JPS58500966A - 新規ピラゾロ〔3,4−d〕ピリミジン、その製法及びこれを含有する医薬品 - Google Patents

新規ピラゾロ〔3,4−d〕ピリミジン、その製法及びこれを含有する医薬品

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JPS58500966A
JPS58500966A JP50154482A JP50154482A JPS58500966A JP S58500966 A JPS58500966 A JP S58500966A JP 50154482 A JP50154482 A JP 50154482A JP 50154482 A JP50154482 A JP 50154482A JP S58500966 A JPS58500966 A JP S58500966A
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ガウリ・カイラシユ・クマ−ル
エルプラ−・ハンス
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ビイク グルデン ロンベルク ヒエ−ミツシエ フアブリ−ク ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング
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    • C07D487/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00
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    • C07D487/04Ortho-condensed systems

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 新規ビラゾ豐(3,4−d〕ピリミジン、本発明は新規ピラゾロ(3,4−d) ピリミジン。
これを含有する医薬品及びその製法に関する。
背景技術 西ドイツ特許第1106330号明細書から、カフェイン様作用を有する5−ア ルキル−4,5,6,7−テトラヒドロ−4,6−−フオキソーIH−ピラゾロ C3,4−a〕ピリミジンは公知である。西ドイツ特許出願公告筒118646 6号明細書には、3個までN−置換された4、5,6.7−テトラヒドロ−4, 6−シオキソーIH−ピラゾロ(3,4−a〕ピリミジンの製法が記載されてい る。この反応生成物に関して。
まったく一般的に、これらは1重要な薬物学的特性を有すると言われている。ジ ャーナル・オプ・ヘテロサイクリツシエン・ヘミ−(J、 Heterocyc l、 Chem、) 15巻(1978年)359頁には、2−アルキル−4, 5,6,7−テトラヒドロ−5,フーシメチルー4.6−シオキソー2H−ピラ ゾロ−(3,4−(1〕ピリミジン特に2−n−ブチル−4,5,6,7−チト ラヒドロー5.7−・ジメチル−4,6−シオキソー2H−ピラゾロ(3,4− d)ピリミジンの製造が記載されている。オーストリア特許第204557号及 び米国特許第3098075号明細書には、特に、アミ−′ 特衣昭58−!1 0096G (5)ノアルキル基でN−置換された4、5,6.7−テトラヒド ロ−4,6−シオキソーIH−ピラゾロ〔3゜4−d〕ピリミジンの製法が記載 されている。米国特許第3113944号明細書には2,4.6−)リアルキル −4,5,6,7−テトラヒドロ−5,フーシオキソー2H−ピラノ0[4,3 −d〕ピリミジンが開示されている。
〔式中R1及びR2は同−又1ま異なるもので、水素もしくはハロゲン、ヒドロ キシ又はジ(Cx” Cm−アルキル)アミノ基で置換されていてよい基CIN cs−アルキル。
C2〜C8−アルケニル、 C4〜c8−アルキルヵル〆ニルアルキル、C8〜 c8−アルキルチオアルキル及びC@Nc=−アルコキシアルキルを表わすが、 R1とHMとは同時に水素であることはできず、 4 を表わし、ここでR3は水素又は01〜c4−アルキルを表わし、R4は水素、 C□〜C4−アルキルもしくは3個までのC1〜C2−アルコキシ置換分を有し ていてよい7エ゛二htt表すし、R′′は水素、C−C−アルキル、ヒドロキ  − シー01〜C1−アルキル、ジ(C1〜C3−アルキル)アミノ−08〜C4− アルキル、C2〜C6−アルケニル、7エ二ル、フェニル−01〜C2−アルキ ル又はベンゾイル(ここで最後に記載の3種の基のフェニル環は3個までの01 〜C3−アルコキシ置換分′を有していてよい)、c工〜C−アルキルチオ−〇 、〜C4−アルキル又はヒドロキシ−、アミノ−又はスルホ−C1〜C3−アル キルチオ−C2〜C4−アルキルを表わし。
ここでR1、R2及びR6は同時にエチレンを表わすことはなく、R3又はR5 がブチル又はジ(01〜C2−アルキル)アミノエチルを表わす際に R1とR 2との双方はメチルを表わさず、環窒素原子に結合している鎖の炭素−1酸素− 1窒素−又は硫黄原子の合計は、少なくとも6であるか、又は R2がイソブチ ルを表わす場合には少なくとも5である〕の新規化合物は、強力な気管支緊張緩 和、ホスホジェステラーゼ抑制及び向網膜作用を有することが確認された。更に これらは、血液のレオロジー特性及びこれに伴なう末梢血流を改良する。従って 、これらは例えば閉塞性呼1汲器疾患、脳及び末梢の血流障害、網膜及び脈絡膜 の血流障害、老人性囃聴、耳鳴、及び耳性眩量の治療のために好適である。本発 明による化合物は突然変異誘発作用がない。
従って1本発明の目的は、前記一般式Iのピラゾロ[3,4−d]ピリミジン( ここでA 、 R”及びR2は前記のものである)、これを前記の健康障害の治 療のために使用すること、及び医薬品殊に前記の健康障害の治療用薬及びこれら 化合物を含有し、所望の場合には適当な担持剤もしくは助剤と一緒にした医薬品 の製造に使用することである。
一般式■′: 〔式中R1/及び 1/は同−又は異なるもので、水素、もしくはヒドロキシ又 はジメチルアミノ基で置換されていてよい基01〜C8−アルキル、C2〜c4 −アルケニル。
05〜C7−アルキルカルIニルアルキル、 C+−Ct フルキルチオアルキ ル及び03〜C7−アルコキシアルキルを表わすが、R1′とR2/とが同時に 水素であることはでR3′ を表わし、ここで a/は水素又はC1〜c3−アルキルを表わし、R4′は水 素、00〜C1−アルキル又は3個までのメトキシ置換分を有していてよいフェ ニルを表わし。
