JPS5843218B2 - 工具貯蔵マガジン - Google Patents

工具貯蔵マガジン

Info

Publication number
JPS5843218B2
JPS5843218B2 JP51018729A JP1872976A JPS5843218B2 JP S5843218 B2 JPS5843218 B2 JP S5843218B2 JP 51018729 A JP51018729 A JP 51018729A JP 1872976 A JP1872976 A JP 1872976A JP S5843218 B2 JPS5843218 B2 JP S5843218B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
guide path
tool holder
holder
magazine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP51018729A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5285783A (en
Inventor
利雄 坪田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Seiki Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Seiki Co Ltd filed Critical Hitachi Seiki Co Ltd
Priority to JP51018729A priority Critical patent/JPS5843218B2/ja
Publication of JPS5285783A publication Critical patent/JPS5285783A/ja
Publication of JPS5843218B2 publication Critical patent/JPS5843218B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q3/00Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
    • B23Q3/155Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling
    • B23Q3/157Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of rotary tools
    • B23Q3/15713Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of rotary tools a transfer device taking a single tool from a storage device and inserting it in a spindle
    • B23Q3/1572Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of rotary tools a transfer device taking a single tool from a storage device and inserting it in a spindle the storage device comprising rotating or circulating storing means
    • B23Q3/15722Rotary discs or drums

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動工具交換装置付工作機械に使用される工具
貯蔵マガジンの改良に関するものである。
本発明の目的は、工具貯蔵マガジン内に閉ループをなし
て枢動可能に設けられた工具ホルダを、必要に応じて互
に異なった2つの角度位置に保持せしめかつ、マガジン
旋回中心に対し大きい角度の位置に保持される工具ホル
ダに大径工具を、マガジン旋回中心に対し小さい角度の
位置に保持される工具ホルダに小径工具を担持せしめる
ことにより、不必要に工具保持間隔を拡げることなく、
マガジンの振り回し径を小さく収めかつ、簡単な構造で
