JPS5841159B2 - 粉末圧迫形成装置 - Google Patents
粉末圧迫形成装置Info
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- JPS5841159B2 JPS5841159B2 JP53009197A JP919778A JPS5841159B2 JP S5841159 B2 JPS5841159 B2 JP S5841159B2 JP 53009197 A JP53009197 A JP 53009197A JP 919778 A JP919778 A JP 919778A JP S5841159 B2 JPS5841159 B2 JP S5841159B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- punch
- cylinder
- cam
- support plate
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B11/00—Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses
- B30B11/02—Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses using a ram exerting pressure on the material in a moulding space
- B30B11/04—Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses using a ram exerting pressure on the material in a moulding space co-operating with a fixed mould
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は金属粉末、陶磁粉末、ガラス粉末等をパンチを
以て圧迫しカップ状体を形成する装置に係り、ダイス板
の孔の中に挿入された同心嵌込式の外方、中間及び内方
パンチの上端面が形成する空間に原料粉末を充填し、そ
の上面を蓋によりふさぎつつこれらのパンチを上昇させ
る事によりカップ状体を圧迫形成すると共に、形成後ダ
イス板の孔から持ち上げ排出する各操作を自動的に行わ
しめるもので、製品中の粉末密度が均一であると共に容
易且正確に製品を形威し得る効果を有するものである。
以て圧迫しカップ状体を形成する装置に係り、ダイス板
の孔の中に挿入された同心嵌込式の外方、中間及び内方
パンチの上端面が形成する空間に原料粉末を充填し、そ
の上面を蓋によりふさぎつつこれらのパンチを上昇させ
る事によりカップ状体を圧迫形成すると共に、形成後ダ
イス板の孔から持ち上げ排出する各操作を自動的に行わ
しめるもので、製品中の粉末密度が均一であると共に容
易且正確に製品を形威し得る効果を有するものである。
本発明装置は第1図及び第2図に示す如きカップ状体1
0又は11を、陶磁、金属、ガラス等の粉末で形成する
ものである。
0又は11を、陶磁、金属、ガラス等の粉末で形成する
ものである。
このものは中央孔12と環状凹陥13を備えている。
本装置は三重のパンチ14を有し、その作動順序を第3
、第4、第5及び第6図に示す。
、第4、第5及び第6図に示す。
パンチ14中、外方パンチ16はダイス板20に穿設し
た孔18内で往復動する。
た孔18内で往復動する。
外方パンチ16は軸方向孔22を備え、その中に中間パ
ンチ24が往復動する。
ンチ24が往復動する。
中間パンチ24も非軸方向孔26を備え、その中を内方
パンチ28が往復動する。
パンチ28が往復動する。
更に、内方パンチ28の軸孔32内に芯杆30を固定す
る。
る。
外方パンチ16、中間パンチ24及び内方パンチ28は
同心嵌込式であって外方パンチ16及び内方パンチ28
は一体となって上下に往復動する。
同心嵌込式であって外方パンチ16及び内方パンチ28
は一体となって上下に往復動する。
又、芯杆30はその端面34がダイス板20の上面36
と同一平面に支持される。
と同一平面に支持される。
第3図に於て中間パンチ24の端面40はダイス板20
の上面36の下方予定距離まで下降し、内方パンチ28
、外方パンチ16の各端面42及び38は中間パンチ2
4の端面40の下方の予定位置に支持される。
の上面36の下方予定距離まで下降し、内方パンチ28