Rmlは水素、C1〜C6−アルキル、ヒドロキシ−c1シ03−アルキル、・ り(01〜C2−アルキル)アミノエチル、C2〜C3−アルケニル、フェニル 、ベンジル、ベンゾイル基(ここで最後に記載の3種の基のフェニル環は3個ま でのメトキシ基で置換されていてよい)又はヒドロキシ−C1−%J(’!1− アルキルチオー02〜C3−アルキルを表わし。
この際R” 、R”及びRslは同時にエチルを表わすことはなく、R”がブチ ル又はジ(01〜cm−アルキル)アミノエチルである場合には S/とRzl との双方はメチルを表さず、かつ環窒素原子に結合している連鎖の炭素−1酸素 −1窒素−及び硫黄原子の合計は、少なくとも6であるか、又はRmlがイソブ チルを表わす場合には、少なくとも5である〕の化合物並びにこの化合物を含有 する医薬品が有利である。
特に、一般式■′: 〔式中R1′及びR#は同−又は異なるもので、水素、01〜C6−アルキル、 2−ヒドロキシエチル、アリル、5−オキソ−n−ヘキシル、ヒドロキシエトキ シメチル、ヒドロキシエトキシ−n−プロピル、ヒドロキシ置換 ・ルナオーn −プロピル又は2−(、ジメチルアミノ)エチルを表わすが、RlIとR2′と は同時に水素であるこわし、R4′は水素又は7エエルを表わし、R1′は水素 。
01〜C6−アルキル、2−ヒドロキシエチル、アリル。
トリメトキシフェニル、トリメトキシベンゾイル又はとドロキシエチルチオ−n −プロピルを表わし。
1 ’ ! # s # この際R、R及びRは同時にエチルを表わすことはなく、RI’がエチルである 場合にはR1とR雪′との双方はメチルを表わさず、環窒素原子に結合している 連鎖の炭素−1酸素−5N素−及び硫黄原子の合計は、少なくとも6であるか又 はR2′がイソブチルを表わす場合には少なくとも5である〕の化合物及びこの 化合物を含有する医薬品が有利である。
まったく特別に、一般式11111 〔式中基R1及びR2の一方は水素、メチル又はエチル番表わし、他方はエチル 、エチル、ヘキシル、5−オキソ−n−ヘキシル又は2(ジメチルアミノ)エチ ルを表わし、 を表わし、ここでR3は水素又はメチルを表わし、R4″は水素を表わし、R〆 はC−C−アルキル、2−ヒト1 ・ 四キシエチル及びトリメトキシベンゾイルを表わし、環窒素原子に結合している 連鎖の炭素−1酸素−及び窒素原子の合計は、少なくとも6であるか又はR1が イソブチルである場合には少なくとも5である〕の化合物及びこの化合物を含有 する医薬品が有利である。
エチル基は、n−11,5ek−又はtart−ブチル基である。
04〜C,−アルキル力ルゼニルアルキル基は、例えば。
3−オキソ−ニーブチル−13−オキソ−n−ペンチルー、4−オキソ−n−ペ ンチル−13−オキソ−n−へキシル−15−オキソ−n−へキシル−16−オ キソ−n−へエチル又は7−オキソ−n−オクチル−基有利に5−オキソ−n− ヘキシル基である。
C8〜C,l−アルキルチオアルキル基は1例えばメチルチオエチル−、メチル チオプロピル−、エチル千オニチルー1n−ゾpビルチオエチル−、エチルチオ −n−ブチル−,イソゾロビルチオ−n−エチル−又はイソブチルチオ−n−ジ チル−基有利にエチルチオゾロビル基である。
基C1〜C1−アルコキシアルキルは、例えばメトキシエチル−、メトキシプロ ピル−、エト牛ジエチルー1n−プロポキシエチル−、エトキシ−n−エチル− 。
イソゾロIキシーm−ブチル−又はイソシトキシ−n−ジチル−基有利にエトキ シプロピル基である。
C4〜Ca−モL<ハC,〜C1−アルキルカル〆ニルアルキル、C1〜C8− もしくはC6〜C2−アルキルチオアルキル及びC1〜C8−もしくはC8〜C 7−アルコキシアルキル基において、C−原子の所定の数値は、この基の全炭素 原子数に関する。
ハロゲン又はヒドロキシ置換された基c4〜c8−アルキルカルIニルアルキル 、C1〜C8−アルキルチオアルキル又はC1〜C1−アルコ華ジアルキルは、 例えば5−ヒドロキシ−3−オキソ−n−ペンチル−、ヒドロキシエチルチオエ チル−、ヒドロキシエトキシエチル−、ヒドロキシエトキシ−n−プロピル−1 とドロキシエチルチオ−n−fロピルー、5−クロル−3−オキソ−n−ペンチ ル−1(2−クロルエチル)−チオエチル−1(2−クロルエトキシ)−エチル −1(2−クロルエトキシ)−n−プロピル又は(2−クリルエチル)−千オー n−プロピルー基有利に、(2−ヒドロキシ)−チオ−n−プロピル−1(2− ヒドロキシエトキシ)−n−プロピル−又は(2−ヒドロキシエトキシ)−メチ ル−基である。
、基アミノ−又はスルホ−C4〜c3−アルキルチオ−C2〜c4−7 ルキル ハ、例えば(2−アミノエチル)−チオエチル−、(2−スルホエチル)−チオ プロピル−1(2−アミノゾロビル)−チオ−n−ブチル−又は(3−スルホプ ロピル)−チオ−n −フロピルー基である。
環窒素原子に結合した連鎖の炭素−1嘴素−1窒素−及び硫黄原子の合計を決定 するためには、ピラゾロ[3,4−d〕ピリミ・ジン骨格の1.2.5又は7位 の窒素原子に直接結合している基の脂肪族分のみが考慮される。従って、個々の 連鎖の合計の際に1例えばメチルは1と、ヒドロキシエチルは3と、イソブチル は4と、ベンジルは1と、ベンゾイル並びにトリメトキシベンゾイルは2と、5 −オキソ−n−ヘキシル7として考慮される。
特に有利な化合物の例として次のものが挙げられる7−n−へキシル−4,5, 6,7−テトラヒドロ−1,5−ジメチル−4,6−シオキソーIH−ピラゾロ (3,4−C3−ピリミジン(融点111℃);5−n−へキシル−4,5,6 ,7−チトラヒドロー1.7−シメチルー4,6−シオキソーIH−ピラゾロ( 3,4−d〕−ピリミジン;7−1−ブチル−4,5,6,7−テトラヒドロ− 1,5−ジメチル−4,6−シオキソーIH−ピラゾロ(3,4−d)−ピリミ ジン、”5−n−ヘキシに−4# 5 * 6 # 7−?)5ヒFo−2−( 3、4、5−)リメトキシフェニル)−4,6−シオキソー2H−ピラゾロC3 ,4−c!〕ピリミジン; 5− n−へキシル−4、5、6、7−テトラヒド ロ−2−(3、4、5−)リメトキシベンゾイル)−7−メチル−4,6−シオ キソー2H−ピラゾロ(3,4−d〕ピリtジン(融点150’C);2−エチ ル−5−n−へキシル−4,5,6,7−チトラヒドロー7−メチルー4.6− シオキソー21H−ピラノI’2(3、4−d)ビリ之ジン(融点110”C) ;2−n−ジチル−7−へキシル−4、5、6、7−テトラヒドロ−5−メチル −4,6−シオキソー2H−ピラゾロ(3,4−a)ピリミジン(融点67℃) ;4,5,6.7−チトラヒドワー7−(2−ヒドロキシエトキシメチル)−1 −メチル−4,6−シオキソーIH−ピラゾロ[3,4−(1〕ピリミジン;4 ゜5.6.7−テトラヒドロ−5−メチル−4,6−シオキソー7−(5−オキ ソ−n−ヘキシル)−2H−ピラゾロ(3,4−d)ピリミジン;4,5,6. 