JPS5852005A - 包装装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は横ビロー包装機等による連続包装装置に関する
もので、その目的とするところは包装せんとする被包装
品の長さ方向に対してタイトな包装を行い、フィルムロ
スを大巾に減少せんとするにある。

従来、横ビロー包装装置等によって被包装品と被包装品
との間を横方向にシールカットするときは、横シールカ
ット装置のシールヘッドによって被包装品を噛み込むこ
とを恐れて、被包装品の長さ方向に対して比較的余有を
もって被包装品同士の間隔を形成しておき、核部をシー
ルカットしていたため、その分だけ出来上り袋寸法が大
きくなり、フィルム消費量が多くなるばかりでなく、仕
トリ製品も袋がだぶついて体裁の〜悪いものとなり、商
品価値を著しく低下するものであろたと同時に包装品を
箱詰めず為ような場合は、前記余裕分のために箱寸法を
大きくしなければならなくなる等、種々の欠点があり、
極、力小さい袋寸法で包装することが望まれていた。

“本発明は被包装品が横シールカット装置部を通過する
とき、前記横シールカット装置の包装品取出側に設けだ
揺動シュートを下向傾斜させて被包装品を貸先端のシー
ル部側に寄せ、これを再び水平状態に戻して後側を正確
に横シールカットするようにして、従来の欠点を除去し
た以下添附図面に示した本発明の一実施例について詳細
に説明する。

第１図において１は周知の横ピロー包装装−で、連続し
た帯状フ９イルム２を筒状フィルム２′に形成する製袋
器８と前記筒状フィルム２′内に被包装品番、・・・を
所定間隔毎に給送する被包装品給送装置５ならびに前記
筒状フィルム２′のフィルム端縁部を重合シールする縦
シール装置６および前記筒状フィルムぎ内の各被包装品
４間を横方向にシールカットして一袋毎の包装体８とな
す横シールカット装置７を各備えている。

９は上下揺動するシュートであって、前記横シールカッ
ト装置７の被包装品取出側に隣接配置されているもので
ある。以下第２〜６図においてその構成を詳述する。１
０．１０はフレームであって、前記様ど一ルカット装置
７の基板１１に締結されている。

前記フレームｌ、ｏ、１０の上端部の軸受部１２．１２
には回動自在にシャフト１３を嵌挿し、ムシャフ）１Ｂ
の両端部にシュート側板１４．１４がシャフト１８と一
体に結合され、さらに前記シュート側板１４．．１４の
上面にシュート板１５が一体に締結されている。

１６．１６は前記シュート側板１４．１４の一側に取付
けたフランジであって、端部にカムフロアｌ？、１？が
取付けられである。１８は引張りスプリングであって、
その両端部が前記シュート側板１４とフレームＩＯとに
適宜係止されており、その引張力に°よ−って前記シュ
ート板１５を常時下方に引き下げるべく作用している。

　　　　　゛ １９．１９は前記カムフロア１７．１７と係合する如く
形成したカム板であって、以下に説明する下部横シール
ヘッド取付部材２０に取付けられており、該下部横シー
ルヘッド取付部材２０が上下作動するとき前記カムフロ
ア１７゜１７がカム面２１．２１に摺接して前記シュー
ト板１５を同期して上下揺動させるようになっている。

つぎに横シールカット装置７について簡単に説明する。

基板１１に一体に取付けられだ機枠２２の両側に設けた
ガイド軸２８、・・・にスライド軸受２４、・・・を介
して上、下の横シールヘッド取付部材２５、及び２０が
取付けられ相互に上下摺動自在なるようになっており、
その両端部はリンク部材２６，２６，２７．２７の一端
に嵌合され、さらに前記リンク部材２６．２６．２？、
２？の他端部はレバー２８．２８にピン等で連結されて
いる。２９は回動軸であって、機枠唖２の上部に配し、
前記レバー２８．２８を両端に締結し、さらに作動レバ
ー８０を設け、該作動レノクー８０の他端をエアシリン
ダー８１の作動軸ピン等で連結しである。８２．８２は
前記回動軸ｚ９の軸受部材である。

而して、筒状フィルム２′をシールするだめの上下の横
シールヘッド８８．８４は前記横シールヘッド取付部材
２５．２０に各々取付けられており、周知の加熱部材８
５，３５　（例えばカートリッジヒーター等］を内蔵し
、適宜加温され、るようになっている。８６はカッター
装置であって、前記上下の横シールヘッド、３３．３４
が密着して筒状フィルム２′をシールしているときにそ
の中央部分を切断するようになっているものである。３
７はベルトであって、前記横シールカット装置ヱの被包
装品搬入側においては筒状フィルム２′の搬送に、被包
装品取出側においては完成された包装体８の排出に利用
されるものである。前記横シールカット装置ユは図示し
てないが別途駆動機構によって第２図示矢印Ａ−Ａ方向
に筒状フィルムぎのシール作動に同期して往復動するよ
うになっている。