、外方パンチ16の各端面42及び38は中間パンチ2
4の端面40の下方の予定位置に支持される。
三個のパンチの端面上の空間44に原料粉末41が自動
充填機構(図示せず)により充填されている。
充填機構(図示せず)により充填されている。
粉末表面はダイス板20の上面と同レベルである。
粉末充填後、第4図に示す蓋46がダイス空間44上に
これを閉鎖するように置かれてクランプされる。
これを閉鎖するように置かれてクランプされる。
次に中間パンチ24が一定距離上昇すると共に外方パン
チ16と内方パンチ28も原料粉末41を圧迫するよう
に上昇する。
チ16と内方パンチ28も原料粉末41を圧迫するよう
に上昇する。
次に外方パンチ16と内方パンチ28が同時に上昇して
原料粉末41を規定形状に圧或する。
原料粉末41を規定形状に圧或する。
第5図では蓋46の除去後、パンチ16、パンチ24、
パンチ28が同時に上昇し、パンチ16の端面38、パ
ンチ28の端面42がダイス板20の上面36と一致し
、中間パンチ24の端面40が他のパンチの端面38,
42に対し圧迫中に占めた位置に留まる状態を示す。
パンチ28が同時に上昇し、パンチ16の端面38、パ
ンチ28の端面42がダイス板20の上面36と一致し
、中間パンチ24の端面40が他のパンチの端面38,
42に対し圧迫中に占めた位置に留まる状態を示す。
圧迫形成された製品10は斯くしてダイス板20の上面
36上へ放出される。
36上へ放出される。
次に第6図及び第7図に示す如く、中間パンチ24をそ
のままとし、外方パンチ16と内方パンチ28が更に同
時に上昇し製品10をパンチから完全に解放するので、
適当な機構例えば真空吸上機構により取り上げられる。
のままとし、外方パンチ16と内方パンチ28が更に同
時に上昇し製品10をパンチから完全に解放するので、
適当な機構例えば真空吸上機構により取り上げられる。
I@、製品10を解放する他の方法は、外方パンチ16
及び内方パンチ2Bを第5図で占めた位置に保持し、中
間パンチ24を後退させ、その端面を外方パンチ16及
び内方パンチ28の各端面3B、42と一致させるもの
である。
及び内方パンチ2Bを第5図で占めた位置に保持し、中
間パンチ24を後退させ、その端面を外方パンチ16及
び内方パンチ28の各端面3B、42と一致させるもの
である。
次に全てのパンチ16,24,2Bを孔18内で後退さ
せて第3図の状態に帰した後、再び原料粉末41を充填
し上記操作を繰り返えす。
せて第3図の状態に帰した後、再び原料粉末41を充填
し上記操作を繰り返えす。
第7図乃至第11図に於て、タングステン・カーバイド
の如き超硬材で作成された外方パンチ16は套管50の
孔18内に挿入され、套管50はダイス板20の孔56
内に可脱的に嵌めたダイス・ボタン54の孔52内にプ
レス圧入、接着等の方法で装着されている。
の如き超硬材で作成された外方パンチ16は套管50の
孔18内に挿入され、套管50はダイス板20の孔56
内に可脱的に嵌めたダイス・ボタン54の孔52内にプ
レス圧入、接着等の方法で装着されている。
ダイス板20は間隙板58の頂面に螺釘、ボルト等で取
り付けられる。
り付けられる。
ダイス板20の孔56はダイス・ボタン54の周縁内の
環状肩62と係合する環形肩60を有し、ダイス・ボタ
ン54従ってダイスの套管50は間隙板58内の螺孔6
6と螺着する螺子を有する。
環状肩62と係合する環形肩60を有し、ダイス・ボタ
ン54従ってダイスの套管50は間隙板58内の螺孔6
6と螺着する螺子を有する。
パンチ及びダイスはプレスのテーブル70にボルト又は
クランプ等により装着される。
クランプ等により装着される。
外方パンチ16は軸方向孔22を有し、その中に中間パ
ンチ24を可滑的に挿入し、中間パンチ24の軸方向孔
26内には内方パンチ28を可滑的に挿入する。
ンチ24を可滑的に挿入し、中間パンチ24の軸方向孔
26内には内方パンチ28を可滑的に挿入する。
内方パンチ28も弁筒状で軸孔32を備え芯杆30を受
は入れる。
は入れる。
三個の同心嵌込式のパンチと芯杆30を第1図に示す。
これは第6図に示す製品の排出位置の状態で、外方パン
チ16の端面38が中間パンチ24及び内方パンチ28
の各端面42.40と同一平面上にあり且つ芯杆30の
端面34はダイス板20とダイスの套管50と同一平面
にある。
チ16の端面38が中間パンチ24及び内方パンチ28
の各端面42.40と同一平面上にあり且つ芯杆30の