7−チトラヒドロー7−(2−ヒドロキシエトキシメチル)−5−メチル−4, 6−シオキソーIH−ピラゾロ[3,4−d)ピリミジン;5−1−ブチル−4 ゜5.6.7−チトラヒドロー2−(3,4,5−)リメトキシペンゾイル)− 7−メチル−4,6−シオキソー2H−ピラゾロ(3,4−d〕ピリミジン:4 ゜5.6.7−テトラヒドロ−1−メチル−4,6−シオキソー5−(5−オキ ソ−n−ヘキシル) −3−n−プロピル−IH−ピラゾロ(3,4−d:)ピ リミジン;1−エチル−4,5,6,7−チトラヒドロー5−(3−(2−ヒド ロキシエチルチオ)−n−プロピル〕−7−メチルー4,6−シオキソーIH− ピラノ0(3,4−d〕ピリミジン; 5− n −ヘキシル−4,5,6,7 −テトラヒドロ−2,フーシメチルー4.6−シオキソー2H−ピラゾロ(3, 4−d〕ピリミジン(融点73〜75℃);2−n−ジチル−5−n−へキシル −4,5,6,7−チトラヒドロー7−メチルー4,6−シオキソー2H−ピラ ゾロ〔3,4−d)ピリミジン(融点88〜90℃) ; 2 、5−、)−n −ヘキシル−4,5,6,7−チトラヒドロー7−メチルー4.6−シオキソー 2H−ピラゾロ〔3゜4−d〕ピリミジン(融点80〜81℃);7−n−ヘキ シル−4,5,6,7−テトラヒドロ−5−メチル−4,6−シオキソー2H− ピラゾロ(3,4−d〕ピリミジン(融点159〜161℃)ニア−n−へキシ ル−4,5,6,7−テトラヒドロ−2,5−ジメチル−4,6−シオキソー2 H−ピラゾロ〔3,4−d)ピlJミジン(融点109〜110℃>;2,7− ジーn−へキシル−4,5,6,7−テトラヒドロ−5−メチル−4,6−シオ キソー2H−ピラゾロ〔3,4−d〕ピリミジン(融点96〜97℃);4゜5 .6.7−チトラヒドロー7−(3−(2−ヒドロキシエチルチオ)−n−プロ ピルツー5−メチル−4,6−・ジオキソ−2H−ピラゾロ[3,4−d]ビリ ミ・ジン(融点273℃);4.5.6.7−チトラヒドロー7−(2−ヒドロ キシエチルチオ)−2,5−、ジメチル−4,6−シオキソー2H−ピラゾロ〔 3,4−a)ピリミジン;4,5,6.7−テトラヒドロ−2−メチル−4,6 −シオキソー7−(5−オキソ−n−ヘキシル)−2H−ピラゾロ(:3,4− d)ピリミジン;7−プチルー4.5,6.7−テトラヒドロ−4,6−シオキ ソー2−(2−フェニルエチル)−2H−t’ラゾロ(3,4−d)ピリミジン ;7−アリル−2−n−へキシル−4,5,6,7−チトラヒドt2−5−メチ ル−4,6−シオキソー2H−ピラゾロ(3,4−d)ピリミジン;5−(2− クロルエチル) −7−n−へキシル−4,5,6,7−テトラヒドロ−2−メ チル−4,6−シオキソー2H−ピラゾロ[3,4−a)ピリジ・クン;1−1 −ブチル−4,516,7−チトラヒドロー5.7−・クンチルー4,6−・ジ オキソ−3−フエニルーIH−ピラゾロ〔3,4−d〕ピリミジン;4,5,6 .7−チトラヒドロー1−(4−メトキシフェニル)−4,6−ジオキソ−5− (3−オキソブチル)−1H−ピラゾロ〔3,4−a〕ピリミジン;4,5,6 .7−チトラヒドロー3.5−ジメチル−7−(2−メチルブチル)−4゜6− シオキソーIH−ピラゾロ(3,4−a)ピリミジン;4,5,6.7−テトラ ヒドロ−1,5−ジメチル−7−(2−メチルブチル)−4,6−Jオキソ−I H−ピラゾo[3,4−a)ピリミジン;5−n−へキシル−4,5,6,7− チトラヒドロー7−メチルー4,6−シオキソー3−フェニル−IH−ピラゾロ (3,4−d)ピリミジン(i’!点196〜198’C)ニアn−へキシル− 4,5,6,7−テトラヒドロ−5−メチル−4,6−シオキソー2− n−プ ロピル−2H−ピラゾロ(3,4−d)ピリミジン;4.5.6.7−テトラヒ ドロ−1,5−ジメチル−4,6−シオキソー7−(5−オキソ−n−ヘキシル )−1H−ピラゾロ(:3,4−a)ピリミジン;2−エチル−7−n−へキシ ル−4,5,6,7−テトラヒドロ−5−メチル−4,6−シオキソー2H−ピ ラゾロ(3,4−d)ピリミジン(96〜97℃);5−n−へキシル−4,5 ,6,7−チトラヒドロー7−メチルー4.6−シオキソーIH−ピラゾロ〔3 ,4−d〕−ピリミジン(融点138℃);3−エチル−5−n−へキシル−4 ,5,6,7−チトラヒドロー1.7−シメチルー4,6−シオキソーIH−ピ ラゾロC3,4−d’:34−’リミジン;5−n−ヘキミ・ル4,5゜6.7 −チトラヒドロー3−(3,4,5−)リメトキシフェニル)−1,7−シメチ ルー4,6−シオキソーI■−ピラゾロ(3,4−d)ピリミジン;7−1−ジ チル−4,5,6,フーチトラヒドロー5−メチル−4,6−シオキシーIH− ピラゾロ(3,4−d〕ピリミジン(融点204℃);4,5,6.7−チトラ ヒドロー2−(2−ヒドロキシエチル)−4゜6−−)オキソ−5−(3−オキ ソブチル)−2H−ピラゾロ(3,4−d)ピリミジン;7−1−ジチル−4, 5,6,7−チトラヒドロー2−(2−ヒドロキシエチル)−5−メチル−4, 6−シオキソー2H−ピラゾロ(3,4−d〕ピリミジン;4,5,6.7−テ トラヒドロ−1,5−ジメチル−7−(2−ジメチルアミノエチル)−4,6− ・クオキソーIH−ピラゾロ(3,4−(1”lピリミジン;7−1−ブチル− 4,5,6,7−テトラヒドロ−5−メチル−2−(2−ジメチルアミノエチル )−4,6−シオキソー2H−ピラゾロ[3,4−(1:)ピリミジン;7−ニ チルー4.5,6.7−テトラヒドロ−1−メチル−4,6−・ジオキソ−5− (5−オキソ−n−ヘキシル)−1H−ピラゾロ(3,4−d)ピリミジン;7 −1−ジチル−4,5,6,フーチトラヒド四−2−(2−ヒドロキシエチル) −5−メチル−4,6−シオキソー2H−ピラゾロ[3,4−a)ピリミジン( 融点157.5〜158.5℃);7−エチル−4,5,6,フーチトラヒドロ ー2−(2−ヒドロキシエチル)−5−メチル−4,6−−、’オキソー2H− ピラゾロ〔3,4−d)ピリミジン。
本発明による一般式I 、 I’、 I’もしくはI″〔ここでR1,+ R”  、 R1’もしくは 5ell及びR3,R2’ 、 R2“もしくはR1は 前記のものを表わし、A、A’、A“もしくし、+::t:テR”、 R” 、  R” モL/< ハR” 及ヒR’、 R”、R′もしくはR8/l’Fは前 記のものを表わし、R4,R4’、R4′もしくはR4は水素を表わす〕の化合 物は一般式■もしくは■a: (Rm、 R1’、 RNもしくはR”) (R” 、 R” ’ 、 R”も しくはR3′)〔式中R”、 R” 、 RI′もしくはR” * R+ R、 R”’ ! 2’ もL<はR”、R”、R” 、R” もしく はxm″F及(JR”、 R”  、 R”もしくはR6は前記のものを表わす〕の4−ヒドラジノウラシルとオキ シ塩化燐及びジメチルホルムアミドとを、公知方法で、例えば西ドイツ特許出願 公告第1186466号明細書に記載の方法で。
