JPS5851465B2 - 応答監視方式 - Google Patents

応答監視方式

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JPS5851465B2
JPS5851465B2 JP777479A JP777479A JPS5851465B2 JP S5851465 B2 JPS5851465 B2 JP S5851465B2 JP 777479 A JP777479 A JP 777479A JP 777479 A JP777479 A JP 777479A JP S5851465 B2 JPS5851465 B2 JP S5851465B2
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JP
Japan
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signal
circuit
monitoring
subscriber
response
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JP777479A
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昭吾 臼田
義則 及川
延義 秋山
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、応答監視方式、さらに詳しく言えば電話交換
機における加入者の呼出信号に対する応答監視方式に関
する。
第1図は従来の応答監視方式の説明に用いる図である。
第1図においてSIGは呼出し信号音源IR1直流電源
EOより構成される呼出し信号発生装置、RGTは交流
不感動リレーF、抵抗R2、呼出し信号送出接点So、
S1より構成される呼出し信号送出・応答監視回路、L
INEは加入者線、置は加入者電話機である。
加入者電話横置において、H8o、H81はフックスイ
ッチ、Loはベル回路のインダクタンス、Roはベル回
路の直流抵抗、COはベル回路のコンデンサ、R1は通
話回路の直流抵抗であり、フックスイッチH8oはオン
フックで開放、オフフックで閉成し、フックスイッチH
81はオンフックで閉成、オフフックで開放する0また
、Zlo、Zllは、加入者線LINEのインピーダン
スである0呼出し信号音源IRは、平均電圧75V、平
均周波数16Hzの電源である。
まず第1図を用いて従来の応答監視方式について説明す
る。
呼出し信号はオンフック状態の加入者電話横置に対して
送出するから、フックスイッチH8oは開放H8tは閉
成している0このとき、呼出し信号送出接点80.Sl
を閉成するとアース−IRF−8o−Zl−Lo R
o Co H81−Zll St R2EO−ア
ースのループで16Hzの呼出し電流がベル回路を流れ
、図示していない加入者電話装置内のベルが鳴動する。
直流電源EOによる電流ループはコンデンサCoで遮断
されており、直流電流は流れない。
ここで、交流不感動リレーFは、16Hzの交流電流で
は感動しないように構威しであるから、動作しない○加
入者が受話機を上げるすなわち応答すると、フックスイ
ッチH8Oが閉成しH81が開放するから加入者電話装
置内に直流ループが形成される。
これにより、アース−I RF 5o−Zlo−Rt
−H8o zll sl R2EOアースのループ
で、直流電流が交流不感動リレーFに流れ、リレーFは
動作する。
図示していない交流不感動リレーFの接点の閉成/開放
を図示していない交換機の制御装置が監視することによ
って、加入者の応答を検出できる。
すなわち、従来の応答監視方式は、交流不感動リレーを
用いて16Hz交流電流と直流電流とを分離するもので
あった。
このように、従来方式では極めて低周波の交流信号と直
流信号とを分離する必要があるため、交流と直流の分離
回路が大形化し経済化できない欠点がある0例えば、従
来使用している交流不感動リレーの容積は170cc程
度である。
次に、最近の交換機構成技術の動向より応答監視回路の
小形化、経済化の必要性について説明する。
最近の集積化技術の進歩を背景に、集積化メモリ、ゲー
トを用いた時分割通話路の実用化が進められている。
時分割通話路はディジタル符号のスイッチングは可能で
あるが、既存の電話機を動作させるに必要な通話電流、
呼出し信号等の高振幅信号を通し得ない○このため、従
来の空間分割形通話路ではネットワークの後ろに設置し
、多数加入者で共通使用することによって経済化を図っ
ていた通話電流供給回路、呼出し信号送出回路、応答監
視回路等をネットワークの前に設ける必要があり、これ
らの回路は加入者対応lこ必要となる0これらの回路数
を時分割通話路と従来の空間分割形通話路とで比較すれ
ば、空間分割形通話路における集線比をn:1とすると
時分割通話路における回路数は空間分割形のn倍となる
1回の通話における加入者呼出しの時間は10秒前後で
あり、応答監視回路の使用時間が極めて短いために、従
来の空間分割形通話路における応答監視回路の回路数は
、1万加入者に対し30回路程度である。
すなわち、応答監視回路の集線比は1000:3程度で
