JPS5840711B2 - カレンダ−時計 - Google Patents
カレンダ−時計Info
- Publication number
- JPS5840711B2 JPS5840711B2 JP52058383A JP5838377A JPS5840711B2 JP S5840711 B2 JPS5840711 B2 JP S5840711B2 JP 52058383 A JP52058383 A JP 52058383A JP 5838377 A JP5838377 A JP 5838377A JP S5840711 B2 JPS5840711 B2 JP S5840711B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- calendar
- correction lever
- calendar correction
- hour wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はカレンダー修正レバーを筒車を押える押え部材
と日ノ裏歯車との間の空間に配置して時計の薄型化を図
ったカレンダ一時計に関する。
と日ノ裏歯車との間の空間に配置して時計の薄型化を図
ったカレンダ一時計に関する。
従来のカレンダ一時計においては、筒車を押える押え部
材が曜星車と筒車との間に配置されており、曜星車は前
記押え部材の上方に位置していたため、カレンダー修正
レバーは前記押え部材の上方に配置され、構造上比較的
高い位置に設けられていた。
材が曜星車と筒車との間に配置されており、曜星車は前
記押え部材の上方に位置していたため、カレンダー修正
レバーは前記押え部材の上方に配置され、構造上比較的
高い位置に設けられていた。
その結果カレンダー修正レバーの高い配置位置が時計総
厚みに影響を及ぼし、時計の厚みを大きいものにし、時
計の薄型化に不利な条件をもたらしていた。
厚みに影響を及ぼし、時計の厚みを大きいものにし、時
計の薄型化に不利な条件をもたらしていた。
本発明は上記の点に鑑み、時計外部操作部材の操作を基
に作動し、カレンダー表示を修正するカレンダー修正レ
バーを備えて戒るカレンダ一時計において、前記カレン
ダー修正レバーは筒車を押える押え部材と日ノ裏歯車と
の間の空間に配置されていることを特徴とするカレンダ
一時計を提供しようとするもので、カレンダー修正レバ
ーを前記押え部材の下方に配置して低い配置位置となし
、且つ空間を有効に利用して時計の総厚みを小さくし、
時計の薄型化を図ることを目的とする。
に作動し、カレンダー表示を修正するカレンダー修正レ
バーを備えて戒るカレンダ一時計において、前記カレン
ダー修正レバーは筒車を押える押え部材と日ノ裏歯車と
の間の空間に配置されていることを特徴とするカレンダ
一時計を提供しようとするもので、カレンダー修正レバ
ーを前記押え部材の下方に配置して低い配置位置となし
、且つ空間を有効に利用して時計の総厚みを小さくし、
時計の薄型化を図ることを目的とする。
以下本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第１図において、曜星車１の直径ｒは筒車２の直径Ｒよ
りも小さく、曜星車１は筒車２よりも小径に形成されて
おり、その結果生じる筒車２の露出面３上に押え部材４
を臨ませる。
りも小さく、曜星車１は筒車２よりも小径に形成されて
おり、その結果生じる筒車２の露出面３上に押え部材４
を臨ませる。
押え部材４は筒車２を押える機能を有し、筒車２の上方
への動きを抑止する。
への動きを抑止する。
前記露出面３上に臨んだ状態にある押え部材４は曜星車
１の径方向外側に配置される格好となり、以て押え部材
４は曜星車１と同一平面上に配置される。
１の径方向外側に配置される格好となり、以て押え部材
４は曜星車１と同一平面上に配置される。
上記の如く押え部材４は曜星車１と同一平面上に配置さ
れるから、カレンダー修正レバー５は押え部材４の下方
に位置することが可能となり、且つ曜星車１は従来構造
より相対的に低い位置に設けられるからカレンダー修正
レバー５も従来構造より低い位置に設けることができる
。
れるから、カレンダー修正レバー５は押え部材４の下方
に位置することが可能となり、且つ曜星車１は従来構造
より相対的に低い位置に設けられるからカレンダー修正
レバー５も従来構造より低い位置に設けることができる
。
しかしてカレンダー修正レバー５は押え部材４の下方で
あって、且つ押え部材４と日ノ裏歯車６との間の空間７
に配置される。
あって、且つ押え部材４と日ノ裏歯車６との間の空間７
に配置される。
このように構成することによって時計の総厚みを縮小で
きる。
きる。
カレンダー修正レバー５は時計外部操作部材、例えば巻
真の操作を基に作動し、カレンダー表示を修正する作用
を持つもので、巻真（図示しない）を１段引くとツヅミ
車８がカレンダー修正レバー５に当接し、このとき巻真
操作により第３図において矢印Ａ方向にツヅミ車８を回
転すると、カム９によってカレンダー修正レバー５は第
３図において矢印Ｂ方向に揺動し、爪１０が曜星車１に
係止して曜星車１を第３図において矢印Ｃ方向に回転し
、この曜星車１の回転によって前記曜星車１の上面に固
着された曜板１１が回転し、カレンダー表示の修正が行
なわれる。
真の操作を基に作動し、カレンダー表示を修正する作用
