JPS5849435A - 光照射装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は伝導熱によるケース温度の上昇を抑＋）できる
ようＫした光照射装置に＠する。

従来、この種光照射装置に−あってはランプからの熱＠
によって被照射体に熱処理を施こしているが光照射用の
ランプは使用中極めて高温となるため、ランプを覆う反
射板の内部に冷却水を通流させてランプを冷却し反射体
の外側和配設されたケースを介して外部への熱放散を極
力防止するよう圧しているが、冷却水が通流している近
傍は冷却できるが反射体から離隔したケース側は熱伝熱
によって高温となる。

すなわち、ランプ照射時の熱線はランプ下方の側方に位
置するケース側面をも加熱させ、その伝導熱によってケ
ース全体の温度が異常に上昇する欠点を南していた。

本発明は上記欠点を除去するためＫなされたもので１反
射体とケースとの間に熱伝導率の高い金属線条からなる
伝熱層をカー在させてランプ照射によるケースへの伝導
熱が反射体へ移行できるようＫして外部への熱放散が抑
止され、しかも冷却水の利用効率の向上が得られる光照
射装置を提供することを目的とする。

以下、本発明の詳細を一実施例について図面を参照して
ｔｉ’ｉ明する。（１）はたとえば紫外線照射ランプ、
（１はこのラング（１）の背面側を覆うとともに下７Ｍ
Ｋ開ロ部（３）を設けた反射体で、曲状の反射面（２ａ
）を設けるとともＫ、この反射面（２烏）と−体に形成
されたカバー面（２ｂ）との内部はランプ（１）冷却用
の流体（４）の通流路を形成して強制的に冷却されてい
る。（５）はケースで、上記反射体（２〉の外側に離間
配設され、両側面（５ａ）（５ａ）を反射体（２）の開
口部（３）から下方へ延出し、上面部（５ｂ）はカバー
面（２ｂ）と並列に配設されている。（６）は伝熱層で
、多数の金属線条、たとえばアルミニウムｉｎを絡み合
わせてなるもので、ケース１５１と反射体■との間に介
在している。（７）は被照射物、ｔ８１は被照射物の移
送体を示す。

次にこの実施例の作用を示す、ランプ＋１１からの照射
光は移送体（８）とともに移動する被照射物（力を照射
して所要の処理を行なうが、照射光の一部はケース■の
両側面（５ａ）（５ａ）Ｋ’照射する。したがって、照
射部分の温度が上昇しその伝導熱によって上面部（５ｂ
）の温度も上昇し、ケース（包の全体が高温となる。し
かしながら、ケース（ωと反射体（２）との間には伝熱
層（６）が介在しているため、ケース（５）の伝導熱は
伝熱層（６）を形成する多数の金属線条によって迅速に
反射体（２）へ移行し１反射体（２）内に通流する冷却
水（４）と熱交換される。したがって、ケース（句から
外方へ拡散する放散熱のｍ慶を抑止することができる。

々お、伝熱層（６）は本実施例においてアルミニウム線
条を使用したが鍋など他の金用の線条であってもよい。

また、流体として水を使用したがフロン、気体のいずれ
であってもよい。

本発明は以上詳述したように、ランプと、内部にランプ
冷却用流体を通流させてラングを覆う下面開口の反射体
と、この反射体の外側に配設されたケースと、このケー
ス、反射体間ｔこ介在してランプ照射Ｑこよるケースへ
の伝導熱を反射体へ移行させる多数の熱伝導率の高い金
属線条からなる伝熱層とを備えた光照射装置であるから
、ケースへの伝導ｍ＋ま伝熱層を介して反射体内の冷却
水と熱交換されるから外部へ放散されることが寿い。し
たがって、このような光照射装置をたとえば印刷機に内
蔵させた場合印刷器に対する熱的悪影響を防止できるす
ぐれた利点を有する。゛また、冷却水） の効果的利用が可能と申る利息分も有する。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示す光照射装置の断面図である
。 （１）・・・・・ランプ　　　　（２）・・・・・反射
体（４）・・・・・流体　　　　　（５）・・・・・ケ
ース（６）・・・・・・伝熱層 代理人　弁理士　井　上−男

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ランプと、 冷却用流体によって強制的に冷却され、上記ランプに対
   設された下面開口の反射体と、上記反射体の外側に離間
   して配設されたケースと、 上記反射体、ケース間に介在された多数の金輌綜条を絡
   み合わせてなシ内部に多数の空隙が形成された伝熱層と
   、 を具備したことを特徴とする光照射装置。