JPS5842039B2 - 製図機の画線ヘツド - Google Patents

製図機の画線ヘツド

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JPS5842039B2
JPS5842039B2 JP54044551A JP4455179A JPS5842039B2 JP S5842039 B2 JPS5842039 B2 JP S5842039B2 JP 54044551 A JP54044551 A JP 54044551A JP 4455179 A JP4455179 A JP 4455179A JP S5842039 B2 JPS5842039 B2 JP S5842039B2
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JP
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lead
chuck
holder
head
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JP54044551A
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JPS55135697A (en
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武人 磯部
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Mutoh Industries Ltd
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Mutoh Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は芯ホルダー内の消耗性筆記用芯、例えば鉛筆の
芯を紙面に供給するようにした製図機の画線ヘッドの改
良に関するものである。
従来この種の装置においては例えば、特開昭53−91
768号公報にみられるように直角座標製図機のYカー
ソルに複数個の芯ホルダーをもつ回転盤を回転自在に設
け、使用中の芯ホルダーの芯の消耗に応じてその回転盤
を回転させて未使用の芯ホルダーを使用位置に順次セッ
トすることの出来るものが使用されている。
か\る装置にあっては、回転盤の固定位置決めと芯の送
り機構とが別個の作動機構を用いているため機構が複雑
となり、回転盤の固定位置決め精度を出すことは高度の
技術を要するという難点があった。
しかも60mmのような短尺芯を対象としている為、芯
ホルダーを複数個設けているものであり、1つの芯によ
る作画線と他の芯による作画線とのつなぎ目が断続的と
なって良好な画線が描画できないという難点もある。
本発明は以上のような問題点を解決すべく創案されたも
のであって、今次みられなかった例えば200間〜30
0mmの長尺芯を使用することにより、長時間の描画が
可能となり精度の高い画線が得られるようになった。
しかも長尺芯を使用するため芯の補給を絶えず行なう必
要がないから機構が簡単となり、又芯の位置が長時間一
定の描画位置にあるため芯を交替して描画位置にセット
するもの〜ような機構にみられる高度の精度を必要とし
ないものとなった。
すなわち、本発明による製図機の画線ヘッドは図板面方
向に所定の圧力が加えられるように構成された芯チヤツ
クホルダーに装置され、芯を保持したま\前進し、芯の
消耗を検知した時芯の保持を解除する動作を行なう芯チ
ャツクを設け、芯の消耗を検知して芯のクランプ位置を
変更するため該芯チャツクが解除された時ヘッド本体に
対し所定の位置に保持される芯下端保持機構に芯を残し
たまX前記加圧力に抗して芯チヤツクホルダーを所定ピ
ンチ上昇せしめることのできる芯チヤツクホルダー上昇
機構を設け、又作画時前記芯チャック機構が前記芯下端
保持機構に対して芯の消耗につれて図板面方向に移動で
きる指移動空間を芯チャツクと芯下端保持機構との間に
設けるという簡単な機構を採用している。