反応させることにより製造される。この場合、4−ヒドラジノウラシルをオキシ 塩化燐と・ジメチルホルムアミドとの冷却混合物中に導入するのが有利である。
4−ヒドラジノウラシルの添加終了後に1反応混合物を室温まで加温する。氷の 添加の際に所望生成物が沈殿する。
一般式I 、 I’もしくは■“〔式中’R1,R”もしくはRI′及びR1, R1’もしくはRzlは前記のものを表わし1人、A′もしくはA′は基: を表わし、ここでR”、 R1/もしくはR3′は前記のものを表わし、R4# R”もしくはR4′は水素以外の前記のものを表わす〕の化合物の製法は、一般 式■〔式中R1、R1′もしくはH1’ 、 R*、 R2’もしくはR1′及 びR1゜R3′もしくはR3′は前記のものを表わす〕の4−ヒドラジノウラシ ルと式: 〔式中R4,R4’もしくはR4′は前記のものを表わす〕のアルデヒドとを反 応させ、生じたヒドラゾンを公知方法で閉環下に脱水素することを特徴とする。
この脱水素は1例えば熱分解的に実施される( F、 yoneaa〃T、 N agamatsu 、 8ynthea1s 1973年 300頁参照)。
ヒドラゾンの熱分解的脱水素は、ヒドラゾンの融点〜ヒドラゾンの融点より30 ”C高い温度、有利にヒドラゾンの融点より5〜20’C高い温度殊にヒドラゾ ンの融点より約10℃高い温度で実施するのが有利である。大抵の場合に好適で あるのは、180〜220”Cの温度範囲であると立証された。特に、約200 ”C)温度が好適である。ヒドラゾンの熱分解を保護気中、例えば窒素吹き込み 下に実施するのが有利である。反応時間は、一般に2〜40分有利に5〜20分 である。
後処理のために、反応物質を適当な溶剤例えばエタノールから再結晶させる。
アルキルチオアルキル置換分を有する本発明の化合物は、末端二重結合を有する アルケニル置換分1個を有する本発明の化合物から出発することにより製造され る。この二重結合に相応するアルキルメルカプタンが公知方法で付加させる。
基R1とR2の1方がアルキルカルIニルアルキル基を表わす本発明の化合物は 、相応する4 、 5 、6 、7−テトラヒドロ−4,6−シオキソーピラゾ ロ(3,4−d〕ピリミジンをω、ω′−ジゾロムアルヵンでアルキル化し、得 られたω−ブ田ムアルキル誘導体をアセト酢酸と反応させ、この反応生成物をケ トン分解させることにより製造できる。例えば、7−ニチルー4゜5.6.7− チトラヒドt2−1−メチル−4,6−シオキソーIH−ピラゾロ(3,4−( 1)ピリミジンと1.3−ジゾロムゾロノぐンとの反応により、5−(3−ゾロ ムプロビル)−7−ニチルー4 、5 、6 、7−テトラヒドロ−1−メチル −4,6−シオキソーIH−ピラゾロ(3,4−(1)ピリミークンが得られ、 これから、酢醗エステルとの反応及び引続くケトン分解により7−エチル−4, 5,6,フーチトラヒドロー1−メチル−4,6−シオキソー5−(5−オキソ −n−ヘキシル)−1H−ピラゾロC3,4−6〕ピリミジンが得られる。有利 に、そのナトリウム塩の形の相応する4、5.6.7−テトラヒドロ−4,6− シオキソーピラゾロ(3,4−d〕ピリミジンと、アルキルカルぜニルアルキル ハロゲニド有利に一クロリドとの反応により、アルキルカ′ルメニルアルキル基 を得ることもできる。例えば5−オキソ−n−ヘキシル基を導・入するためには 、1−クロルへキサノン−5が好適である。
本発明のもう1つの目的は、前記の変法及び特許請求の範囲で定義された新規化 合物の製法である。
医薬品は公知方法で製造され、この際、新規化合物はそのもの自体として又は場 合によっては適当な薬剤学的担持剤と組合せて使用する。新規製剤は、作用物質 と共に薬剤学的担持剤を含有し、これら混合物の作用物質含分は、全混合物の0 .5〜95有利に15〜75重量襲である。
本発明と一致して、この作用物質は、充分な作用物質濃度の形成及び保持を保証 する前提下に、任意の適当な処方で使用される。これは、例えば経口、経腸又は 腸管外適用によって適当な用量で適用できる。通例。
この作用物質の製剤は、所望の適用法に合わされている適用単位の形で存在する 。1適用量位は1例えば錠剤、糖衣丸、カプセル、全開又は一定量の粉末、顆粒 、溶液、エマルジョン又は懸濁液であってよい。
本発明における「適用単位」とは、活性成分の個々の量を薬剤学的担持剤と組合 せて含有する生理学的に一定の単位であり、その作用物質含量は、治療上の1回 適用量の1部分又は数培に相当する。1適用量は、有利に適用時に投与され、通 例1日の適用量の1.−)、十又は1倍に相当する量の有効成分を含有するのが 有利である。個々の治療投与のために1部分のみ例えば適用単位の十又は士のみ が必要である場合には、この適用単位は1例えば切れ目を有する錠剤の形で、有 利に分割できる。
本発明による製剤は、適用単位で存在し、例えばヒトへの適用のために決められ ていて1作用物質約10〜500ダ有利に50〜300ダ殊にZoo〜300■ を含有していてよい。腸管外適用剤は1作用物質約2〜40ダ有利に4〜30ダ 殊に10〜25ダを含有していてよい。
一般に、医学上で、作用物質を1日当り0.1〜12有利に1〜8殊に2〜4ダ /体重ゆを、場合により所望の結果を得るために、数回特に1〜3回適用の形で 適用するのが有利であると立証された。1回適用は作用物質を0.1〜6.有利 に0.5〜4殊に1〜3ダ/体重ゆを含有している。有利な吸収による適用のた めには1作用物質1日当り0.5〜101i1p有利に1〜8Wv殊に2〜5〜 を場合によっては数回の有利に1〜3回の適用形で適用するのが有利であると立 証された。
静脈内適用のための製剤は、特に緊急処置のために有利である。
この製剤の治療上の適用は、1日1〜4回に決めるか又は変動性の時点で、例え ばそれぞれの食事時間の前に及び/又は夜に”行なうことができる。しかしなが ら、前記適用量からはずれることも必要であり、被処置患者の性別1体重及び年 令、疾病の種類及び重症度並びに、適用を行なう時間もしくは間隔に依り決まる 。
従−って、いくつかの場合には、前記量より少ない作用物質量で充分であり、他 の場合には、前記の作用物質量を越えるべきである。緊急の場合には、処置の初 めに高い適用量を適用する。所望の作用の出現の後に、低い適用量まで戻す。
その都度に必要である作用物質の最適適用量及び適用法の決定は、その尋問知識 に基づき当業者により行なうことができる。
