JPS585159A - 持続性バニラフレーバー - Google Patents
持続性バニラフレーバーInfo
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- JPS585159A JPS585159A JP56103267A JP10326781A JPS585159A JP S585159 A JPS585159 A JP S585159A JP 56103267 A JP56103267 A JP 56103267A JP 10326781 A JP10326781 A JP 10326781A JP S585159 A JPS585159 A JP S585159A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、香気香味賦与乃至変調能の強化された且つ優
れた持続性を有するバニラフレーバーに関する。
れた持続性を有するバニラフレーバーに関する。
史に:it¥kL<は、本実明社バニラ豆材料を、糖成
分及びアミノ成分よりえらばれ九塘−アミノ反応性成分
の少なくとも一種の添加存在下に、糖−アきノ反応生起
条件下で加熱処理して成る持続性I(ニラフレーバーに
関する。
分及びアミノ成分よりえらばれ九塘−アミノ反応性成分
の少なくとも一種の添加存在下に、糖−アきノ反応生起
条件下で加熱処理して成る持続性I(ニラフレーバーに
関する。
バニラフレーバーは、古くから飲食品用に広く利用され
ている重要なフレーバーの一種であって、天然バニラ7
レーパーとしては、バニラ豆を各種の44礪溶剤で抽出
処吐して得られる)(ニラエキストラクトの形で市場に
供給されている。このようなバニラエキストラクトは、
たとえば、細断し九バニラ豆を含水エタノールで抽出す
ることKより得られるが、その抽出塩1iLFi、バニ
ラ豆の含有するフレーバー成分の熱変性を避けるために
、比較的低温条件の抽出温度を採用するのが普通である
。
ている重要なフレーバーの一種であって、天然バニラ7
レーパーとしては、バニラ豆を各種の44礪溶剤で抽出
処吐して得られる)(ニラエキストラクトの形で市場に
供給されている。このようなバニラエキストラクトは、
たとえば、細断し九バニラ豆を含水エタノールで抽出す
ることKより得られるが、その抽出塩1iLFi、バニ
ラ豆の含有するフレーバー成分の熱変性を避けるために
、比較的低温条件の抽出温度を採用するのが普通である
。
このようにして得られるバニラエキストラクトは、香味
賦与乃至変調能が比較的弱い九めK、バニラ特有の香味
を飲食品に賦与するにFi可成シなtを添加しなければ
ならないという欠点を有している。殊に、バニラエキス
トラクトは乳製品フレーバーと非膚に良く調和するが、
反面、香味賦与乃至変調能が比較的弱いために、乳製品
に添加し九0に、乳製品のフレーバーの強さに負けて、
香味賦与幼果が顕著に現れない蛾点がある。
賦与乃至変調能が比較的弱い九めK、バニラ特有の香味
を飲食品に賦与するにFi可成シなtを添加しなければ
ならないという欠点を有している。殊に、バニラエキス
トラクトは乳製品フレーバーと非膚に良く調和するが、
反面、香味賦与乃至変調能が比較的弱いために、乳製品
に添加し九0に、乳製品のフレーバーの強さに負けて、
香味賦与幼果が顕著に現れない蛾点がある。
本発明者等は、上記のような欠点乃至一点を克服すべく
研究を行ってきた。
研究を行ってきた。
その結束、バニラ豆材料の溶剤抽出に際して、或は抽出
物に、楯−アミノ反応性成分すなわち糖成分及びアミノ
成分の少なくとも一層を添加して、槍−アミノ反応生起
条件下で加熱処理するどとによって、強化されたバニラ
香味賦与乃至変調能を示し、且つ独特の官能特性を飲食
品に賦与で色、更に、バニラエキストラクトKij見ら
れない優れた持続性を仔する新しいタイプのバニラフレ
ーバーが提供できるCとを発見した。
物に、楯−アミノ反応性成分すなわち糖成分及びアミノ
成分の少なくとも一層を添加して、槍−アミノ反応生起
条件下で加熱処理するどとによって、強化されたバニラ
香味賦与乃至変調能を示し、且つ独特の官能特性を飲食
品に賦与で色、更に、バニラエキストラクトKij見ら
れない優れた持続性を仔する新しいタイプのバニラフレ
ーバーが提供できるCとを発見した。
従って、本発明の目的は、新しいタイプの改善サレタバ