大径工具担持のためのスペースを与えることが出来、寸
た工具貯蔵マガジンを極めてコンパクトに構成すること
を可能ならしめた自動工具交換装置の提供にあり、特に
自動工具交換装置付主軸頭を持つ工作機械に適するもの
である。
上記目的を達成するため、マガジンの旋回中心の周りに
、深さを異にする大径工具案内路と小径工具案内路とを
各々閉ループ状に設け、工具交換準備位置にて両方の案
内路が合流するように設定している。
さらに工具ホルダには、前記案内路に係合して工具ホル
ダを案内する保合部材(本発明の実施例にふ−いてはロ
ーラーが使用されている)を移動可能に設け、工具ホル
ダに装着される工具が大径工具又は小径工具のいずれで
あるかにより、工具自体が持つ選択部材が前記係合部材
を選択的に移動せしめ、もって工具ホルダに装着される
工具に応じた工具案内路に沿って各工具ホルダが案内さ
れるように構成している。
従って、単に工具を工具ホルダに装着するだけで、各工
具に応じた工具案内路が選択されるため、上記目的を達
成するための構造が極めて簡単になる利点がある。
會た、上述の如く、大径工具案内路と小径工具案内路と
を工具交換準備位置にて合流させることにより、工具交
換準備位置に持ち来たされる工具ホルダが、マガジン旋
回中心に対し全て同一角度位置に設定されるため、工具
ホルダの俯仰装置として特殊なものを必要としない利点
が生じる。
さらには、上記した工具案内路の構成により、工具交換
が終了した工具ホルダを全て画一的に同一角度位置に起
立せしめるだけで、その後は、工具貯蔵マガジンの回転
割り出し動作に伴って、各工具ホルダの保合部材が所要
の工具案内路に導入されるため、極めて円滑な工具交換
動作が行なわれる。
以下本発明の工具貯蔵マガジンを装備した自動工具交換
装置付工作機械の実施例を図に従って詳細に説明する。
第1図[i−いてベース1の上面にはコラム案内路2と
テーブル案内路3が設けられ。
コラム案内路2上には、コラム4がX軸方向に摺動可能
に載置されている。
テーブル案内路3上には、テーブル5が2軸方向に摺動
可能に載置されている。
コラム4には、側面に主軸頭案内路6が設けられ、案内
路6上には主軸頭7がY軸方向に摺動可能に載置され、
主軸頭7には工具主軸8が回転自在に軸承されている。
主軸頭7上には、工具転送装置本体9が、正面から見て
右に傾げて載置され、さらに工具転送装置本体9上には
、工具貯蔵マガジン10を回転割出し可能に支承したマ
ガジンベース11が載置されている。
従って次の工具の呼び出し指令が出されると、工具貯蔵
マガジン10が回転して、所要の工具が装着された工具
ホルダを正面(工具交換準備位置)に割り出し、その位
置で加工完了指令がある1で待機する。
加工完了指令が発せられると、工具ホルダが主軸と平行
な位置(工具交換位置)に傾倒され、工具交換が行なわ
れる。
工具転送装置本体9には、工具転送腕12が前後動(紙
面に直角方向)並びに旋回可能に設けられ、前記主軸8
の工具と工具交換位置に傾倒された工具ホルダ内の工具
とを同時交換する。
次に工具貯蔵マガジン10並びに工具転送装置の詳細な
説明を行なう。
第2図に示すように、マガジンベース11の中央部には
柱13が立設され。
柱13には軸受14を介して円形のマガジンディスク1
5が回転自在に軸承されている。
マガジンディスク15の下面には歯車16が取り付けら
れ、駆動モータの回転が歯車16を介してマガジンディ
スク15に伝達される。
マガジンディスク15の外周には、放射状に複数個の支
持腕17が形成され、支持腕17には枢動ピン18が回
転可能に軸承されている。
該支持腕17vcは、枢動ピン18を介して工具ホルダ
19が枢動可能に挟持される。
工具ホルダ19にはテーパ状の工具挿入孔19Aが形成
され、第2図の小径長寸工具Ta又は第8図の大径短寸
工具Tbのテーパ状シャンク部20が挿入される。
シャンク部20の後端部には、ツールロック用のプルス
タッド21が取り付けられているが、大径短寸工具Tb
のシャンク部20後端に取り付けられるプルスタッド2
1だげは、第6図に示すように、大径部21A外周の一
部に切欠き21Bが形成されている。
上記した小径長寸工具としてはボーリングバー、ドリル
、タップ、リーマ等があり、大径短寸工具としては正面
フライスカッタ等がある。
工具ホルダ19にはその軸線に平行にガイド孔22が穿
孔され、ガイド孔22は、その一部が前記工具挿入孔1
9AK連通している。