あり、他のコスト要因を無視して応答監視回路のみに着
目すれば、従来の応答監視回路の3/1000程度に容
積およびコストを低・減して、初めて空間分割形通話路
と時分割通話路との実装スペース、コストが同一になる
ことになる○これを実現するには、従来のように電磁部
品による方法ではもはや不可能であって、電子化さらに
は集積化が必須条件となる。
回路数が1000倍程度になることから、大量生産に適
した集積回路化が特に有望な小形化、経済化手法となる
○本発明は、電子化さらには集積化の可能な応答監視回
路を実現するために従来の交流不感動リレーを除去した
もので以下詳細に説明する。
第2図は、呼出し信号送出状態における各部のインピー
ダンスを示す図であり、第1図と同一符号のものは同一
のものを表わす。
zTは、オンフック状態での電話機の16Hzにおける
インピーダンスであって、第1図の符号で表わすと(1
)式のようになる。
RFは第1図のリレーFの巻線抵抗と等価な抵抗、VI
Rは呼出し信号音源IRの出力電圧である。
第2図において、ループ電流Ilを求める。
電話機がオンフック状態でのループ電流IlをIIN。
オンフック状態でのループ電流■lを■lFとすると、
IIN、■lFは(2X3)式となる。
電話機オンフック状態ではコンデンサCOによって直流
が遮断されるため、オンフック時のループ電流IANに
は直流成分を含まない。
第3図は、本発明の一実施例の接続図である。
第3図において、RF、R2は第2図におけると同一の
抵抗、5WOO,5WO1,5WO2は接点、HYBは
2線4線変換回路、BNWは平衡回路網、BPFはバン
ドパスフィルタ、LPFはローパスフィルタ、C0DE
Cはディジタル符号化復号化回路、0PAOは差動増幅
器、A、Bは加入者線を接続する端子、PCM5はディ
ジタル符号化復号化回路C0DECのディジタル符号出
力端子、PCMRはそのディジタル符号入力端子である
5WOO。5WO1,5WO2は全て、多接点リレーS
WOの接点であり、第3図において、5WOo、SWO
□5WO2は、多接点リレーSWOが動作しているとき
の状態を示している。
次にこれの動作を説明する0まず、加入者が通話状態に
あるときは、リレーSWOは不動作状態にあり、接点s
wo、、5WOt、swo2は第3図とは別の接点と接
続しているoA、B端子に加入者線から音声信号v5が
到達すると2・4線線変換回路HYBは、バンドパスフ
ィルタBPFの入力端子に対してv、/2の信号を出力
する0これは、公知の2線・4線変換回路の動作と同一
であるから、詳細な説明は省略する○バンドパスフィル
タBPFは、300Hz〜3400Hzの音声帯域にお
いて動作減衰量を低くし、その他の帯域で十分に大きい
動作減衰量を有するフィルタであって、ディジタル符号
化復号化回路C0DECは音声信号をディジタル符号化
してPCM5端子に出力する。
一方、PCMR端子へ入力するディジタル符号は、ディ
ジタル符号化復号化回路C0DECによってアナログ量
に変換され、ローパスフィルタLPFによってもとの音
声信号に変換される。
これも、公知のPCM24方式等で用いられているディ
ジタル符号化方式と同一である。
次に、呼出し信号送出中の動作について説明する0呼出
し信号送出中は、多接点リレーSWOを動作し接点5W
Oo、5WO1,5WO2を第3図の状態にする。
呼出し信号電流Ilは、アース−IRRp 5WOo
A端子−(図示していない加入者線および加入者電
話機)−B端子−8WOl−R2−EO−アースのルー
プで加入者電話機に流れ、加入者電話機内のベルが鳴動
する。
第3図においては、抵抗RFの両端電圧すなわち電圧R
F I lを差動増幅器0PAOで検出し、検出出力を
接点S W 02を介してディジタル符号化復号化回路
C0DECに接続し、これによって電圧RF’Ilの値
をディジタル符号化してPCM5端子から出力する。
このとき、従来のように直流成分と16Hzの交流成分
とを分離して応答監視を行う方式では、第3図のように
、音声のディジタル符号化に使用するバンドパスフィル
タBPFを挿入することは、該フィルタBPFが直流を
阻止するため不可能である。
第3図ではディジタル符号化復号化回路C0DECは直
流成分から、3400Hzの音声までディジタル符号化
する機能を有している。
その端子PCM5に出力された電圧RfIlのディジタ
ル符号は、図示していない例えばディジタルフィルタに
よって16Hz交流成分と直流成分とを分離検出し、図
示していない制御装置は直流成分があれば加入者応答と
判定する。
第4図は、本発明の別の実施例の接続図であって、第3
図と同一符号のものは同一のものを表わす。
第4図の第3図との相違は、第3図の直流電源EOを除
去し、交流音源VFを付加したことと接点5WO2をバ
ンドパスフィルタBPFと2線4線変換回路HYBとの
間に挿入した点にある○多接点リレーSW0.2線4線
変換回路HYB、バンドパスフィルタBPF1ディジタ
ル符号化復号化回路C0DEC,ローパスフィルタLP
Fの動作は第3図と全く同様である。
第4図Iこおける線路電流I7は、第2図の直流源EO
を交流音源VFで置換えた図で考えることができる。
(のとき、ここで、ZFは交流音源VFの周波数fVF
