JPS5842169Y2 - ウインドガラスの水抜き構造 - Google Patents
ウインドガラスの水抜き構造Info
- Publication number
- JPS5842169Y2 JPS5842169Y2 JP12299578U JP12299578U JPS5842169Y2 JP S5842169 Y2 JPS5842169 Y2 JP S5842169Y2 JP 12299578 U JP12299578 U JP 12299578U JP 12299578 U JP12299578 U JP 12299578U JP S5842169 Y2 JPS5842169 Y2 JP S5842169Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weatherstrip
- string
- rainwater
- wind panel
- windshield
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この−’ｌば自動車等のウィンドガラスの水抜き構造に
関するものである。
関するものである。
車体のウィンドパネルにウェザストリップを嵌着しこの
ウェザストリップがウィンドガラスを挾持するようにし
たウィンドガラス取付構造においては、ウェザストリッ
プとウィンドガラスとの隙間から浸入した雨水を排水す
るように構成してあり、たとえば実開昭４９−１４０８
１８号公報に示すような考案がある。
ウェザストリップがウィンドガラスを挾持するようにし
たウィンドガラス取付構造においては、ウェザストリッ
プとウィンドガラスとの隙間から浸入した雨水を排水す
るように構成してあり、たとえば実開昭４９−１４０８
１８号公報に示すような考案がある。
そしてウェザストリップが当接するウィンドパネルのコ
ーナ一部に溜った雨水を排水するために、コーナー最低
部に水抜き孔を設けて排水する工うに構成するが、車体
の板組みあるいはプレス成形上からこの最低部に水抜き
孔があけられない場合がある。
ーナ一部に溜った雨水を排水するために、コーナー最低
部に水抜き孔を設けて排水する工うに構成するが、車体
の板組みあるいはプレス成形上からこの最低部に水抜き
孔があけられない場合がある。
この工うなときこの最低部エリやや高い位置に水抜き孔
を設けるが、最低部には水が溜１ったま普になっている
から、漏水あるいは防錆上から好ましくない。
を設けるが、最低部には水が溜１ったま普になっている
から、漏水あるいは防錆上から好ましくない。
本考案は前記のような不具合を解消するために案出した
ものであって、コーナー最低部から水抜き孔にかけて吸
水性の工い紐を敷設し、この最低部に落ちた雨水をこの
紐に吸収させて最低部より高位置にある水抜き孔に誘導
し排水するようにしたものである。
ものであって、コーナー最低部から水抜き孔にかけて吸
水性の工い紐を敷設し、この最低部に落ちた雨水をこの
紐に吸収させて最低部より高位置にある水抜き孔に誘導
し排水するようにしたものである。
次にその構造を図面に示す実施例によって説明する。
これば前面ウィンドガラスのコーナ一部の実施例であっ
て、車体１はアウタパネル２とインナパネル３とを組み
合せて形成され、その合せ部がウィンドパネル１ａにな
っている。
て、車体１はアウタパネル２とインナパネル３とを組み
合せて形成され、その合せ部がウィンドパネル１ａにな
っている。
このウィンドパネル１ａにウェザストリップ４の取付凹
部４ａがばめ込オれウェザストリップ４が嵌着されると
ともに、リップ４ｂがアウタパネル２に当接するように
なっている。
部４ａがばめ込オれウェザストリップ４が嵌着されると
ともに、リップ４ｂがアウタパネル２に当接するように
なっている。
筐たウェザストリップ４の別の取付凹部４ｃにはウィン
ドガラス５が挾持されている。
ドガラス５が挾持されている。
さてウェザストリップ４が当接するウィンドパネル１ａ
のコーナ一部１ｂにおいて、水抜き孔１ｃば板組みや加
工の関係で最底部１ｄに設けることができず、それ工り
ｅ寸法高い位置に設けられる構造になっている。
のコーナ一部１ｂにおいて、水抜き孔１ｃば板組みや加
工の関係で最底部１ｄに設けることができず、それ工り
ｅ寸法高い位置に設けられる構造になっている。
そこで本考案においては、吸水性のよい紐６を最低部１
ｄｅ這わせるように敷設し、紐６の一端部６ａを必要に
応じてアウタパネル２に接着し、他端部６ｂｅ水抜き孔
１Ｃに挿通して垂下させ、その下端は最低部１ｄより低
位置にあるようにしである。
ｄｅ這わせるように敷設し、紐６の一端部６ａを必要に
応じてアウタパネル２に接着し、他端部６ｂｅ水抜き孔
１Ｃに挿通して垂下させ、その下端は最低部１ｄより低
位置にあるようにしである。
この工うに構成しであるから、ウェザストリップ４の取
付凹部４ｃとウィンドガラス５と１間から浸入した雨水
ば、取付凹部４ｃの底部に穿設した導水孔４ｄからアウ
タパネル２の上に落ち、リップ４ｂの先端を潜ってコー
ナーｍ１ｂに流れる。
付凹部４ｃとウィンドガラス５と１間から浸入した雨水
ば、取付凹部４ｃの底部に穿設した導水孔４ｄからアウ
タパネル２の上に落ち、リップ４ｂの先端を潜ってコー
ナーｍ１ｂに流れる。
そしてコーナ一部１ｂの最低部１ｄに落ち込むが、最低
部１ｄには吸水性のよい紐６が敷設しであるから、ここ
に溜った雨水はすべて紐６に吸収される。