ガイド孔22にはロッド23が摺動可能に挿入され、ロ
ッド23の突出端にはローラー24が軸承されている。
ロッド23には、工具ホルダ19を貫通する前記枢動ピ
ン18が通り抜ける為の長孔23Aが削設されている。
枢動ピン18は、ロッド23と交差する部分の外周が一
部削り落され、下面18Aを形成している。
平面18Aとロッド23の間には、ばね25が挿入され
、ロッド23を常時工具ホルダ19内に引き込む方向に
付勢している。
ロッド23が最も引っ込んだ位置は、長孔23Aの外方
R部が枢動ピン18の外周に当接することにより規制さ
れている。
工具ホルダ19に挿入される工具に応じて、ロッド23
の出し入れを制御する為、ロッド23には、前記工具挿
入孔19A内に突出する突起部23Bが形成されている
前記した如く、小径長寸工具Taが工具ホルダ19の工
具挿入孔19Aに挿入されると、第2図に示すように、
プルスタッド21の大径部21A端面がロッド23の突
起部23Bに当接して、ロッド23を最も突出した位置
に押し出す。
この状態は、ロッド23先端のローラー24が、小径工
具案内路(以下実施例においては小径工具案内用溝と称
する)を選択して転動することを意味する。
渣た、大径短寸工具すが工具ホルダ19の工具挿入孔1
9Aに挿入されると、第6図に示すように、大径短寸工
具Tbのプルスタッド21の大径部21A外周が切欠か
れている為、シャンク部20の後端面20Aがロッド2
3の突起部23Bに当接して、ロッド23を若干押し出
す。
この状態は、ロッド23先端のローラー24が、大径工
具案内路C以下実施例に釦いては大径工具案内用溝と称
する)を選択して転動することを意味する。
第2図、第3図及び第7図に示すように、マガジンベー
ス11の上面には、マガジン10の旋回中心軸に対して
外向きに傾斜C本発明の実施例にかいては30度)した
大径工具案内用溝26が閉ループ状に削設され、大径工
具案内用溝26の外側には、マガジン10の旋回中心軸
に対して平行な小径工具案内用溝27が閉ループ状に削
設されている。
大径工具案内用溝26と小径工具案内用溝27の溝幅は
同一で、前記したローラー24が滑らかに転動するのに
充分な溝幅に設定されている。
ローラー24の突出位置に応じて、各工具ホルダ19を
、小径工具案内用溝27と大径工具案内用溝26のいづ
れか一方に選択的に案内させる為に、工具ホルダ19の
枢動中心(枢動ピン18の中心)から見て、小径工具案
内用溝27は大径工具案内用溝26より深く削設されて
いる。
−また、第7図の工具交換準備位置Xの両側近傍には、
マガジンベース11の上面に、大径工具案内用溝26よ
りも若干内側に、マガジン10の旋回中心軸に対して外
向きに45度傾斜した合流溝28が削設されている。
合流溝28の溝幅は、前記小径工具案内用溝27及び大
径工具案内用溝26と同一であり、溝の深さは、小径工
具案内用溝27と同一であって、深く形成されている。
図示の如く、小径工具案内用溝27は、工具交換準備位
置Xの両側から、除々に外向きの傾斜角度を増しながら
、合流溝28に滑らかに合流している。
捷た同様に、大径工具案内用溝26も、工具交換準備位
置Xの両側近傍から、除々に外向きの傾斜角度を増しな
がら、合流溝28に滑らかに合流している。
従って、大径短寸工具Tbを装着した工具ホルダ19は
、大径工具案内用溝26に案内されて、旋回中心軸に対
して外向きに30度傾斜しているが、マガジンディスク
15が回転割出しを行なって、工具交換準備位置Xに近
づくと、除々に傾斜角度を増し、ローラー24が合流溝
28に侵入した時に45度に傾げられる。
また、小径長寸工具Taを装着した工具ホルダ19は、
小径工具案内用溝27に案内されて、旋回中心軸に対し
て平行に保持されているが、マガジンディスク15が回
転割出しを行なって、工具交換準備位置Xに近づくと、
除々に傾斜角度を増し、ローラー24が合流溝28に侵
入した時に、前記大径短寸工具Tbの場合と同様[45
度に傾げられる。
マガジンベース11の上面の工具交換準備位置Xには、
ローラー24の直径より若干幅の広い半径方向の逃げ溝
29が削設され、工具交換準備位置Xにて工具ホルダ1
9を俯仰させる際、ローラー24の旋回軌跡が通過する
ようにしている。
工具ホルダ19の前面には各々プレート30が取り付け
られ、プレート30の下部には円柱形の係合突起30A
が設けられている。
オた、工具転送装置本体9の上面には、工具ホルダ19
