JPS5841283B2 - プロピレンの重合体あるいは共重合体の製造方法 - Google Patents

プロピレンの重合体あるいは共重合体の製造方法

Info

Publication number
JPS5841283B2
JPS5841283B2 JP49008070A JP807074A JPS5841283B2 JP S5841283 B2 JPS5841283 B2 JP S5841283B2 JP 49008070 A JP49008070 A JP 49008070A JP 807074 A JP807074 A JP 807074A JP S5841283 B2 JPS5841283 B2 JP S5841283B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polymerization
polymer
propylene
catalyst
slurry
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP49008070A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS50102681A (ja
Inventor
衛 浅田
昭信 志賀
紀由 松山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority to JP49008070A priority Critical patent/JPS5841283B2/ja
Priority to NL7500462A priority patent/NL7500462A/xx
Priority to US05/541,554 priority patent/US4053697A/en
Priority to DE2501614A priority patent/DE2501614C3/de
Priority to BE152423A priority patent/BE824438A/xx
Priority to BR312/75A priority patent/BR7500312A/pt
Priority to GB2000/75A priority patent/GB1482670A/en
Priority to FR7501332A priority patent/FR2257607B1/fr
Publication of JPS50102681A publication Critical patent/JPS50102681A/ja
Publication of JPS5841283B2 publication Critical patent/JPS5841283B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F6/00Post-polymerisation treatments
    • C08F6/26Treatment of polymers prepared in bulk also solid polymers or polymer melts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D11/00Solvent extraction
    • B01D11/02Solvent extraction of solids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F10/00Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
    • C08F10/04Monomers containing three or four carbon atoms
    • C08F10/06Propene
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S526/00Synthetic resins or natural rubbers -- part of the class 520 series
    • Y10S526/92Apparatus for use in addition polymerization processes

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Graft Or Block Polymers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプロピレンの重合体あるいは共重合体の製造方
法に関する。
さらに詳しくは、液相プロピレン中でプロピレンの重合
あるいは共重合(以後塊状重合と略することがある)を
行なってプロピレン重合体あるいは共重合体を工業的に
有利に製造する方法に関する。
従来、塊状重合法は公知であり工業的にも広〈実施され
ている。
塊状重合で得られた重合スラリーは、一般に炭素数が5
以上望ましくは5〜7の液相飽和炭化水素を溶媒として
重合を行なう従来の懸濁(あるいは溶媒)重合法(以後
従来の溶媒重合法と略す)により得られた重合スラリー
と比較すれば重合溶媒である不飽和炭化水素モノマー類
