JPS5848645Y2 - 光フアイバ用コネクタ - Google Patents
光フアイバ用コネクタInfo
- Publication number
- JPS5848645Y2 JPS5848645Y2 JP1974146488U JP14648874U JPS5848645Y2 JP S5848645 Y2 JPS5848645 Y2 JP S5848645Y2 JP 1974146488 U JP1974146488 U JP 1974146488U JP 14648874 U JP14648874 U JP 14648874U JP S5848645 Y2 JPS5848645 Y2 JP S5848645Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide pin
- guide
- optical fiber
- guide member
- outer diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は光通信に用いられる光ファイバまたは被覆され
た光フアイバケーブルを相互に結合する光フアイバ用コ
ネクタの構造に関する。
た光フアイバケーブルを相互に結合する光フアイバ用コ
ネクタの構造に関する。
通信用光ファイバのコネクタは通常光ファイバの中心部
にあって信号光が伝搬するコア部分を正しく結合する様
な構造を有する。
にあって信号光が伝搬するコア部分を正しく結合する様
な構造を有する。
しかしながら従来のコネクタでは光ファイバの軸合せが
十分実現できず、結合損失も相当大きくなる欠点があっ
た。
十分実現できず、結合損失も相当大きくなる欠点があっ
た。
本考案の目的は上記の欠点を改良した光フアイバ用コネ
クタを提供することにある。
クタを提供することにある。
この考案によれば一対の光ファイバの先端にそれぞれ固
定された所定の外径Ｄ１部分を有するガイドピンと、軸
方向の全長にわたって１個のすり割りを有し前記外径Ｄ
１より小さな自由内径Ｄ２部分を有するとともに少なく
ともその半径方向に弾性変形可能なガイドピン案内部材
と、前記ガイドピン案内部材を格納する前記ガイドピン
案内部材の外径より十分に大きな内径部分を有する中空
保持部材と、前記ガイドピンと係合しながら前記ガイド
ピン案内部材の軸方向に前記ガイドピンを押し込み、前
記中空保持部材と締結する締結部材とを含み、前記ガイ
ドピン案内部材はその両端から挿入された前記ガイドピ
ンを締めつけて同心上に結合することを特徴とする光フ
アイバ用コネクタが得られる。
定された所定の外径Ｄ１部分を有するガイドピンと、軸
方向の全長にわたって１個のすり割りを有し前記外径Ｄ
１より小さな自由内径Ｄ２部分を有するとともに少なく
ともその半径方向に弾性変形可能なガイドピン案内部材
と、前記ガイドピン案内部材を格納する前記ガイドピン
案内部材の外径より十分に大きな内径部分を有する中空
保持部材と、前記ガイドピンと係合しながら前記ガイド
ピン案内部材の軸方向に前記ガイドピンを押し込み、前
記中空保持部材と締結する締結部材とを含み、前記ガイ
ドピン案内部材はその両端から挿入された前記ガイドピ
ンを締めつけて同心上に結合することを特徴とする光フ
アイバ用コネクタが得られる。
以下図面を参照しながら本考案を説明する。
従来の最も基本的な一例である第１図の光フアイバ用コ
ネクタでは、光ファイバまたはナイロンやポリエチレン
等で被覆された光ファイバ１および１′の先端にそれぞ
れ固定されたガイドピン２，２′が案内手段であるガイ
ドスリーブ３の内部で突き合わされて、前記の光ファイ
バのコア部分の結合を行っている。
ネクタでは、光ファイバまたはナイロンやポリエチレン
等で被覆された光ファイバ１および１′の先端にそれぞ
れ固定されたガイドピン２，２′が案内手段であるガイ
ドスリーブ３の内部で突き合わされて、前記の光ファイ
バのコア部分の結合を行っている。
ガイドスリーブ３は止め輪４等の手段により中空保持部
材５の内部に格納されており、ガイドスリーブ３の内部
で突き合わされたガイドピン２，２′はネジによる締結
部材６，６′によって中空保持部材５内部に保持される
。
材５の内部に格納されており、ガイドスリーブ３の内部
で突き合わされたガイドピン２，２′はネジによる締結
部材６，６′によって中空保持部材５内部に保持される
。
この中空保持部材５は通常フランジ部をもち、光通信装
置筐体等の取付は板に固定可能なこと、また前記締結手
段が、ネジに限らずバヨネット形やはまり止め構造等で
よいことは通常の電気的な信号線のコネクタの場合と全
く同様である。
置筐体等の取付は板に固定可能なこと、また前記締結手
