JPS62289681A - 複合布地の製造方法 - Google Patents

複合布地の製造方法

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JPS62289681A
JPS62289681A JP13402486A JP13402486A JPS62289681A JP S62289681 A JPS62289681 A JP S62289681A JP 13402486 A JP13402486 A JP 13402486A JP 13402486 A JP13402486 A JP 13402486A JP S62289681 A JPS62289681 A JP S62289681A
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JP
Japan
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adhesive
natural
textile base
plastic film
pressed
Prior art date
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Pending
Application number
JP13402486A
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English (en)
Inventor
Toshinori Kobari
小針 敏則
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Individual
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Landscapes

  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Manufacturing Of Multi-Layer Textile Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、袋物や壁クロスの素材となる複合布地の製造
方法に関するものである。
(従来の技術) 一般に袋物や壁クロスなどの素材となる布地は、種々の
デザイン模様が施されているが、この模様は染色した縦
糸と横糸の組合せや、プリント印刷などによるため、人
工的な絵画模様が多く、平面的でアシ、特に花柄模様な
どは自然な感じが得られない問題があった。また布地の
表面に厚手のプラスチックシートを接合した、いわゆる
ビニールレザーも袋物や壁クロスに使用されているが、
これは表面が堅牢で、汚れにくい利点はあるものの、厚
手のビニール特有の光沢のある人工的な感じであり、布
地の自然な風合いが損なわれてしまう欠点があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みなされたもので、
基布となる布地の織目の風合いがそのまま生かされてい
ると共に、天然素材による自然の模様が、長期間に亘っ
て美しく保持されしかも表面がプラスチックフィルムで
被覆されているので、堅牢で汚れにくり、袋物や壁クロ
スの素材として優れた複合布地の製造方法を提供するも
のである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、介在物となる天然素材の全面に接着剤を塗布
して乾燥させ、接着剤を表面にスプレー塗布した基布の
上に、前記天然素材を配置し、次いで裏面に接着剤をス
プレー塗布した透明または半透明の厚さ0.001〜0
.02mmのプラスチックフィルムを基布の上に重ね、
これをフェルトマットを介して熱ブレスして一体に接合
することを特徴とするものである。
なお、本発明において用いる接着剤としてはプラスチッ
ク系の熱融着性接着剤が望ましい。
また介在物となる天然素材としては、例えべ押花やドラ
イフラワ−1あるいは麻、木毛、スライスしたコルク、
海綿、海草などの天然植物素材の他、羊毛、羽毛などの
動物素材あるいはゴム紐などの鉱物素材など何れのもの
でも良い。
(作 用) 本発明は、介在物となる天然素材の全面に、予め熱融着
性の接着剤を塗布して、乾燥しておく。
この天然素材を、表面に接着剤をスプレー塗布した基布
の上に配置してデザイン化し、次いでこの上から裏面に
接着剤を塗布したプラスチックフィルムを重ねて、これ
らをフェルトマットを介して熱プレスすることによシ、
フェルトマットの弾性力によシ織目の風合いがそのま凍
生かされ、天然素材を自然の状態で保持してプラスチッ
クフィルムを一体に接合することができる。
(実施例) 以下、本AIHの一実施例を図面を参照l、て詳細に説
明する。
先ず第1図に示すように、綿や麻などの植物繊維やテト
ロン、ナイロン、ポリエステルなどの化学繊維からなる