製剤は、一般に、本発明による作用物質及び無害な薬剤学的に認容性の、固体、 半固体又は液体の形の混合物又は稀釈剤として、又は例えばカプセル、錠剤コー ティング、袋又は他の容器の形の包囲剤として、治療上活性の成分に対して使用 される医薬担持剤より成る。担持剤は、例えば身体による医薬吸収の助剤、成形 助剤、甘味剤、矯味矯臭剤、色素又は保存剤として役立つ。
経口適用のためには1例えば錠剤、糖衣丸、硬及び軟カプセル例えばゼラチン、 分散可能な粉末、顆粒。
水性及び油性の懸濁液、エマルジョン、溶液又はシロップがこれに該当する。
錠剤は、不活性稀釈剤例えば炭酸カルシウム、燐酸カルシウム、燐酸ナトリウム 又は乳糖:造粒及び分配剤例えばトウモロコシデンプン又はアルギン酸塩;結合 剤例えばデンプン、ゼラチン又はアラビアゴム;及(#沢剤例えばステアリン酸 アルミニウム又はステアリン酸マグネシウム、タルク又はシリコン油を含有して いてよい。これらは付加的に、この医薬品の胃腸内での溶解及び放出を遅らせる 作用をし、例えば良好な認容性1作用延長又は遅延が達成されるようにする被覆 を有していてもよい。ゼラチンカプセルは、医薬物質を固体状の例えば炭酸カル シウム又はカオリン又は油状の例えばオリーブ油、落花生油又はノラフイン油。
稀釈剤と混合して含有していてよい。
場合によっては短時間で適用される水性懸濁液は、懸濁化剤1例えばナトリウム カル2キシメチルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキシゾロビルセルロー ス、アルイン酸ナトリウム、ポリビニルビルリドン。
トラガントゴム又はアラビアゴム1分散−及び湿潤剤例えばポリオキシエチレン ステアレート、ヘプタデ力エチレンオキシセタノール、ポリオキシエチレンソル ビトールモノオレエート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート又はレ シチン;保存剤例えばメチル−又はプロピルヒドロキシベンゾエート;矯味矯臭 リウム、ブドウ糖、転化糖シロップを含有していてよいO 油性懸濁液は1例えば落花生油、オリーブ油、ゴム油、ヤシ油又は・ぞラフイン 油及び粘稠化剤例えばミツロウ、硬質)ぞラフイン又はセチルアルコール更に甘 味剤、vA臭剤及び酸化防止剤を含有していてよい。
水中に分散しうる一粉末及び顆粒は、医薬品を例えば前記の分散剤、湿潤剤及び 懸濁化剤と混合して、更に甘味剤、矯味矯臭剤及び色素と共に含有していてよい 。
エマルジョンは1例えばオリーブ油、落花生油、又はノ臂うフイン油を、乳化剤 例えばアラビアゴム、トラガントゴム、燐脂質、ソルビタンモノオレエート、ポ リオキシエチレンソルビタンモノオレエート及び甘味−及び矯味矯臭剤を含有し ていてよい。
この医薬品の経腸使用のためには、湯温度で融解する結合剤例えばカカオ脂又は ポリエチレングリフールを用いて製造される全開が使用される。
医薬品の腸管外適用のために、無菌で注射可能な。
場合によっては短時間で製造すべき水性懸濁液1等張の塩溶液又はその他の溶液 (これらは分散剤又は湿潤剤及び/又は薬剤学的に認容性の稀釈剤例えばプロピ レン−又はゾチレングリコールを含有する)を使用するO この医薬品の経口適用が有利である。
本発明の化合物のu人適用も有利である。これは、冴 直接粉末として又は本発明による化合物を含有する溶液又は懸濁液の霧化により 適用される。この場合、霧化は慣用方法で1例えば圧縮空気霧化装置又は超音波 霧化装置により行なうことができる。スプレー罐殊に慣用の配置弁を有するもの (配量−エーロゾル)からの適用が有利である。配量−エーロゾルを用いると、 1回のスプレー当り一定量の作用物質を供給することができる。ここで、いわゆ るシン°クロンー吸入器(Sy−nchron −1nhalator)が特に 有利であり、これによって1作用物質供給を呼吸に対して同期的に行なうことが できる。好適なジンクロン−吸入装置は例えば西ドイツ特許第1945257号 、同第1917911号及び西ドイツ特許出願公開第2055734号明細書に 明示されている。
吸入の目的にとって1作用物質はマイクロナイズされた形で使用するのが有利で ありこの際、粒径は10μより小さいのが有利である。スプレー罐からの適用の ために1作用物質を慣用の噴射剤中に分散させ、有利にこの分散剤の助けのもと で分散させる。噴射剤として、殊にトリフルルフルオルメタン(Frigen■ 11)と及びジクロルジフルオルメタン(Frigen(312)との混合物が 使用され、この際、トリフルルフルオルメタンはすべて又は部分的に1.1.2 −トリクロルトリフルオルメタン(Frigen[F]13)に代えられてもよ い。分散剤としては殊にこの目的に慣用のソルピタンエステル(At1as G mbH社のF3pane[F])及びレシチンが使用される。分散剤を、冷却さ れて準備された難揮発性の噴射剤成分中に溶かす。この溶液に、マイクロナイズ された作用物質1種以上を攪拌導入する。分散液をスプレー罐中に充填する。吹 出し口を付した後に易揮発性噴射剤を圧入する。
作用物質1種以上は、場合によっては1種以上の前記担持剤又は添加物質と共に マイクルカシモル封入した形に成形することもできる。
本発明の化合物は、特に強力なホスホジェステラーゼ抑制を示し、かつメタノー ルにより惹起される網膜の障害に拮抗する。
次表に試験化合物を連続ローマ数字で配列表示する。
次の第1表に、ホスホジェステラーゼ(ppE)の抑制値を示す。グリセリン中 の仔牛心@PDE”イーリンガ−(Bδhringer )”及び基質としてC AMP (0,’15mM)を使用した。試験化合物の濃度は0.2 m Mで あった。
第1表 第2表に、本発明の化合物に関するマウスのエレクトロレチノグラムで測定した 向網膜作用を示す。実験法は、 K、 K、ガラリ(Gauri)及びH,ホー ル(Hohl)によるデル・アウゲンシュピーゲル(Der Augenspi egel)1979(第9分冊)及びこの中に記載の関連文献に記載されている 。
第2表 本発明による化合物は、メタノールで惹起された網膜障害に拮抗作用(向網膜作 用)をするが、テオフィリン及びペントキシフィリンは、少なくとも本発明の化 合物で試験した適用量では、なお向網膜作用を示さない。
更に1本発明の化合物のモルモットの気管支−鎖に対する緩和作用を試験管内で 試験した:それぞれ1モルモット(♂及び♀、430〜600g)の各6個体よ りなる気管支−鎖4本は1組織浴〔5ゴ、7エントールアミン(10モル/1. 37℃。
組番の千便楚力2g、カルゼゲン(Carbogen ) 吹き込み〕中で、約 20〜30分の後に安定で1等張の自然拘縮を示す。