以下図面に示す実施例について本発明を説明する。
実施例に示す本発明画線ヘッドは、芯チヤツク機構A1
芯チヤツクホルダーに所定の圧力を加えて指圧を与える
芯加圧機構B、芯を保持する為に設けられた芯上端の保
持機構C1芯下端の保持機構D1描画の為に芯を昇降さ
せる芯アンプダウン機構E1及び芯チヤツクホルダー上
昇機iF 、:!:からなっている。
そこで先ず、芯チヤツク機構Aから説明する。
すなわち、第6図に示す如くプロッターヘッド本体1の
ベース2に立設された芯チヤツクホルダーガイド筒3に
は芯チヤツクホルダー4が昇降自在に嵌装されており、
芯チヤツクホルダー4の中心部において芯aを保持する
芯チヤツク本体5が軸方向に嵌装されている。
芯チヤツク本体5の中心には芯挿通孔5aが設けられ、
更にその先端外周面5bには逆テーパー面が形成され、
図示しない先端から上方に向けて軸方向に数本のスリッ
トが形成されてコレットを形成している。
又、上記芯チヤツク本体5の上端部には大径筒部5cが
形成され、該大径筒部5cには補助ガイド5′が螺装さ
れている。
尚、上記芯チヤツク本体5の大径筒部5cと上記補助ガ
イド5′とは一体的に構成しても良。
、。上記芯チヤツク本体5下端の逆テーパー面は芯チヤ
ツクホルダー4下端に形成された凹面4a中に露出し、
更に該凹部4a中においてこの逆テーパー面5bに係脱
自在にリング6がコレットに嵌装されており、且つ又、
リング6が接当するストッパー7が凹部4aの下端縁に
接着固定されている○ 又芯チヤツクホルダー4上端には後述する検出手段に応
答する第1ソレノイド9を納置したケース8が第1図に
示す如く取付けられ、第1ソレノイド9の第4図に示す
コイル9aに吸引される吸引盤9bには芯ガイド9cが
設けられ、この芯ガイド9cの下端が前記補助ガイド5
′上端に当接され、且つ前記芯チヤツク本体5の大径筒
部5cの下面と芯チヤツクホルダー4に形成された内孔
10底との間には、芯チャック用スプリング11が芯チ
ヤツク本体5に捲装されて介在している。
従って常時は、芯チヤツク用スプリング11で芯チヤツ
ク本体5は上方に附勢され、リング6が芯チヤツクホル
ダー4下端に形成された凹部4a底に係止されているこ
とによってコレットは、閉じられ芯aを保持している。
これがいわゆる芯チャック閉の状態である。
そして第1ソレノイド9をONとすると吸引盤9bがコ
イル9aに吸引されて芯ガイド9cが芯チヤツク用スプ
リング11の力に抗して補助ガイド5′を下降せしめ、
これに螺着した芯チヤツク本体5をも下降せしめるので
当初はリング6もコレットと共に下降するが、ストッパ
ーγに突き当ると前進が出来なくなりコレット5bのみ
がそのまま下降する。
従ってリング6はコレット5bから外ずれるのでコレッ
トは、芯aから離れて開く、いわゆる芯チャック開の状
態となる。
次に芯チヤツクホルダーに所定の圧力を加えて横圧を与
える芯加圧機構Bと芯を保持するために設けられた芯上
端の保持機構Cは次のようになっている。
すなわち、前記したケース8に螺合せるケース蓋8aの
中心には第1図に示す如く保護パイプ12が立設されて
おり、ケース蓋8aに保護パイプ12の基部が螺装され
ている。
13はブロック−ヘッド本体1のベース2に第2図に示
す如くネジ14a止めされているホルダー14に立設さ
れた横圧スプリング受けであって、基部がホルダー14
に螺装され、中心部に保護パイプ12が貫通している。
悪玉スプリング受13内には保護パイプ12に捲装され
た横圧スプリング15が設けられ、ケース8を介して芯
チヤツクホルダー4を加圧している。
以上の如く横圧スプリング15は横圧スプリング受け1
3を介してホルダー14に支持されているので、ケース
蓋8aは横圧スプリング15で押圧され、従って芯チヤ
ツクホルダー4に所定の圧力が加えられて芯チヤツクホ
ルダー4の芯チャツクで保持される芯に横圧が加えられ
るのである。
そして保護パイプ12が設けられていることにより芯は
芯チヤツクホルダー4の芯チヤツク本体5と第1ソレノ
イド9の芯ガイド9cを通じて支持されるのみならず、
保護パイプ12でも支持されるもので保護パイプ12が