なお第７図は上記上下動式横シールカット装置ユに代え
て回転式横シールカット装置ブ・ｈした場合を票したも
ので、シーート板１５・の上下転されるカム１９’によ
って前記回転式横シールカット装置ｆの回転駆動に同期
して行われるよつぎに作用について説明する。

所定間隔毎に被包装品４、・・・を内装して前進する筒
状フィルム２′は、その貸先端側において空間ｌ′を形
成して横シールカット装置１に達する。そしてさらに前
進するとき（この間は横シールヘッドｉ３　Ｂ、、　８
４１ｄｆｆｉ状態、従ってシュート板１５は下降傾斜状
態となっている。）被包装品番は下降傾斜状態のシュー
ト板１５に沿って前進するが、このとき被包装品番は筒
状フィルムぎ内で進行方向に自重によってすべり落ち、
装量先端に達する（第４図参照）。

次いで下部の横シールヘッド取付部材２０が上昇すると
、前記シュート板１５は、カム板１９のカム面２１に係
合するカムフロア１７を介して徐々に上方へ回動させら
れ、前記上下横シールベッド８１８４が相互に閉合して
シールする以前に水平の状態に復しく第２図示）筒状フ
ィルム２′の空間部２”がシールカットされるようにな
る。

上記カム面２１を第６図示のように凹凸状にすることに
より、シュート板１５に振動を与、えながら、上昇させ
るようにして自重による滑り落ちの助けにすることもで
きる。

上記の如くしてシールカットされた後、再び上下の横シ
ールヘッド８８．８４は相互に離隔し開状態となり前記
シュート板１５は下方へ傾斜するので前記包装体８はシ
ュート板１５上を滑り降り、ベル）　８１’ｌＫ−よっ
て排出される。

本発明によれば横シールカット装置の包装品取出側に隣
接して上下部横シールヘッドの開、閉作動に同期して先
端部側を上下に揺動する揺動シュートを設け、被包装品
が横クールカット装置部を通゛過するとき、前記揺動シ
ュートを下向傾斜させて被包装品を袋先端の７一ル部側
に寄せ、これを再び水平状態に戻して被包装品後側を横
シールカットするようにしたものであるから、被包装品
の長さ方向にタイトな包装ができ、その結果長さ方向の
袋寸法を小さくし得て、フィルムのだぶつきをなくシ、
フィルムロスを大巾に減少することができ得、きわめて
経済的効であるとともに、横シールカット は後続の被包装品と共に同一水平面を保って行われるた
め、正しい美しいシールカットができ、体裁の良い商品
価値の高い包装体を得ることができる特長がある。

なお本実施例においてシュート板の上下動はカムによる
ものについて墾明したが、これをエアシリンダ等の作動
により行うことも可能であり、適宜の作動手段が利用し
得るものである。

また横シールカット装置についても本実施例においては
上下動式のものについて説明したが、第７図示の如く回
転式のものを利用することもできる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示すもので、第１図は横ピロー
包装装置の側面図、第２図は本発明動状態を示す説明図
、第５図は揺動シュートの側面図、第６図は−カム面の
変形例を示す側面図、第７図は横シールカット装置を回
転式としだ場１・・・横ピロー包装装置、２・・・帯状
フィルム、フィルム、ｌ′・・・空間、８・・・製袋器
、４・・・被包装品、５・・・被包装品給送装置、６・
・・縦シール装置、工・・・横シールカット装置、８・
・・包装体、９・・・上下揺動するシュート、１５・・
・シュート板、１７・・・カムフロア、■ ング、１９・・・カム板、２２・・・Ｈ枠、ａ’ｑ・・
・ベルト。 特許出願人　　大森機械工業株式会社 貞　　　蓼 代理人　伊　東 第４図 第５図 第７図 １゜

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 連続した帯状フィルムを筒状に製袋する製袋器と前記筒
   状に製袋したフィルムの両端縁を重合シールして筒状体
   となす縦シール装置および前記筒状体内に被包装品を所
   定間隔毎に給送する被包装品給送装置ならびに前記被包
   装品と被包装品との間を横方向にシールカットする羊下
   一対の横シールカット装置を各備えてなる包装装置にお
   いて、前記横シールカット装置の上下シールヘッドの開
   放時は先端側が下降傾斜状に、シールカット時は水平状
   となる如く前記横シールカット装置の開閉作動に同期し
   て上下揺動するシュートを、前記横７−ルカツト装置の
   包装品取出側に隣接して設けてなる包装装置。