段が、ネジに限らずバヨネット形やはまり止め構造等で
よいことは通常の電気的な信号線のコネクタの場合と全
く同様である。
さて、光ファイバの結合に必要とされる、両側の光ファ
イバ１，１′のコア同志の軸合せの精度は光ファイバの
構造によっても異るが、通常１μｍから１０μｍの程度
であって、これより大きい軸合せ誤差があるときは、光
フアイバコネクタ部での結合損失が著るしく増大する。
イバ１，１′のコア同志の軸合せの精度は光ファイバの
構造によっても異るが、通常１μｍから１０μｍの程度
であって、これより大きい軸合せ誤差があるときは、光
フアイバコネクタ部での結合損失が著るしく増大する。
従って第１図の構造で損失の少い結合を行うためには、
まず光ファイバ１および１′のコアの中心とガ゛イドピ
ン２および２′の外径との同心性を十分に保つ様固定し
、次にガイドピン２および２′の外径寸法自体およびガ
イドスリーブ３の内径寸法を上記精度の範囲に加工する
ことが必要である。
まず光ファイバ１および１′のコアの中心とガ゛イドピ
ン２および２′の外径との同心性を十分に保つ様固定し
、次にガイドピン２および２′の外径寸法自体およびガ
イドスリーブ３の内径寸法を上記精度の範囲に加工する
ことが必要である。
従ってまた、ガイドピンおよびガイドスリーブの加工精
度は極めて高精度であることを必要するという欠点ばか
りでなく、はめ合いの寸法差の点からガイドピン外径と
ガイドスリーブ内径の間には少くとも１０μｍ程度のク
リアランスが必要なため、単一モードファイバやセルフ
ォック等コア径の小さい光ファイバではこの様な形式の
光フアイバコネクタでは前記の軸合せが十分に実現でき
ず、結合損失も相当大きなものとなってしまう欠点があ
る。
度は極めて高精度であることを必要するという欠点ばか
りでなく、はめ合いの寸法差の点からガイドピン外径と
ガイドスリーブ内径の間には少くとも１０μｍ程度のク
リアランスが必要なため、単一モードファイバやセルフ
ォック等コア径の小さい光ファイバではこの様な形式の
光フアイバコネクタでは前記の軸合せが十分に実現でき
ず、結合損失も相当大きなものとなってしまう欠点があ
る。
第２図、第３図を参照して本考案の一実施例を説明する
。
。
この実施例では全長にわたり一体のすり割りを有する円
筒のガイドピン案内部材２３が用いられる。
筒のガイドピン案内部材２３が用いられる。
このガイドピン案内部材であるガイドピン締付管の自由
内径（外力が加わらない状態での内径）Ｄ２は、これに
挿入される力゛イドピン２２．２２’の外径Ｄ１よりわ
ずかに小さく形式されており、円筒のバネ作用により、
ガイドピンとガイドピン案内部材の間のクリアランスは
除去される。
内径（外力が加わらない状態での内径）Ｄ２は、これに
挿入される力゛イドピン２２．２２’の外径Ｄ１よりわ
ずかに小さく形式されており、円筒のバネ作用により、
ガイドピンとガイドピン案内部材の間のクリアランスは
除去される。
また第２図に示す様に、この案内部材への挿入を容易に
する目的でガイドピン２２．２２’の先端にはテーパが
付されている。
する目的でガイドピン２２．２２’の先端にはテーパが
付されている。
ガイドピン案内部材２３は、このガイドピン案内部材の
外径より十分大きな内径の中空部分３１を有する中空保
持部材２５に挿入される。
外径より十分大きな内径の中空部分３１を有する中空保
持部材２５に挿入される。
必要に応じて止め輪２４が挿入され、ガイドピン案内部
材２３が保持部材２５の軸方向へ動く領域を制限する。
材２３が保持部材２５の軸方向へ動く領域を制限する。
この状態でガイドピン２２．２２’がガイドピン案内部
材２３の両端から挿入すると、ガイドピンはガイドピン
案内部材２３の弾性力で締めつけられ互いに端面が接触
し軸合せされ、整列される。
材２３の両端から挿入すると、ガイドピンはガイドピン
案内部材２３の弾性力で締めつけられ互いに端面が接触
し軸合せされ、整列される。
袋ネジ６．６′は中空保持部材３０のネジ部に係合する
よう取付けられ、光ファイバに外部から力が加わったと
きにもガイドピン案内部材２３から、光ファイバが抜は
出てこないように固定している。
よう取付けられ、光ファイバに外部から力が加わったと
きにもガイドピン案内部材２３から、光ファイバが抜は
出てこないように固定している。
さらに、案内部材２３へのガイドピン２２．２２’の挿
入の容易さという点から、本考案の別の実施例として第
４図および第５図に示す様にすり割り付き円筒そのもの
の両端にテーパを付する構造を用いても効果は全く同様
である。
入の容易さという点から、本考案の別の実施例として第
４図および第５図に示す様にすり割り付き円筒そのもの