端面34はダイス板20とダイスの套管50と同一平面
にある。
芯杆30は支持体72により支持され、支持体は一組の
孔を備えその各々に柱76(第9図乃至第11図)が貫
通し、柱76の上端はダイス間隙板58に固定されてい
る。
孔を備えその各々に柱76(第9図乃至第11図)が貫
通し、柱76の上端はダイス間隙板58に固定されてい
る。
芯杆30の支持体72は適当な方法で柱76に固定され
芯杆30の端面の突出量を調整可能とする。
芯杆30の端面の突出量を調整可能とする。
芯杆30はその下端に一体に形成した盤状部78により
支持体72内に支持され、芯杆30は支持体72の孔8
0を経て突出する。
支持体72内に支持され、芯杆30は支持体72の孔8
0を経て突出する。
芯杆30の盤状部78は支持体72内に例えば螺釘84
で支持体72の底部に取り付けた支持板82により保持
される。
で支持体72の底部に取り付けた支持板82により保持
される。
パンチ作動体120は螺子付カップリング124により
プレスのラム122に連結される。
プレスのラム122に連結される。
作動体120は小径の上端126を備えセットスクリュ
ー131により適当な位置に固定された螺子付調節環1
30を受ける周縁螺子128を備えている。
ー131により適当な位置に固定された螺子付調節環1
30を受ける周縁螺子128を備えている。
−組の作動腕132は部分134,136を通過し、各
々調節環130の上面と圧接する下端面138を有して
いる。
々調節環130の上面と圧接する下端面138を有して
いる。
それ故、作動体120の上昇により中間パンチ支持体9
6従って作動杆134を介し中間パンチ24を上昇させ
る。
6従って作動杆134を介し中間パンチ24を上昇させ
る。
作動体120の螺子128に沿い調節環130を調節す
る事により、中間パンチ24の端面40の最大上昇量を
決定する。
る事により、中間パンチ24の端面40の最大上昇量を
決定する。
又、中間パンチ支持板96と常に二個のパンチ支持板を
互に遠去けようとするコイルスプリング148を設ける
。
互に遠去けようとするコイルスプリング148を設ける
。
中間パンチ支持板96は芯杆30の支持体72に対する
往復動をするもので、上昇に際し内方パンチ支持板10
6の孔150を通過し、中間パンチ支持板96の下面1
46と接触する上端面152を持つ杆149を有す。
往復動をするもので、上昇に際し内方パンチ支持板10
6の孔150を通過し、中間パンチ支持板96の下面1
46と接触する上端面152を持つ杆149を有す。
台杆149の下端154は環158の上面に圧接し、環
158はプラグ160に螺着され、プラグ160は螺孔
162を有し、そこに支持体72の上端に一体的に形成
した上方突出部166が螺着される。
158はプラグ160に螺着され、プラグ160は螺孔
162を有し、そこに支持体72の上端に一体的に形成
した上方突出部166が螺着される。
螺釘159は環158をプラグ160に固定し、プラグ
160は上方突出部166に螺着される。
160は上方突出部166に螺着される。
プラグ160の上面は内方パンチ支持板106の下方衝
程を制限する。
程を制限する。
作動体120はシリンダー172のピストン170を形
成する拡大部を持つ。
成する拡大部を持つ。
シリンダー172は上方に小径部176を備えた上端板
174を持ち小径部を経て作動体120の突出部178
の滑かな面が突出している。
174を持ち小径部を経て作動体120の突出部178
の滑かな面が突出している。
シール182を持つ溝180が部分178のまわりに設
けられ、室184内に導入される液の洩出を防止する。
けられ、室184内に導入される液の洩出を防止する。
室184はピストン170の上端とシリンダ一端板17
4の間に形成されている。
4の間に形成されている。
液体又は気体の流路186が室184に取付具188を
介して設けられている。
介して設けられている。
シリンダー172の下端はボルト192により端板17
4に取り付けられた端板190により閉成される。
4に取り付けられた端板190により閉成される。
ピストン170の下面の環溝は流路196よりの液体の
流入する液体室194を形成する。
流入する液体室194を形成する。
ピストン170の環溝198はシール200を備えこれ
によりピストン170の一側から他側への液移動を防止
する。
によりピストン170の一側から他側への液移動を防止
する。
環溝202はシール204を備え、端板190の孔20
