JPS584724A - 免疫賦活剤 - Google Patents
免疫賦活剤Info
- Publication number
- JPS584724A JPS584724A JP10135181A JP10135181A JPS584724A JP S584724 A JPS584724 A JP S584724A JP 10135181 A JP10135181 A JP 10135181A JP 10135181 A JP10135181 A JP 10135181A JP S584724 A JPS584724 A JP S584724A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- xanthan gum
- immunological
- living body
- activating agent
- destroying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、キサ／タンガムを有効成分とする免疫賦活活
性こ関するものである。
性こ関するものである。
古くげ、制８削として直接癌細胞を破壊する薬剤がＯ多
く開発されたこともあった。しかし、直接癌細胞を破壊
する薬剤の多くに、癌細胞を破壊するときに健全細胞を
も破壊してしまい、病気治ゆの真の目的を達成するには
ほど遠いものであった０ そこで、癌細胞に対する生体の抵抗４！ｉ、金利用して
、特異的に癌細胞のみを破壊もしくに静止せしめる治療
法が試みられるようになって来え。ここ（こ用いられる
のが免疫賦活剤といわれるもので、すでに、菌体、細胞
膜、担子菌培養生産物などζこ免疫賦活活性が確認され
１、なかζこけ実用化されているものもみられる。
く開発されたこともあった。しかし、直接癌細胞を破壊
する薬剤の多くに、癌細胞を破壊するときに健全細胞を
も破壊してしまい、病気治ゆの真の目的を達成するには
ほど遠いものであった０ そこで、癌細胞に対する生体の抵抗４！ｉ、金利用して
、特異的に癌細胞のみを破壊もしくに静止せしめる治療
法が試みられるようになって来え。ここ（こ用いられる
のが免疫賦活剤といわれるもので、すでに、菌体、細胞
膜、担子菌培養生産物などζこ免疫賦活活性が確認され
１、なかζこけ実用化されているものもみられる。
従来の免疫賦活剤に、そのほとんどが新親なものであっ
て、実用化に際して汀、その免疫賦活活性試験とともに
毒性試験にきわめて大きな労力を費さｌければならなか
った。
て、実用化に際して汀、その免疫賦活活性試験とともに
毒性試験にきわめて大きな労力を費さｌければならなか
った。
本発明者らに、公知の無毒性物情のなかから免疫賦活活
性の強い物質金求めて鋭意研究１．たところ、意外にも
キサ／タンガムに強力な免疫賦活活性があることを知っ
た。
性の強い物質金求めて鋭意研究１．たところ、意外にも
キサ／タンガムに強力な免疫賦活活性があることを知っ
た。
キサ／タンガムは、古くから知られた物１Ｍ４で、その
毒性は十分試験され、埃在では、毒性が全くないことが
確認され、食品酪加削として認可され、多くの食品に添
加されて、実際憂こ利用されているものである。しかし
ながら、キサツタ／ガムに免疫賦活活性があることに全
く知られ、ず、本発明をもって１矢とするものである。
毒性は十分試験され、埃在では、毒性が全くないことが
確認され、食品酪加削として認可され、多くの食品に添
加されて、実際憂こ利用されているものである。しかし
ながら、キサツタ／ガムに免疫賦活活性があることに全
く知られ、ず、本発明をもって１矢とするものである。
キサ／タンガム（ＸａｎＬｈａｎ Ｇｕｍ ） ｔＴｊ
、１９６０年代ｔこ米国農務省の開発に係るもので、Ｉ
ＪＪ在でに米国ケルコ社（Ｋｅｌｃｏ Ｃｏ、、） ｉ
こおいて大量生産さイ１、ケルトロール（商品名： Ｋ
ｅｌＬｒｏｌ ）の名称で市販されているので、これを
購入すれば、大量入手し得るものである。
、１９６０年代ｔこ米国農務省の開発に係るもので、Ｉ
ＪＪ在でに米国ケルコ社（Ｋｅｌｃｏ Ｃｏ、、） ｉ
こおいて大量生産さイ１、ケルトロール（商品名： Ｋ
ｅｌＬｒｏｌ ）の名称で市販されているので、これを
購入すれば、大量入手し得るものである。
筐だ、別途生産しようとすればキサ／トモナス・キャン
ｏストリス（ＸａｎＬｈｏｍｏｎａｓ ｃａｍｐａａ
ｔｒｉｓ）ＮＩＡＳＸｌ−１−１ｆｆｉ培養１．て生産
することができる。
ｏストリス（ＸａｎＬｈｏｍｏｎａｓ ｃａｍｐａａ
ｔｒｉｓ）ＮＩＡＳＸｌ−１−１ｆｆｉ培養１．て生産
することができる。
キサ／トモナス・キャンペストリスＮＩＡＳＸＩ−１−