(主としてプロピレン)の蒸気圧が高く気化しやすいた
めに重合スラリーを減圧する簡単な工程のみによっても
重合体を溶媒から分離することが非常に容易であるとい
う大きな利点を有する。
しかしながらかかる方法で得られた重合体は一般には第
一に沸騰n−へブタンに可溶性の重合体および第二に触
媒残渣を多量に含むという欠点を有する。
第二の触媒残渣については一般に塊状重合による場合は
従来の溶媒重合の場合に比較して重合速度も大きくさら
に触媒効率が良好な条件で運転されることもでき、本来
触媒残渣を少なくすることが可能である。
したがってそのような条件下で第一の沸騰へブタンに可
溶性の重合体を除去する後処理行程を省略することが出
来れば経済的効果は非常に大きい。
しかしながらかかる方法で得られた重合体は下記の如き
欠点があり工業的生産における経済的価値および製品の
品質面で劣る点がある。
たとえば三塩化チタンにトリエチルアルミニウムを組合
わせた触媒系を使用する場合には、上記の方法により得
られた重合体において沸騰へブタンに不溶性の重合体は
75〜85重量%を占めるに過ぎない。
また三塩化チタンにジエチルアルミニウムクロライドを
組合せた触媒系の場合は85〜95重量%である。
かかる重合体の物性は特に剛性、タツクネスなどが劣り
したがって成形などの用途には使用できるが、フィルム
、繊維などの比較的高度の物性を要求される用途には使
用出来ない。
そのため重合体の特性をさらに高めるには一般には重合
系より抜出された重合スラリーに、あるいはさらに減圧
して不飽和炭化水素モノマー類(主としてプロピレン)
を分離された重合体に適当な触媒分解剤を接触させた後
、炭素数が5以上好ましくは5〜7の飽和炭化水素を主
とする溶媒あるいは重合系と同種の液相不飽和炭化水素
モノマー類(主として液相プロピレン)を溶媒として用
いて重合体を洗浄して溶媒に可溶性の重合体および触媒
残渣の一部を抽出除去することが行なわれている。
ここで言う適当な触媒分解剤とは活性を有した状態の触
媒を分解させあるいは触媒と錯化合物を形成させること
により重合反応を停止させ、重合体の特性を著しく悪化
させる高分子量重合体の生成を押え、さらには以後の洗
浄工程において溶媒に容易に抽出され得るようにするこ
とを目的としたもので、一般には各種のアルコール、エ
ーテル、ケトン、キレート剤などがそのままあるいは適
当な希釈剤(一般には上記各工程で使用される溶媒と同
一のもの)で希釈されて使用される。
一方重合系において重合スラリーに可溶性の重合体生成
量を減少させることを目的とする立体特異性重合を行な
う触媒系にたとえばノ・ロゲン化チタンと・・ロゲン化
アルミニウムの錯化合物などを用いる方法、さらに第三
成分として後述する各種の化合物を触媒系あるいは重合
系に添加する方法など、さらには重合温度を低くする方
法など重合条件を適当に変えることなどが一般に行なわ
れているが、かかる方法では重合スラリーに可溶性の重
合体の生成量はまだかなり多くその除去工程を省縮する
ことは困難である。
本発明者らは上記各種の欠点に鑑み鋭意研究を行なった
結果本発明に到達した。
すなわち本発明は四塩化チタンを有機アルミニウム化合
物で還元し、さらに活性化したチタン化合物と有機アル
ミニウム化合物を含む触媒系を使用し、液相プロピレン
中でプロピレンの重合あるいは他の不飽和炭化水素モノ
マー類とプロピレンとの共重合を行なわせ、抜き出した
重合スラリーをただちに向流式洗浄塔上部に導入し、下
部から供給した液相プロピレンと向流に接触させて重合
スラリーから該スラリー中に溶存しているプロピレンの
重合体あるいは共重合体並びに触媒を除去することを特
徴とするプロピレンの重合体あるいは共重合体の製造方
法である。
本発明において触媒として使用されるチタン化合物は、
四塩化チタンを有機アルミニウム化合物で還元して得ら
れたβ型三塩化チタンを、活性化されたチタン化合物製
造のための出発原料として使用することを必須とし、錯
化剤処理、有機アルミニウム化合物処理さらには四塩化
チタン処理あるいはその組み合わせにより高活性化した
触媒を使用することを特徴とする。
この媒触は単にβ型三塩化チタンを熱処理等の公知の方
法(たとえば特公昭39−20501号公報に記載の方
法)で得られたものに比べ、少なくとも3倍以上の活性
を有するものである。
さらに詳しくは例えば本発明者らが見い出した方法(特
願昭48−123781号)により得られた固体触媒が
使用可能である。
その−例を後述の実施例1において示した。
また本発明の実施に際しては特開昭47−34478号
に記載の方法、すなわちβ型三塩化チタンをエーテル等
の錯化剤処理後四塩化チタンで処理することにより得ら
れた高活性触媒もまた本方法には十分使用可能である。
本発明の触媒系は上記の活性化したチタン化合物と有機
アルミニウム化合物を含むものであるが、さらにアミン
、エーテル、エステル、イオウ、ハロゲン、ベンゼン、
アズレンの誘導体、有機および無機の窒素、りんなどの
化合物のような公知の第三成分を含んでいてもよい。
本発明において本発明が必須とする触媒以外のものたと
えば現在市販されているような四塩化チタンを金属アル
ミニウムで還元し粉砕により活性化処理した(たとえば
ストウファー社製三塩化チタンAA )ものでは粒度分
