JPS5850326A - クラツチ摩擦板用基板 - Google Patents

クラツチ摩擦板用基板

Info

Publication number
JPS5850326A
JPS5850326A JP14787781A JP14787781A JPS5850326A JP S5850326 A JPS5850326 A JP S5850326A JP 14787781 A JP14787781 A JP 14787781A JP 14787781 A JP14787781 A JP 14787781A JP S5850326 A JPS5850326 A JP S5850326A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
friction plate
clutch
friction
fiber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14787781A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Nonogaki
野々垣 勉
Katsumi Ikeda
勝美 池田
Teruo Suzuki
輝夫 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP14787781A priority Critical patent/JPS5850326A/ja
Publication of JPS5850326A publication Critical patent/JPS5850326A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D69/00Friction linings; Attachment thereof; Selection of coacting friction substances or surfaces
    • F16D69/02Composition of linings ; Methods of manufacturing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は 多板クラッチに用いられて好適なりラッチ摩
擦板用基板に関する。
多板クラッチは、駆動軸側筐たは被動軸側の摩擦板と被
動軸側または駆動軸側のクラッチ板と葡、交互に重ね、
両者を相互に圧接して動力を伝達可能としている。摩擦
板は、基板の両面に摩擦部材全貼着することによって形
成されており、従来の摩擦板用基板としては、アスベス
トに合成樹脂を含浸させたものが用いられており、また
、ガラスせんいに合成樹JIilrk含浸させたもの、
あるいは合成せんいに合成樹脂金含浸させたものの使用
が考えられている。
しかしながら、上記従来のアスベストに合成樹脂を含浸
させてなる摩擦板用基板は、安全衛生−ヒ人体に有害で
あり、ガラスせんいに合成樹脂を含浸させた摩擦板用基
板は、基板が係止される駆動軸側のクラッチハウジング
全摩耗させやすく、合成せんいに合成樹脂を含浸させた
摩擦板用基板は、樹脂の含浸性が悪いとともに、耐熱性
が低いという不都合がある。
本発明は、上記従来の不都合を解消すべくなされたもの
であり、安全衛生上人体に無害であり、かつ機械的性質
の優れたりラッチ摩擦板用基板を提供することを目的と
する。
上記目的全達成するために、本発明に係るクラッチ摩擦
板用基板は、合成樹脂金含浸させた植物性せんいからな
る糸を、円周方向に連続する状態で圧縮成形して形成す
るようにしたものである。
以下、本発明の実施例全図面を参照して説明する。
第1図は、本発明が用いられる一般的な湿式多板クラッ
チを示す断面図である。駆動軸11にはスプライン12
を介して減速小歯車13が一体化され、被動軸14には
ブツシュ15會介して減速大歯車16が孕転i■能に装
着きれ、減速小歯車13には減速大歯車16がかみ合い
されている。減速大歯車16の側面には、クラッチハウ
ジング17が嵌着部18′ft:介して回転方向に一体
化され、クラッチハウジング17の係止部19には複数
の摩擦板20が回転方向に係止されている。被動軸14
にはスプライン21を介してクラッチボス22が回転方
向に一体化され、クラッチボス22の係止部23には複
数のクラッチ板24が回転方向に係止されている。上記
摩擦板20とクラッチ板24とは、オイル中において交
互に重なり合う状態に配設されている。クラッチボス2
2の、摩擦板20とクラッチ板24’f:はざむ反対側
にはチ11圧板25が配置されている1、抑圧板25は
、クラッチボス22との間に介装されているスプリング
26の付勢力により、クラッチ板24を摩擦板20に圧
接し、両者全摩擦力によって回転方向に一体化し、駆動
軸11から被動軸14への動力の伝達を百1能としてい
る。才た、押圧板25は、ロッド2γによってクラッチ
ボス22から離間され、摩擦板20とクラッチ板24と
の圧接状態全解除され、駆動軸11から被動軸14への
動力伝達全遮断可能としている。
ここで、摩擦板20は、第2図および第6図に示すよう
に、本発明の一実施例としての略リング状の基板28と
、基板28の両面に貼着でれる摩擦部材29とから形成
されている。基板28の外周部には、クラッチハウジン
グ17の係止部19に係止する係止部30が形成され、
各摩擦部材29の間には油溝31が形成されている。
第4図は基板28を取り出して示す説明図であり、基板
28は、純綿もしくは綿とスフの混紡等、長い綿糸系せ
んいに合成樹脂を含浸させたものを、せんいが円周方向
に連続する状態で、金型において圧縮加熱成形すること
によって形成されている。。
なお、基板28の基材は、上記綿糸系せんいに限らず、
麻糸等、せんい長さの長い他の植物せんいケ用いてもよ
い。また、基板28の補強材料として、無機材f4に補
助的に混入しても良い。
上記実施例に係る基板28によれば、天然植物ぜんい全
基材としていることから、耐油性、耐熱性に優れ、合成
樹脂の含浸性がよく、高い引張強度と剛性を得ることが
できる。また、基板28には、圧縮成形後にも円周方向
に連続する糸の流れが保持されていることから、係止部
30の係止強度ケ高くすることができる。捷た、基板2
8の基材が植物性せんいであり、有機質金倉んでいるこ
とから、自ら摩耗しにくいとともに、クラツチノ・ウジ
ング17の係止部19を極度に摩耗することもない。1
だ、基板28にアスベストヲ基材として用いる場合にお
けるような安全衛生上の問題もない。
第5図ないし第7図は、本発明の変形例を示す説明図で
ある、1摩擦板40は、第5図および第6図に示すよう
に、基板41の両者に摩擦部材42を貼着してなり、基
板41の内周部には係止部43が形成され、各摩擦部材
42の間には油溝44が形成されている。すなわち、こ
の変形例に係る基板41は、その内周部に係止部43が
形成され、被動軸に一体化されるクラッチボスに係止可
能とされている点が上記実施例におけると異なるのみで
あり、第7図に示すように、合成樹脂を含浸させた綿糸
系、麻糸等の長い植物性せんいを周方向に連続する状態
で圧縮成形することによって形成きれており、上記実施
例におけると同様な効果を有する。
なお、上記実施例および変形例においては、基板28.
41の両面に摩擦部材29.42を貼着して摩擦板20
.40として用いる場合について説明したが、摩擦部材
を貼着することなく、基板そのものを摩擦板として用い
てもよい。また、上記実施例は本発明に係る基板を湿式
多板クラッチに用いる場合について説明したが、本発明
に係る基板を乾式多板クラッチに用いてもよいことはも
ちろんである。
以上のように、本発明に係るクラッチ摩擦板用基板は、
合成樹脂全含浸された植物性せんいからなる糸を、円周
方向に連続する状態で圧縮成形してなるようにしたので
、安全衛生上、人体に無害であり、かつ機械的性質が良
好であるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が用いられる多板クラッチ會示す要部断
面図、第2図は本発明の一実施例としての基板が用いら
れてなる摩擦板を示す正面図、第6図は第2図のll−
l1l線に沿う断面図、第4図は本発明の一実施例とし
ての基板を示す正面図、第5図は本発明の変形例として
の基板が用いられてなる摩擦板を示す正面図、第6図は
第5図の■−■線に沿う断面図、第7図は本発明の変形
例としての基板金示す正面図である。 20.24・・摩擦板、   28.41・・基板、2
9.42・摩擦部材。 代理人 弁理士 塩 川 修 治 第1図 第2図   第 第5図   男 3図   jも4図 6図   第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)合成樹脂を含浸させた植物せんいからなる基音、
    円周方向に連続する状態で圧縮成形してなるクラッチ摩
    擦板用基板。
JP14787781A 1981-09-21 1981-09-21 クラツチ摩擦板用基板 Pending JPS5850326A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14787781A JPS5850326A (ja) 1981-09-21 1981-09-21 クラツチ摩擦板用基板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14787781A JPS5850326A (ja) 1981-09-21 1981-09-21 クラツチ摩擦板用基板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5850326A true JPS5850326A (ja) 1983-03-24