ニラフレーバーを提供するにある。
ニラフレーバーを提供するにある。
本発明の上記目的及び更に多くの他の目的ならびに利点
は、以下の記載から一層明らかとなるであろう。
は、以下の記載から一層明らかとなるであろう。
本発明の持続性バニラフレーバーは、バニラ豆材料を、
糖成分及びアミノ成分よりえらばれた糖−アミノ反応性
成分の少なくとも一種の添加存在−F pc%糖−アミ
ノ反応生起条件下で加熱処理することにより得ることが
できる。
糖成分及びアミノ成分よりえらばれた糖−アミノ反応性
成分の少なくとも一種の添加存在−F pc%糖−アミ
ノ反応生起条件下で加熱処理することにより得ることが
できる。
上記バニラ豆材料としては、例えば、プルボンバニラ、
メキ7コバニラ、タヒチバニラ、ジャワバニラその曲の
如きバニラ豆、七〇細断吻、破砕物、磨砕物、それらの
乾燥物、粉粒状物、それらを有機溶剤抽出したバニラエ
キストラクト、その濃縮物や乾燥物などのバニラ豆材料
を利用することができる。
メキ7コバニラ、タヒチバニラ、ジャワバニラその曲の
如きバニラ豆、七〇細断吻、破砕物、磨砕物、それらの
乾燥物、粉粒状物、それらを有機溶剤抽出したバニラエ
キストラクト、その濃縮物や乾燥物などのバニラ豆材料
を利用することができる。
父、上記糖−アンノ反応性成分としては、プロリン、オ
キシプロリン、アルギニン、リジン及びそれらの塩類よ
り成る群からえらばれたアばノ成分の少なくとも一種、
更に、C1〜C4のα−ジカルボニル化合物、C3〜C
1のα、β−ヒドロキシカルボニル化会吻及び糖類より
成る群からえらばれた糖成分の少なくとも−W1を例示
できる。アミノ成分及び糖成分のいづれか一方もしくは
両者の添加存在下に、糖−アミノ反応生起条件下て加熱
処理すればよいが、好ましくは、アミノ成分又はアミノ
成分及び掬成分の両者の添加存在下に、檀−アミノ反応
が生起°する温度条件で加熱処理するのかよい。
キシプロリン、アルギニン、リジン及びそれらの塩類よ
り成る群からえらばれたアばノ成分の少なくとも一種、
更に、C1〜C4のα−ジカルボニル化合物、C3〜C
1のα、β−ヒドロキシカルボニル化会吻及び糖類より
成る群からえらばれた糖成分の少なくとも−W1を例示
できる。アミノ成分及び糖成分のいづれか一方もしくは
両者の添加存在下に、糖−アミノ反応生起条件下て加熱
処理すればよいが、好ましくは、アミノ成分又はアミノ
成分及び掬成分の両者の添加存在下に、檀−アミノ反応
が生起°する温度条件で加熱処理するのかよい。
上記アミノ酸類の塩としては、九とえば、アルギニン塩
酸塩、リジン塩酸塩の如きjJ[f14を例示すること
ができる。父、上記糖成分の例としては、列えば、グリ
オキサール、ビルビアルデヒト、ジアセチル等の如きα
−ジカルボニル化合I*l#lI!グリセリンアルデヒ
ド、ヒドロキシアセトン、ジヒドロキシアセトン、アセ
チルメチルカルビノール等の如きα、β−ヒドロキシカ
ルボニル化合物類藁スルオース、リボース、グルコース
、エリスロース、キシロース、7ラクトース、2−デオ
キシリボース、ラムノース、シェフロース、iルトース
、ラクトース等の如き糖填寡などを例示することができ
る。これらアミノ成分もしくはその塩類及び糖成分は、
末々、一種でも複数種併用してでも利用することができ
る。
酸塩、リジン塩酸塩の如きjJ[f14を例示すること
ができる。父、上記糖成分の例としては、列えば、グリ
オキサール、ビルビアルデヒト、ジアセチル等の如きα
−ジカルボニル化合I*l#lI!グリセリンアルデヒ
ド、ヒドロキシアセトン、ジヒドロキシアセトン、アセ
チルメチルカルビノール等の如きα、β−ヒドロキシカ
ルボニル化合物類藁スルオース、リボース、グルコース
、エリスロース、キシロース、7ラクトース、2−デオ
キシリボース、ラムノース、シェフロース、iルトース
、ラクトース等の如き糖填寡などを例示することができ
る。これらアミノ成分もしくはその塩類及び糖成分は、
末々、一種でも複数種併用してでも利用することができ
る。
J:記例示の4口き糖−ア2)反応性成分の添27ot
は、適宜に選択できるが、アミノ成分の添加量としては
、原料バニラ豆材料に基いて約0.01〜約1otto
、より好ましくは約α1〜約10重量S程髪の添加1を
、好ましくし11示できる。・、又、糖成分のIIj&