１は例えば次の培地へ又は培地Ｂで、２８〜６１℃、ｐ
Ｈ６〜Ｚ５で通気攪拌培養される。
１は例えば次の培地へ又は培地Ｂで、２８〜６１℃、ｐ
Ｈ６〜Ｚ５で通気攪拌培養される。
培地Ａ
Ｇｌｕｃｏｓｅ ２．６％ホエー透析液
０１％ に、ＨＰｏ、 ０．５％Ｍｇ５Ｏａ７Ｈ
２０ｏ、 ０１％ ホエー蛋自分解物 ０２％ ｐＨ７，０ 培地Ｂ Ｇｌｕｃｏｓｅ ２％ 酵母エキス ０，２５％ ズブトン ０．５饅 に、Ｔ（Ｐｏ、 ０．５％ＭｇＳＯ４７
Ｈ２００，０１％ ｐＨ７，０ 得られた培養液は水で希釈し、遠心分離によって菌体及
び不純物全分離除去し、これに多量のアルコールを添加
すること（こまって沈澱物として取得することができる
。得られた沈澱物は加水とアルコール添加をくりかえす
ことをこまって精製することができる。
０１％ に、ＨＰｏ、 ０．５％Ｍｇ５Ｏａ７Ｈ
２０ｏ、 ０１％ ホエー蛋自分解物 ０２％ ｐＨ７，０ 培地Ｂ Ｇｌｕｃｏｓｅ ２％ 酵母エキス ０，２５％ ズブトン ０．５饅 に、Ｔ（Ｐｏ、 ０．５％ＭｇＳＯ４７
Ｈ２００，０１％ ｐＨ７，０ 得られた培養液は水で希釈し、遠心分離によって菌体及
び不純物全分離除去し、これに多量のアルコールを添加
すること（こまって沈澱物として取得することができる
。得られた沈澱物は加水とアルコール添加をくりかえす
ことをこまって精製することができる。
このよう番こして得られる精製キサンタンガムの性状に
次の通りである。
次の通りである。
外 観： 黄白色
水 分： １１〜１２％
灰 分： ９〜１０チ
窒 素： １２％
灰化温度： ４７０°Ｇ
１チ蒸留水溶液での測定値は、次の通りである。
屈折率（２０℃）： １．３５３２〜１．３３３８表
面張力 ： ７５ ｄｙｎｅＡｒＬｔ′ｆｃ、キサ
／り／カムの構造によく解明され、その主壁構成糖にグ
ルコース、マノノース及びグルクロ／酸で、そのナトリ
ウム、カリウム又にカルシウム塩から構成さｎ、各構成
糖がβ−結合した百聞状の多量体で、マノノースがある
一定間隔でグルコース番こｌｌｌ１ｌ鎖として結合して
いると考えられている（食品と科学４，１９７７．９２
〜９６自）。
面張力 ： ７５ ｄｙｎｅＡｒＬｔ′ｆｃ、キサ
／り／カムの構造によく解明され、その主壁構成糖にグ
ルコース、マノノース及びグルクロ／酸で、そのナトリ
ウム、カリウム又にカルシウム塩から構成さｎ、各構成
糖がβ−結合した百聞状の多量体で、マノノースがある
一定間隔でグルコース番こｌｌｌ１ｌ鎖として結合して
いると考えられている（食品と科学４，１９７７．９２
〜９６自）。
本発明に、キサンタンガム會有効成分とする免疫賦活削
である。
である。
キサンタンガムに１１接尚細胞を破壊することにできな
いが、生体に投与されれば、生体の免疫活性を畠めるこ
とができる。キサンタンガムによって賦活された免疫力
に癌細胞を破壊もしくに静止することができるものであ
る。また、キサンタンガムによって賦活はれた免疫力に
感染するウィルス、細菌などに対してきわめて有効であ
り、キサンタンガムの生体投与によってウィルス感染症
、細菌感染症を治ゆすることができる。
いが、生体に投与されれば、生体の免疫活性を畠めるこ
とができる。キサンタンガムによって賦活された免疫力
に癌細胞を破壊もしくに静止することができるものであ
る。また、キサンタンガムによって賦活はれた免疫力に
感染するウィルス、細菌などに対してきわめて有効であ
り、キサンタンガムの生体投与によってウィルス感染症
、細菌感染症を治ゆすることができる。
キサンタンガム番こよる免疫賦活は、その生体投与後の
インターフェロンの増加ｌこよって容易に確認すること
ができる。
インターフェロンの増加ｌこよって容易に確認すること
ができる。
木兄明番こ用いるキサンタンガムは毒性が著しるしく低
いために大量生体投与が可能となり、長時間免疫賦活を
行うことができる 投与１は、１０〜１００００ ｍｅ
／＃／ ｄａｙ程度であり、その削状は散剤、カプセル
剤、水剤、乳剤などで、注射薬、内・服薬、生薬などに
よって投与される。
いために大量生体投与が可能となり、長時間免疫賦活を
行うことができる 投与１は、１０〜１００００ ｍｅ
／＃／ ｄａｙ程度であり、その削状は散剤、カプセル
剤、水剤、乳剤などで、注射薬、内・服薬、生薬などに
よって投与される。
次に本発明の実施例を示す。
実施例１
Ｅｈｒｌｉｃｈ腹水癌に対する結果；
ｄｄＹ系８週令の雌性マウスを用い、１群７匹と（７、
予め１週間ｄｄＹ系マウスに継代増殖させたＥｈｒｌｉ
ｃｈ腹水癌細胞を１×１０１１個腹腔内に移植し、翌日
より連続９日間、対照群ｌこは生理食塩水を、試験ｎに