この長時間収縮された組−で1等張の測定条件下で、累積性半対数的に上昇する 濃度(例えばlXl0 +2X10 +7X10 +2X10 −−−一 モル /l)での試験物質の適用により、緩和を惹起させることができ、この際、試験 物質の各適用単位の後に1次のより高い濃度を適用する前に一定の緩和応答を評 価する。従って、20〜30分の時間にわたり、試験物質の完全な適用量−作用 曲線が得られる。その都度の緩和を、(−)イソゾレナリン(10モル/l)の 投与により達成しうる最大緩和の百分率として示す。
第3表には1本発明による化合物に関するEDso(可能な最大の半分まで緩和 する適用量)及びテオフィリンに対して比較した相対的作用強度を示す。
第3表 例 1.5−n−へキシル−4,5,6,7−チトラヒドロー7−メチルー4.6− −クオキソーIH−ピラゾオキシ塩化燐3gどジメチルホルムアミド10ゴとの 混合物中に、外から冷却しなから1−へキシル−3−メチル−4−ヒドラジノウ ラシル3gを導入する。
発熱反応の消失の後に、反応混合物を室温にし、この温度でなお−f−〜1時間 更に1拌する。その後、過剰のオキシ塩化燐を分解するために充分な氷を加える と。
この倉、所望の生成物が結晶形で沈耐才Z1゜同様にして、ヒドラジノ基のα− N−原子に相応するR3−基を有するヒドラジノウラシルから出発する際に、1 −位で置換された化合物が得られる。
2.2−エチル−5−n−へキシル−4,5,6,7−チトラヒド四−7−メチ ル−4゜6−シオキソー例1の生成物2.5gをア七トン約20d中に懸濁させ 、過剰の臭化エチルを添加する。遊離するハロゲン引続き、過剰のアルキル化剤 及び溶剤を溜去し、残分をエタノール−水−混合物中で再結晶させる。得られた 表題化合物は、107〜108℃で融解する。
同様にして、2位で置換された他の化合物を製造することができる。
3.4,5,6.7−チトラヒドロー7−(2−ヒドロキシエチルチオゾロビル )−5−メチル−4,6−シオキソーIH−ピラゾロ[3,4−d)ビリミニ− アリル−6−クロル−3−メチルウラシル2.50gを過剰のメルカプトエタノ ール中に溶かす。薄層クロマトグラフィ(CH(13/石油エーテル1:1)  で出発物質(Rf 〜0.2)はもはや検出できなくなったら直ちに、溶液を減 圧下に濃縮させる。残分を30%ヒドラジン水溶液中に溶かす。しばらく後に沈 殿する生成物(融点227〜228℃)2gを冷却下に、ジメチルホルムアミド 13d及びPOαm21M中に溶かす。
溶液を室温で30分間攪拌する。水の添加により生じる沈殿を濾過し、メタノー ル/水から再結晶させる(融点273℃)。
同様にして、2位で置換されたこの型の化合物が得られる。
4.7−へキシル−4,5,6,7−チトラヒドロー1.5−ジメチル−4,6 −シオキソーIH−ピラゾロ(3,4−d)ピリミジン 3−へキシル−1−メチル−4−α−N−メチルヒドラジノウラシル911をオ キシ塩化燐9gとジメチルホルムアミド31EJとの混合物中に徐々に導入し、 この際反応温度を外からの冷却することにより約50℃に保持する。20分放置 の後に、混合物は硬化して結晶泥になる。氷水を加え、析出する結晶を濾過し、 少量の水で後洗浄する。1回の再結晶の後に、りaマドグラフィで純粋な融点1 06〜107℃の物質9.5gが得られる。
5.4,5,6.7−チトラヒド0−1.5−ジメチル−4,6−シオキソー7 −(5−オキソ−n−ヘキシル)−1H−ピラゾロ(3,4−d)ピリミジ4. 5,6.7−チトラヒドロー1,5、−ジメチル−4,6−シオキソーIH−ピ ラゾロ[3,4−d]ピリミジン2.7.9を水酸化ナトリウム0.6I!と共 にエタノール2.0コと水10dとの混合物中に溶′かす。この溶液に、エタノ ール中に、溶かした1−クロルヘキサン−5−オン4ゴを加える。反応混合物を 還流下に3時間加熱する。
6.5−n−へキシル−4,5,6,7−チトラヒドロー2−(3,4,5−) リメトキシペンゾイル)−7−メチル−4,6−シオキソー2H−ピラゾロ1− へキシル−4−ヒドラ・クツ−3−メチルウラシルを、クロロホルム/ピリジン 中、60℃で、3,4.5−)リメトキシ(ンゾイルクロリドと12時間反応さ せる。反応生成物2.5gをジメチルホルムアミドtOW/及びpocx、4g と反応させる。得られる溶液に、氷を加え、引続き炭酸ナトリウムで中和する。
得られる溶液をクロロホルムで抽出する。有機相を集める。
残分をメタノール/水−混合物から再結晶させる。
7.5−n−へキシル−4,5,6,7−チトラヒドロー3−(3、4、5−) リメトキシフェニル)−1,7−シメチルー4.6−シオキシーIH−ピラゾE el(3,4−(11ピリミジン 1− n−へキシル−3−メチル−4−(1−メチルヒドラジノ)−ウラシルを 室温で攬押下にエタノール中で3.4.5−)リメトキシRンズアルデヒドと反 応させる。沈殿した生成物を濾過し、約1時間200℃に加熱する。冷却後にエ タノールから再結晶させる。
同様にして、ゾロピオンアルデヒドもしくはベンズアルデヒドの使用により、3 位でエチルもしくは7エ二ルで置換された化合物が製′造される。
8.7−エチル−4,5,6,フーチトラヒドロー1−メチル−4,6−シオキ ソー5−(5−オキソ−n−ヘキシル)−1H−ピラゾロ(3,4−6〕ピアー エチル−4,5,6,7−テトラヒドロ−1−メチル−4,6−シオキソーIH −ピラゾロ〔3,4−(1)ピリミジンのナトリウム塩23II(0,1モル) を水150d中に50℃に加熱しながら溶かす。加熱沸騰時に徐々に1−クロル ヘキサノン−5−を滴加し。
引続き還流下に3時間加熱する。次いで1反応混合物を真空下に蒸発乾個させる 。残分をクロ四ホルム250プに入れ、2%苛性ソーダ各50mで2回抽出する 。
有機相を水で後洗浄し、引続き硫酸す) IJウム上で乾燥させる。溶剤の溜去 の後に、表題化合物19g(理論量の65%)が得られる。未反応の出発物質は 、アルカリ性水相から回収できる(融点111.5℃)。
9.7−1−ブチル−4,5,6,7−チトラヒド四−2−(2−ヒドロキシエ チル)−5−メチル−4,6−シオキソー2H−ピラゾロ[3,4−a)ピ5− メチルー4.6−−、’オキソーピラゾロ(3,4−d〕ピリミジン5.4gを 過剰のクロルエタノールと某にジメチルホルムアミド中の炭酸カリウム9gと共 に還流下に1時間加熱する。反応混合物を濾過し、溶剤を溜来する。残分を水か ら再結晶させる(収量41融点157.5〜158.5℃)。
同様にして、7−エチル−4,5,6,フーチトラヒドロー5−メチル−4,6 −シオキソーピラゾロ〔3,4−d)ピリミジンから、7−ニチルー4,5゜6 .7−チトラヒドロー2−(2−ヒドリキシエチル)−5−メチル−4、6−・ ジオキソ−2H−ピラゾロ(3,4−(1)ピリミジンが製造される。