6内に設けられ、室194から液が外方へ洩出するのを
防止する。
6内に設けられ、室194から液が外方へ洩出するのを
防止する。
シリンダー172は孔208を貫通する一組の柱76に
より運動を導かれるので、圧力液が流路186を経て室
184に導入される時、シリンダー172は第7図の位
置へ上昇せしめられ、又、液が排出され同時に圧力下の
液が室194内へ導入されると、シリンダー172は作
動体120に対して下降し、端板174の内面上に設け
た環状突出体208がピストン170の上面と圧接する
。
より運動を導かれるので、圧力液が流路186を経て室
184に導入される時、シリンダー172は第7図の位
置へ上昇せしめられ、又、液が排出され同時に圧力下の
液が室194内へ導入されると、シリンダー172は作
動体120に対して下降し、端板174の内面上に設け
た環状突出体208がピストン170の上面と圧接する
。
杆210の各々はボルト212によりシリンダー172
の頂部に取り付けられている。
の頂部に取り付けられている。
杆210の他端はボルト214により外方パンチ支持板
86の底部に取り付けられる。
86の底部に取り付けられる。
これにより外方パンチ支持板86従って外方パンチ16
はシリンダー172により往復動せしめられる。
はシリンダー172により往復動せしめられる。
シリンダー172は作動体120と共に往復動する。
圧力液は室184又は室194に交互に導入及び排出さ
れる。
れる。
シリンダー172も第8図に示す如くシリンダ一端板1
74の上面とパンチ支持板106の下面の間に置かれた
押杆216により内方パンチ支持板106を移動させる
。
74の上面とパンチ支持板106の下面の間に置かれた
押杆216により内方パンチ支持板106を移動させる
。
押杆216の上端はボルト21Bにより内方パンチ支持
板106に取り付けられ、下端220はシリンダ一端板
174の上面に圧接するだけであるので作動状態により
分離する事がある。
板106に取り付けられ、下端220はシリンダ一端板
174の上面に圧接するだけであるので作動状態により
分離する事がある。
第8図に示す如く、コイルスプリング222が外方パン
チ支持板86の底面と内方パンチ支持板106の頂部の
間に設けられると共に、該スプリングは中間パンチ支持
板96の孔224を自由に通過して外方パンチ支持板8
6と内方パンチ支持板106を遠去けるように作用する
。
チ支持板86の底面と内方パンチ支持板106の頂部の
間に設けられると共に、該スプリングは中間パンチ支持
板96の孔224を自由に通過して外方パンチ支持板8
6と内方パンチ支持板106を遠去けるように作用する
。
第8図に示すパンチ14の作動中、プレスのラム122
はカム(図示せず)により往復動せしめられる事により
作動体120を往復動させる。
はカム(図示せず)により往復動せしめられる事により
作動体120を往復動させる。
カムはラム122と時間的関係を保ちつつ回動すると共
に、三方弁としても作用するもので、圧力液を室184
又は室194へ導入すると共に、導入したのと反対側の
室から液を排出して、シリンダー172を作動体120
に対して往復動させる。
に、三方弁としても作用するもので、圧力液を室184
又は室194へ導入すると共に、導入したのと反対側の
室から液を排出して、シリンダー172を作動体120
に対して往復動させる。
第7図は製品をダイスから排出する時の各機構の相対位
置を示しており、これは第6図の場合に対応するもので
ある。
置を示しており、これは第6図の場合に対応するもので
ある。
即ち、外方パンチ16、中間パンチ24及び内方パンチ
28の各々が孔18外へ最も長く突出した状態に該当す
る。
28の各々が孔18外へ最も長く突出した状態に該当す
る。
第13図は、プレスのラム122を作動させるプレス作
動カムの展開図を示しており、実線Aのカムの一完全回
転中のカム面の軌跡を示している。
動カムの展開図を示しており、実線Aのカムの一完全回
転中のカム面の軌跡を示している。
製品の排出はカムの270度回転時に起こり、この時作
動体120は上方衝程の頂点に達し、環130及び杆1
34により中間パンチ支持板96を第7図に示す位置へ
直接動かす。
動体120は上方衝程の頂点に達し、環130及び杆1
34により中間パンチ支持板96を第7図に示す位置へ
直接動かす。
これにより中間パンチ24を最大限に上昇させて第5図
、第6図及び第7図の状態とする。
、第6図及び第7図の状態とする。