を傾倒した際、主軸軸線と平行な工具交換位置に正確に
位置決めする為の位置決め板31が取り付けられている
位置決め板31と工具転送装置本体90間には、主軸軸
線に平行に案内溝32が取り付けられ、案内棒32には
、俯仰ブロック33が主軸軸線と平行に摺動可能に嵌合
されている。
第3図及び第7図に明らかなように、マガジンベース1
1には、俯仰ブロック33が出入りする為の半径方向の
逃げ溝34が形成されている。
俯仰ブロック33の上面には、突起33A、33Bが形
成され、俯仰ブロック33は常時は前進端にあって、工
具交換準備位置Xに割出された工具ホルダ19(45度
傾斜している)の円柱形の係合突起30Aを、前記俯仰
ブロック33の突起33A。
33Bの間で挟み込んで案内する。
従って、工具交換準備位置Xにおいては、合流溝28は
断ち切られているため、工具ホルダ19のローラー24
の案内が無くなるが、その代わりとして、上記した如く
、俯仰ブロック33上面の突起33A。
33Bが、その間に円柱形の保合突起30Aを挟み込ん
で案内する。
次に俯仰ブロック33を前後に摺動させる機構について
説明する。
第3図に示すように、工具転送装置本体9には、前記案
内棒32と平行に摺動可能に駆動棒45が嵌装され、駆
動棒45の先端が俯仰ブロック33にピン止めされてい
る。
工具転送装置本体9と後部カバー46との間には、駆動
棒45と平行に第1の軸47が回転可能に軸承され、第
1の軸47の下方には、第2の軸48が回転可能に軸承
されている。
第1の軸47には円筒形のドラムカム49がキー止めさ
れ、ドラムカム49外周には、第4図に示すカム溝49
Aが削設されている。
そして、駆動棒45の後端に取り付けられたカムフォロ
ア45Aが、カム溝49Aに係合している。
従って、第1の軸47が回転すると、駆動棒45は主軸
軸線平行に往復動し、俯仰ブロック33を前後に駆動す
る。
第3図及び第5図に示すように、第2の軸48の下方に
は、第2の軸48に直交する方向にシリンダ50が形成
され、シリンダ50にはピストン51が摺動可能に挿嵌
されている。
ピストン51には、上下に各々ラック52A、52Bが
削設されていて、上側のラック52Aが、第2の軸48
に設けられたピニオン48Aに噛み合っている。
また第2の軸48に設げられた歯車48Bが、第1の軸
47に設けられた歯車47AvC噛み合っている。
従って、ピストン51の往復動は、第2の軸48を介し
て第1の軸47に伝達され、駆動棒45を往復動させる
次に工具転送腕12について述べると、第2図、第3図
に示すように、前記シリンダ50の下方には、主軸軸線
に平行に旋回中心軸53が軸承されている。
旋回中心軸53は、旋回並びに軸方向に往復動可能で、
その先端部に工具転送腕12が取り付けられている。
工具転送腕120両端には、断面がV形で、略半円形の
工具把持部54が形成されていて、工具フランジ部の■
溝と係合して、工具を把持する。
旋回中心軸53内には、軸線方向に摺動可能に往復動軸
59が挿嵌され、往復動軸59の後部に取り付けられた
ピストン60が、工具転送装置本体9の後部に取り付け
られたシリンダ61に挿嵌されている。
従って、往復動軸59は、ソレノイドバルブ62を介し
てシリンダ61の左右側シリンダ室に選択的に供給され
る圧油により、前進並びに後退運動を行なう。
旋回中心軸53には、旋回中心軸53の後退端に1いて
前記したピストン51の下側のラック52Bと噛み合う
ピニオン64がキー止めされている。
従って、ピストン51の往復動は、前記した如く駆動棒
45(第3図)を往復動させて、工具ホルダ19の俯仰
動作を行なわせると共に、工具転送腕12を待機位置か
ら把持位置へ90度旋回させる。
本発明では、工具ホルダ19の俯仰動作と工具転送腕1
2の旋回動作とが連動して同時に進行するが、工具ホル
ダ19の工具交換位置への倒し動作の方が早く完了し、
工具が主軸軸線と平行に位置決めされた後に、工具転送
腕12の工具把持部54が工具のフランジ部に食い付く
即ち第4図に示すように、ドラムカム49外周のカム溝
49Aは、ドラムカム49の全回転角θ1よりも手前の
θ2の位置でリードが一定の状態になっているから、工
具転送腕12が寸だ旋回中に、駆動棒45はその後退運
動を完了し、リード一定のカム溝49Aに沿って停止状
態を保つ。
工具転送装置本体9には、その前側に、前記シリンダ5
0と平行[180度旋同周のシリンダ65が形成され、