卯破としては、上記アミノ成分との比率で示して、糖成
分ニアミノ成分(重量比) = aOt:1〜loo:
tの7口き広範な比率で適宜に選択でき、より好ましく
は、糖成分=7オノ成分(重量比)=α05:l〜20
:1の如き使用量を例示することができる。
は、適宜に選択できるが、アミノ成分の添加量としては
、原料バニラ豆材料に基いて約0.01〜約1otto
、より好ましくは約α1〜約10重量S程髪の添加1を
、好ましくし11示できる。・、又、糖成分のIIj&
卯破としては、上記アミノ成分との比率で示して、糖成
分ニアミノ成分(重量比) = aOt:1〜loo:
tの7口き広範な比率で適宜に選択でき、より好ましく
は、糖成分=7オノ成分(重量比)=α05:l〜20
:1の如き使用量を例示することができる。
上記例示の如色楯成分及びアミノ成分よりえらばれた砿
−アミノ反応性成分の少なくと4−mの添卯存圧下の糖
−アミノ反応生起条件下での加熱処理eま、情々の態様
で実施することがで趣る。例えば、バニラエキストラク
トを取得する有機溶剤抽出処理と同様に行うことができ
るし、該抽出処理の後に、上記成分の少なくとも一種を
添:加して行うこともできる。
−アミノ反応性成分の少なくと4−mの添卯存圧下の糖
−アミノ反応生起条件下での加熱処理eま、情々の態様
で実施することがで趣る。例えば、バニラエキストラク
トを取得する有機溶剤抽出処理と同様に行うことができ
るし、該抽出処理の後に、上記成分の少なくとも一種を
添:加して行うこともできる。
このような−態様によれば、例えば、細断したバニラ豆
に、水、エタノール、プロピレングリコール、或いはグ
リセリンの如き溶剤、もしくはこれらの少なくとも2種
の混合物を加え、次いでプロリン、オギシプロリン、ア
ルギニノ及ヒリシンより成る群から選ばれた少くとも1
橿のアミノ酸を添加するか、あるいは該72ノ酸及びα
−ジカルホニル化合吻、α、β−ヒドロキ7カルポニル
化合物、−糖類から成る群から選ばれた少くとも1棟と
を添加して、たとえば約40′c乃至約150℃で約5
分乃至約48時間程度、開放容器、もしくは密閉容4中
で攪拌しながら加熱する。次いで室温に冷却後、固形分
を遠心分離、濾過などの操作によって分離、除去して行
なうことができる。
に、水、エタノール、プロピレングリコール、或いはグ
リセリンの如き溶剤、もしくはこれらの少なくとも2種
の混合物を加え、次いでプロリン、オギシプロリン、ア
ルギニノ及ヒリシンより成る群から選ばれた少くとも1
橿のアミノ酸を添加するか、あるいは該72ノ酸及びα
−ジカルホニル化合吻、α、β−ヒドロキ7カルポニル
化合物、−糖類から成る群から選ばれた少くとも1棟と
を添加して、たとえば約40′c乃至約150℃で約5
分乃至約48時間程度、開放容器、もしくは密閉容4中
で攪拌しながら加熱する。次いで室温に冷却後、固形分
を遠心分離、濾過などの操作によって分離、除去して行
なうことができる。
また、他の一11!1様によれば、例えば、細断したバ
ニラqに水、エタノール、プロピレングリコール或いは
グリセリン、の如!!溶剤、もしくはこれらの少くとも
2植の混合物を加えて、公知の方法で抽出してバニラエ
キストラクトを得た後に、fバニラエキストラクトに、
上記アミノ酸の少、くともlfiを添/J11するか、
あるいは該アミノ酸と、上記カルボニル化合物及び/又
は糖類の少くとも1mとを添加して、たとえば約40’
C乃至約150’Cで約5分乃至約48時間程度、攪拌
加熱しても良い。
ニラqに水、エタノール、プロピレングリコール或いは
グリセリン、の如!!溶剤、もしくはこれらの少くとも
2植の混合物を加えて、公知の方法で抽出してバニラエ
キストラクトを得た後に、fバニラエキストラクトに、
上記アミノ酸の少、くともlfiを添/J11するか、
あるいは該アミノ酸と、上記カルボニル化合物及び/又
は糖類の少くとも1mとを添加して、たとえば約40’
C乃至約150’Cで約5分乃至約48時間程度、攪拌
加熱しても良い。
v=vc−i九、艶に曲の態様によれば1、公知の方法
でバニラエキストラクトを得た後、抽出残渣に上記抽出
溶剤f:混合し、これに同様に少くとも1橿の上記アミ
ノ酸を添加するか、あるいは該アミノ酸と、カルボニル
化合物及び/又はII類の少くとも1種と1kIf&卯
して、上記同様にたとえば約40℃乃至約150℃で、