織布を基布/とする。この場合、糸が太く織目の大きい
画布や帆布などを基布/として用いれば織目の凹凸が鮮
明に出るので好ましい。
この基布lの上面に、スプレー塗布コで熱融着性の接着
剤3を均一にスプレー噴射して、塗布する。この場合、
ローラやへケなどによる全面塗布では、基布/の織目の
凹凸が埋り、柔軟性も少なくなるが、本発明では接着剤
3を霧化させて、塗布することによシ、織目の凹凸が埋
るのを防止できると共に、柔軟性4保持することができ
る。
また、これとは別に介在物となる天然素材として押花ダ
を用いた場合、乾燥させた押花tを予め前記接着剤3に
浸漬またはスプレー塗布して、押花ダの全面に接着剤3
を塗布し、乾燥させておく。
次にこの全面に接着剤3を塗布、乾燥させた押花ダを第
2図に示すように、基布/の表面にデザイン化して配置
する。
この後、第3図および第4図に示すように裏面に接着剤
3をスプレー塗布した塩化ビニールなど薄いプラスチッ
クフィルム左を、重ねる。
この場合プラスチックフィルム3は厚さが0.001〜
0.02mm、特に0.003〜0.005mmの極薄
のものが望ましい。またプラスチックフィルム3は透明
か、若しくは梨地仕上げした半透明のものなど、介在し
た押花グが透けて見えるものを用いる。
この場合、プラスチックフィルムSの厚さは0.001
mm未満では、強度が弱く、また0、02閣を越える厚
いものでは、基布/の織目の凹凸や、押花弘の厚みが出
す、自然の風合が損なわれてしまうので、上記範囲が望
ましい。また接着剤3は、プラスチックフィルム5が薄
いのくローラやへケによる塗布は作業上難しく、スプレ
ー塗布による方法が薄く、均一に塗布することができる
次に第5図に示すように、基布/の上に押花ダを介して
プラスチックフィルム左な重ねたものをローラ−6A%
ABK通して熱プレスすもこの熱プレスは例えば、10
00程度に加熱した金属のローラーAA、6Bを上下に
配置し、下部のローラー6BK、7エルトマツト7をベ
ルトコンベア状に取付け、このフエルトマット7の上に
載せて送シ、ローラーAA、6B間に食い込ませること
によシ、フェルトマツドアを介して熱プレスすることが
できる。
この様にフェルトマツドアを介して熱プレスすることに
よシ、第6図に示すように、基布/の織目の凹凸がフェ
ルトマツドア0弾性によシ、潰れることなくそのまま生
かされた状態で、凹凸に沿って薄くプラスチックフィル
ム5が接合し、しかも介在させた押花弁も、その厚みが
生かされて立体感をそのまま保持することができる。
また押花グは、全面が接着剤3によシ被覆されているの
で、割れや湿気による変色、退色などが防止でき、長期
間に亘って天然の美しさを保持することができる。
更に押花qは、上下両面とも接着剤3が塗布されている
ので、基布/とプラスチックフィルムタとの間で強固に
接合し、剥離することがな入トされている。
(発明の効果) 以上説明した如く、本発明に係る複合布地の製造方法に
よれば、基布となる布地の織目の風合いがそのまま生か
されていると共に、天然素材による自然の模様が長期間
に亘って美しく保持され、しかも表面がプラスチックフ
ィルムで被覆されているので、堅牢で汚れに<<、袋物
や壁クロスの素材として極めて有効なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明方法を順次工程に従って示す
もので、第1図は基布の斜視図、第2図は表面に押花を
配置した基布の斜視図、第3図は基布の上にプラスチッ
クフィルムを重ねる状態を示した斜視図、第4図i第3
図の要部拡大断面図、第5図は熱プレスしている状態を
示す側面図、第6図は複合布地の要部拡大断面図である
。 /・・・基 布     コ・・・スプレーガン3・・
・接着剤     亭・・・押 花5・・・プラスチッ
クフィルム AA、6B・・・ローラー ク・・・フェルトマット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)介在物となる天然素材の全面に接着剤を塗布して
    乾燥させ、接着剤を表面にスプレー塗布した基布の上に
    前記天然素材を配置し、次いで裏面に接着剤をスプレー
    塗布した透明または半透明の厚さ0.001〜0.02
    mmのプラスチックフィルムを基布の上に重ね、これを
    フェルトマットを介して熱プレスして一体に接合するこ
    とを特徴とする複合布地の製造方法。
  2. (2)接着剤がプラスチック系の熱融着性接着剤を用い
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の複合布
    地の製造方法。
JP13402486A 1986-06-10 1986-06-10 複合布地の製造方法 Pending JPS62289681A (ja)

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