これと同時に圧力液は室184へ導入されると共に、液
を室194から排出して第7図に示す如くシリンダー1
72を作動体120のピストン170に対して上昇させ
、柱210を介し外方パンチ支持板86を内方パンチ支
持板106と共に上昇させる。
を室194から排出して第7図に示す如くシリンダー1
72を作動体120のピストン170に対して上昇させ
、柱210を介し外方パンチ支持板86を内方パンチ支
持板106と共に上昇させる。
その結果、外方パンチ16の端面38と内方パンチ28
の端面42は衝程の頂点まで第7図及び第6図に示すよ
う持ち上げられ、中間パンチ24の端面40と同一平面
となる。
の端面42は衝程の頂点まで第7図及び第6図に示すよ
う持ち上げられ、中間パンチ24の端面40と同一平面
となる。
斯して製品10は中間パンチ24の端部から解放されパ
ンチの上から除去される。
ンチの上から除去される。
第13図に於てカムAの部分aは、作動体120の上昇
衝程従って中間パンチ24の上昇を許し、点線Bは外方
パンチ16と内方パンチ28がシリンダー172の作用
により同時移動する部分である。
衝程従って中間パンチ24の上昇を許し、点線Bは外方
パンチ16と内方パンチ28がシリンダー172の作用
により同時移動する部分である。
続いて、カムの270度から360度までの回動中(第
13図)、圧力液は室184から排出されると共に室1
94へ導入されるために、外方パンチ支持板86は下方
へ引かれ外方パンチ16を後退させると同時に、外方パ
ンチ支持板86をスプリング222により下方へ動かし
内方パンチ28をも後退させる。
13図)、圧力液は室184から排出されると共に室1
94へ導入されるために、外方パンチ支持板86は下方
へ引かれ外方パンチ16を後退させると同時に、外方パ
ンチ支持板86をスプリング222により下方へ動かし
内方パンチ28をも後退させる。
しかし、これと共にラム122はカムにより下降せしめ
られ、三個のパンチすべてを第3図の原料粉末供給位置
へ後退させる。
られ、三個のパンチすべてを第3図の原料粉末供給位置
へ後退させる。
これは第13図に於てカムの扁平部す即ちカムの90度
回動時に対応する。
回動時に対応する。
この位置では外方パンチ16と内方パンチ28の各端面
38.42は同一平面となり、中間パンチ24の端面4
0から予定距離下がる。
38.42は同一平面となり、中間パンチ24の端面4
0から予定距離下がる。
第3図の原料粉末供給位置では、中間パンチ24の支持
板96の底面146は各固定杆149の端面152と接
触し、プラグ116に螺着した環158により定められ
た高さよりも下らないようになっている。
板96の底面146は各固定杆149の端面152と接
触し、プラグ116に螺着した環158により定められ
た高さよりも下らないようになっている。
しかし作動体120はカムにより許された量だけ自由に
下降する事ができる。
下降する事ができる。
又、杆134はカラー130の頂面140と中間パンチ
支持板96の底面146との間に遊離している。
支持板96の底面146との間に遊離している。
空間44を原料粉末41で充填した時(第3図)、蓋4
6が空間上に置かれ、カムが第13図に示すようにプレ
ス位置C即ち180度回動位置に於て作動体120は上
昇し、シリンダー172と環130の上面が杆134の
端面138と圧接する事となり、杆の上端面142が中
間パンチ支持板96の下面146と接触する。
6が空間上に置かれ、カムが第13図に示すようにプレ
ス位置C即ち180度回動位置に於て作動体120は上
昇し、シリンダー172と環130の上面が杆134の
端面138と圧接する事となり、杆の上端面142が中
間パンチ支持板96の下面146と接触する。
その結果、中間パンチ24は上昇するが、その上昇量は
外方パンチ16と内方パンチ28の上昇量よりも少いの
で、第4図プレス位置では外方パンチ16の端面38と
同一平面の内方パンチ28の端面40からの距離は、第
3図の供給位置の時よりも小である。
外方パンチ16と内方パンチ28の上昇量よりも少いの
で、第4図プレス位置では外方パンチ16の端面38と
同一平面の内方パンチ28の端面40からの距離は、第
3図の供給位置の時よりも小である。
この様な差動は製品の均一な密度を得るために必要であ
る。
る。
粉末圧迫後、カム面はラム従って作動体120上の圧力
を僅か低くする(第13図のカム面Aの比較的下方扁平
部d参照)。
を僅か低くする(第13図のカム面Aの比較的下方扁平
部d参照)。