の両端にテーパを付する構造を用いても効果は全く同様
である。
以上の説明により本考案のコネクタが光ファイバの軸合
せに極めて有効であることが明らかとなった。
せに極めて有効であることが明らかとなった。
第１図は従来の光フアイバ用コネクタの一例を示す断面
図、第２図は本考案の実施例の断面図、第３図は第２図
に用いられるガイドスリーブの斜視図、第４図、第５図
はそれぞれの別のガイドスリーブの断面図、および斜視
図である。 １．１′・・・・・・光ファイバ、２．２’、２２．２
２’・・・・・・ガイドピン、３．２３．２３’、２３
”・・・・・・案内部材、４，２４・・・・・・止め輪
、５．２５・・・・・・保持部材、６．６’・・・・・
・締結部材。
図、第２図は本考案の実施例の断面図、第３図は第２図
に用いられるガイドスリーブの斜視図、第４図、第５図
はそれぞれの別のガイドスリーブの断面図、および斜視
図である。 １．１′・・・・・・光ファイバ、２．２’、２２．２
２’・・・・・・ガイドピン、３．２３．２３’、２３
”・・・・・・案内部材、４，２４・・・・・・止め輪
、５．２５・・・・・・保持部材、６．６’・・・・・
・締結部材。
Claims (1)
- 一対の光ファイバの先端にそれぞれ固定された所定の外
径Ｄ１部分を有するガイドピンと、軸方向の全長にわた
って１個のすり割りを有し前記外径Ｄ１より小さな自由
内径Ｄ２部分を有するとともに少なくともその半径方向
に弾性変形可能なガイドピン案内部材と、前記ガイドピ
ン案内部材を格納する前記ガイドピン案内部材の外径よ
り十分に大きな内径部分を有する中空保持部材と、前記
ガイドピンと係合しながら前記ガイドピン案内部材の軸
方向に前記ガイドピンを押し込み前記中空保持部材と締
結する締結部材とを含み、前記ガイドピン案内部材はそ
の両端から挿入された前記ガイドピンを締めつけて同心
上に結合することを特徴とする光フアイバ用コネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1974146488U JPS5848645Y2 (ja) | 1974-12-02 | 1974-12-02 | 光フアイバ用コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1974146488U JPS5848645Y2 (ja) | 1974-12-02 | 1974-12-02 | 光フアイバ用コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5171140U JPS5171140U (ja) | 1976-06-04 |
| JPS5848645Y2 true JPS5848645Y2 (ja) | 1983-11-07 |
Family
ID=28435107
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1974146488U Expired JPS5848645Y2 (ja) | 1974-12-02 | 1974-12-02 | 光フアイバ用コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5848645Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5918408Y2 (ja) * | 1978-10-24 | 1984-05-28 | 日本電気株式会社 | 光リセプタクル |
| JPS5918414Y2 (ja) * | 1979-04-11 | 1984-05-28 | 富士通株式会社 | 光コネクタ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH054047U (ja) * | 1991-07-04 | 1993-01-22 | 株式会社フジクラ | 電力ケーブル線路の地絡区間検知装置 |
-
1974
- 1974-12-02 JP JP1974146488U patent/JPS5848645Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH054047U (ja) * | 1991-07-04 | 1993-01-22 | 株式会社フジクラ | 電力ケーブル線路の地絡区間検知装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5171140U (ja) | 1976-06-04 |
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