長ければ長い程如伺様の長尺芯でも保持できるのである
次に芯下端の保持機構りについて説明すると芯チヤツク
ホルダーガイド筒3の下端はベース2の凹孔2a内に突
出しており、これに被嵌されるフード16の中心にはゴ
ムパツキン17を保持する皿16aがありゴムパツキン
の中心孔の内径は芯aの外径よりわずかに小さくして芯
が摩擦によって保持されるようになっており、更に上方
から中心孔に芯を挿入し易くするためにゴムパツキンの
中心孔上端は第6図に示す如く漏斗状に形成されている
ベース2の凹孔2alこ螺合される締付筒18には、ベ
ース2の下面1こ係止されるナツト19が螺装され、締
付筒18の下端内方エツジとフード上端ノ外方突出エツ
ジの間にスプリング20が介装されている。
締付筒18の上端と凹孔2a底との間には多少の空間が
形成されているので、締付筒18の螺合度合を調節する
ことができ、更に締付筒18の上端とフード16上端の
外方突出エツジとの間にも多少のクリアランスがある。
以上の如く締付筒18の上端とフード16上端の外方突
出エツジとの間に多少のクリアランスがあるので芯の繰
出しの際、このクリアランスの分だけスプリング20の
力に抗して当初ゴムパツキン17の摩擦保持力lこより
芯aと共にフード16が下降し、その下降停止位置が規
制される。
そしてこの停止位置はフード16と紙面との間に一定の
間隙を構成し、フード16が停止した位置から更に芯a
がゴムパツキン11による摩擦保持力に抗して以上の間
隙の分だけ更にフード16から突出する。
このフード16から突出する芯の長さは芯が折れな°い
程度の長さである。
一旦フード16から突出した芯はゴムパツキン11によ
る摩擦保持力でその突出長を保ったま\上昇するがフー
ド16も芯と共に前記クリアランスの範囲内で上昇する
0そして、上記クリアランスは締付筒18の螺合程度に
おいて変更される。
芯のないときにはスプリング20で自動的に持ち上げら
れる。
又、フード16上端の外方突出エツジの外径は、締付筒
18上端部内径より大径となっており、この関係から締
付筒18の上端が、フード16の下降限界を決めるスト
ッパーともなっている。
又フード16と芯チヤツクホルダー4の下端との間の空
間21には上下からスプリング22.22aで支えられ
た芯受け23が上下移動自在に内装され、該芯受け23
の中心に芯挿通孔23aがある。
そして、芯挿通孔23aがある。そして、芯挿通孔23
aの入口は漏斗状孔に形成されて芯aが挿入し易くしで
ある。
以上のような芯受け23があることにより、芯下端が支
持されて芯の切損を防止することができるもので、芯の
消耗につれて芯チヤツクホルダー4がガイド筒3中を下
降するに際して常時芯受け23は空間の中央に位置しな
がら下降し、これによって芯チヤツク本体5下端とゴム
パツキン1γとの間における芯の挫屈を防止し、完全に
芯下端を保持することができる。
なお、芯チヤツクホルダーガイド筒3はプロッターヘッ
ド本体1のベース2に対して上方から嵌装され、第1,
6図に示す如く止ねじ24でベース2に固定されている
ので、前記したフード16の取付構造と相俟ってベース
2から分解することが出来る。
次に描画の為に芯を昇降させる芯アップダウン機構Eに
ついて説明する。
すなわち、第1,6図に示す25はクラッチ本体であっ
て、芯チヤツクホルダーガイド筒3の外周に嵌装されて
上下摺動自在であり、その上方の臼型部25a内に内面
が上向傾斜のテーパー面に形成されたテーパーリング2
6が内装され、これが臼型部25aに螺合された蓋材2
5bで固定されている0テーパーリング26と芯チヤツ
クホルダ−4外周との間には複数のボール21が介装さ
れ)これがスプリング28で下方向に押圧されている0
尚、上記ボール21は、前記芯チヤツクホルダーガイド
筒3の上端面によってその下降が制限されている。
第1図に示す29はブラケット30を介してプロッター
ヘッド本体1に支持された第2ソレノイドであって、そ
の吸引盤29aがコイルに吸引されて下降するようにな
っており、吸引盤29aと一体の作動軸29bに固定さ