Family

ID=15440239

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14787781A Pending JPS5850326A (ja) 1981-09-21 1981-09-21 クラツチ摩擦板用基板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5850326A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR940701516A (ko) 마찰 라이닝과 그 제조방법
US5209961A (en) Toothed belt
US20080254697A1 (en) Wet type friction member and manufacturing method for the same
WO1996041045A3 (en) Hydroentangled nonwoven composites
JPH0562657B2 (ja)
FR2389038A1 (fr) Assemblage d'un arbre et d'un joint universel et son procede de fabrication
DE102009042621A1 (de) Kupplungsreibmaterial sowie Verfahren zu dessen Herstellung
US4305494A (en) Clutch disc assembly
JPS5850326A (ja) クラツチ摩擦板用基板
US5894049A (en) Manufacture of friction material using fiber oriented paper
JP4321884B2 (ja) 湿式摩擦材
IE71684B1 (en) Packing
JPS62103132A (ja) ジヨイントシ−トの製造方法
US2901388A (en) Friction facing
JPH0133863Y2 (ja)
JPH0392628A (ja) クラッチフェーシングおよびその製造方法
JPH0364329A (ja) 摩擦シート材
JPS62194029A (ja) 針かみ合わせ式カツプリング
JPH02163529A (ja) クラッチフェーシング
KR870010338A (ko) 무한 파워전달 v벨트 및 그 제조방법
JPS6141022A (ja) レジンモ−ルドクラツチフエ−シング
Hearle et al. Axial compression and fatigue in polymer fibre ropes
GB1491460A (en) Friction lining
JPH0142681Y2 (ja)
JPH0238956Y2 (ja)