部１ｄには吸水性のよい紐６が敷設しであるから、ここ
に溜った雨水はすべて紐６に吸収される。
この雨水は紐６の有する毛細管現象の作用によって淀み
なく水抜き孔１ｃを通って垂下している他端部６ｂに送
られる。
なく水抜き孔１ｃを通って垂下している他端部６ｂに送
られる。
そして適宜の経路によって車外に排水される。
前述のように本考案は、浸入した雨水が溜筐るウィンド
パネルのコーナー最低部に吸水性のよい紐を敷設し、雨
水をこの紐に吸収させて車外に誘導するようにしである
から、構造がきわめて簡単で吸水性のよい紐のほかは特
に付加する部品ばない。
パネルのコーナー最低部に吸水性のよい紐を敷設し、雨
水をこの紐に吸収させて車外に誘導するようにしである
から、構造がきわめて簡単で吸水性のよい紐のほかは特
に付加する部品ばない。
しかもコーナー最低部エリ高い位置にある水抜き孔を経
由して雨水を排水するから、この最低部からの漏水や最
低部における腐蝕の問題が起らないという特長がある。
由して雨水を排水するから、この最低部からの漏水や最
低部における腐蝕の問題が起らないという特長がある。
図面ば本考案の実施例を示すもので、第１図は自動車の
正面図、第２図はウィンドガラスまわりの正面図、第３
図はウィンドガラスとウェザストリップを取り除いて一
部断面した第１図Ａ部の斜視図、第４図は第１図Ｂ−Ｂ
線断面図である。 １・・・・・・車体、１ａ・・・・・・ウィンドパネル
、１ｂ・・・・・・コーナーｓ、１ ｃ・・・・・・水
抜き孔、１ｄ・・・・・・最低部、２・・・・・・アウ
タパネル、３・・・・・・インナパネル、４・・・・・
・ウェザストリップミ ４ａ・・・・・・取付凹部、４
ｂ・・・・・・リップ、４ｃ・・・・・・取付凹部、４
ｄ・・・・・・導水子Ｌ ５・・・・・・ウィンドガラ
ス ６・・・・・發、６ａ・・・・・・一端部、６ｂ・
・・・・・他端部、ｅ・・・・・・高さ寸法。
正面図、第２図はウィンドガラスまわりの正面図、第３
図はウィンドガラスとウェザストリップを取り除いて一
部断面した第１図Ａ部の斜視図、第４図は第１図Ｂ−Ｂ
線断面図である。 １・・・・・・車体、１ａ・・・・・・ウィンドパネル
、１ｂ・・・・・・コーナーｓ、１ ｃ・・・・・・水
抜き孔、１ｄ・・・・・・最低部、２・・・・・・アウ
タパネル、３・・・・・・インナパネル、４・・・・・
・ウェザストリップミ ４ａ・・・・・・取付凹部、４
ｂ・・・・・・リップ、４ｃ・・・・・・取付凹部、４
ｄ・・・・・・導水子Ｌ ５・・・・・・ウィンドガラ
ス ６・・・・・發、６ａ・・・・・・一端部、６ｂ・
・・・・・他端部、ｅ・・・・・・高さ寸法。
Claims (1)
- 車体のウィンドパネルにウェザストリップヲ嵌着し該ウ
ェザストリップにウィンドガラスを挾持してなるウィン
ドガラス取付構造において、前記ウェザストリップが当
接する前記ウィンドパネルのコーナー最低部に吸水性の
よい紐を敷設してその一端をウィンドパネルに設けた水
抜孔に挿通し、前記ウェザストリップと前記ウィンドガ
ラスとの隙間から浸入した雨水を、前記紐に台筐せて前
記水抜き孔から排水する工うに構成したことを特徴とす
る自動車等のウィンドガラスの水抜き構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12299578U JPS5842169Y2 (ja) | 1978-09-07 | 1978-09-07 | ウインドガラスの水抜き構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12299578U JPS5842169Y2 (ja) | 1978-09-07 | 1978-09-07 | ウインドガラスの水抜き構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5539244U JPS5539244U (ja) | 1980-03-13 |
| JPS5842169Y2 true JPS5842169Y2 (ja) | 1983-09-24 |
Family
ID=29081654
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12299578U Expired JPS5842169Y2 (ja) | 1978-09-07 | 1978-09-07 | ウインドガラスの水抜き構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5842169Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5851140U (ja) * | 1981-10-02 | 1983-04-06 | 三菱樹脂株式会社 | 蓄熱槽用空気流通口 |
| JP6390371B2 (ja) * | 2014-11-17 | 2018-09-19 | 日本精機株式会社 | ヘッドアップディスプレイ装置 |
-
1978
- 1978-09-07 JP JP12299578U patent/JPS5842169Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5539244U (ja) | 1980-03-13 |
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