布が広く本発明で使用した場合比較例として後述する如
く向流洗浄塔での洗浄液に付随して流出するロス分がき
わめで多く単にロスである以外配管その他の装置上での
トラブルが多く円滑な運転が不能である。
また四塩化チタンを有機アルミニウム化合物で還元し、
熱処理した従来公知の触媒を使用した場合は粒度分布上
は良好であるが活性が不十分(三塩化チタンAAとほぼ
同じ)で三塩化チタンAA使用の場合と同じく塊状重合
の場合でも触媒効率不良のため最終製品の色調は不良で
現在の市販品に劣り市場性に大きな問題がある。
本発明により従来の方法に比べて著しく簡略化され低い
コストで現在市場に見られるものと同程度あるいはそれ
以上の性能の重合体を提供することができる。
本発明においてプロピレンと共重合を行なわせる場合使
用される他の不飽和炭化水素モノマー類とは直鎖状の炭
素数が6以下のもので、オレフィン類(特にエチレンな
どのα−オレフィン類)すらにこれらの混合物をも含む
また本発明における重合条件はプロピレンが液相として
存在しうる条件の中で重合系の特性(たとえば重合速度
、滞留時間など)と得られた重合体の特性(たとえば沸
騰へブタン不溶性重合体の収率、溶融粘度、衝撃強度な
ど)をプロセスの特性と対比させた上で重合系の圧力、
温度および触媒系、分子量調節剤、安定剤などの濃度さ
らに攪拌条件、冷却および加熱条件などについて適当に
選ばれた条件を指す。
本発明の特徴とするところは第一に四塩化チタンを有機
アルミニウム化合物で還元し、さらに活性化したチタン
化合物と有機アルミニウム化合物を含むきわめて触媒効
率の高い触媒系を用いて液相プロピレン中でプロピレン
の重合あるいは共重合を行なわせる。
第二に重合スラリーに可溶性の重合体および重合スラリ
ー中に残存する触媒で該スラリー中に溶解しているもの
および析出しているものが液相プロピレンを洗浄溶媒と
した向流式洗浄塔で容易に分離されうろこと、第三に重
合スラリーに上記抽出洗浄工程を用いることにより精製
されたプロピレンの重合体および共重合体が得られるこ
とである。
第1図は本発明方法の工程の一例を図示したものである
以下本発明方法を理解しやすくするために第1図で説明
するが本発明の内容はこの図によってのみ限定されるも
のではない。
重合槽■には液相プロピレンがライン■を通して、エチ
レンなどの不飽和炭化水素モノマーがライン■を通して
、水素などの分子量調節剤がライン■を通して、触媒が
ライン■を通してそれぞれ供給される。
重合反応は温度30℃〜100℃でプロピレンを液状に
保ちうる圧力下で進行する。
生成した重合スラリーは回分式好ましくは連続式に弁■
を通して重合槽■より抜き出され向流式洗浄塔■の上部
■に供給される(以後上部フィードと略す)。
該洗浄塔■には下部よりライン■を通して重合スラリー
に可溶な重合体(主として非品性重合体)を含まない液
相プロピレン(好ましくはフレッシュなプロピレン)を
供給する(以後下部フィードと略す)。
重合スラリーに可溶性の重合体および重合スラリー中に
残存する触媒は選択的に上記オーバーフローライン[相
]を通して排出され非品性重合体回収装置へ導入される
重合スラリーは洗浄塔■で下部フィードよりの液相プロ
ピレンと向流的に接触し重合スラリーに不溶性の重合体
が選択的に下部ライン0より抜き出され塔下部に堆積し
たスラリー〇レベル(あるいは濃度)調節器工○と連動
された弁[相]によってほぼ常圧近くまで減圧されてフ
ラッシュタンク[相]に入る。
主として液相プロピレンを含む常圧で揮発性のモノマー
類はフラッシュタンク0で気化してライン0より排出さ
れて精製工程へ送られる。
一方フラッシュタンク0で分離された重合体は弁[相]
を通してそのままあるいは必要なら触媒分解工程などの
後処理操作を経てホッパーまたは造粒機へ送られる。
また洗浄塔内での高分子量重合体の生成により運転上の
トラブルおよび製品の品質悪化などの要因となるのを抑
えるため適当な分子量調節剤あるいは通常の触媒失活剤
(たとえばアセチルアセトン、プロピレンオキシドなど
)をライン■よりあるいはライン[相]により直接にあ
るいは液相プロピレンで希釈して供給することが望まし
い。
本発明方法における向流洗滌基の機能としては第一に、
上部フィード中の液状プロピレンを分離して塔下部より
上昇してきた下部フィード液とともに、塔頂部のオーバ
ーフローラインより抜き出すことであり、第二に上部フ
ィード液中の不溶性の重合体を下部フィード液により洗
滌して塔底部より下部フィード液の一部とともに排出す
ることである。
向流洗滌塔の構造としては不溶性重合体の粒子の沈降に
よる上部フィード液の下部排出液への同伴流出を抑える
ために、上部フィード段に邪魔板を設置して、塔内を2
段以上好ましくは5段以上の多段室に仕切り、各段の仕
切板の開口面積比を出来るだけ小さく好ましくは20〜
50%とし、上段より沈降してきた粒子を仕切板などに
衝突させるようにしてさらには下部フィード流量を増量
するなどにより、塔内液の逆混合を抑え、各段間での不
溶性重合体の洗滌効果を良くするようにしている。
これらの工夫によって前述の第一の機能は比較的容易に
満足されうるものである。
また第二の機能については、不溶性重合体粒子の塔内に
おける長時間滞留を防止するために各段の仕切板などに
おける沈積を生じさせないようにすることが重要である
