JPS5847665A - 移動作業車の変速装置 - Google Patents

移動作業車の変速装置

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Publication number
JPS5847665A
JPS5847665A JP14708581A JP14708581A JPS5847665A JP S5847665 A JPS5847665 A JP S5847665A JP 14708581 A JP14708581 A JP 14708581A JP 14708581 A JP14708581 A JP 14708581A JP S5847665 A JPS5847665 A JP S5847665A
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JP
Japan
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spool
hydraulic
oil
spring
pressure
Prior art date
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Pending
Application number
JP14708581A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaharu Kida
喜田 隆治
Hideki Amano
天野 秀樹
Katsumi Saeki
佐伯 勝実
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KAMIZAKI KOKYU KOKI SEISAKUSHO KK
Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
KAMIZAKI KOKYU KOKI SEISAKUSHO KK
Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by KAMIZAKI KOKYU KOKI SEISAKUSHO KK, Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd filed Critical KAMIZAKI KOKYU KOKI SEISAKUSHO KK
Priority to JP14708581A priority Critical patent/JPS5847665A/ja
Publication of JPS5847665A publication Critical patent/JPS5847665A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D11/00Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like
    • B62D11/02Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides
    • B62D11/06Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides by means of a single main power source
    • B62D11/08Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides by means of a single main power source using brakes or clutches as main steering-effecting means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本件発明は芯地旋回や急旋回等を行なう建設機械や運搬
機械のインチングバルプの構造に関する発明である。
芯地旋回や急旋回を行なう移動作業車においてはオペレ
ーターはステアリングレバーや、前後進芯地旋回レバー
、副変速レバー、作業機操作レバー等のいろいろなレバ
ーを操作しながら機体を断続的に動かしたり、徐行させ
たりすることが必要なのである。従来は主クラッチを主
クラツチペダルで断接していたが、踏み込み力を強く要
し、主クラッチを切ると作業機の駆動も停止してしまう
ことから、変速用油圧クラッチ装置から圧油を抜いて断
続的な操向や徐行を行わせるインチングバルプが設けら
れるようになったのである。
しかし、従来のインチングバルブはスプールに傾斜面を
設けただけのものであったので、ペダルの踏み込み量が
直接圧油の変化と関係するので、スプールのわずかの動
きで油圧が大きく変化してしまい、半クラツチ状態を作
り出すストロークの部分が極くわずかであったのである
その為、半クラッチによる徐行よりも、ON −0FF