シリンダ65にはピストン66が摺動可能に挿嵌されて
いる。
ピストン66には、ラック66Aが削設されていて、旋
回中心軸53が前進端に来た時、ピニオン64と噛み合
う。
後側のラック52Bから前側のラック66Aにピニオン
64を円滑に受は渡す為に、第5図に示すように旋回中
心軸53に隣接してガイドバー67が設けられている。
ガイドバー67には、ピニオン64の歯と噛み合う長い
1本の歯67Aが、旋回中心軸53に平行に削設されて
いる。
旋回中心軸53の前進端並びに後退端で、ピニオン64
がラック52B又は66Aに噛み合っている時には、ガ
イドバー67の歯67にはピニオン64の歯から完全に
離れているが、旋回中心軸53が若干前進又は後退する
と、ピニオン64の歯と噛み合って、ピニオン64の円
滑な受は渡しと、旋回中心軸53の回り止め作用とを行
なう。
本発明の工具貯蔵マガジンは以上のように構成され、次
のように動作する。
動作の始めには、第2図に示すように、ソレノイドパル
プ62のソレノイドS Q L−Aが付勢され、5QL
−Bは消勢されていて、往復動軸59はその後退端にあ
る。
オた俯仰ブロック33はその前進端にある。
工具の呼び出し指令が発せられると、マガジンディスク
15が回転割出しを行なって、所要の工具を装着した工
具ホルダ19を工具交換準備位置Xに割出す。
割出された工具は45度に傾げられ、俯仰ブロック33
上面の突起33A、33Bが、割出された工具ホルダ1
9の円柱形の保合突起30Aを挟み込んで保持し、工具
交換指令が発せられる1で、この状態で待機する。
工具主軸8に挿着された工具による加工が完了して、工
具交換指令が発せられると、ピストン51が作動して、
上側のラック52Aにより、第2の軸48を介して第1
の軸47を回転させ、ドラムカム49により駆動棒45
を後退運動させる。
同時に下側のラック52Bがピニオン64を回転させる
から、工具ホルダ19の倒し動作と、工具転送腕12の
第1図に示す待機位置から把持位置への旋回動作とが連
動重合して同時に進行する。
工具ホルダ19が主軸軸線と平行な工具交換位置に位置
決めされた直後に、工具転送腕12両端の工具把持部5
4が、各々工具ホルダ19と工具主軸8中の工具のフラ
ンジ部に食い付く。
次に工具主軸8中の工具のクランプを解除せしめると共
に、旋回中心軸53を前進させて、工具主軸8並びに工
具ホルダ19から工具を同時に抜き出す。
前進端で工具転送腕12を180度旋開きせた後、旋回
中心軸53をその後退端1で後退させ、主軸8及び工具
ホルダ19へ新旧工具を入れ替えて挿入する。
この時、工具ホルダ19に挿入された工具が、大径短寸
工具Tbか小径長寸工具Taかに応じて、ローラー24
の突出位置が変わる。
往復動軸59がその後退端!で後退すると、工具主軸8
中の工具のクランプ動作が行なわれると共に、後側のピ
ストン51が前とは逆方向に作動して、上側のラック5
2Aにより第2の軸48を介して、ドラムカム49を回
転させ、駆動棒45を前進させる。
同時に下側のラック52Bがピニオン64を前とは逆方
向に回転させるから、工具ホルダ19の起し動作と、工
具転送腕12の把持位置から待機位置への旋回動作とが
連動重合して同時に進行する。
但し、第4図に示すように、カム溝49Aは初期段階に
訃いてはリードが無いから、1ず最初に工具転送腕12
が旋回して工具フランジ部から離れ、工具ホルダ19を
起しても工具転送腕と干渉しない角度だけ工具転送腕1
2が旋回してから、工具ホルダ19の起し動作が行なわ
れる。
工具転送腕12が待機位置に戻り、工具ホルダ19が4
5度に起立せしめられて、工具交換動作の終了が確認さ
れると、工具主軸8に挿入された新工具による加工が開
始される。
次に再び工具の呼び出し指令が発せられると、マガジン
ディスク15が回転割出しを行なう。
従って、仮に今工具ホルダ19に挿入された工具が大径
短寸工具Tbだった場合には、ローラー24は引っ込ん
だ位置に有り、マガジンディスク150回転につれて、
工具ホルダ19は除々に起立し、最終的には大径工具案
内用溝26に案内されて30度の起立状態に保持される
また、工具ホルダ19に挿入された工具が小径長寸工具
Taだった場合には、ローラー24は最も突出した位置
に有り、マガジンディスク150回転につれて、工具ホ
ルダ19は除々に起立し、最終的には小径工具案内用溝
27に案内されて、マガジン10の旋回中心軸に対して
平行に保持される。