蓋46を空間44上から取り除き、製品を第5図に示す
位置へ、作動体120がカムの270度回動に該当する
部分aにより上昇させる。
位置へ、作動体120がカムの270度回動に該当する
部分aにより上昇させる。
この時、液は室184から排出されると共に室194へ
導入され、製品10を排出位置(第6図)へ上昇させる
。
導入され、製品10を排出位置(第6図)へ上昇させる
。
第14図は、ラム122を上下動させるカム(第13図
参照)と同軸の補助カム250の作動を示す。
参照)と同軸の補助カム250の作動を示す。
これにより明かな如く、0度から270度の手前まで、
圧力液はシリンダー172の上方室184へ供給され下
方室194から排出されているが、270度位型位置補
助カム250の突起251が切替杆252を変位させ、
圧力液を下方室194へ供給し上方室184から排出し
、270度位型位置ぎると旧の如く上方室184へ供給
し下方室194から排出する様に作動する。
圧力液はシリンダー172の上方室184へ供給され下
方室194から排出されているが、270度位型位置補
助カム250の突起251が切替杆252を変位させ、
圧力液を下方室194へ供給し上方室184から排出し
、270度位型位置ぎると旧の如く上方室184へ供給
し下方室194から排出する様に作動する。
第12図に示す他の実施例は、第7図乃至第11図に示
す構成と同一原理であるが、内方パンチ支持板106が
シリンダー172へ移動する事を制限する機構を有して
いる。
す構成と同一原理であるが、内方パンチ支持板106が
シリンダー172へ移動する事を制限する機構を有して
いる。
これによると、シリンダーケース174の外面上の螺子
230のまわりに環232を螺着する。
230のまわりに環232を螺着する。
環232の上方圧接面234は杆238の端部236と
接触する。
接触する。
又、杆23Bの上端240は、内方パンチ支持板106
の底面にボルト242を以て取り付けられている。
の底面にボルト242を以て取り付けられている。
杆238は第8図の杆216と同一の作用を行い、内方
パンチ支持板106対シリンダー172の下方衝程を制
限するもので、内方パンチ支持板106従って内方パン
チ28の下降を制限する。
パンチ支持板106対シリンダー172の下方衝程を制
限するもので、内方パンチ支持板106従って内方パン
チ28の下降を制限する。
以上から明かな如く本発明によると、同心嵌込式パンチ
を設け、その極限位置を調節し、パンチ作動機構をプレ
スラム機構により調節し、プレスラムを液体による補助
手段により調節すべくしたので、調節の巾と各パンチの
衝程をカムにより駆動されるプレスのカム回動の単一動
作により調整する事が可能になった効果がある。
を設け、その極限位置を調節し、パンチ作動機構をプレ
スラム機構により調節し、プレスラムを液体による補助
手段により調節すべくしたので、調節の巾と各パンチの
衝程をカムにより駆動されるプレスのカム回動の単一動
作により調整する事が可能になった効果がある。
第1図及び第2図は本発明装置によって得た製品二種の
斜面図、第3図乃至第6図はパンチ作動の順序を示す断
面図、第7図は本発明装置の断面図、第8図は第9図及
び第10図の線8−8による断面図、第9図は第7図の
線9−9による断面図、第10図は第7図の線10−1
0による断面図、第11図は第7図の線11−11によ
る断面図、第12図は一変形の断面図、第13図はパン
チ作動カムの周縁の展開図、第14図は補助カムの作動
説明図である。 16・・・・・・外方パンチ、24・・・・・・中間パ
ンチ、28・・・・・・内方パンチ、20・・・・・・
ダイス板、30・・・・・・芯杆、72・・・・・・支
持体、96,106・・・・・・支持板、172・・・
・・・シリンダー、120・・・・・・作動体、122
・・・・・・ラム、250・・・・・・補助カム。
斜面図、第3図乃至第6図はパンチ作動の順序を示す断
面図、第7図は本発明装置の断面図、第8図は第9図及
び第10図の線8−8による断面図、第9図は第7図の
線9−9による断面図、第10図は第7図の線10−1
0による断面図、第11図は第7図の線11−11によ
る断面図、第12図は一変形の断面図、第13図はパン
チ作動カムの周縁の展開図、第14図は補助カムの作動
説明図である。 16・・・・・・外方パンチ、24・・・・・・中間パ
ンチ、28・・・・・・内方パンチ、20・・・・・・
ダイス板、30・・・・・・芯杆、72・・・・・・支