の断続的走行が主に行われていたのである0本件発明は
この点を解消すべく、インチングバルプのスプールをイ
ンチンゲスプールとメインスプールの2本にし、インチ
ンゲスプールの踏み込み量が直接にメインスプールの移
動量とはならないようにしたものである。
本発明の目的は以上の如くであり、添付の図面に示した
実施例の構成に基づいて、本発明の詳細な説明すると。
以下余白 第1図は移動作業車のうち土砂や粒状物、粉状物の運搬
を行なうローグーの全体側面図、第2図は同じく全体前
面図である。
前輪[相]■と駆動輪(a (a上にパケット(財)、
プーム缶、運転家信)、エンジン(F′)のエンジン室
σ勾、シャシ−(105)等を載置している。ブーム(
651はブーム支持台−より枢支され、油圧シリンダー
(@でブームが上下動される。油圧シリンダー額はブー
ムの昇降に際して常にパケット(圓を水平に保つ為のシ
リンダーであり、油圧シリンダー−はパケット(圓を傾
動し運搬物の落下を行わせる油圧シリンダーである。運
転家信)の両側は安全の為、金網で被覆され内部に運転
席@と、前後進芯地旋回レバー(2)と、左右のステア
リングレバー(106L) (106R)、それに副変
速レバー(107)、インチングペダル(ios)が配
置されている。
第1図、第2図はホイール形の運搬車を示しているが、
本装置はクローラ−形の移動作業車に装置してもよいも
のである。
ステアリングレバー(106L) (106R)は運転
席(2)の前方左右に設けられ、引き操作することによ
りまず操向用スプールが「切」となり更に引くと油圧ブ
レーキが作動すべく構成しており、手離すとバネにより
戻って「入」となるように構成されている。
又前後進芯地旋回レバー■は第9図の如く中央が中立(
N)であり、前後への傾動の場合はデテント装置で、そ
の位置でレバー關が固定され前進・後進となるが、中立
(N)から左右へ傾動した芯地旋回の場合には、レバー
(至)は中立位置に戻るべく付勢されており、手により
右又は左に傾動している時のみ芯地旋回を行なう。故に
芯地旋回中はステアリングレバーの片方から手を離して
前後進芯地旋回レバーσJを操・作せねばならず、片方
の手のみでステアリングレバーを引いても芯地旋回は止
まっても旋回は止まらないのである。ゆっくりと芯地旋
回を行う為に足で操作可能なインチングペダルを設けて
いる。芯地旋回以外の場合の徐行又は断続進行は、左右
のステアリングレバーを同時に引けば可能である。
第3図は移動作業機の動力伝動線図、第4図はミッショ
ンケースにおける軸の配置を示す図面、第5図はミッシ
ョンケース(1)の前面図、第6図は同じくミッション
ケース(1)の後面図、第7図はミッションケース(1
)の第6図のG−G線断面図、第8図はミッションケー
ス(1)の第6図におけるH −H断面図である。
本ミッションケース(1)により、エンジン(F)から
の動力を断接する主クラツチ装置を設けずに油圧クラッ
チ式変速装置により、前進・後進・左右の操向、左右へ
の芯地旋回及び、副変速高低の変速が可能である。
ミッションケース(1)内には4本の軸が配置されてい
る。入力軸(7)、副変速軸112 、左旋回軸の、右
旋回軸03の4本である。
ミッションケース(1)は前面から見れば長方形を立て
たような形状に構成されており、中央上部に入力軸(7
)が、その真下に副変速軸aりが、そして入力@(7)
と副変速軸a2を結ぶ線を中心として左右等距離の位置
に左旋回軸のと右旋回軸u3を配置している。副変速軸
αり上には高低の副変速を行なうタンデム形の油圧クラ
ッチ装置(24a) (24b)が一体重に背中合わせ
に構成され、油圧クラッチ装置(財)となって架装され
ている。
左旋回軸(ハ)上には、左旋回用の油圧ブレーキ装置(
30a)、後進用の油圧クラッチ装置(30b )及び
前進用の油圧クラッチ装置(31)が架設され、油圧ブ
レーキ装置(30a)と後進用の油圧クラッチ装置(3
01))はタンデムの背中合わせに構成されている。
同様に右旋回軸aJ上には、右旋回用の油圧ブレーキ装
置(25a)、後進用の油圧クラッチ装置(251))
及び前進用の油圧クラッチ装置例が架設′され、油圧ブ
レーキ装置(251L)と、後進用の油圧クラッチ装置
はタンデムに背中合わせ形に構成されている。
これら3本の油圧クラッチを装置した油圧クラッチ軸を
、副変速軸αりを頂点とする二等辺三角形に配置してい
る。底辺2つの頂点上には、左旋回軸@と右旋回軸αJ
を配置している。
そして前進走行時には、副変速軸azから右旋回軸(1
3上の歯車印へ動力を伝え、該右旋回軸(13上の又、
後進走行時には、副変速軸u2から左旋回軸@上の歯車
■へ回転を伝え、該歯車RO+から右旋回軸1渇上の歯
車面へ動力を伝えるべく構成している。
基本の動力伝達経路は以上の如くであシ、具体的に動力
の伝達経路を追ってゆくと、移動作業車のシャシ−上に
載置されたエンジン(F)′よリショックアブソーバー
61)、ユニバーサルジヨイント(521ヲ介して、カ