は生理食塩水に溶解したキサンタンガムを腹腔内投与し
た。投与量は１２５■／ ｋｇ ／ ｄａｙ 。
予め１週間ｄｄＹ系マウスに継代増殖させたＥｈｒｌｉ
ｃｈ腹水癌細胞を１×１０１１個腹腔内に移植し、翌日
より連続９日間、対照群ｌこは生理食塩水を、試験ｎに
は生理食塩水に溶解したキサンタンガムを腹腔内投与し
た。投与量は１２５■／ ｋｇ ／ ｄａｙ 。
２５ ｍ９／ ｋｇ／ ｄａｙおよび５０ｍ＆ ／ ｉ
ｃｙ／ ｄａｙおよび５０ ＩＱ ／ ｋｇ ／ ｄａ
ｙの６段階とし友。
ｃｙ／ ｄａｙおよび５０ ＩＱ ／ ｋｇ ／ ｄａ
ｙの６段階とし友。
キサンタンガムのＥｈｒ目Ｃｈ腹水癌に対する効果汀、
対照群に対して試験群でどの程度延命したかで判定した
。その結果に第１表に示される。
対照群に対して試験群でどの程度延命したかで判定した
。その結果に第１表に示される。
第１表
投 与 量 中間生存臼 延 命 率 ５０日生存対照
２５ １００ ０／７ １２．５ ＞５０ ＞２００ ６／７２
５ ン５０ ＞２００ ６／７５０
＞５０ ＞２００ ７／７実施例２ Ｓａｒｃｏｍａ １８０腹水癌に対する結果：ｄｄＹ系
８週令の雌性マウスを用い、１群７匹とし、予め１週間
ｄｄＹ系マウスに継代増殖させたＳａｒｃｏｍａ １８
０腹水癌細胞’ｌ１ｘｉｏ’個腹腔内に移植し、翌日よ
り連続９日間、対照群には生理食塩水を、試験群ｌこは
生理食塩水に溶解したキサ／り／ガムを腹腔内投与した
。投与量に１２．５■／ｋｔ；／ ／ ｄａｙ 、 ２
５ ｍｅ／ ｋｇ／ ｄａｙおよび５０１ｎ９／ｋｇ／
ｄａｙの６段階とした。
２５ １００ ０／７ １２．５ ＞５０ ＞２００ ６／７２
５ ン５０ ＞２００ ６／７５０
＞５０ ＞２００ ７／７実施例２ Ｓａｒｃｏｍａ １８０腹水癌に対する結果：ｄｄＹ系
８週令の雌性マウスを用い、１群７匹とし、予め１週間
ｄｄＹ系マウスに継代増殖させたＳａｒｃｏｍａ １８
０腹水癌細胞’ｌ１ｘｉｏ’個腹腔内に移植し、翌日よ
り連続９日間、対照群には生理食塩水を、試験群ｌこは
生理食塩水に溶解したキサ／り／ガムを腹腔内投与した
。投与量に１２．５■／ｋｔ；／ ／ ｄａｙ 、 ２
５ ｍｅ／ ｋｇ／ ｄａｙおよび５０１ｎ９／ｋｇ／
ｄａｙの６段階とした。
キサ／り／ガムのＳａｒｃｏｍａ １８０腹水癌ｌこ対
する効果は対照群に対して試験群でどの程度延命したか
で判定した１、その結果は第２表に示される。
する効果は対照群に対して試験群でどの程度延命したか
で判定した１、その結果は第２表に示される。
第２表
投 辱 量 中間生存臼 延 命 率 ５０日生存偽Ｖ
搾りと）数（日） （チ） マウス対照 ２５
１００ ０／７ １２．５ ４１ １７８ ３／７２５
＞５０ ＞２１７ ４／７５０
６３ １４３ ２／７代理人 弁理士
戸 １）親 男
搾りと）数（日） （チ） マウス対照 ２５
１００ ０／７ １２．５ ４１ １７８ ３／７２５
＞５０ ＞２１７ ４／７５０
６３ １４３ ２／７代理人 弁理士
戸 １）親 男
Claims (1)
- （１） キ量１−ンタンガムを有効成分とする免疫賦
活剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10135181A JPS584724A (ja) | 1981-07-01 | 1981-07-01 | 免疫賦活剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10135181A JPS584724A (ja) | 1981-07-01 | 1981-07-01 | 免疫賦活剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS584724A true JPS584724A (ja) | 1983-01-11 |
| JPS6353969B2 JPS6353969B2 (ja) | 1988-10-26 |
Family
ID=14298409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10135181A Granted JPS584724A (ja) | 1981-07-01 | 1981-07-01 | 免疫賦活剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS584724A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6053505A (ja) * | 1983-09-01 | 1985-03-27 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | オレフインの重合方法 |