本発明の実施例にかいては、大径工具案内用溝26は外
向きに30度傾斜し、小径工具案内用溝27はマガジン
10の旋回中心軸に対して平行に設定されているが、こ
れら谷溝の傾きの度合は本発明の実施例に限定されるも
のではなく、使用される工具の径や長さに応じて最も適
切な角度を採用し得るものである。
オた合流溝28の傾斜角度も必要に応じて任意に決定さ
れるべきものであり、例えば、合流溝28の傾斜角度を
大径工具案内用溝26又は小径工具案内用溝27と同一
にしたり、合流溝28の傾斜角度を更に犬きくしたりす
ることも可能である。
また、本発明の実施例に釦いては、大径工具案内用溝2
6と小径工具案内用溝27の選択を、その溝の深さによ
って決定しているが、この実施例に限定されるものでは
なく、例えば溝の合流位置に切換え装置を設け、工具に
応じて切換え装置を選択的に作動させて、所要の案内用
溝に導入させることも可能であるし、さらには、小径工
具用と大径工具用の案内溝の溝幅を変え、該溝を転動す
る大小のローラーを選択することによっても可能である
以上述べた如く、本発明は実施例に示された溝成に限定
されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発
明の技術思想を逸脱しない範囲内での変更は予期される
ところである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の工具貯蔵マガジンを装備した自動工具
交換装置付工作機械の全体正面図、第2図は、工具ホル
ダが工具交換準備位置にある時の工具貯蔵マガジンの縦
断面図、第3図は、工具ホルダを工具交換位置に倒した
時の工具貯蔵マガジンの縦断面図、第4図はドラムカム
の展開図、第5図は第2図のA−A断面図、第6図は太
径短寸工具Tbを挿入した工具ホルダの縦断面図、第7
図はマガジンベースの部分平面図である。 図[i−いて 7・・・主軸頭、8・・・工具主軸、9
・・・工具転送装置本体、10・・・工具貯蔵マガジン
、11・・・マガジンベース、12・・・工具転送腕、
19・・・工具ホルダ、Ta・・・小径長寸工具、Tb
・・・太径短寸工具、23・・・ロッド、24・・・ロ
ーラー、26・・・大径工具案内用溝、2T・・・小径
工具案内用溝、28・・・合流溝、33・・・俯仰ブロ
ック、49・・・ドラムカム、51・・・ピストン、5
9・・・往復動軸、64・・・ピニオン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数個の工具を閉ループ状に保有せしめた工具貯蔵
    マガジンに釦いて、該工具貯蔵マガジンを支持するため
    のマガジンベースと、該マガジンベースに旋回割出し可
    能に設けられた回動体と、該回動体に閉ループをなして
    それぞれ前記割出し方向に対し直角方向に枢動可能に配
    設され工具を担持するための複数個の工具ホルダと、前
    記回動体の旋回中心軸に対し大きい角度で外方へ前記工
    具ホルダを保持すべく前記マガジンベースに回動体の旋
    回中心の周りに閉ループ状に設けられた大径工具案内路
    と、前記回動体の旋回中心軸に対し前記大径工具に比し
    小さい角度で前記工具ホルダを保持すべく前記マガジン
    ベースに回動体の旋回中心の周りに閉ループ状に設けら
    れ前記大径工具案内路と深さを異にする小径工具案内路
    とを設け、前記大径工具案内路と小径工具案内路とを工
    具交換準備位置にて合流せしめ、さらに前記工具ホルダ
    には前記案内路に係合して工具ホルダを案内する係合部
    材を前記溝の深さ方向に移動可能に設け、工具が工具ホ
    ルダに装着されたとき工具自体が持つ選択部材に係合さ
    れる前記係合部材を溝の深さに応じて選択的に移動せし
    め、もって工具ホルダに装着される工具に応じた案内路
    に沿って各工具ホルダが案内されるようにしたことを特
    徴とする工具貯蔵マガジン。
JP51018729A 1976-02-23 1976-02-23 工具貯蔵マガジン Expired JPS5843218B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51018729A JPS5843218B2 (ja) 1976-02-23 1976-02-23 工具貯蔵マガジン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51018729A JPS5843218B2 (ja) 1976-02-23 1976-02-23 工具貯蔵マガジン