そのためには攪拌翼を取付けて、主として掻き取り作用
をもたせて低速度で攪拌することが望ましい。
さらに各段の仕切板、攪拌翼、搭底部排出口、邪魔板お
よび各種ノズルなどにすべて10°〜80°好ましくは
30°〜60°の下向きの傾斜をもたせて重合体粒子を
斜面に沿って落す方法が非常に有効であり、さらに低速
度の回転を与えればその効果は倍加される。
攪拌速度については1〜20 rpmの低速度が好まし
く、100 rpm以上の高速度では第二の機能にとっ
ては逆効果となる。
また仕切板自体を回転させることは粒子の洗滌効果をあ
げるためにさらに良い。
また塔内滞溜時間分布に見合った新たな重合体生成量を
考慮して、塔内での高分子量重合体の生成を抑え、さら
には得られる精製重合体の特性(主として溶融粘度など
)を所望値にあわせるように重合系の重合条件と対応さ
せながら水素ガスを塔底部などに単独に、あるいは液状
プロピレンに溶解させて供給することも可能である。
塔内に滞溜する重合体の平均滞溜時間としては塔の構造
および運転条件などによる洗滌効果も大きく異なるので
一部には言えないが一般には20〜30分程度が望まし
い。
また下部フィード液はライン■より導入され、そのうち
一部は沈降分離された不溶性重合体をライン■の上部フ
ィード液と同一の濃度になるようにして、あるいは好ま
しくはさらに濃縮させて、スクレーパ0で掻き混ぜられ
ながら、レベル(あるいは濃度)調節器およびタイマー
と連動させた弁[相]によりライン0を通して排出され
るが、残りの部分は洗滌液として塔内を上昇しさらには
上部フィード液とともにライン[相]より排出される。
しかるに塔内を上昇する洗滌液(以後塔内上昇液と略す
)の流量が多くなれば重合体の洗滌効果を増し、上部フ
ィード液Q逆混合を防ぐためには好都合であるがその反
面沈降落下速度の小さな微粒子が浮遊してライン[相]
より同伴流出することになりスラリー循環ポンプの性能
に悪影響をおよぼしたり、あるいは製品の損失を生じる
ことにもなるので、好ましいことではない。
従って塔内上昇液流量には最適の操作範囲が存在し、そ
の値は上部フィード流量に対して+〜5が良く、さらに
はi〜2にて運転されることが望ましい。
この運転条件においては重合スラリーのうちで、ライン
[相]より溢流される不溶性重合体の全量に対する割合
は、通常の市販品にみもれるパウダー(粉ポリマー)の
粒度分布より言えば10%前後であるが、本発明に使用
する前述の四塩化チタンを有機アルミニウム化合物で還
元しさらに活性化したチタン化合物と有機アルミニウム
化合物を含む触媒系を使用した場合、あるいは担体触媒
などのように粒度分布を特に狭くしたようなものを使用
すれば2.5%以下にまで減少させることも可能である
さらには、塔上部の断面を拡大したりまたライン[相]
に槽径が洗滌塔よりも大きな静置分離槽を設置してそこ
で沈積した重合体を洗滌塔へ有効に循環させるなどの工
夫を用いればより良い効果が得られる。
重合槽■の圧力は重合温度により一義的に定められ、通
常は重合槽ジャケットの冷却水の温度ならびに/あるい
は流量により調節される。
また洗滌塔■の圧力は重合槽■の圧力に比べて1〜2k
g/cm程度低げれば充分であり、そのためには、塔内
の液の温度を重合温度よりも数℃以内に下げれば良い。
この操作は下部フィード液の温度を温度調節器[相]に
て調節することにより比較的容易に達成される。
また各段間の仕切板や攪拌翼などの構造については、塔
内上昇液に逆混合効果をあまりおよぼさないということ
から第1図に示したような円錐型が最も良好であるが本
発明内容の原理を応用すれば他にも、種々の型式が考案
されることも可能であり、第2図に示した向流式流動層
精製塔はその一例である。
一般に高圧下での遠心分離や沢過操作などによっても上
記の高圧洗滌塔を用いる工程と類似効果が期待されるが
、それらと比較して、本発明方法の長所としては第一に
高圧下での高速回転による攪拌を必要としないので装置
の製作が容易で故障率が小さい、第二に洗滌液とともに
抜き出すために精製重合体の排出操作が容易であり、第
三に洗滌分離効果を自由に調整できることなどにある。
本発明方法をさらに明確に説明するために、以下に比較
例ならびに実施例を記すが本発明はこれらの実施例によ
ってのみ限定されるものではない。
実施例 1 (1)触媒の調製 (+) 200 Jの反応槽にヘキサン601と四塩
化チタン15Jを投入し、この上にジエチルアルミニウ
ムクロライド17.41とヘキサン45Jからなる溶液
を不活性雰囲気中で槽内を一5℃に保って添加した。
その後70℃に昇温し、1時間攪拌し冷却放置抜上澄液
を抜き出し次いでヘキサン45Jで3回洗滌しβ型の三
塩化チタン21.0kgを得た。
(11)次にこのβ型三塩化チタン21.0kgにヘキ
サン1501を加え、さらにジ−n−ブチルエーテル1
8Jを投入し、40℃で1時間攪拌する。
放置後上澄液抜き出しヘキサン451で3回洗滌を繰り
返した。
θi) かくして得られた固体触媒20.4kgにエ
チルアルミニウムジクロライド30.0Jとヘキサン3
0Jを加え90℃で2時間処理して遠心分離した後ヘキ
サン50Jで4回洗滌し、乾燥する。
(IV) 次いでこの乾燥固体触媒20.0kgにヘ
キサン757?とn−ブチルエーテル24.9Jを加え