| WO2005039597A3 (en) * | 2003-10-24 | 2005-07-14 | Nutricia Nv | Immunemodulating oligosaccharides |
| WO2008007476A1 (fr) * | 2006-07-14 | 2008-01-17 | Biomedical Research Group Inc. | Procédé de fabrication d'un glycolipide positif au test limulus, glycolipide positif au test limulus et mélange de glycolipides positifs au test limulus |
-
1981
- 1981-07-01 JP JP10135181A patent/JPS584724A/ja active Granted
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6053505A (ja) * | 1983-09-01 | 1985-03-27 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | オレフインの重合方法 |
| JPH0536444B2 (ja) * | 1983-09-01 | 1993-05-31 | Mitsui Petrochemical Ind | |
| WO2005039597A3 (en) * | 2003-10-24 | 2005-07-14 | Nutricia Nv | Immunemodulating oligosaccharides |
| EP1721612A3 (en) * | 2003-10-24 | 2007-05-09 | N.V. Nutricia | Immunemodulating oligosaccharides |
| EP2123282A3 (en) * | 2003-10-24 | 2010-01-20 | N.V. Nutricia | Immunemodulating oligosaccharides |
| EP2305269A3 (en) * | 2003-10-24 | 2011-07-13 | N.V. Nutricia | Immunemodulating oligosaccharides |
| US8557794B2 (en) | 2003-10-24 | 2013-10-15 | N.V. Nutricia | Immunemodulating oligosaccharides |
| WO2008007476A1 (fr) * | 2006-07-14 | 2008-01-17 | Biomedical Research Group Inc. | Procédé de fabrication d'un glycolipide positif au test limulus, glycolipide positif au test limulus et mélange de glycolipides positifs au test limulus |
| US8071758B2 (en) | 2006-07-14 | 2011-12-06 | Gen-Ichiro Soma | Method for production of limulus-positive glycolipid, the limulus-positive glycolipid, and composition containing the limulus-positive glycolipid |
| US8471001B2 (en) | 2006-07-14 | 2013-06-25 | Gen-Ichiro Soma | Method for production of limulus-positive glycolipid, the limulus-positive glycolipid, and composition containing the limulus-positive glycolipid |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6353969B2 (ja) | 1988-10-26 |
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