ップリング(6)から入力軸(7)へ動力が伝えられる
。人力軸(7)上のスプライン結合したガラプリング(
6)上に油圧クラッチ式変速装置用の油圧ポンプ(4)
と、油圧ブレーキ装置用の油圧ポンプ(5)が嵌装され
ポンプ蓋体翻でミッションケース(1)の後面に挟持固
定されている。ミッションケース(1)の前面にセンタ
ープレート(2)を挾んでミッションケース蓋体αυが
取付けられている。人力軸(7)のミッションケース前
端突出部には作業機用の高圧ポンプと結合するカップリ
ング(8)が嵌装され、ミッションケース蓋体(11)
に固設した高圧ポンプ取付体(3)に高圧ポンプが装着
される。
ミッションケース(11内の入力軸(7)上に大径の固
設歯車(9)と、小径の固設歯車uOが固設されている
両固設歯車(9)朋は副変速軸Q2+上の遊嵌歯車t1
81 tlslと常時噛合している。−副変速低速用油
圧クラッチ装置(24a)が接続されると固設歯車(1
臥遊嵌歯車a9の回転が副変速軸(12へ伝わり、副変
速高速用油圧クラッチ装置(241))が接続されると
、固設歯車(9)、遊嵌歯車叫の回転が副変速袖口へ伝
わる。この副変速の低速用・高速用油圧クラッチ装置(
24&)(24b)の選択はミッションケースの前面に
向って右側に取付けられた副変速油圧制御弁(P)にて
選択される。油圧制御弁(Qにて制御された圧油が貫設
、刻設の油路を経て、副変速軸a2の前部突出部に被嵌
したシールケース■よシ副変速軸(121内の貫設油路
に導かれる。
副変速軸(121上の回転は幅広の固設歯車G委にて、
右旋回軸αJ1左旋回軸のに伝えられる。幅広歯車a(
の後半分に右旋回軸OJ上の幅広遊嵌歯車uGの前半が
噛合し、幅広歯車αaの前半分に左旋回軸(ハ)上の幅
広遊嵌歯車■の後半分が噛合する。右旋回軸(13上の
幅広遊嵌歯車1161の後半分には左旋回軸c!3)上
の幅狭遊嵌歯車121)が常時噛合し、この二枚の歯車
1161 (211は常時前進方向へ回転している。歯
車■の前半分には右旋回軸叩上の幅狭遊嵌歯車面が常時
噛合し、この二枚の歯車(支))(1ηは常時機体後進
方向の回転をしている。そして、右旋回軸(13)上に
おいて油圧クラッチ装置(251) )が軸0Jと連結
されると右側の駆動輪は後進となり、油圧クラッチ装置
(イ)が連結されると前進となる。
どちらの油圧クラッチ装置(251))(2G+共に連
結されない場合には中立となる。更に油圧クラッチ装置
(251))と背中合わせに設けられた油圧ブレーキ装
置(25a)が連結されると、右側の駆動輪が惰性で走
行している場合に制動をかけられ完全に停止する。油圧
ブレーキ装置は走行中の急旋回等の為に利用されるもの
であり、駐車中にはエンジン(力が停止°していて油圧
が発生しないので制動できないので駐車ブレーキ(B2
)を、右旋回軸αJのミッションケース(1)からの後
方突出部上に設けている。
更に右旋回軸lは駐車ブレーキ(B2)をも貫通して突
出し、カップリング■によりリアアクスルケース(49
へ動力を伝えている。
同様に左旋回軸の上において、油圧クラッチ装置(30
b)が軸のと連結されると左側の駆動輪は後進となり、
油圧クラッチ装置01)が連結されると前進となる。ど
ちらの油圧クラッチ装置(30b) +311共に連結
されない場合には中立となる。更に油圧クラッチ装置(
30b)と背中合わせに設けられた油圧ブレーキ装置(
30a)が連結されると、左側の駆動輪は惰性て走行し
ている場合に制動をかけられ急旋回が行われる。油圧ブ
レーキ用の油圧クラッチ装置は、走行中の急旋回の為に
利用されるものであり、駐車中にはエンジン(F)が停
止していて油圧が発生しないので制動できないので、駐
車プレー+ (Bl)を左旋回軸Q3のミッションケー
ス(1)からの後方突出部上に設けて馳る。更に左旋回
軸(23)は駐車ブレーキ(B1)をも貫通して突出し
、カップリング(至)によシリアアクスルケースの動力
を伝えている。
前進後進変速は右旋回軸(13においては、油圧クラッ
チとも「断」となれば中立であるが、両クラッチとも「
接」となることはない。
又、左旋回軸のにおいては油圧クラッチ装置(aob)
+311により行われる。両クラッチとも「断」となる
ことはあるが、両クラッチとも「接」となることはない
。前進後進用油圧クラッチ装置と、油圧ブレーキ装置と
の関係は、前進後進用の油圧クラッチ装置が、主変速油
圧制御弁(A)の左右のスプール(財)(至)により「
接」状態となっていても同じく主変速油圧制御弁(A)
内に一体的に設けられた左右の操向油圧制御弁のスプー
ル(561+57)により圧油がリークされることによ
り、一時的に油圧クラッチ装置が「断」状態となり、そ
の間に油圧ブレーキ装置(25a) (30a)が「接
」状態となる。
油圧ブレーキ用の油圧制御弁(C)はミッションケース
(1)の前面向って、左側に貼設され、左右の油圧ブレ
ーキレバー@ωの傾動操作によシ、油圧ブレーキ装置(
aoa) (2sa)へ圧油が流れて「接」状態となる
。左側の油圧ブレーキレバー艶と左側の操向用スプール