れたレバー31先端がクラッチ本体25の係合溝25c
に係合し、クラッチ本体25を昇降せしめるようになっ
ている。
又、作動軸29bの下端とベース2に螺合されたキャッ
プ32との間には、アンプ用スプリング33がある。
従って、第2ソレノイド29の励磁がとかれるとこのス
プリング33で作動軸29bは上昇し、クラッチ本体を
上昇せしめる。
第2ンレノイド29の上方には、ブラケット34を介し
てプロッターヘッド本体1に支持されたストッパー35
があり、これで吸引盤29aの移動上限を規制するよう
になっており、ナツト35aとの螺合度合により上限位
置を微調整することができる。
芯アツフタ゛ウン機構は以上の如くになっているので、
第2ソレノイド29がONになると作動軸29bからレ
バー31を介してクラッチ本体25と共にテーパーリン
グ26を下降せしめるのであるが、ボール2γは芯チヤ
ツクホルダーガイド筒3の上端面に当った位置でその下
降が制限され、テーパーリング26の内面が上向傾斜の
テーノζ−面に形成されているので、ボール27の芯チ
ヤツクホルダー4に対する接触度合が緩和され、いわゆ
るロック用クラッチのロックを解除することになり、こ
れによって芯チヤツクホルダー4はフリーとなって、指
圧スプリング15で自由に下降することができる。
そして第1ソレノイド9がONとならない限り芯チャツ
クは閉の状態となっているので芯も芯チヤツク本体5に
保持されたまS芯チヤツクホルダー4と共に紙面に向っ
て前進すること\なり、該芯の先端が紙面に当接して、
いわゆる描画状態となりこれを維持することができる。
尚、この状態のとき、フード16は芯とコムパツキン1
1との摩擦力によって芯と共に下降する。
次に第2ソレノイド29をOFFとするとアップ用スプ
リング33で作動軸29bは上昇し、レバー31を介し
てクラッチ本体25を上昇せしめる0 そうすると、ボール27はスプリング28で下方向に押
圧されているのでクラッチ本体25の上昇に伴f、いテ
ーパーリング26のテーパー面上をスライドし、これに
よって芯チヤツクホルダー4との接触度合が強くなるの
で芯チヤツクホルダー4とテーパーリング26とを固定
状態とし、該芯チヤツクホルダー4を上昇せしめること
′>なる。
この場合においても、第1ソレノイド9がONとならな
い限り、芯チャツクは閉の状態となっているので、芯も
芯チャツクに保持されたまS芯チヤツクホルダー4と共
に上昇すること\なり描画状態を中止することができる
冑、この状態のとき、フード16は芯とゴムパツキン1
1との摩擦力及びスプリング20の力によって上昇し、
この位置を保持する。
最後に芯のクランプ位置を変更せしめるための芯チヤツ
クホルダー上昇機構Fについて説明すると、第2図に示
す如くブロック−ヘッド本体1にブラケット38aを介
してロータリーソレノイド38が取付けられ、該ロータ
リーソレノイド38の回転軸38bに扇形歯車31が取
付けられている。
又、@記したケース8にラック36が固定されており、
これに前記扇形歯車3γが噛合しており、後述する検出
手段に応答する前記ロータリーソレノイド38で1駆動
されるようになっている。
又、ケース8にはセンサー遮蔽板39が第3図に示す如
く固定されており、これに対応して第5図に示す如く投
光素子40aと受光素子40bとからなるセンサー40
がベース2上に固定されている。
従って、芯ナヤツクホルダー4が指圧スプリング15で
下圧され、これが芯aの消耗につれて芯チャックホルダ
ーカイト筒3中を下降する時、ロータリーソレノイド3
8はOFFとなっているので扇形歯車31がフリー状態
で芯チヤツクホルダー4と共に下降するケース8のう′
ツク36に噛合ったま\第1図上で反時針方向に回転す
る。
そして、センサー遮蔽板39がセンサー40の投光素子
40aと受光素子40bとの間に挿入されて芯が一定量
消耗したことを検知すると、これと電気的に結合された
ロータリーソレノイド38に信号が送られて、これがO
Nとなり扇形歯車37を前記した回転方向とは逆方向に
回転せしめて原位置に復帰させる。
その際、第2ンレノイド29がONとなっていて、クラ