に対するオンフック電話機のインピーダンスであって次
の(6)式で表わされる。
0次に、周波数fVFについて説明する。
第4図においては、差動増幅器0PAOの出力は音声信
号用のバンドパスBPFとディジタル符号化復号化回路
C0DECをそのまま使用するから、周波数fVFは音
声帯域内のある周波数を選定する○従って周波数fvF
の条件は、300Hz≦fVF≦3400Hzとなる。
一方、(6)式におけるLoの値は、既存の電話機にお
いては80H程度であるから、上記条件内の周波数fv
Fに対するインピーダンスZpは抵抗R1に対して十分
大きな値となる。
従って、交流音源VFにより流れる線路電流Ilの電話
機がオンフック状態とオフフック状態との相違を検出す
れば応答監視が可能となる。
これを実現した例が第4図であって、呼出し信号音源I
Rの周波数は16Hzであるから、バンドパスフィルタ
BPF(300Hz以下を阻止)の通過後の電圧RFI
lは、(4X5)式で■工R−Oと考えることができる
従って、この場合のオンフックおよびオフフック時のル
ープ電流はそれぞれ下記IIN’ l IIF’として
検出されることとなる。
0ここで、Z p >> R1であるから、PCM5端
子の出力信号の大小を判定すれば、加入者の応答を検出
できる。
以上説明したように、本発明によれば時分割交換機にお
いて、加入者回路に差動増幅器と接点5WO2とを応答
監視用に新たに付加すれば、音声信号のディジタル符号
化のために必要なディジタル符号化回路(ディジタル符
号化復号化回路の場合はその符号化機能)を用いて呼出
し信号送出中の線路電流値をディジタル符号化すること
ができる。
従って、加入者の応答をネットワーク後置の例えばディ
ジタルフィルタを有する共通のディジタル処理回路で検
出することができ、加入者対応に必要な応答監視のため
の回路を簡略化できるから、時分割交換機における経済
的な応答監視方式を提供できる。
また、加入者対応に必要な差動増幅器は集積化が容易で
あり、また接点は電子スイッチとして集積化が可能であ
るから、量産による経済化が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の応答監視方式の説明に用いる図、第2図
は呼出し信号送出状態における各部のインピーダンスを
示す図、第3図は本発明の一実施例の接続図、第4図は
本発明の別の実施例の接続図である。 SIG・・・・・・呼出し信号発生装置、RGT・・・
・・・呼出し信号送出・応答監視回路、LINE・・・
・・・加入者線、置・・・・・・加入者電話機、F・・
・・・・交流不感動リレー、IR・・・・・・呼出し信
号音源、EO・・・・・・直流電源、So、St 、H
8o、H81,5WOo、5W(h 。 5WO2・・・・・・接点、Ro 、Rt t R2+
Rp ”・”・抵抗、Lo・・・・・・インタフタン
ス、co・・・・・・コンデンサ、Zl 、Zl 、Z
T、ZF・・・・・・インピーダンス、0PAO・・・
・・・差動増幅器、HYB・・・・・・2線・4線変換
回路、BNW・・・・・・平衡回路網、BPF・・・・
・・バンドパスフィルタ、LPF・・・・・・ローパス
フィルタ、C0DEC・・・・・・ディジタル符号化復
号化回路、VF・・・・・・交流音源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 加入者線に送出する呼出し用交流信号により電話機
    の呼出しを行なう時分割交換機における呼出方式におい
    て、呼出し信号送出中加入者線の線路電流を監視検出し
    て出力する手段と、上記手段の検出出力を電話機よりの
    音声信号をディジタル符号化する回路に入力させるため
    のスイッチと、呼出し信号送出中、上記ディジタル符号
    化回路によってディジタル符号化された上記検出出力を
    監視判定する手段とを具備し、上記監視判定手段により
    加入者の応答監視を行なうことを特徴とする応答監視方
    式。 2 呼出し用交流信号に直流を重畳して送出し、線路電
    流を監視検出して出力する手段の出力を直流成分から音
    声までディジタル符号化する回路に入力させることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の応答監視方式。 3 呼出し用交流信号に音声帯域内の交流信号を重畳し
    て送出し、線路電流を監視検出して出力する手段の出力
    を、電話機よりの音声信号のディジタル符号化に用いる
    バントパスフィルターを介してディジタル符号化する回
    路に入力させることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の応答監視方式。
JP777479A 1979-01-26 1979-01-26 応答監視方式 Expired JPS5851465B2 (ja)

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JPS55100776A JPS55100776A (en) 1980-07-31
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