JPS5850915B2 - クロ−ラ−装置 - Google Patents
クロ−ラ−装置Info
- Publication number
- JPS5850915B2 JPS5850915B2 JP3535978A JP3535978A JPS5850915B2 JP S5850915 B2 JPS5850915 B2 JP S5850915B2 JP 3535978 A JP3535978 A JP 3535978A JP 3535978 A JP3535978 A JP 3535978A JP S5850915 B2 JPS5850915 B2 JP S5850915B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crawler
- recess
- wheels
- drive sprocket
- core metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Gears, Cams (AREA)
- Soil Working Implements (AREA)
- Handcart (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、脱輪を防止するためその長手方向に沿って
凹部を有するクローラ−装置に関する。
凹部を有するクローラ−装置に関する。
以下、図面に示す実施例に基づいて、この発明を説明す
る。
る。
まず、発明の構成について説明する。
１は、無端状の弾性体からなるクローラ−で、このクロ
ーラ−１は、その長手方向に沿って連続状の凹部５ａを
設けると共に１駆動用スプロケツト２、張設輪３および
多数の遊動輪４に掛は廻している。
ーラ−１は、その長手方向に沿って連続状の凹部５ａを
設けると共に１駆動用スプロケツト２、張設輪３および
多数の遊動輪４に掛は廻している。
そして、このクローラ−１には駆動用スプロケット係合
用芯金５をクローラ−１の凹部５ａに略々沿う形状に形
成すると共に駆動用スプロケット２の回転方向に対して
直交するように埋め込んでいる。
用芯金５をクローラ−１の凹部５ａに略々沿う形状に形
成すると共に駆動用スプロケット２の回転方向に対して
直交するように埋め込んでいる。
クローラ−１及び１駆動用スプロケット保合用芯金５の
凹部５ａは、上部に位置していて地面に対してほぼ直交
する平面で構成されている支持面５ｂ、該支持面５ｂの
下部に接続されていて、下部に至るほど順次横外側方向
に拡大している退部５ｃおよび退部５ｃの下部を結ぶほ
ぼ地面に沿った底面５ｄにより構成されている。
凹部５ａは、上部に位置していて地面に対してほぼ直交
する平面で構成されている支持面５ｂ、該支持面５ｂの
下部に接続されていて、下部に至るほど順次横外側方向
に拡大している退部５ｃおよび退部５ｃの下部を結ぶほ
ぼ地面に沿った底面５ｄにより構成されている。
また、クローラ−１における駆動用スプロケット係合用
芯金５の回転前位側近傍には１．駆動用スプロケット２
の突出歯部２ａの嵌入する孔を構成している。
芯金５の回転前位側近傍には１．駆動用スプロケット２
の突出歯部２ａの嵌入する孔を構成している。
つぎに、この発明の作用について説明する。
クローラ−１で走行する場合には、クローラ−１の孔に
嵌入した駆動用スプロケット２の突出歯部２ａで、駆動
用スプロケット係合用芯金５の凹部５ａの前端縁部を押
してクローラ−１を駆動し、また、張設輪３および遊動
輪４，４．・・・は、駆動用スプロケット係合用芯金５
の凹部５ａに嵌入した状態で、クローラ−１がこれら輪
体３，４から外れるのを防止しながら走行する。
嵌入した駆動用スプロケット２の突出歯部２ａで、駆動
用スプロケット係合用芯金５の凹部５ａの前端縁部を押
してクローラ−１を駆動し、また、張設輪３および遊動
輪４，４．・・・は、駆動用スプロケット係合用芯金５
の凹部５ａに嵌入した状態で、クローラ−１がこれら輪
体３，４から外れるのを防止しながら走行する。
このようにして、クローラ−１は走行駆動されるのであ
るが、圃場等の凹凸の激しい場所を走行せる場合には、
これら張設輪３、遊動輪４に対してクローラ−１が左右
横方向に傾斜することがある。
るが、圃場等の凹凸の激しい場所を走行せる場合には、
これら張設輪３、遊動輪４に対してクローラ−１が左右
横方向に傾斜することがある。
このような状態にあたって、従来の装置にあっては、第
５図に示すように、駆動用スプロケット係合用芯金５に
正面から見て、はぼＵ字状の凹部５ｅが設けられていた
ため、これらの張設輪３、遊動輪４が凹部５ｅの左右両
側の傾斜面に沿って外れる方向に登っていき、脱輪する
という欠点があった。
５図に示すように、駆動用スプロケット係合用芯金５に
正面から見て、はぼＵ字状の凹部５ｅが設けられていた
ため、これらの張設輪３、遊動輪４が凹部５ｅの左右両
側の傾斜面に沿って外れる方向に登っていき、脱輪する
という欠点があった。
しかし、この発明にあっては、第４図に示すように、張
設輪３、遊動輪４に対してクローラ−１が傾斜しても、
これら張設輪３、遊動輪４は、凹部５ａの下部横側部に
構成されている退部５ｃ。
設輪３、遊動輪４に対してクローラ−１が傾斜しても、
これら張設輪３、遊動輪４は、凹部５ａの下部横側部に
構成されている退部５ｃ。
５ｃに嵌入しがちとなり、これら張設輪３、遊動輪４が
凹部５ａの上側に移動するのを防止し、これら張設輪３
、遊動輪４の外れを防止することができるものである。
凹部５ａの上側に移動するのを防止し、これら張設輪３
、遊動輪４の外れを防止することができるものである。