ッチは前述した如き作動で開となっており、又第1ソレ
ノイド9も前記検出手段に応答してONとなって、芯チ
ャツクは前述した如き作動で開となっているので、芯チ
ヤツクホルダー4の上昇を妨げることもなく又芯aはコ
ムパツキン1γで保持されているから芯aを残したま\
芯チャックホルダー4は、芯チヤツク本体5と共に上昇
することSなる。
そして、ロークリーンレノイド38で芯チヤツクホルダ
ー4が所定ピッチ上昇せしめられると、再び第1ソレノ
イド9がOFFとなるので芯チャツクが閉となって芯の
新しい位置をクランプし、指圧スプリング15で芯は下
圧され、その消耗につれて芯チヤツクホルダー4は下降
することSなるが、この場合第2ソレノイド29はON
状態を続けているので描画状態を維持し続けることがで
き、以上のような動作を反復することにより芯がなくな
るまで連続的に描画できるのである。
実施例の装置は以上の如く構成されているがその取扱操
作を系統的に列記すると次のようである。
(1)第1ンレノイド9をONとする。
従って芯チャツクは開となる。
(2)芯aを保護パイ・プ12、芯ガイド9c、i助ガ
イド5′、芯チヤツク本体5の芯挿通孔5a及び芯受け
23の芯挿通孔23aを通じてゴムパツキン11から突
出させる。
(3)第1ソレノイド9をOFF、従って芯チャツクは
閉となり芯を芯チヤツク本体5のコレット5bで保持す
る。
(4)第2ソレノイド29をONとしてロック用クラッ
チのロックを解除する。
このロックが解除された状態では芯チヤツクホルダー4
はフリーとなつり、指圧スプリング15で芯に横圧がか
かる。
この場合、扇形歯車3γはラック36に噛合したま\下
降できる状態にある。
(5)第2ソレノイド29のON、OFFで芯を紙面に
対してアンプダウンさせ、同時にプロッターヘッド本体
1を、例えば第1図に示す様な直角座標製図機によって
作画面に対して相対的にX−Y座標軸方向に1駆動せし
めて描画と描画中止を行なわせる。
すなわち、第2ソレノイド29のONで芯はダウンして
描画状態となり第2ンレノイド29のOFFで芯はアッ
プして描画中止状態となる。
(6)センサー39.40で芯が一定量消耗したことを
検知すると、その信号を受けて第1ソレノイド9がON
となって芯チャンクが開となり、同時にロータリーソレ
ノイド38もONとなり稼動する。
この場合、描画中であるから第2ソレノイド29がON
でロック用クラッチを開いているから扇形歯車3Tとラ
ック36との噛合により、芯チヤツクホルダー4が一定
ピッチ上昇し、扇形歯車37は原位置に復帰する。
(7)前記一定時間後、第1ソレノイド9がOFFとな
って芯ナヤツクが閉となり、芯aの新しい位置をクラン
プすると同時にロータリーソレノイド38もOFFとな
って扇形歯車31はフリーとなる。
(8)次に第2ソレノイド29をON、OFFして芯を
紙面に対してアップダウンさせて描画する。
以上のような操作の反復後、芯がなくなったことを例え
ばロータリーソレノイド38の作動回数によって検知す
ることにより新たな芯の入れ替えを行なう。
以上のような実施例は本発明画線ヘッドの一伊υを示す
ものであって、本発明はかSる実施例に特定されるもの
ではない。
すなわち、芯ホルダーに所定の圧力を加えるには横圧ス
プリング15の他、特公昭53−3681号公報に示さ
れたような重りやトルクモーターの利用又はエアー圧を
利用するもの、更には又エアーモーターを利用する等そ
の利用の仕方は自由である。
又第2ソレノイド29はソレノイドでなくともよく上下
動作を行なわせるものであればモーターカム、エアー圧
等任意の機構を採用しうるものである。
勿論、芯の消耗を検知する検出手段も任意の検出手段を
採用しうるものであり、必要に応じて警報器に連結する
ことも可能である。
第7,8図に示すものは、芯ホルダーが複数個走行ヘッ
ドにインラインに設けられ、使用中の芯ホルダーの芯が
なくなったことを検知して未使用の芯ホルダーを順次使
用位置にセット出来るように構成された実施例を示すも
のであって、図板41側面にX軸し−ル42.42を増
付け、そのX軸し−ル42.42上にXカーソル44.
