JPS5846091Y2 - 複合補装材のための型紙 - Google Patents

複合補装材のための型紙

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Publication number
JPS5846091Y2
JPS5846091Y2 JP6778380U JP6778380U JPS5846091Y2 JP S5846091 Y2 JPS5846091 Y2 JP S5846091Y2 JP 6778380 U JP6778380 U JP 6778380U JP 6778380 U JP6778380 U JP 6778380U JP S5846091 Y2 JPS5846091 Y2 JP S5846091Y2
Authority
JP
Japan
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cloth
adhesive
pattern
coarse
composite
Prior art date
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Expired
Application number
JP6778380U
Other languages
English (en)
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JPS56170223U (ja
Inventor
長久 熊谷
Original Assignee
株式会社 豊産業
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はとくに室内装飾材や衣料などに使用する複合
補装材のための型紙に関するもので、その目的は室内装
飾材などに対し補装材として使用しうる型紙を提供する
ことである。
次に、本考案の一実施例を図面にしたがって説明すると
、図中、1は型紙にの最下層を構成するパイル布であっ
て、たとえばナイロンやポリエステルなどの繊維素材に
より織編成され、その下面にはパイル1aが植設されて
いる一方、その上面には、たとえばポリウレタンの発泡
体等によりシート状に成形された弾性材2が重層されて
いる。
3は弾性材2の上面に重層された綿芯地や綿ガーゼ織物
などの粗目布であって、接着剤を貯留するために粗密度
で織成されこの粗目布3と弾性材2とパイル布1が複合
されて補装材Hとなる。
4は粗目布3の上面に貼布された接着剤5を介して剥離
可能に貼着された離型紙であって、その上面には、本例
ではカーテン用上飾りの裁断線6〜6がスタイル別に印
刷されている。
なお、本例の型紙には離型紙4を剥離すると、接着材5
によって補装材Hを表地等に圧着することができる。
次に、上記した構成をもつ実施例の作用と効果を説明す
る。
さて、本例では粗目布3とパイル布1の間に弾性材2を
挟着してなる補装材Hの粗目布3側表面には接着剤5を
介して複数(本例では3つ)の裁断線6〜6がスタイル
別に表記された離型紙4が添着されているため、まず、
所望するスタイルの裁断線6を選定し、その裁断線6に
沿って裁断した後、離型紙4を剥離すると補装材Hとな
り、この補装材Hを、予め裁断した表地O1すなわち、
カーテン地の裏面に接着剤5を介して貼着すると、カー
テン用上飾りUが得られる。
そして、この上飾りUは補装材Hがもつ弾性によって、
表地0を単独に使用したときに生ずるしわやたるみが平
滑化されるとともに、上飾りUに寸法安定性が付与され
る効果がある。
また、上飾りUの裏面にはパイル布1が表出されるため
、裏面に対しても装飾的効果が付加される特長がある。
とくに、補装材Hは表地Oに貼着されるに際し、粗目布
3の織目間に貯留された接着剤5にて接着力が確実に保
持される特長がある。
すなわち、本考案は接着剤を貯留するために粗密度で織
成された粗目布3とパイル布1との間にシート状弾性材
2を挟着してなる複合補装材Hの粗目布3側表面には複
数の裁断線6がスタイル別に表記された離型紙4を接着
剤5を介して剥離可能に添着しであるため、所望する型
を容易に裁断することができるとともに、離型紙を剥離
して補装材として表地に貼着するときには、同表地が保
有しない優れた性能を複合することができ、複合補装材
のための型紙として極めて実用的に優れた考案である。
なお、本考案の型紙は第5図に示すように衣料用に使用
してもよく、第5図では離型紙4Aには大小サイズの衣
料用裁断線6Aが重複状に表記されていて、離型紙4A
を剥離した補装材を表地に貼着すると、表地に対して保
温性や弾性や柔軟性など、衣料として好ましい特性を付
与することかで゛きる。
また、本考案の型紙は上記したカーテン用上飾りや衣料
のほか、テーブルクロス、壁紙などの補装材としても適
用しうる。
なお、表地に補装材を貼着し、さらに、縁かがりしたり
、縫着した場合には耐洗濯性や形態安定性などが良化さ
れる効果がある。
また、上記実施例では弾性材2に対してパイル布1、若
しくは粗目布3を重層する手段としては融着したり、接
着する手段等がある。
さらに、上記実施例のパイル布1および粗目布3の繊維
素材は限定しない。
また、上記実施例の接着剤としては合成ゴムやポリビニ
ールエーテルなどを主剤とする感圧性接着剤等を使用す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は型紙の
一部を示す側断面図、第2図は同じく平面図、第3図は
カーテン用上飾りの一部を示す斜視図、第4図は同じく
側断面図、第5図は型紙の別個を示す平面図である。 1・・・・・・パイル布、2・・・・・・弾性材、3・
・・・・・粗目布、4,4A・・・・・・離型紙、5・
・・・・・接着剤、6,6A・・・・・・裁断線、H・
・・・・・補装材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 接着剤を貯留するために粗密度で織成された粗目布3と
    、パイル布1との間にシート状弾性材2を挟着してなる
    複合補装材Hの粗目布3側表面には複数の裁断線がスタ
    イル別に表記された離型紙4を接着剤5を介して剥離可
    能に添着してなることを特徴とする複合補装材のための
    型紙。
JP6778380U 1980-05-15 1980-05-15 複合補装材のための型紙 Expired JPS5846091Y2 (ja)

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JPS56170223U JPS56170223U (ja) 1981-12-16
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