(56)とはリンクで連動され、前進用の油圧クラッチ
装置6υ、後進用の油圧クラッチ装置(301))が圧
油り−クにより「断」に近くなった時のみにブレーキ用
の油圧クラッチが「接」になるように構成している。又
、右側の油圧ブレーキレバー69と左側の操向油圧制御
弁の操向用スプール印とも連動され、前進後進用の油圧
クラッチ装置261(2sb)が圧油のリークにより「
断」状態に近くなってからのみしか、油圧ブレーキ装置
は「接」にならないように構成している。
油圧ブレーキ装置(30a) (25a)を作動させる
油圧は油圧ポンプ(5)で別途に圧油系統を構成してお
り、作動油タンクをミッションケースに兼用し、作動油
として同じ潤滑油を使っているが、圧油間には連通油路
がないので、他方の圧力の影響をうけることはない。そ
して、前進・後進用の圧油と油圧ブレーキ用の圧油が、
同じシールケース(至)又は(至)を通って、一本の軸
(13@の中に貫設した油路で平行して圧送させられて
いる。
主変速油圧制御弁(A)の前後進用スプール(財)(至
)は独立して押引することができ、左旋回軸のみの前進
・後進、右旋回軸のみの前進・後進ができ2本のスプー
ルを合わせて押し引きすると、左右とも前進・後進・中
立となる。更に左右のスプール64)(へ)を逆に、一
方は引き一方は押すと、左右が前進・後進・逆となり、
走行作業車は芯地旋回を行うことができる。この操作は
前後進芯地旋回レバーを十字形に構成することにより、
左右に傾動すると左右方向への芯地旋回を行うべくリン
クを構成している。
油圧ブレーキ装置(25a) (30a)は、油圧クラ
ッチ装置(ハ)のケース自体を回転側の摩擦板保持体と
し、固定側の摩擦板保持体(1i1t221をミッショ
ンケース(1)に取付けたセンタープレート(2)の内
壁に固定している。そして摩擦板固定体uglの加工前
の素材を副変速軸上の遊嵌歯車Cl514181又は、
旋回軸上の遊嵌歯車の素材と同じもので構成している。
これは、油圧クラッチ装置(至)と、油圧クラッチ装置
(ハ)を同一形状のものを使用していることによ′勺可
能となったものである。c(5)は油圧ブレーキ用、油
圧クラッチ用の両者へ潤滑油を吸入する為のオイルフィ
ルターであり、機体が前を高く傾斜した時にも空気を吸
い込むことのないように、吸入孔のない誘導パイプ(至
)を設けて、センタープレート(2)とミッションケー
ス蓋との間のサクション油路へ潤滑油を吸入すべく構成
している。
ミッションケース(1)の前面に貼設されているもう一
つのパルプ(G)はインチングバルプであり、このパル
プ(G)のスプール(6)を押し込むと前進・後進用の
主変速用油圧パルプ側から、左右ともに圧油がドレーン
回路へ踏み込み量に比例して徐々にリークし、超低速で
進行し機体を偏寄せしたり、他の障害物に接近させる際
に利用される。額はプリーザ−1(至)は検油棒(62
1のケース、(4(ト)(41)は駐車ブレーキアーム
である。
又、第3図に示す如く左右の旋回軸の先端にはユニバー
サルジヨイント団を介して、左右側々に設けられたリア
アクスルケース(4■中に伝動されベベルギア(46)
f4η、最終減速ギア+481 +491を介して、リ
アアクスルハウジング(44)上の車軸のから駆動輪間
へ伝えられる。
第9図は本装置の油圧回路図を示す図面、第10図は主
変速油圧制御弁(A)の平面断面図、第11図は副変速
油圧制御弁(E)の側面断面図、第12図は油圧ブレー
キ用油圧制御弁(C)の側面断面図、第13図はインチ
ングバルブ(G)の側面断面図、第14図はインチング
バルプ(G)の油圧回路図、第15図はインチングバル
プの油圧曲線である。
それぞれの油圧制御弁は前述の如く、主変速油圧制御弁
(A)はミッションケース(1)の上面中央部に、副変
速油圧制御弁(E)はミッションケースの前面向って右
側、進行方向左側のミッションケース蓋体α1)に貼設
され、油圧ブレーキ用油圧制御弁(C)は前面向って左
側、進行方向右側のミッションケース蓋体に貼付され、
インチングバルプ(G)は前面向って右側、進行方向左
側のミッションケース蓋体(111に貼設されている。
ミッションケースのスペースとしては、上部は入力軸(
7)と副変速軸(12+のみが縦1列に並んでいるのだ
から幅は狭くてよいのであり、実事後部は狭くしである
。しかし、前面も狭くしてしまうと油圧制御弁及び油路
の取付面が狭くなるので、ミッションケース(1)の前
面は広くして長方形の形とし、これにセンタープレート
(2)とミッションケース蓋体α1)とを重ね合わせて
、合わせ面に油路を形成し、前面のミッションケース蓋
体(11)に油圧制御弁(C)(E)(G)を貼設させ
ている。
又、主変速油圧制御弁(A)内に左右の操向用スプール
@5ηと、左右の前後進用スプール(財)州を一体的に
配置し、左右の操向用スプール(56)(57)は主変
速油圧制御弁(勾からミッションケース(1)の前方へ
突設され、左右の前後進用スプール(財)(支)はミッ