44を介してy軸し−ル43を摺動自在に設け、y軸し
−ル43には走行ヘッド45が摺動自在に装置されてい
る。
そしてXカーソル44.44及び走行ヘッド45には図
示しないパルス発信器からパルス信号によって回転する
パルスモータ−若しくは任意のサーボモータを搭載して
おり、これによりXカーソル44.44及び走行ヘッド
45は任意の位置に移動する。
以上のような直角座標製図機の走行ヘッド45の基筐4
6には芯ホルダーが複数個インラインに設けられている
1.1 .1 .1 はその芯ホルダーを設けた個々
のプロッターヘッドを示すもので、第1のブロック−ヘ
ッド1の芯ホルダー中の芯がなくなると、これを検知し
て第2のプロッターヘッド1′が使用位置にセットされ
ると共に電気的切換が行なわれヘッド1′が使用可能の
状態となるようになっており、芯がなくなるにしたがっ
て、次のプロッターヘッドが順次に描画位置に持ち来た
らされ、作動状態となるものである。
以上の如く芯ホルダーをインラインに配列することによ
り長時間描画ができる。
以上倒れにしても本発明は図板面方向に所定の圧力が加
えられ得るように構成された芯チヤツクホルダーに装置
され、芯を保持したまS前進し、芯の消耗を検知した時
芯の保持を解除する動作を行なう芯チャツクを設け、芯
の消耗を検知して芯のクランプ位置を変更するため、該
芯チャツクが解除された時、ヘッド本体に対し所定の位
置に保持される芯下端保持機構に芯を残したま\@記加
圧力に抗して芯チャックホルタ−を、所定ピンチ上昇せ
しめることのできる芯チヤツクホルダー上昇機構を設け
、又作画時前記芯チャック力補記芯下端保持機構に対し
て芯の消耗につれて図板方向に移動できる芯移動空間を
芯チャツクと芯下端保持機構との間に設けてなる製図機
の画線ヘッドにかSるもので、芯の消耗に応じて芯チヤ
ツクホルダーに装置された芯チャツクでそのクランプ位
置を変更して芯を送り出すことが出来るようになってい
るので、長尺芯の使用が可能となり、従って長時間の描
画が可能となって積度の高い画線が得られるという特徴
があり、しかも長尺芯を使用することにより、芯の補給
を短時間で行なう必要がないから、機構が到って簡単な
ものでありながら描画能率も向上するという特徴がある
しかして作画時芯チャックが芯下端保持機構に対して芯
の消耗につれて図板方面方向に移動できる芯移動空間を
芯チャツクと芯下端保持機構との間に設けであるので芯
を繰出すための一つのクランプ位置から次の芯を繰出す
ためのクランプ位置までの芯の長さ区間が長くなり、こ
れによってその区間での芯が消耗しきる描画時間が長く
なって芯チヤツクホルダー上昇機構を頻ばんに作動せし
める必要がすく、シたがって芯の繰出し頻度が少なくな
って芯の位置が長時間一定の描画位置にあって精度の高
い画線かえられるのみならず、芯チヤツクホルダー上昇
による芯チャツクの移動にか\わらず芯下端保持機構は
ヘッド本体に対して所定の位置に保持されていて芯下端
保持機構と図板面との間の距離を短かくセントできるか
ら芯下端保持機構から図板面に向って突出する芯の長さ
が短くなって芯が折れにくいという特徴があって長時間
の描画が可能で精度の高い画線かえられるという特徴が
ある。
なお、本発明は長尺芯の他、短尺芯にも使用しうるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明画線ヘッドの切断正面図、第2図は同上
切断平面図、第3図は同上切断側面図、第4図は第1ン
レノイドの説明図、第5図はセンサーの説明図、第6図
は本発明要部の切断面図、第7図は直角座標製図機の斜
面図、第8図は走行ヘッドの斜面図である。 芯チヤツク機構A、3・・・・・・芯チヤツクホルダー
ガイド筒、4・・・・・・芯チヤツクホルダー、5・・
・・・・芯チヤツク本体、6・・・・・・リング、γ・
・・・・・ストッパー8・・・・・・ケース、9・・・
・・・第1ソレノイド、11・・四指チャック用スプリ
ング。 芯チヤツクホルダーに所定の圧力を加えて指圧を与える
芯加圧機構B。 13・・・・・・指圧スプリング受け、14・・・・・
・ホルダー15・・・・・・指圧スプリング。 芯を保持するために設けられた芯上端の保持機構c、8
a・・曲ケース蓋、12・・・・・・保護パイプ。 芯下端の保持機構D・16・・・・・・フード、1γ・
・・・・・ゴムパツキン、18・・・・・・締付筒、1
9・・・・・・ナツト、20・・・・・・スプリング、