10.7−1−ブチル−4,5,6,7−テトラヒドロ−5−メチル−4,6− シオキソーIH−ピラゾロ(3,4−(1:lピリミジン100ダを含有する錠 剤作用物質40.000kg、乳糖24,000ゆ及びトウモロコシデンゾン1 6,000kgを本釣5.51中のポリビニルピロリドン(分子量〜25000 )4.000kfを用いて造粒し、メツシュ幅1.255mの篩を通して押シ出 す。乾燥後にカルIキシメチルセルロース10.000ゆ、タルク4,000に 9及びステアリン酸マグネシウム2.00CII?を加える。偏心打錠機上で、 顆粒を打錠して直径9m11重量250.ヤ及び硬Pit4〜5ゆの錠剤にする 。
11.5−n−へキシル−4,5,6,7−チトラヒドロー2−(3,4,5− 19メトキシペンゾール)−7−メチル−4,6−シオキソー2H−ピラゾロ1 35gを冷却された7リゲン11 (Frigen” 11 )10.215p 中に溶かす。この溶液中に、マイクロナイズされた作用物質0.2701Iを攪 拌導入し、24ゴー罐中に充填する。吹き出し口の取付けの後に、フリゲン12  (Frigen@ 12 ) 14.9719を圧入する。
125μノ の配置弁の1小室容量で、弁開放1回当り作用物質1.61vがエ ーロゾルとして放出される。
国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.一般式I: しくけ、ハロゲン、ヒドロキシ又はジ(01〜c2−アルキル)アミノ基で置換 されていてよい基01〜C3−−アルキル、チルC8−アルケニル、C4〜c8 −アルキル力ルゼニルアルキル、03〜c8−アルキルチオアルキル及びC3〜 C8−アルフキジアルキルを表わすが、R1とR2とは同時に水素であることは できず。 を表わし、ここでR3は水素又は01〜c4−アルキル、R4は水素、C,−0 4−アルキル又は3個までの01〜c2−7 k :7キ′シ置換分を有してい てよいフェニルヲ表わし、R5は水素、C8〜c6−アルキル、ヒドロキシ−q 〜c3−アルキル、ジ(C1〜c2−アルキル)アミノ−C,〜C4−アルキル 、C’z〜C,−アルケニル、7エ二ここで最後に記載の3種の基は3個までの 01〜C意−アルコキシ置換分を有していてよい)、C□〜C3−アルキルチオ −08〜C4−アルキル又はとドルキシ−、アミノ−又はスルホ−01〜C1− アルキルチオ−C:〜C4−アルキルを表わし。 ここでR*、 x2及びRISは同時にエチレンを表わさず、R3又はR11が ブチル又はジ(01〜C雪−アルキル)アミノエチルを表わす際にR1とR8の 双方はメチルを表わさず、Ij窒素原子に結合している連鎖の炭素−1!!素− 1窒素−及び硫黄原子の合計は少なくとも6であるか、又はRがイソグチルを表 わす場合には少なくとも5である〕のピラノ0(3,4−(1)ピリミジン。 2、一般式I′: 〔式中R1及びR2′は、同−又は異なるもので、水素もしくは、ヒドロキシ又 はジメチルアミノ基で置換されていてよい基C1〜C8−アルキル、C!〜C4 −アルケニル、C5〜C7−アルキルカルIニルアルキル、05〜C7−アルキ ルチオアルキル及びC,〜C7−アルコキシアルキルを表わすがR”と 27と は同時に水素であることはできず。 を表わし、ここでR3は水素又は01〜C1−アルキルを表わし、R4′は水素 、C1〜C3−アルキル又は3個までのメトキシ置換分を有していてよいフェニ ルを表わし、R11′は水素、01〜C6−アルキル、ヒドロキシ−01〜C1 −アルキル、ジ(C1〜C!−アルキル)アミノエチル、C3〜C$−アルケニ ル、フェニル、ベンジル、ベンゾイル(ここで最後に記載の3種の基のフェニル 環は3個までのメトキシ基によって置換されていてよい)又はヒドロキシ−01 〜C!−アルキルチオ−C!〜C3−アルキルを表わし、この際R” 、 R” 及び、B /は同時にエチルを表わすことはなく、Rs′がブチル又はジ(01 〜C8−アルキル)アミノエチルである場合にはR”とR2/との双方はメチル を表わさず、かつ環窒素原子に結合している連鎖の炭素−1酸素−1窒素−及び 硫黄原子の合計は少なくとも6であるか、又は、R2′がイソブチルを表わす場 合には少なくとも5である〕のピラゾロ(3,4−a)ピリミジン。 3、一般式■“: 1′ 〔式中R及びR′は同−又は異なるもので、水素C□〜C6−アルキル、2−ヒ ドロキシエチル、アリル、5−オキソ−n−ヘキシル、ヒドロキシエトキシメチ ル、ヒドロキシエトキシ−n−プロピル、ヒドロキシエチルチオ−n−プロピル 又は2−(ジメチルアミノ)エチルを表わすが、R1′とRzlとは同時に水素 であることはできず。 を表わし、ここで21マ水素、メチル又はエチルを表わし、R4′は水素又はフ ェニルを表わし、RS#は水素、C□〜C6−アルキル、2−ヒドロキシエチル 、アリル、トリメトキシフェニル、トリメトキシベンゾイル又はヒドロキシエチ ルチオ−n−プロピルを表わし。 この際R”、R及びR5′は同時にエチルを表わすI 2# ことはなく、R5′がブチルである場合には、R1″とR2′との双方はメチル を表わさず、環窒素原子に結合している連鎖の炭素−1酸素−1窒素−及び硫黄 原子の合計は、少なくとも6であるか又は zlがイソブチルを表わす場合には 、少なくとも5である〕あピラノa(3,4−d〕ピリミ・ジン。 4、一般式IJF* 〔式中基R1″とR2′の1方は水素、メチル又はエチルを表わし、他方はエチ ル、ブチル、ヘキシル、5−オキソ−n−ヘキシル又は2−(ジメチルアミノ) エチルを表わし。 を表わし、ここでR3′は水素又はメチルを表わし。 R4は水素を表わし* R11はC1〜C6−アルキル、2−ヒドロキシエチル 及びトリメトキシベンゾイルを表わし、環窒素原子に結合している連鎖の炭素− 1酸素−及び窒素原子の合計は、少なくとも6であるか又はR2がイソブチルで ある場合には、少なくとも5である〕のピラノo(3,4−a)ピリミジン。 5、’7−1−ブチルー4,5,6.7−テトラヒドロ−5−メチル−4,6− シオキソーIH−ピラゾロ(3,4−+11ピリミジン。 6、2−n−ブチル−7−n−へキシル−4,5,6,7−テトラヒドロ−5− メチル−4,6−シオキソー2H−ピラゾロ(3,4−a)ピリミジン。 7、2−エチル−5−n−へキシル−4,5,6,7−チトラヒドロー7−メチ ルー4,6−シオキソー2H−2ラゾロ(3,4−d)ピリミジン。 8.5−n−へキシル−4,5,6,7−チトラヒドロー2−(3,4,6−) リメトキシペンゾイル)−7−メチル−4,6−シオキソー2H−ピラゾロ(3 ,4−(1)ピリミジン。 9.7−エチル−4,5,6,フーチトラヒドロー1−メチル−4,6−シオキ ソー5−(5−オキソ−10,7−1−ジチル−4,5,6,フーチトラヒドロ ー2−(2−ヒドロキシエチル)−5−メチル−4,6−シオキソー2H−ピラ ゾロ(3,4−(1)ピリ ミ シフ ン 。 11.7−エチル−4,5,6,フーチトラヒドロー2−(2−ヒドロキシエチ ル)−5−メチル−4,6−シオキソー2H−ピラゾロ(3,4−d)ピリミジ ン。 