5分乃至48時間程度、攪拌)JOPA−r&冷却し、
次いで不溶性固形分を分離、除去して行う仁ともできる
。この0様の場合には、j&初に得たバニラエキストラ
クトと本発明によって得たバニラフレーバーとを混合し
て製品とするのが好ましい。
でバニラエキストラクトを得た後、抽出残渣に上記抽出
溶剤f:混合し、これに同様に少くとも1橿の上記アミ
ノ酸を添加するか、あるいは該アミノ酸と、カルボニル
化合物及び/又はII類の少くとも1種と1kIf&卯
して、上記同様にたとえば約40℃乃至約150℃で、
5分乃至48時間程度、攪拌)JOPA−r&冷却し、
次いで不溶性固形分を分離、除去して行う仁ともできる
。この0様の場合には、j&初に得たバニラエキストラ
クトと本発明によって得たバニラフレーバーとを混合し
て製品とするのが好ましい。
上記に数態様を例始し友ようKして得ることのできる本
発明のバニラフレーバーは、天然源バニラフレーバー含
有材料が、糖成分及びア々ノ成分よりえらばれた糖−ア
ミノ反応性成分の少なくとも一種の添加存在下に、糖−
アミノ反応生起条件下で加熱処理され九生成物であって
、従来のバニラエキストラクトに比して、香気香味賦与
乃至変a14能が顕著に強化され九バニラ7レーパーと
なるのに加えて、優れた持続性を賦与されたエニークな
持続性バニラフレーバーである。
発明のバニラフレーバーは、天然源バニラフレーバー含
有材料が、糖成分及びア々ノ成分よりえらばれた糖−ア
ミノ反応性成分の少なくとも一種の添加存在下に、糖−
アミノ反応生起条件下で加熱処理され九生成物であって
、従来のバニラエキストラクトに比して、香気香味賦与
乃至変a14能が顕著に強化され九バニラ7レーパーと
なるのに加えて、優れた持続性を賦与されたエニークな
持続性バニラフレーバーである。
本発明の持続性バニラフレーバーは、溶液状、濃縮液状
、ペースト状、粉末状その他任意の形態であることがで
き、従来バニラフレーバーに比し。
、ペースト状、粉末状その他任意の形態であることがで
き、従来バニラフレーバーに比し。
て、優れた且つ増強された香気香味賦与乃至変調能をイ
する持続性バニラ7レーパーとして、従来バニラフレー
バーと同様な分野、更には、従来バニラフレーバーの場
合にはその添加量が多・、<なシすぎて使用に制約をう
けた分野においても、有利に利用する仁とができる。
する持続性バニラ7レーパーとして、従来バニラフレー
バーと同様な分野、更には、従来バニラフレーバーの場
合にはその添加量が多・、<なシすぎて使用に制約をう
けた分野においても、有利に利用する仁とができる。
Hえば、アイスクリームなどの冷菓、チョコレート、ビ
スケット、ケーキなどの洋菓子類、ココアドリンクなど
の飲料さらにはリキュールなどの洋酒等の飲食品類の香
気香味賦与ないし変、S4に:利用することができる。
スケット、ケーキなどの洋菓子類、ココアドリンクなど
の飲料さらにはリキュールなどの洋酒等の飲食品類の香
気香味賦与ないし変、S4に:利用することができる。
以F、夾施例により、本発明持続性フレーバー及びその
m法の数例について、更に詳しく例示する。
m法の数例について、更に詳しく例示する。
実施例1
1IA研したバニラ豆50Fに、水400 t、エタノ
ールSof、7’ロビレングリコールsoi及riプロ
リン11Fを添加して、約80℃で5時間攪拌しながら
加熱する。次いで室温に冷却後、遠心分離、p過操作を
行ない、非常に香味の強い且つ持続性のバニラフレーバ
ー4501を得た。
ールSof、7’ロビレングリコールsoi及riプロ
リン11Fを添加して、約80℃で5時間攪拌しながら
加熱する。次いで室温に冷却後、遠心分離、p過操作を
行ない、非常に香味の強い且つ持続性のバニラフレーバ
ー4501を得た。
実施例2
細断したバニラ豆100 tK水100 f、エタノー
ル250を及びグリセリン50fを加え、50℃で24
時間抽出してバニラエキストラクト430fを得た。該
バニラエキストラクトにオ午ジグロリン2tとグリオ中
す−ルの40−水溶液259を添710し、約60℃で
10時間攪拌しながら加熱した。得られたバニラフレー
バーはローストミルク様風味とクツキー的な甘く焦げた
香気を伴なった好ましい強化されたバニラ香気を有し且
つ持続性であった。
ル250を及びグリセリン50fを加え、50℃で24
時間抽出してバニラエキストラクト430fを得た。該