室温付近で1時間攪拌した後上澄液を抜き出しヘキサン
50Jで4回洗滌して乾燥した後あるいはスラリー状態
で重合反応に供した。
(固体触媒■と称する)。
(2ン プロピレンの重合および生成重合体の精製3
0m30重合槽に液状プロピレン1500kg/hr、
前記の固体触媒■を40 ? / hrおよびジエチル
アルミニウムクロライド600f/hrを水素の存在下
に連続的に供給し槽内を70℃に保ってプロピレンの重
合反応を流通方式で行なった。
この間槽内の圧力は31〜31.8 kg/c4Gであ
り重合槽下部より槽内のレベルが一定に保たれるように
重合スラリーが排出される。
この条件下で抜き出された重合スラリーはプロピレン1
体重合体590 kg/ hr のほかに副生じた液状
プロピレンに可溶ないわゆるアタクチック重合体15k
g/hrと供給された大部分のアルミニウム化合物を含
む未反応の液状プロピレン895 kg/ hr から
なる。
この重合スラリーを連続的に重合槽下部より抜き出し第
1図の向流式多段接触洗滌塔■の上部つへ供給される。
また■の側管[相]よりプロピレンオキシド150 S
’/ hr を圧入する。
一方塔の下部■より61〜64℃に保持された精製液相
プロピレンを1100 kg/br の流速で連続的
に供給し塔内の璋拌は12 rpmのきわめてゆるい速
度で行なう。
この間塔内圧力は26.1〜27、0kg/ciGであ
った。
塔下部に堆積した重合体はレペ−”49と連動した減圧
弁0を通してライン0より連続的にフラッシュタンク0
へ抜キ出した。
また塔頂部[相]からは触媒のアルミ成分とアタクチッ
ク重合体15 kg/ hr を含む液相プロピレン1
500ky/hr が排出されアタクチック重合体回収
装置へ導入される。
この中に含まれる微粉の固体重合体Qfi失分は1%以
下であった。
かくして塔下部より抜き出されたスラリーを7ラツシユ
タンク@階分離し、下部よりきれいな粉末状の重合体が
得られた。
コノハウダーの沸騰n−へブタンに対する抽出残分(I
I%)や、ポリマー中の残存灰分などの重合体の特性お
よびとのポリマーに通常の添加剤を加えて40關φのT
−ダイによる30μ厚みのフィルムのブロッキングなど
のフィルム特性を後述の実施例および比較例の結果と合
わせて第1表に示した。
この表より明らかな如(実施例によると高活性触媒によ
り触媒効率が高く固体触媒の単位重量当り重合量が約1
5000P/7と著しく高くしたがって重合工程以後の
精製工程が簡略化され、本発明O先滌塔工程を経た重合
体の灰分は、通常の複雑な精製工程を行なったものと同
等の値である。
また上述の11%は98以上と高(さらに耐圧容器を用
いた65℃の液相プロピレンによる抽出テストでは抽出
分は殆んどなく洗滌基の操作により洗滌効果は実質的K
i了していたことが判明した。
またフィルムの成績もむしろ市販のものに比べて良好で
あった。
実施例 2 実施例1において使用した第1図の向流式多段接触洗滌
基の代わりに第2図に示した向流式流動層洗滌基を用い
たほかは総て実施例1と同様に行なった。
重合結果、フィルム特性などを第1表に示したように実
施例1と本質的に同様な結果が得られた。
実施例 3 実施例1において第1図の洗滌基■の上部ライン[相]
よりのプロピレンオキシドの供給を行なわなかったほか
は総て実施例1と同様に行ない結果を第1表に示した。
フラッシュタンク[相]の下部より得られた重合体の性
状さらにフィルム加工の成績は実施例1と同様に良好で
あった。
比較例 1 実施例1において使用した第1図の向流式洗滌基■を使
用しないで重合槽1の下部から抜き出しり重合スラリー
を直接フラッシュタンク0へ導入する以外は総て実施例
1と同様に行ない結果を第1表に示した。
同表から明らかな如く洗滌基を使用しない場合は本発明
における高活性、高収率の触媒を用いた場合でも該重合
体のIIが低下しさらに触媒のアルミニウム成分の残存
量が多く、用途的には成形品としては実用上使用可能で
あるが商品価値が劣り、さらにフィルム加工の成績はフ
ロラキングが犬でアルミ成分に起因する発泡現象も顕著
で製品として劣るものであった。
比較例 2 比較例1において用いた固体触媒(実施例1で調製)の
代わりに市販(東洋ストウファー社製)の三塩化チタン
(TiC13AA)を用いたほかは比較例1と同様に行
ない結果を第1表に示した。
この場合は前記の固体触媒を用いた場合に比べて触媒効
率の低いことはもちろん重合体のII%、残存灰分、フ
ィルム特性などいずれも比較例1よりさらに劣っている
比1をΩ=【ンリ 3 重合反応は比較例2と同様に市販の三塩化チタンAAを
使用し重合槽下部より抜き出した重合スラリーは第1図
の向流式多段接触洗滌基■の上部へ連続的に導入し洗滌
基の運転は実施例1と同様に行なった。
第1表の結果かられかるように洗滌基の効果は十分認め
られるが、塔上部の排出ライン[相]よりの固体重合体
の流出ロス分は3,5%で実施例1より多くまた塔内の
攪拌は時々速度を上げて調節しないと塔下部11よりの
抜き出しが中断する場合があった。
またフラッシュタンク下部13から得られた重合体は残
存灰分(特にチタン成分)が実施例1に比べて多く成形
品は実用上使用出来るが高度な品質が要求されるフィル
ム繊維などには商品価値が劣る。