ションケース(1)の後方へ向けて突出されている。こ
れは操向用スプール(561(571は油圧ブレーキ用
油圧制御弁(C)の左右のブレーキレバー(5(ト)■
と連動されて、ステアリングレバー(106L) (1
06R)と連結される必要があるからである。又、ステ
アリングレバーは(106L) (106R)は運転席
面上のオペレーターが引き操作をするのであるから、ミ
ッションケース(1)の前方が都合よく、又、前後進芯
地旋回レバー■は運転席■のすぐ前がよいからである。
図面に清って説明すると、エンジン(F)から動力が伝
達される入力軸(7)のカップリング(6)上に油圧ク
ラッチ式変速装置用の油圧ポンプ(4)と、油圧ブレー
キ装置用の油圧ポンプ(5)が嵌装されて、圧油を送り
出している。ミッションケース(1)に近い方の油圧ク
ラッチ式変速装置用の油圧ポンプ(4)を吐出量を犬と
する為に幅厚のものとし、ミッションケース(1)から
遠い方の油圧ブレーキ装置用の油圧ポンプ(5)を吐出
量少の幅狭のものとしている。
又1.入力軸(7)のミッションケース前端からの突出
部には作業機用の高圧ポンプ(109)がカップリング
(8)を介して駆動されるように高圧ポンプ取付体(3
)に取付けられている。油圧ポンプ+41 (51共に
作動油としてはミッションケース(1)の潤滑油を用い
ており、オイルフィルター(至)より吸引している。
まず、油圧ブレーキ装置用の油圧ポンプ(5)よりの吐
出油の経路を追うと、吐出油はミッションケース(1)
内の貫通油路と、センタープレート(2)、ミッション
ケース蓋体(111の合わせ油路を通って、第12図の
ブレーキパルプケース(104)のPポートに送油され
る。
第12図のブレーキスプール(95)の位置では圧油は
切欠部(95b)を経てドレーン油路(95d)へ入り
、ドレーン油路(95d)はクロス油路(958)を経
て、左側のブレーキスプール(@のドレーン油路(96
f)に入り、ブレーキスプール(%ilの切欠部(96
g)よりドレーン油路(D)へ至るのである。ドレーン
油路(96f)、切欠部(96g)は右側のブレーキス
プールの図面のドレーン油路(95f)、切欠部(95
g)と対称の位置に設けられているのである。
同様に左側のスプールのドレーン油も右側のスプールの
ドレーン回路をクロスして出て行っている。このように
構成することにより、一方のブレーキスプールを操作し
て制動をかけようとすると、他方のブレーキスプールの
ドレーン回路も同時に閉じられるので、圧油が他方のブ
レーキスプールのドレーン回路から逃げることがないの
である。
右側のステアリングレバー(106R)を操作すると、
まず連動している操向用スプールI5ηが摺動して前後
進を中立にし、右側の旋回軸(131の動力を断ち、し
てブレーキスプール(951をバネα(至)に抗して下
方へ押し下げる。これにより、切欠部(9s b )を
介して連通していたPポートとドレーン油路(95d)
が連間され圧油はIJ IJ−フバルブ田方向と、貫通
油路(95a)を通って油圧ブレーキ装置への油路(B
)へと向かう。リリーフパルプ(991はバネ(特に抗
して上方へ移動し、Pポートが油路(99b)がらIJ
 IJ−フバルプ(91の切欠部(99a 、)を経て
ドレーンポート(99C)に連通し圧油が逃げる。
更にブレーキレバーを回動するとバネ受は体(110)
が係合板(103)を介してブレーキスプール(95)
の頭部に押されて共に下方へバネ(97)に抗して移動
し、内側のバネ((財)及びバネ国を収縮させ、リリー
フパルプ罷を押しつける。これによりPポートの油圧が
徐々に上シ、油圧ブレーキ装置(25a)を完全に制動
させるのである。故にブレーキアーム霞の回動角、ひい
てはステアリングレバー(106R)の引き幅により、
油圧ブレーキ装置(25a)の制動力をリニアーに変化
させることができるのである。
係合板(103)は左右のブレーキアームf581 (
591のどちらにも係合しており、パルプケース(10
4)の上面中央に一個だけ設けられたリリーフパルプ(
ト)を、どちらのスプールの移動によっても操作し、リ
リーフ圧を変更すべく構成しているのである。(102
)はリリーフパルプケースである。
次に第11図の副変速油圧制御弁(E)について説明す
ると、油圧クラッチ装置用の油圧ポンプ(4)の圧油が
2方向に分岐され、一方は主変速油圧制御弁(A)へ、
他方はインチングバルフ東)を経て副変速油圧制御弁(
E)へ至る。
次に第10図によシ主変速油圧制御弁(A)の構成を説
明すると、主変速油圧制御弁(A)内には、左右の操向
用スプール(支)啼と左右の前後進用スプール嗣)(至
)及び、セカンドリリーフパルプ面、スムーズな発進を
行なう為のファーストリリーフパルプ■、アキュムレー
ター■及びクイックリターンパルプ(75)等が設けら
れている。
油圧ポンプ(4)よりの圧油は、三方向に分かれており
、その一つは前述の如くインチングバルブ(G)を経て
副変速油圧制御弁(尊へ、他の一つはスムーズな発進を