バニラエキストラクトにオ午ジグロリン2tとグリオ中
す−ルの40−水溶液259を添710し、約60℃で
10時間攪拌しながら加熱した。得られたバニラフレー
バーはローストミルク様風味とクツキー的な甘く焦げた
香気を伴なった好ましい強化されたバニラ香気を有し且
つ持続性であった。
実施例3
細断したバニラ豆s o ttie水! OOf、エタ
ノール1 ! Oを及ヒプロピレングリコールSetを
加え、40℃で10時間抽出してバニラエキストラクト
320t(A)を得た。該バニラエキストラ1 )4C
アルギニ71 t、キシロース2fc及びジハイドロキ
シアセトンα5tを添加して、約80℃で2時間攪拌し
ながら加熱する。次いで室atで冷却後、−過の操作を
行ない、バニラ7レーパー4502(#)を得た。得ら
れたバニラ7L/ −/(−は強いバニラ的香気を有し
且つ優れ九持続性を示した。
ノール1 ! Oを及ヒプロピレングリコールSetを
加え、40℃で10時間抽出してバニラエキストラクト
320t(A)を得た。該バニラエキストラ1 )4C
アルギニ71 t、キシロース2fc及びジハイドロキ
シアセトンα5tを添加して、約80℃で2時間攪拌し
ながら加熱する。次いで室atで冷却後、−過の操作を
行ない、バニラ7レーパー4502(#)を得た。得ら
れたバニラ7L/ −/(−は強いバニラ的香気を有し
且つ優れ九持続性を示した。
実施例4
細断したバニラ豆50fに水250を及びエタノール2
50fを加え、40℃で36時間抽出してバニラエキス
トラクト(A)450fと抽出残渣1oot1i−得た
。該抽出残渣に水5sot、エタノール250 ?、リ
ジン塩酸塩3f及びビルブアルデヒドの40係水溶液を
251添加し”で、約70℃で6時間加熱攪拌後、冷却
し、次いで遠心分離、−過の操作を行ないバニラフレー
バー1B)490tを得た。得られ九パニラエ中ストラ
クト(,4)及びバニラフレーバー(lとを混合した。
50fを加え、40℃で36時間抽出してバニラエキス
トラクト(A)450fと抽出残渣1oot1i−得た
。該抽出残渣に水5sot、エタノール250 ?、リ
ジン塩酸塩3f及びビルブアルデヒドの40係水溶液を
251添加し”で、約70℃で6時間加熱攪拌後、冷却
し、次いで遠心分離、−過の操作を行ないバニラフレー
バー1B)490tを得た。得られ九パニラエ中ストラ
クト(,4)及びバニラフレーバー(lとを混合した。
混合液は、菓子様の甘さを持った強いバニラ香気及び優
れ九持続性を信していた。
れ九持続性を信していた。
官能倹査(1)
実抱例3で得られ友バニラフレーバー(B)〔本発明〕
と実施例3で用いたバニラエキストラフ)(,4)[:
比較〕の各々について、水の(LSIg溶液を調整し、
ワニラの香味の強さを比較検討し友。
と実施例3で用いたバニラエキストラフ)(,4)[:
比較〕の各々について、水の(LSIg溶液を調整し、
ワニラの香味の強さを比較検討し友。
香味の・通さけ、η能検査員6人によ)該1111!1
液を父互に試飲して、香味の強さを判定した。その結果
、官能*鉦員全員が<8>は(A)に比して強い香味を
ぎしていると判定し友。
液を父互に試飲して、香味の強さを判定した。その結果
、官能*鉦員全員が<8>は(A)に比して強い香味を
ぎしていると判定し友。
官能検査(2)
実施例3で得られ走バニラ7レーバー(B)と実施例3
で用いたバニラエキストラクト(A)の各々について、
巾6■、長さ120mの匂い紙の先端から10mの所に
スポイトを用いて、上記の(B)&よび(A)の溶液を
111iづつ計2滴を滴下する。このようにして付番し
た匂い紙についてワニラ香気の強さを経時的に比較検討
した。
で用いたバニラエキストラクト(A)の各々について、
巾6■、長さ120mの匂い紙の先端から10mの所に
スポイトを用いて、上記の(B)&よび(A)の溶液を
111iづつ計2滴を滴下する。このようにして付番し
た匂い紙についてワニラ香気の強さを経時的に比較検討
した。
香気の強さは、官能検査により、6人の官能検会員で4
回〈9かえして採点し、有意差の有無を解析し、CB)
、(A)の試料のうち、香気を強いと判定したものの試
料A1を表−1に示した。
回〈9かえして採点し、有意差の有無を解析し、CB)
、(A)の試料のうち、香気を強いと判定したものの試