この発明は、駆動用スプロケット２およびその他転輪か
らなる各輪体に無端状の弾性体からなるクローラ−１を
掛は回し、該クローラ−１の内周面に長手方向に沿って
連続状に輪体の嵌入可能の凹部５ａを設けると共に、ク
ローラ−１の内部には、この凹部５ａに略々沿うように
駆動用スプロケット保合用芯金５を、駆動用スプロケッ
ト２の回転方向に対して直交する如く埋設する移動農機
等のクローラ−装置において、該クローラ−１の凹部５
ａ及び駆動用スプロケット係合用芯金５には、正面から
見て該凹部５ａの横側面を下部にいたるほど拡大して退
部５ｃを構成してなるクローラ−装置におけるクローラ
−芯金であるので、凹凸の激しい圃場を走行していると
きに、輪体に対してクローラ−１が傾斜した状態で回動
するようなときにも、これら輪体の外周部は凹部５ａの
退部５ｃ 、５ｃに嵌入して回動し、輪体が凹部５ａの
側面と接触するのを少なくして凹部５ａの上側へ逃げる
のを防止し、クローラ−１の外れを確実に防止すること
ができるものである。
らなる各輪体に無端状の弾性体からなるクローラ−１を
掛は回し、該クローラ−１の内周面に長手方向に沿って
連続状に輪体の嵌入可能の凹部５ａを設けると共に、ク
ローラ−１の内部には、この凹部５ａに略々沿うように
駆動用スプロケット保合用芯金５を、駆動用スプロケッ
ト２の回転方向に対して直交する如く埋設する移動農機
等のクローラ−装置において、該クローラ−１の凹部５
ａ及び駆動用スプロケット係合用芯金５には、正面から
見て該凹部５ａの横側面を下部にいたるほど拡大して退
部５ｃを構成してなるクローラ−装置におけるクローラ
−芯金であるので、凹凸の激しい圃場を走行していると
きに、輪体に対してクローラ−１が傾斜した状態で回動
するようなときにも、これら輪体の外周部は凹部５ａの
退部５ｃ 、５ｃに嵌入して回動し、輪体が凹部５ａの
側面と接触するのを少なくして凹部５ａの上側へ逃げる
のを防止し、クローラ−１の外れを確実に防止すること
ができるものである。
図面は、この発明の実施例を示すもので、第１図は、側
面図、第２図は、要部の切断正面図、第３図は、要部の
平面図、第４図は、作用状態を示す要部の正面図、第５
図は、従来装置の作用状態を示す正面図である。 符号の説明、１・・・・・・クローラ−１２・・・・・
・駆動用スプロケット、３・・・・・・張設輪、４・・
・・・・遊動輪、５・・・・・・駆動用スプロケット係
合用芯金、５ａ・・・・・・凹部、５Ｃ・・・・・・退
部。
面図、第２図は、要部の切断正面図、第３図は、要部の
平面図、第４図は、作用状態を示す要部の正面図、第５
図は、従来装置の作用状態を示す正面図である。 符号の説明、１・・・・・・クローラ−１２・・・・・
・駆動用スプロケット、３・・・・・・張設輪、４・・
・・・・遊動輪、５・・・・・・駆動用スプロケット係
合用芯金、５ａ・・・・・・凹部、５Ｃ・・・・・・退
部。
Claims (1)
- １ 駆動用スプロケット２およびその他転輪から戊る各
輪体に無端状の弾性体からなるクローラ−１を掛は回し
、該クローラ−１の内周面に長手方向に沿って連続状に
輪体の嵌入可能の凹部５ａを設けると共に、クローラ−
の内部には、この凹部５ａに略々沿うように１駆動用ス
プロケット保合用芯金５を、１駆動用スプロケツト２の
回転方向に対して直交する如く埋設する移動農機等のク
ローラ−装置において、該クローラ−１の凹部５ａ及び
駆動用スプロケット係合用芯金５には、正面から見て該
凹部５ａの横側面を下部にいたるほど拡大して退部５Ｃ
を構成してなるクローラ−装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3535978A JPS5850915B2 (ja) | 1978-03-29 | 1978-03-29 | クロ−ラ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3535978A JPS5850915B2 (ja) | 1978-03-29 | 1978-03-29 | クロ−ラ−装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54129624A JPS54129624A (en) | 1979-10-08 |
| JPS5850915B2 true JPS5850915B2 (ja) | 1983-11-12 |
Family
ID=12439679
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3535978A Expired JPS5850915B2 (ja) | 1978-03-29 | 1978-03-29 | クロ−ラ−装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5850915B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4087619B2 (ja) * | 2002-02-27 | 2008-05-21 | 住友ゴム工業株式会社 | 弾性クローラ |
-
1978
- 1978-03-29 JP JP3535978A patent/JPS5850915B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54129624A (en) | 1979-10-08 |
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