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP192776A Division JPS5285780A (en) 1976-01-09 1976-01-09 Automatic tool exchanger

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5285783A JPS5285783A (en) 1977-07-16
JPS5843218B2 true JPS5843218B2 (ja) 1983-09-26

Family

ID=11979745

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51018729A Expired JPS5843218B2 (ja) 1976-02-23 1976-02-23 工具貯蔵マガジン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5843218B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6045634U (ja) * 1983-09-02 1985-03-30 プラス精機株式会社 マシニングセンタ
CN102729082B (zh) * 2011-04-12 2014-09-03 孙颖 加工机械的刀具交换装置
JP5129871B2 (ja) * 2011-04-14 2013-01-30 穎 孫 加工機械のツール交換装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS504674A (ja) * 1973-05-17 1975-01-18

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50101085U (ja) * 1974-01-22 1975-08-21

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS504674A (ja) * 1973-05-17 1975-01-18

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5285783A (en) 1977-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR930009403B1 (ko) 공구교환장치를 구비한 공작기계
US4041601A (en) Machine tool with an automatic tool changer
KR100217948B1 (ko) 머시닝 센터의 공구교환방법과 이를 수행하는 장치
KR880000826B1 (ko) 자동공구 교환장치
JPS6137057B2 (ja)
JPS5843218B2 (ja) 工具貯蔵マガジン
JP2787282B2 (ja) 自動工具交換装置を有する工作機械
JP2005230945A (ja) 長尺ワ−クに対する深穴外周同時加工装置。
US4238034A (en) Automatic tool changer for machine tool
JP2000176782A (ja) パレット交換装置
JP3718084B2 (ja) 工具交換方法及び装置
JPH07185986A (ja) 工具交換装置を備えた工作機械
JPH0369651B2 (ja)
JPS6125499B2 (ja)
JPH0623398Y2 (ja) 自動工具交換装置
JPH0647643A (ja) 工具交換装置
JPH03221345A (ja) 自動パレット交換装置
JPH039951Y2 (ja)
JPH09300155A (ja) ワークの芯出しクランプ装置
JP2000210829A (ja) 工具交換装置
JPS5843217B2 (ja) 工具俯仰時の工具抜け止め装置
JPH035939B2 (ja)
JP2528919Y2 (ja) マガジンポット転回部カバーの自動開閉機構
JPH0536182B2 (ja)
JPS6227938B2 (ja)