実施例 4 (1)触媒の調製 (i) 200 Jの反応槽にヘキサン48gと四塩
化チタン21kgを投入しこの中へヘキサン451とジ
エチルアルミニウムクロライド17に9からなる溶液を
不活性雰囲気中で槽内を0℃に保って4時間にわたって
投入した。
その後65℃で1時間攪拌し、冷却放置して上澄液を抜
き出しヘキサン50gで5回洗滌した。
(11)次にヘキサン110Jとジインアミルエーテル
16kgを投入し35℃で1時間攪拌して放置抜上澄液
を抜き取りヘキサン50Jで5回洗滌した。
411)次いでヘキサン41Jと四塩化チタン48−を
加え65℃で2時間攪拌し冷却放置抜上澄液を抜き出し
ヘキサン50Jで5回洗滌し重合用固体触媒17kgを
得て一部をヘキサンスラリーとして重合反応に供した。
(2)重合反応および生成重合体の精製 上記で得た固体触媒を用いて実施例1と全く同様に行な
い第1表の結果の如く、重合体の灰分のうちチタン成分
がやや多いが洗滌基の効果、フィルムの成績なとは実施
例1と同様であった。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明方法の実施例を示す簡単な
工程図である。 ■−・・・・重合槽、■・・・−・・向流式洗滌基。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 四塩化チタンを有機アルミニウム化合物で還元し、
    さらに活性化したチタン化合物と有機アルミニウム化合
    物を含む触媒系を使用し、液相プロピレン中でプロピレ
    ンの重合あるいは他の不飽和炭化水素モノマー類とプロ
    ピレンとの共重合を行なわせ、抜き出した重合スラリー
    をただちに向流式洗浄塔上部を導入し、下部から導入し
    た液相プロピレンと向流に接触させ、重合スラリーから
    該スラリー中に溶存しているプロピレンの重合体あるい
    は共重合体並びに触媒を除去することを特徴とするプロ
    ピレンの重合体あるいは共重合体の製造方法。
JP49008070A 1974-01-16 1974-01-16 プロピレンの重合体あるいは共重合体の製造方法 Expired JPS5841283B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP49008070A JPS5841283B2 (ja) 1974-01-16 1974-01-16 プロピレンの重合体あるいは共重合体の製造方法
NL7500462A NL7500462A (nl) 1974-01-16 1975-01-15 Werkwijze ter bereiding van homopolymeren en copolymeren van propeen.
US05/541,554 US4053697A (en) 1974-01-16 1975-01-16 Process for producing propylene homopolymers and copolymers
DE2501614A DE2501614C3 (de) 1974-01-16 1975-01-16 Verfahren zur Herstellung von Propylenhomo- oder -copolymerisaten
BE152423A BE824438A (fr) 1974-01-16 1975-01-16 Procede de preparation d'homoplymeres et de copolymeres de propylene
BR312/75A BR7500312A (pt) 1974-01-16 1975-01-16 Processo de polimerizacao massica para a producao de um homopolimero ou de um copolimero de propileno
GB2000/75A GB1482670A (en) 1974-01-16 1975-01-16 Process for producing homopolymers and copolymers of propylene
FR7501332A FR2257607B1 (ja) 1974-01-16 1975-01-16

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP49008070A JPS5841283B2 (ja) 1974-01-16 1974-01-16 プロピレンの重合体あるいは共重合体の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS50102681A JPS50102681A (ja) 1975-08-14
JPS5841283B2 true JPS5841283B2 (ja) 1983-09-10

Family

ID=11683068

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP49008070A Expired JPS5841283B2 (ja) 1974-01-16 1974-01-16 プロピレンの重合体あるいは共重合体の製造方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4053697A (ja)