21・・・・・・空間、22.22a・・・・・・スプ
リング、23・・・・・芯受け。 描画のプこめに芯を昇降させる芯アップダウン機構E、
25・・・・・・クラッチ本体、26・・・・・・7−
パーIJング、2γ・・・・・・ボール、28・・・
・・・スプリング、29・・・・・・第2ンレノイド、
29b・・・・・・作動軸、31・・・・・・レバー。 芯チヤツクホルダー上昇機構F、36・・・・・・ラン
ク、3γ・・−M形歯車蔦38・・・・・・ロータリー
ソレノイド、39.40・・・・・・センサー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 図板面方向に所定の圧力が加えられ得るように構成
    された芯チヤツクホルダーに装置され芯を保持したまS
    前進し、芯の消耗を検知した時、芯の保持を解除する動
    作を行なう芯チャツクを設け、芯の消耗を検知して芯ク
    ランプ位置を変更するため該芯チャツクが解除された時
    、ヘッド本体に対し所定の位置に保持される芯下端保持
    機構に芯を残したまS前記加圧力に抗して芯チヤツクホ
    ルダーを、所定ピッチ上昇せしめることのできる芯チヤ
    ツクホルダー上昇機構を設け、又作画時前記芯チャック
    が前記芯下端保持機構に対して芯の消耗につれて図板面
    方向に移動できる芯移動空間を芯チャツクと芯下端保持
    機構との間に設けてなる製図機の画線ヘッド。 2 芯チヤツクホルダーに連結されたケースの上方に保
    護パイプを設けて長尺芯を保持しつるように構成された
    特許請求の範囲第1項記載の製図機の画線ヘッド。 3 ヘッド本体に設けられたホルダーに芯チヤツクホル
    ダーを加圧する悪玉スプリングを内装したスプリング受
    けを設けたもので加圧機構を構成してなる特許請求の範
    囲第1項又は第2項記載の製図機の画線ヘッド。 4 中心に芯挿通孔が設けられ更にその先端外周面には
    逆テーパー面が形成されて先端から上方に向けて軸方向
    に数本のスリットが形成された昇降自在な芯チヤツク本
    体と、逆テーパー面に係脱して芯チヤツク本体中の芯の
    締付けと解放とを行なうリングと、リングに接当して逆
    テーパー面を解放する芯チヤツクホルダーに設けられた
    ストッパーとで芯チャツクを構成してなる特許請求の範
    囲第1項及至第3項のいずれかに記載の製図機の画線ヘ
    ッド。 5 芯チヤツク本体をスプリングの力に抗して下降せし
    め、これによってリングを芯チヤツクホルダーのストッ
    パーに接当させて芯チヤツク本体のコレットを解放する
    ところの芯消網検出手段に応答する第1ソレノイドを芯
    チヤツクホルダーに連結せるケースに設けてなる特許請
    求の範囲第1項乃至第4項のいずれかに記載の製図機の
    画線ヘッド。 6 芯チヤツクホルダーとヘッド本体下面との間に一定
    の芯移動空間を設けて、これにスプリングで上下から支
    持された移動自在な芯受けを内装してなる特許請求の範
    囲第1項乃至第5項のいずれかに記載の製図機の画線ヘ
    ッド。 1 芯の消耗を検知して作動するロータリーソレノイド
    によって駆動される扇形歯車を芯チヤツクホルダーに連
    結されたケースのラックに噛合せしめてなる芯チヤツク
    ホルダー上昇機構を設けてなる特許請求の範囲第1項乃
    至第6項のいずれかに記載の製図機の画線ヘッド。 8 芯の消耗を検知する検出器が芯チヤツクホルダーに
    連結せるケースに設けられたセンサー遮蔽板とヘッド本
    体に設けられた投光素子とで構成され、センサー遮蔽板
    が投光素子からの光線を遮断して受光素子に受光せしめ
    ないようにした検出手段を設けてなる特許請求の範囲第
    1項乃至第1項のいずれかに記載の製図機の画線ヘッド
JP54044551A 1979-04-12 1979-04-12 製図機の画線ヘツド Expired JPS5842039B2 (ja)

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JPS5198521A (ja) * 1975-02-15 1976-08-30

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