持体、96,106・・・・・・支持板、172・・・
・・・シリンダー、120・・・・・・作動体、122
・・・・・・ラム、250・・・・・・補助カム。
Claims (1)
- 1 固定芯杆32を中心として、筒形の内方パンチ28
、中間パンチ24及び外方パンチ16を同心的に嵌込ん
だ各パンチの上端をダイス板20に固定した套管50の
孔に上下動自在に挿入し、該孔の内壁とパンチ上端とに
より形成された粉末原料挿入型の上面を蓋で押さえつつ
パンチを上昇させて所定のカップ状体を圧搾形成した後
、パンチを更に上昇させて製品を排出する装置の下方に
、カムの作用により上下動するラム122を設けその上
に固定したピストン形のパンチ作動体120をシリンダ
ー172内に収容し、このシリンダーの上面を内方パン
チ支持板106に杆216を介し連結する事により内方
パンチ28を上下動し、パンチ作動体120により中間
パンチ24を上下動し、又、外方パンチ16をシリンダ
ー172と連結して上下動すべく更にラム122の上下
動を司どるカムと同軸の補助カム250によりシリンダ
ー172内のピストンの上方室又は下方室の倒れかに圧
力流体を供給する決定をせしめるべくした粉末圧迫形成
装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/831,372 US4153399A (en) | 1977-09-08 | 1977-09-08 | Multiple punch tool set for powder compacting press |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5444282A JPS5444282A (en) | 1979-04-07 |
JPS5841159B2 true JPS5841159B2 (ja) | 1983-09-09 |
Family
ID=25258899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53009197A Expired JPS5841159B2 (ja) | 1977-09-08 | 1978-01-30 | 粉末圧迫形成装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4153399A (ja) |
JP (1) | JPS5841159B2 (ja) |
CA (1) | CA1114579A (ja) |
DE (1) | DE2801225A1 (ja) |
GB (1) | GB1585699A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0734653U (ja) * | 1993-12-02 | 1995-06-27 | 良一 貝塚 | ショック防止具付動物用引綱 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
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- 1977-09-08 US US05/831,372 patent/US4153399A/en not_active Expired - Lifetime
- 1977-11-22 CA CA291,457A patent/CA1114579A/en not_active Expired
- 1977-12-29 GB GB54123/77A patent/GB1585699A/en not_active Expired
-
1978
- 1978-01-12 DE DE19782801225 patent/DE2801225A1/de not_active Withdrawn
- 1978-01-30 JP JP53009197A patent/JPS5841159B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA1114579A (en) | 1981-12-22 |
DE2801225A1 (de) | 1979-03-22 |
GB1585699A (en) | 1981-03-11 |
JPS5444282A (en) | 1979-04-07 |
US4153399A (en) | 1979-05-08 |
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