12.一般式■: 〔式中R1及びR2は、同−又は異なるもので、水素もしくは、ハロゲン、ヒド ロキシ又はジ(C□〜C1−アルキル)アミノ基で置換されていてよい基c1〜 C,−アルキル、C8〜C,−アルケニル、C4〜C1−アルキルカルイニルア ルキル、C1〜C,−アルキルチオアルキル及びC3〜C6−アルコキシアルキ ルを表わすが aXとR″&は同時に水素であることはできず、を表わし、ここ でR3は水素又はC1〜C4−アルキルを表わし u4は水素、C□〜C4−ア ルキル又は3個までのC1〜C,−アルフキシ置換分を有していてよい7エ二ル を表わし uiは水素、CI”CI−アルキル、ヒドロキシ−C−C−アルキル 、ジ(C1〜C8−アルキル s )アミノ−01〜C4−アルキル、C2〜C6−アルケニル。 フェニル、フェニル−C1〜C,−フルキル又ハインゾイル(ここで最後に記載 の3種の基は3個までのC1〜C2−アルコキシ置換分を有していてよい)、亀 〜Cs−アルキルチオ−〇、〜C4−アルキル又はヒドロキシ−アミノ−又はス ルホ−01〜Cs−アルキルチオ−C8〜C4−アルキルを表わし、 ここで、R”、R”及びR″は同時にエチレンを表わさず。 R3又はR3がブチル又は−)(01〜C3−アルキル)アミノエチルを表わす 際にR1とR2との双方はメチルを表わさず、m窒素原子に結合している連鎖の 炭素−1酸素−1窒素−及び硫黄原子の合計は、少なくとも6であるか、又はR 1がイソブチルを表わす場合には少なくとも5である〕のピラゾロ(3,4−d 〕ピリミジンを製造するため、一般式■: 〔式中H1、BR、Hm及びR1は前記のものを表わし、nは1又は0の数値を 表わす〕の4−ヒドラジノラフ〔式中R4は前記のものを表わす〕と反応させ、 生じたヒドラゾンを脱水素閉環するかもしくは、1式中のR4が水素を表わす場 合には、一般式■の4−ヒドラジノウラシルをオキシ塩化燐及びジメチルホルム アミドと反応させることを特徴とする。ピラゾロL3.4−(1)ピリミジンの 製法。 13、一般式I′: 〔式中R及びR2′は同−又は異なるもので、水素もしくはヒドロキシ又はジメ チルアミ7基で置換されていてよい01〜C,−アルキル、C1〜c4−アルケ ニル。 C6〜C7−アルキルカルぜニルアルキル、c、〜c7−アルキルチオアルキル 及び03〜c7−アルコキシアルキル基を表わすが、 slとRz /とは同時 に水素であることはできず、 を表わし、ここでR”は水素又は01〜c3−アルキルを表わし、R4′は水素 、C工〜C3−アルキル又は3個までのメトキシ置換分を有していてよいフェニ ルを表ワし、 slは水素、01〜C6−アルキル、ヒドロキロ シーC□〜C3−アルキル、ジ(C8〜C8−アルキル)アミノエチルs C2 〜C1−アルケニル、フェニル、ベンジル、ベンゾイル(ここで最後に記載の3 種の基のフェニル環は3個までのメトキシ基によって置換されていてよい)又は ヒト四キシーC1〜C2−アルキルチオ−C3〜C3−アルキル基を表わし、こ の際R” 、R”及び slは同時にエチルを表わすことはなくs’a”がエチ ル又はジ(01〜c2−アルキル)アミノエチルである場合には、R1′とR2 ′との双方はメチルを表わさず、かつ環窒素原子に結合している連鎖の炭素−1 酸素−1窒素−及び硫黄原子の合計は少なくとも6であるか、又は、R2′がイ ソブチルを表わす場合には少なくとも5である〕のピラゾロ(3,4−(1)ピ リミジンを製造するため。 一般式■′: 〔式中R” 、R”及び slは前記のものを表わし、nは1又はOの数値を表 わす〕の4−ヒドラジツウを脱水素閉環させるかもしくは、■′式中の aXが 水素を表わす場合には、一般式[[/の4−ヒドラジノウラシルをオキシ塩化燐 及び・ジメチルホルムアミドと反応させることを特徴とする、ピラノν(3、4 −d〕ピリミジンの製法。 14、一般式■′ 〔式中RIJF及びR′は同−又は異なるもので、水素01〜C6−アルキル、 2−ヒドロキシエチル、アリル。 5−オキソ−n−ヘキシル、ヒドロキシエトキシメチル、ヒドロキシエトキシ− n−プロピル、ヒドロキシエチルチオ−n・−ゾロビル又は2−(ジメチルアミ ノ)エチルを表わすが、R1′とR3′とは同時に水素であることはできず、 を表わし、ここでR3′は水素、メチル又はエチルを表わし、R4′は水素又は フェニルを表わし、Ralは水素、C1〜C6−アルキル、2−ヒドロキシエチ ル。 アリル、トリメトキシフェニル、トリメトキシベンゾイル又はヒドロ曵キシエチ ルチオーn−ゾロピルを表わし・ この際R1′、 R”及び slは同時にエチルを表わすことはなく、Rm′が ブチルである場合には、R1′とR8′との双方はメチルを表わさず、*窒素原 子に結合している連鎖の炭素−1@素−1窒素−及び硫黄原子の合計は、少なく とも6であるか、又は xlがイソブチルを表わす場合には、少なくとも5であ る〕のピラゾロ[3,4−+1)ピリミ・ジンを製造するため。 一般式W: 11 霊′ 畠′ 〔式中R、R、R及び slは前記のものを表わし、nは1又は0の数値を表わ す〕の4−ヒドララゾンを脱水素閉環させるかもしくは9式I′中のRalが水 素を表わす場合には、一般式jの4−ヒドラジ。 ノウラシルをオキシ塩化燐及びジメチルホルムアミドと反応させることを特徴と する。ピラノp〔3゜4−d〕ピリミ、ジンの製法。 15、一般式I’: 〔式中基R1とR2の1方は水素、メチル又はエチルを表わし、他方はエチル、 ブチル、ヘキシル、5−オキソ−n−ヘキシル又は2−(ジメチルアミノ)エチ ルを表わし A′は基: を表わし、ここでRsplは水素又はメチルを表わし。 R4は水素を表わしs R’ はC1〜C6−アルキル、2−ヒドロキシエチル 及びトリメトキシベンゾイルを表わし、環窒素原子に結合している連鎖の炭素− 1酸素−及び窒素原子の合計は、少なくとも6であるか又はR1″がイソブチル を表わす場合には少なくとも5である〕のピラゾロ(3,4−(1:)ピリミジ ンを製造するため、 一般式luP′ ○ s # 2 II a #F 〔式中R、R、R及びR6は前記のものを表わし、nは1又はOの数値を表わす 〕の4−ヒドラジノウラシルをオキシ塩化燐及びジメチルホルムアミドと反応さ せることを特徴とする、ピラゾロ〔3,4−a)ピリミジンの製法。 16、特許請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項、第5項、第6項、第7 項、第8項、第9項、第10項又は第11項の1項以上に記載のピラゾロ〔3゜ 4−d〕ピリミ・ジン1種以上を含有する、医薬品。
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