行なう為のファーストリリーフパルプ缶及びアキュムレ
ーター啜及びクイックリターンパルプ■へ流し、最後に
一つはその後二方向へ分岐し、左右の操向用スプール■
6ηへ分岐している。
操向用スプール@5ηを摺動することにより、前後進角
スプール(財)(55)への圧油を断接することとなり
左右の“旋回軸+231asの前後進を停めて操向を行
なうのである。
第10図の右側の操向用スプール6ηは操向用油圧クラ
ッチ装置の入状態を示しており、圧油は前後進用油圧ク
ラッチ装置Z(25b)へ流れている。
即ち右の操向用スプール(5ηのPポートの圧油が切欠
部(57b)を通ってポート(57a)に至り、油路(
財)から前後進用スプール−の方へ流れているのである
。逆に1切」状態の場合には右の操向用スプール67)
が押し込まれPポートは閉じ前後進用スプール霞の圧油
は油路(財)、ポート(57a)を逆流し、切欠部(5
70)からドレーンポート(D)へ逃げる。同様に左側
の操向用スプール団も同じであり、Pポ−ト、切欠部(
56b) (560)、ボー) (56a)、油路■)
が設けられている。
右の操向用スプール5ηから右の前後進用スプール改)
のボー1−(55a)に至った圧油は、第10図に示・
す前後進用スプール(ト)の前進状態では切欠部(55
G)からFポートに至り前進用油圧クラッチ族flEへ
入る。その際後進用油圧クラッチ装置の圧油はRポート
から切欠部(55d)を経てドレーンポート(D)へ流
れる。左の操向用スプール(財)は第1θ図において後
進状態を示しており、Pポートであるポート(54a)
の圧油は貫通油路(54b)からRボートへ流れ、Fポ
ートから戻る圧油はバー(112)の切欠部(tiza
)よりDボートへ流れる。
そして、前後進用スプール(財)6)の前後進の中立位
置ではポート(54a) (55a)は潤滑油のLポー
トへ流れる。この時Fポートの圧油は貫通油路(s4b
)(55b)からドレーンポートへ、Rポートの圧油は
切欠部(54d)からドレーンポートへ流れる。
従来の油圧クラッチ装置では油圧クラッチ装置を支持す
る軸内の潤滑油用貫通油路から、油圧クラッチ装置の内
側の潤滑油吐出口へ向けられる潤滑油は、油圧ポンプの
吐出口の圧油をリリーフするファーストリリーフ弁から
のリリーフ油と、各変速時の非接続油圧クラッチからの
戻り油等が油路(1,13a)を通じて潤滑油ボー) 
<L)へ送られていた。
そして、各制御弁の中立時における非作動用の圧油は全
量、直接にミッションケース内にセカンドリリーフパル
プを介されずに戻されていたのである。
故に油圧ポンプからの圧油は中立時に抵抗なくミッショ
ンケースへ垂れ流されているので、ファーストリリーフ
パルプも噴くことがなく潤滑油用のドレーン回路内へ流
れる圧油が、各油圧回路から戻る分のみとなり、わずか
となり各制御弁の中立時には殆んど各油圧クラッチ装置
は潤滑を受けていなかったのである。しかし、各制御弁
を中立とした場合には特に固定側、駆動側の摩擦板を近
接状態で回転している”のであり、積極的に潤滑してや
らないと、中立状態が長く続くことによシ潤滑切れが生
じてつれまいを発生し、機体が動いてしまうのである。
本実施例においてはインチングバルプ(G)の踏み込み
停止による機体の停止時及び、前後進用スプール(財)
霞の中立時に積極的に圧油をセカンドリリーフパルプ−
及び、副変速軸(12、左右の旋回軸Q3)123)の
潤滑油吐出口(113)へ、油路Qt3a)を介して吐
出させるべく構成しているOgto図に示す如く潤滑油
吐出口(113)とセカンドリリーフパルプ昂との間に
潤滑油清浄用のライ/フィルター取付口(421を設け
、第5図の如く左右の旋回軸内αJのシールケース□□
□■の間に設けている。潤滑油のLポートの圧力を設定
するセカンドリリーフパルプ(資)は左の操向スプール
關のスプール孔にスプール孔分割体(B1)をピン(8
ta)で固定し、その後部に設けている。Lボートの油
圧が高くなるとセカンドリリーフパルプ(資)が前方へ
バネ(79)に抗して移動し、Lボートとドレーンポー
トが連通して潤滑用低圧油がミッションケース(1)へ
流れる。
又、右の操向用スプール(5ηのスプール孔にもスプー
ル孔分割体圃がピン(SOa )にて固定され、後部に
発進をスムーズにする為のクイックリターンパルプσω
が設けられている。該クイックリターンバルブσ団のP
ボートに前後進用スプールが前進・後進位置に移動する
と圧油のドレーン回路への流入が止まり、圧力が発生し
クイックリターンパルプ向をバネ(78)に抗して前方
へ押しクイックリターンパルプの内側油路(750)か
ら、絞り孔(75a)を経てポート(75b)から油路
(91)を経てポート(91a)に至る。ポート(91
&)はファーストリリーフパルプ−〇スプール孔内に設
けられており、ファーストリリーフパルプ硼のスプール
孔はスプール孔分割体(91をピン(90b )で固定
し、前後に分割している。前部にファーストリリーフパ
ルプ■を後部にアキュムレーター■を配置している。ク