JP (1) JPS5841283B2 (ja)
BE (1) BE824438A (ja)
BR (1) BR7500312A (ja)
DE (1) DE2501614C3 (ja)
FR (1) FR2257607B1 (ja)
GB (1) GB1482670A (ja)
NL (1) NL7500462A (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5144190A (ja) * 1974-10-15 1976-04-15 Tokuyama Soda Kk Ryushijohoripuropiren mataha puropiren * echirenkyojugotaino seizohoho
JPS537786A (en) * 1976-07-09 1978-01-24 Sumitomo Chem Co Ltd Preparation of propylene polymer or copolymer
JPS53105587A (en) * 1977-02-25 1978-09-13 Sumitomo Chem Co Ltd Method of pufification of high-crystallinity polyolefin
JPS5445391A (en) * 1977-09-19 1979-04-10 Mitsubishi Chem Ind Ltd Preparation of stabilixed polyolefin
JPS5830887B2 (ja) * 1977-11-11 1983-07-02 住友化学工業株式会社 高結晶性ポリオレフィンの精製方法
PH16274A (en) * 1978-12-13 1983-08-26 Sumitomo Chemical Co Molded products of polypropylene
JPS5598211A (en) * 1979-01-18 1980-07-26 Sumitomo Chem Co Ltd Production of ethylene-propylene-butene-1 copolymer
IT1162495B (it) * 1978-12-28 1987-04-01 Sumitomo Chemical Co Prodimenzo per produrre copolimeri di propilene
US4214063A (en) * 1979-01-11 1980-07-22 Exxon Research & Engineering Co. Autorefrigerated polymerization process
JPS5638306A (en) * 1979-09-06 1981-04-13 Sumitomo Chem Co Ltd Preparation of purified propylene polymer or copolymer
JPS5638305A (en) * 1979-09-06 1981-04-13 Sumitomo Chem Co Ltd Method for purification of polyolefin
JPS5865709A (ja) * 1981-10-14 1983-04-19 Mitsui Toatsu Chem Inc ポリプロピレン組成物及びその製造法
JPS58210907A (ja) * 1982-06-02 1983-12-08 Mitsui Petrochem Ind Ltd オレフイン重合体の製造方法
JPS5925805A (ja) * 1982-08-03 1984-02-09 Mitsui Toatsu Chem Inc プロピレン重合体の精製方法
IN168452B (ja) * 1985-09-18 1991-04-06 Uniroyal Chem Co Inc
US4754004A (en) * 1985-09-18 1988-06-28 Uniroyal Chemical Company, Inc. Process for the purification of amorphous ethylene/alphaolefin copolymers
US5200486A (en) * 1988-12-29 1993-04-06 Hoechst Aktiengesellschaft Process for separating volatile components from reaction mixtures obtained through high-pressure polymerization
CN111494985A (zh) * 2020-05-25 2020-08-07 张掖征峰科技有限公司 多级连续逆流洗涤浸出设备和方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS48102885A (ja) * 1972-04-12 1973-12-24

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2558557A (en) * 1946-09-13 1951-06-26 Texas Co Extraction of alcohols from the f-t synthesis product