料A1を表−1に示した。
表−1の官能検査結果からも、本発明柳貞(B)は(A
)に比して、著しく高い持続性を有していることが分る
。%に7日以降の官能検査結果では、官能検査員全員が
、CB>は(A)K比し高い持続性を舊していると判定
した。
)に比して、著しく高い持続性を有していることが分る
。%に7日以降の官能検査結果では、官能検査員全員が
、CB>は(A)K比し高い持続性を舊していると判定
した。
表−1官能検査結果
21
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 L バニラ豆材料を、糖成分及びアきノ成分よ)えらば
れ1ll−ア2ノ反応性成分の少なくとも一種の添加存
在下に、輪−アミノ反応生起条件下で加熱処理して成る
持続性バニラフレーバー。 1 該糖−ア電ノ反応性成分が、プロリン、オキシプロ
リン、アルギニン、リジン及びそれらの塩類より成る群
からえらばれたアミノ成分の少なくとも一種及び/又は
C1〜C4のα−ジカルボニル化合物、C2〜C4のα
、メーヒ゛ドロキシカルボニル化合物及び411Jji
より成る群からえらげれた糖成分の少なくとも一種であ
る特許請求の範囲第1項記載の持続性バニラフレーバー
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56103267A JPS585159A (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | 持続性バニラフレーバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56103267A JPS585159A (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | 持続性バニラフレーバー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS585159A true JPS585159A (ja) | 1983-01-12 |
JPS6321460B2 JPS6321460B2 (ja) | 1988-05-07 |
Family
ID=14349645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56103267A Granted JPS585159A (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | 持続性バニラフレーバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS585159A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06210558A (ja) * | 1993-01-13 | 1994-08-02 | High Techno:Kk | 布地裁断装置の刃部研磨機構 |
JP2011072289A (ja) * | 2009-10-01 | 2011-04-14 | Uha Mikakuto Co Ltd | 乳味増強作用を有する食品素材、その製造方法、および食品または調味剤の乳味増強方法 |
CN107006853A (zh) * | 2015-10-01 | 2017-08-04 | 长谷川香料株式会社 | 加热处理香草提取物的制备方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP6712142B2 (ja) * | 2016-02-09 | 2020-06-17 | 小川香料株式会社 | 乳風味増強剤及びその製造方法 |
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1981
- 1981-07-03 JP JP56103267A patent/JPS585159A/ja active Granted
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JPS6321460B2 (ja) | 1988-05-07 |
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