イックリターンパルプ■のPポートと同様にファースト
リリーフパルプ□□□のPボートにも前後進及び副変速
と共に圧力が発生し、ファーストリリーフパルプ■を後
方へ押して切欠部(86a)からPボートの圧油ヘトレ
ーンポートへ流し、油圧クラッチ装置の急激な圧力上昇
を押える。と同時にクィックリタ−ンバルプσ9の絞り
孔(75a)から油圧がアキュムレーターの前部に油路
(90a)より入り、アキュムレーター弼を押し下げバ
ネ受はパルプ啼の前方への移動を遅らせる。しかし、ア
キュムレーターの移動もバネ−の弾性力の向上で止まり
、続いてバネ受はパルプ■が前方へ移動し、バネのの弾
性力を向上させファーストリリーフバルブ輸を押し返し
、リリーフ量を制限して油圧クラッチ装置の圧力を徐々
に上昇させる。
逆に変速が中立となるとPポートの圧力が圧油が潤滑油
ポートへ流れるので低下しファーストリリーフパルプ(
ト)は元へ戻り、クイックリターンパルプ尚もバネ(至
)によシ元へ戻り、クイックリターンパルプのポート(
75b)がバネ室内のドレーンポートと連通し、アキュ
ムレーター弼の圧油がドレーンへ流れてアキュムレータ
ー−は元へ戻り、ファーストリリーフパルプ(至)のバ
ネ(921を押していたバネ受はパルプもクイックに、
即ち迅速にスプール孔分割体硼の位置まで戻]、次の変
速時の圧油の立ち上シをゼロに近くすることができる。
クイである。前進から後進への切換、副変速1速から2
速への切換えは瞬間的に行われるので、絞り孔(7sa
)を介してバネ受はパルプ□□□の背室の圧油を抜いて
いたのではバネ(昭の迅速な戻りが行われず、圧力が高
いままで油圧クラッチが接続して急発進をしてしまうの
である。
以下余白 次にインテングバルブの構造と作用を説明すると。
インチングバルプ(G)は、ミッションヶーXtl)ノ
前面の蓋体(11)の左側上面空間に貼、設されており
、第1図のローグーの側面図に示すインチングペダル(
108)にて踏み込み操作される。
インチングバルブ(G)内には2本のスプールが摺動可
能に設けられている。インチングペダル(108)が直
接に踏み込み操作するのはインチンゲスプール(61)
で、該インチンゲスプール(61)の踏み込みによシ操
作されるメインスプール(1,14)がバネ(115)
を介して設けられている。メインスプールの下端にもバ
ネ(116)が設けられている。メインスプール(11
4)はバネ(116)に押されて、その上端を筒体(1
17)の端部に接当されそれ以上上方へ移動しない。イ
ンチンゲスプールは踏み込むと最終的にはメインスプー
ル(114)の上端に接当し、機械的に移動させるべく
構成されている。
第13図の状態ではインチングバルプ(G)は開いた位
置(S)であり、油圧クラッチ装置の圧力は第1g図の
曲線の(S)の部分の如くに所定の圧力でピストン′を
押している。この(S)の状態ではPポート(114d
)の圧油は副変速油圧制御弁(K)へのポート(o4e
)に全量流れており、その一部がパイロットスプールで
あるインチンゲスブール翻の絞りポート(611))へ
至るが、インチンゲスプールが押し込まれていないので
そこで停められている。
次にインチンゲスプール(61)を踏み込んでゆくとイ
ンチンゲスプール(61)の切欠部(61C)がポート
(61b)と連通ずるまでは、バネ(116)に比して
バネ(115)が弱いのでインチンゲスプール°(61
)を押し込んでもメインスプール(114)は動かず油
圧クラッチ装置への圧力は変化せず、第15図の曲線は
水平に推移している。切欠部(610)が絞りポート(
61b )と連通ずるまで押し込まれると、ポート(1
14C)の圧油の一部が切欠部(61Q )、貫設油孔
(61a)を経てバネ(115)のバネ室(115a)
内に入り、バネ(115)と共に油圧でメインスプール
(114)を押し始める。そして、Pボート(114d
)と潤滑油用のLポート(1148)が狭い間隙で連通
し、圧油がLポートへ流れる。
インチンゲスプール(61)内の貫設油孔(61a)内
の油圧の圧力を(P)とし、作用面の面積を(a)とし
、インチンゲスプール(61)の踏み込み量を(X、)
、バネ(115)のバネ定数を(kl)とすると、メイ
ンスプールを下方へ押す力はp、a−1−kl−XIと
なる。
一方メインスプール(114)を上方へ押す力はメイン
スプール(114)の移動量を(X2) 、バネ(11
6)のバネ定数を(k2)とするとに2・x2である。
コノ両者がp−a+に1−xx=に2・x2となり、バ
ランスするまでメインスプールが移動するのである。圧
力(P)はp=、(kg−、x4−kt−Xt)である
からインチンゲスプール(61)の踏み込みにより徐々
に小さくなってゆくが、バネ(115)のバネ力は逆に
大きくヵ、−Cゆく。2れゆ対、2.ネ(116)。7
.ネ定数を十分に大きくしておけばメインスプール(1
14)の移動はインチンゲスプール(61)の移動に対
してほんのわずかですみ、インチングペダルの踏み込み