US3074921A (en) * 1957-06-14 1963-01-22 Monsanto Chemicals Removal of catalyst residues from solid polymer slurries by multistage countercurrent extraction
US3280090A (en) * 1962-02-19 1966-10-18 Phillips Petroleum Co Removal of catalyst residues from olefin polymers
JPS5019155B1 (ja) * 1970-10-02 1975-07-04
CH543546A (fr) * 1971-03-23 1973-10-31 Solvay Système catalytique de polymérisation des alpha-oléfines

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS48102885A (ja) * 1972-04-12 1973-12-24

Also Published As

Publication number Publication date
FR2257607A1 (ja) 1975-08-08
DE2501614B2 (de) 1980-02-21
FR2257607B1 (ja) 1979-07-27
US4053697A (en) 1977-10-11
BE824438A (fr) 1975-05-15
BR7500312A (pt) 1975-11-04
GB1482670A (en) 1977-08-10
DE2501614A1 (de) 1975-07-17
DE2501614C3 (de) 1980-10-30
JPS50102681A (ja) 1975-08-14
NL7500462A (nl) 1975-07-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5841283B2 (ja) プロピレンの重合体あるいは共重合体の製造方法
WO2003031486A1 (en) Process for the production of propylene copolymers
US4530980A (en) Method of copolymerization in suspension of ethylene with straight-chain alpha-olefins to obtain low-density copolymers
EP0361714A1 (en) Process for producing cycloolefin random copolymers
JPH03119004A (ja) 広い分子量分布の生成物を製造するためのシラン変性支持ポリオレフィン触媒
US3280090A (en) Removal of catalyst residues from olefin polymers
JPH0832741B2 (ja) 無定形ポリα−オレフインの製造法
EP0599355B1 (en) Catalysts for polymerization of olefins
JPS647604B2 (ja)
JPS5830887B2 (ja) 高結晶性ポリオレフィンの精製方法
CN113840843B (zh) 包括干燥聚合物颗粒的制备乙烯聚合物的悬浮方法
US3119797A (en) Process for refining polyolefins
US4273905A (en) Process for producing propylene polymer or copolymer
US3781253A (en) Process for the preparation of ethylene polymer or copolymer
US4214063A (en) Autorefrigerated polymerization process
JPH07286004A (ja) ポリオレフィンの連続製造プロセス
JP4087917B2 (ja) オキシラン基含有単量体の溶媒スラリー重合方法
EP0079389A1 (en) Process for producing propylene polymer or copolymer
US3356669A (en) Compounds polymerization
EP0038387B1 (en) Polymerization process
CN115960283B (zh) 聚1-丁烯及其制备方法
US3272789A (en) Treatment of olefin polymers to remove catalyst residues
US3141009A (en) Process for fractionating polyolefins
JPS5928333B2 (ja) ポリプロピレン含有固体三塩化チタンの製造法
FR2510122A1 (fr) Procede de production de polymeres d'alpha-olefines