このような条件下ではn製効果が
不十分である。
この状態で精製効果を高めようとすると、結晶化率を低
くおさえる必要があり、精製歩留が着るしく低下する。
粗2.6−ジメデルフエノールと水性溶媒の混合物は加
温して粗2.6−シメチルフエノールが溶融した状態で
攪拌して分散させる。この際の温度は、2.6−ジメf
ルフエノールが溶融する温度以上であればよく、好まし
くは857−60℃である。なお。
2.6−ジメfルフエノールの融点は約46℃であるが
、不純物を含有するほか、水性溶媒中では少量の水を溶
解して存在するため、溶融開始温度は85゜C付近であ
る。温度を高くすると分散時間を短縮することができる
が、熱損失が増大するのであまり高温にすることは有利
ではない。
粗2.6−i))チルフェノールを溶融する6二当って
は、それぞれ常温の粗2.6−シメチルフエノールと水
性溶媒を混合してから加温してもよいが、どちらか一方
又は双方を予め加温しておき、両者を混合した際に溶融
温度以上となるようじする方法は、本発明方法を連続的
に実織する場合に限らず有利な方法である。また、攪拌
による分散操作と加温6二よる溶融操作及び混合操作は
、水性溶媒を溶融した2、6−ジメチルフェノールとが
存在する状態で攪拌が行なわれる限り、同時に行っても
よく、また、いずれかを先に行ってもよい。
粗2,6−ジメテルフエノールの溶融温度以上C二加温
すると、少量の水性溶媒を溶融した!、6−シメチルフ
エノール相と少量の2.6−ジメtルフエノールを溶融
した水性溶媒相の二相が生ずる。そして、これを攪拌す
ると、2.6−ジメチルフェノール相は水性溶媒相内C
二分散した状態となる。
攪拌は、粗2.6−ジメデルフエノールを水性溶媒中−
二可級的に細かく分散させるのがよい。このようにして
粗2,6−ジメデルフエノールが分散した分散液は、2
.6−ジメチルフェノールを結晶化させるため(=冷却
される。この冷却の際には、溶融!、6−ジメテルフエ
ノールが必要以上に過冷却されるのを防ぐためC二、冷
却速度を遅くすることが望ましく、また種晶を加えるこ
とも有利である。
また、2.6−ジメチルフェノールの結晶が析出し始め
る温度、例えばs5℃付近では攪拌を強めることにより
、2.6−ジメチルフェノールと同時に不純物が析出を
抑制し、2,6−ジメチルフェノールを優先的に結晶化
させることができる。この上うC:、攪拌下6;加温し
て2.61−ジメチルフェノールが均−C;分散した分
散系を遅い冷却速度で冷却することにより、不純物が析
出する前に純粋な2.6−ジメチルフェノールが結晶化
して析出し、これによって高純度の2.6−ジメチルフ
ェノールを効率曳く回収できるものと考えられる。従っ
て、冷却温度は、2.6−ジメチルフェノールの結晶が
析出し始める温度よりも低く、また不純物の結晶が析出
し始める温度よりも高い温度とすることが理論的であり
、通常2.6−ジメチルフェノールの結晶が析出する温
度以下、好ましくは5〜30℃とする。
分散系を冷却して2.6−ジメチルフェノールを結晶化
させた後の固液の分離方法としては、例えば、加圧ろ適
法、減圧ろ適法、遠心ろ適法等従来公知の分離方法を適
用することができ、また結晶の沈降状I!によっては遠
心沈降機やデカンタ−等な使用することもできる。また
、この冷却晶析法とkて、回分式あるいは連続式のいず
れを採用しても(く、晶析と結晶分離を複数回のカスケ
ード方式によって行ってもよい。
得られた結晶は水性溶媒で洗浄なことが好ましく、洗浄
液量は原料粗2.6−ジメテルフエノールの06〜10
重量倍量が適当である。洗浄は濾過等の除行ってもよい
が、水性媒体中(ニ一旦分散させて洗浄させる方法が効
率的である。なお洗浄は工ないし数回行えば十分である
本発明の方法において、固液の分離によって得られる母
液は、通常不純物のはかC:少量の2.6−シメチルフ
エノ、−ルを含有する。この母液は、例えばスチームス
トリッピング等の手段でフェノール性化合物を追い出す
ことにより再び水性溶媒として再使用することが可能で
あり、またこのようなスチームストリッピングの手段や
溶媒抽出等により回収されたフェノール性化合物はその
ままであるいは粗蒸留をして再び粗x、e−?)メチル
フェノールとし、本発明の方法を適用することができる
本発明の方法によれば、媒体を加えることなく若しくは
少量加えて晶析する方法に比べて、得られる2、6−ジ
メチルフェノールの純度が高いばかりでなくその精製歩
留も極めて高く、また多量の溶媒C二溶解させる再結晶
法(:比べて、溶媒の使用量が著るしく少いために精製
操作がし易く、かつ、精製歩留も高いという優れた効果
を奏するものである。また、本発明の方法においては、