幅を太きくし、半クラツチ状態の踏み込み幅も大きくと
れるのである。
更にインチンゲスプールの1)を踏み込むと油圧クラッ
チ装置へ至る圧油の圧力は徐々に低くなってゆくのであ
る。最終的にはインチンゲスプール(61)の先端がメ
インスプール(114)の上端に接当し、メインスプー
ルはバネ(116)に抗して大きく移動し、切欠部(1
14a)を介してポート(114りとドレーンポート(
114f)が連通し、油圧クラッチ装置内の圧油は抜け
てしまい圧力ゼロに近いUの状態へ移動するのである。
このように杏インチングバルブ(G)ではインチングペ
ダルの踏み込みに対して、最初の(S)の状態では油圧
クラッチ装置の圧力はかわらず、インチングペダルの遊
びを形成し、次に(S)の状態を終ると油圧を一気に下
げ(T)の状態となり、油圧クラッチ装置の半クラッチ
の状態がインチングペダルの広いストロークにわたって
得られ、そのあと(T)の状態が終ると一気に油圧クラ
ッチ内の圧油をドレーンを通じて圧力ゼロとし、車輌が
発進することのないようにしている。
以上の如く本件発明は、インチングペダルの操作によシ
移動作業車を断続的に徐行させるインチングバルブを、
インチンゲスプールとメインスプールを直列に並べて構
成し、インチ/ゲスプールの頭部にインチングペダルを
当て、インチンゲスプールとメインスプールの間にバネ
を介装し、該バネのバネ室内に油圧クラッチ装置への圧
油を導びき、メインスプールの他端には強いバネを介装
したので、インチングペダルの広いストロークの幅内で
半クラツチ状態の油圧を得ることができ、インーチング
ペダルを踏み込んでしまえば完全に油圧クラッチの油圧
をゼロにすることができ、インチングペダルの踏み込み
ストロークに対して初めは小バネの反力のみ、次に小バ
ネの反力とノ悩ロット圧X断面積の加えたもの、最後に
大バネの反力と小バネの反力で下から押し上げてきて、
押し込みフィーリングが変化するので、ペダルを通して
足で今がどの位置であるか知ることができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は移動作業車のうち土砂や粒状物、粉状物の運搬
を行゛なうローグーの全体側面図、第2図は同じく全体
前面図、第3図は動力伝動線図、第4図はミッションケ
ースにおける軸の配置を示す図面、第5図はミッション
ケース(1)の前面図、第6図は同じくミッションケー
ス(1)の後面図、第7図はミッションケース(1)の
第6図a−Gm断面図、第8図はミッションケース(1
)の第6図H−H@断面図、第9図は本装置の油圧回路
図を示す図面、第10図は主変速油圧制御弁(A)の平
面断面図、第11図は副変速油圧制御弁(E)の側面断
面図、第12図は油圧ブレーキ用油圧制御弁(C)の側
面断面図、第13図はインチングバルプ(G)の側面断
面図、第14図はインチングバルブの油圧回路図、第1
5図は油圧クラッチ装置の油圧の変化を示す曲線である
。 (G)・・・インチングバルフ(611・・・インチン
ゲスプール(108)・・・インチングペダル  (1
14)・・・メインスプール(115)・・・  バ 
  ネ   (115a)・・・バ  ネ  室(ii
a)・・・  バ   ネ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. インチングペダルの操作によシ移動作業車を断続的に徐
    行させるインチングバルプを、インチンゲスプールとメ
    インスプールを直列に並べて構゛成し、インチンゲスプ
    ールの頭部にインチングペダルを当て、インチンゲスプ
    ールとメインスプールの間にバネを介装し、該バネのバ
    ネ室内に油圧クラッチ装置への圧油を導き、メインスプ
    ールの他端には強いバネを介装したことを特徴とする移
    動作業車の変速装置。
JP14708581A 1981-09-17 1981-09-17 移動作業車の変速装置 Pending JPS5847665A (ja)

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JP14708581A JPS5847665A (ja) 1981-09-17 1981-09-17 移動作業車の変速装置

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ID=15422123

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4623207A (en) * 1984-06-26 1986-11-18 Oki Densen Kabushiki Kaisha Printed circuit board connector

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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