水性溶媒を使用するので、高価な有機溶媒を使用する必
要がないほか精製に使用した母液の処理も極めて容易C
;な一ハ加えて母液側に移行した原料成分を回収して再
使用する場合にも水蒸気蒸留等、溶媒除去のための面倒
な操作を必要とせず、極めて経済的で実用的価値の高い
ものである。
以下実施例に基づいて本発明を具体的に説明する。
実織例1 第1表に示す組成の粗2,6−ジメテルフエノールを原
料とし、所定量の水と混合し、約60〜60℃に加温し
て原料を溶融させた状態で攪拌して水中に分散させた。
攪拌をつづけて分散状態を約a5〜2時間維持したのち
、冷却を行った。冷却は約s5〜40’Cまで比較的急
冷し、温度が約85℃になったときに種晶として2.6
−ジメチルフェノールの結晶を極少量添加し、過冷却を
防止した。その後、放置して約2O℃まで除々に冷却し
、雪、6−ジメチルフェノールの結晶が十分に析出した
ところで、この結晶な減圧ろ過して分離し、原料の仕込
量と同じ量の雪O℃の水で結晶に付着した母液を洗い落
した。
得られた結晶の収量、組成、及び2,6−ジメチルフェ
ノールの回収率は第1表の通りであった。なお、組成は
ガスクロマトグラフィーによる分析値である。
次に、実験番号8及び91ついて、得られた結第2表 また、実験番号8及び9について、得られた結晶15重
量部を水60重量部と混合し、これを60〜60℃に加
温して結晶を溶融させた状態で攪拌し、た。
また、母液については、原料の仕込量と同じ量のトルエ
ンで抽出し、得られた油分について分析を行った結果、
例えば実験番号1の場合2.6−ジメチルフェノールが
6*1@重量−1O−クレゾールが&9090重量部−
クレゾールがL8080重量部−クレゾールが2’!5
8重量−であ・ハ実験番号2の場合1.6−ジメチルフ
ェノールが8&87重量−1O−クレゾールが159重
量%、p−クレゾールが1a10重量%、2.5−ジメ
チルフェノールが1194重量−であった。
第3表 実施例2 第4表6:示す組成の粗2.6−シメチルフエノールを
原料とし、原料200重量部C二対して水800重量部
を混合し、実施例1と同様C二して分散させ、次いで冷
却した。結晶析出温度は20〜30℃であり、その抜5
℃まで冷却した彼、遠心分離機で同一液分離を行い、結
晶を得た(第1回0操作)。
この結晶の組成及び2.6−ジメチルフェノールの回収
率は第4表の通りであった。次に、得られた結晶66重
量部を水260重量部と混合し、実施例1と同様にして
分散させ、冷却した。結晶析出温[は約s2℃であり、
その後b℃まで冷却した後、遠心分離機で同一液分離を
行い、結晶を得た(第鵞四目操作)。この結晶の組成及
び2.6−ジメチルフェノールの回収率は@4表(:示
す通りであった。
第   礒   表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (リ 粗λ6−シメチルフエノールな亀6−ジメデルフ
    エノールが完全1=溶解するには十分でない量の水性溶
    媒中に混合し、加温して上記粗1,6−ジメデルフエノ
    ールが溶融した状態で攪拌して水性溶媒中に分散させ、
    次いでこの分散系を冷却して雪、6−ジメチルフェノー
    ルを結晶化させた後、生成結晶を水性溶媒から分離する
    ことを特命とする2、6−ジメチルフェノールの精製法
    。 (2)  粗2,6−シメチルフエノール1重量部に対
    して水性溶媒を1〜5重量部使用する特許請求の範S第
    1項記載の2,6−ジメチルフェノールの精製法。 (萄 分散時の温度がs5℃以上であり、冷却時の温度
    がs〜SO℃である特許請求の範囲第1項又は落電項記
    載の鵞、6−ジメチルフェノールの精製法。
JP14921481A 1981-09-21 1981-09-21 2,6−ジメチルフエノ−ルの精製法 Pending JPS5852235A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02246888A (ja) * 1989-03-17 1990-10-02 Honda Motor Co Ltd スタータモータの保護構造
EP0403810A2 (en) * 1989-06-23 1990-12-27 General Electric Company Low odor polyphenylene ether
JP2019108382A (ja) * 2014-10-13 2019-07-04 ランクセス・ドイチュランド・ゲーエムベーハー パラ−チモールを調製するための改良された方法

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