を持つもので、巻真（図示しない）を１段引くとツヅミ
車８がカレンダー修正レバー５に当接し、このとき巻真
操作により第３図において矢印Ａ方向にツヅミ車８を回
転すると、カム９によってカレンダー修正レバー５は第
３図において矢印Ｂ方向に揺動し、爪１０が曜星車１に
係止して曜星車１を第３図において矢印Ｃ方向に回転し
、この曜星車１の回転によって前記曜星車１の上面に固
着された曜板１１が回転し、カレンダー表示の修正が行
なわれる。
更に巻真を引くと（２段目）、所定の機構によリツヅミ
車８が第３図において矢印り方向に移動し、歯１２が日
ノ裏歯車６に噛合い、このとき巻真操作によりツヅミ車
８を第３図（）こおいて矢印Ａ方向（または前記Ａ方向
と反対方向）に回転すると日ノ裏歯車６及び日ノ裏カナ
１３は第３図において矢印Ｅ方向（または前記Ｅ方向と
反対方向）に回転し、日ノ裏カナ１３と噛合う筒車２は
第３図において矢印Ｆ方向（または前記Ｆ方向と反対方
向）に回転し、これによって筒車２に同軸的に連結され
ている時針（図示しない）が回転し、針合せ（時刻修正
）が行なわれる。
車８が第３図において矢印り方向に移動し、歯１２が日
ノ裏歯車６に噛合い、このとき巻真操作によりツヅミ車
８を第３図（）こおいて矢印Ａ方向（または前記Ａ方向
と反対方向）に回転すると日ノ裏歯車６及び日ノ裏カナ
１３は第３図において矢印Ｅ方向（または前記Ｅ方向と
反対方向）に回転し、日ノ裏カナ１３と噛合う筒車２は
第３図において矢印Ｆ方向（または前記Ｆ方向と反対方
向）に回転し、これによって筒車２に同軸的に連結され
ている時針（図示しない）が回転し、針合せ（時刻修正
）が行なわれる。
上記構成において、押え部材４はカレンダー修正レバー
５の上方に配置されているので、筒車２を押える機能ば
かりでなく、カレンダー修正レバー５を押える機能をも
兼備しており、従ってカレンダー修正レバー５の上方へ
の動きは押え部材４によって抑圧される。
５の上方に配置されているので、筒車２を押える機能ば
かりでなく、カレンダー修正レバー５を押える機能をも
兼備しており、従ってカレンダー修正レバー５の上方へ
の動きは押え部材４によって抑圧される。
尚、１４は軸受である。また上記したように、巻真を２
段引いたとき、ツヅミ車８は日ノ裏歯車６に直接噛合う
ようになっており、ツヅミ車８と日ノ裏歯車６との間に
側らの歯車も介在していない。
段引いたとき、ツヅミ車８は日ノ裏歯車６に直接噛合う
ようになっており、ツヅミ車８と日ノ裏歯車６との間に
側らの歯車も介在していない。
従来構造においては、ツヅミ車と日ノ裏歯車との間に小
鉄車が設けられ、ツヅミ車の回転を小鉄車を介して日ノ
裏歯車に伝達していた。
鉄車が設けられ、ツヅミ車の回転を小鉄車を介して日ノ
裏歯車に伝達していた。
この場合良好な噛合い状態に設定するための小鉄車は比
較的大きく構成されており、それ故ツヅミ車のカム座板
と日ノ裏カナとの間のスペースが小さくなり、日ノ裏カ
ナの歯幅内において日ノ裏歯車の上方にカレンダー修正
レバーを配置することができなかった。
較的大きく構成されており、それ故ツヅミ車のカム座板
と日ノ裏カナとの間のスペースが小さくなり、日ノ裏カ
ナの歯幅内において日ノ裏歯車の上方にカレンダー修正
レバーを配置することができなかった。
本発明によればツヅミ車８と日ノ裏歯車６との間に従来
の如き小鉄車は設けられていないから、ツジミ車８のカ
ム座板１５と日ノ裏カナ１３との間のスペースＳを大き
く構成でき、その結果臼の裏カナ１３の歯幅ｅ内におい
て、日ノ裏歯車６の上方にカレンダー修正レバー５を配
置することができ、しかも前述したように、日ノ裏歯車
６と押お部材４との間の空間７に配置することができ、
このように空間７を利用することにより時計の薄型化に
役立つ。
の如き小鉄車は設けられていないから、ツジミ車８のカ
ム座板１５と日ノ裏カナ１３との間のスペースＳを大き
く構成でき、その結果臼の裏カナ１３の歯幅ｅ内におい
て、日ノ裏歯車６の上方にカレンダー修正レバー５を配
置することができ、しかも前述したように、日ノ裏歯車
６と押お部材４との間の空間７に配置することができ、
このように空間７を利用することにより時計の薄型化に
役立つ。
本発明は以上説明したように、カレンダー修正レバーを
筒車を押える押え部材と臼ノ裏歯車との間の空間に配置
したから、カレンダー修正レバーを押え部材の下方に位
置させることができ、このようにカレンダー修正レバー
の配置位置を低くすることによって時計の総厚みの縮小
化に寄与でき、時計の薄型化を図れる効果がある。
筒車を押える押え部材と臼ノ裏歯車との間の空間に配置
したから、カレンダー修正レバーを押え部材の下方に位
置させることができ、このようにカレンダー修正レバー
の配置位置を低くすることによって時計の総厚みの縮小
化に寄与でき、時計の薄型化を図れる効果がある。
また本発明によればカレンダー修正レバーを押え部材と
日ノ裏歯車との間の空間に配置して、前記空間を有効に
利用でき構造上有利であると共に、押え部材がカレンダ
ー修正レバーの上方に位置する関係から、押え部材はカ
レンダー修正レバーを押える押え部材としての機能をも
兼備することとなり、カレンダー修正レバーの上方への
動きを抑止できる効果がある。
日ノ裏歯車との間の空間に配置して、前記空間を有効に
利用でき構造上有利であると共に、押え部材がカレンダ
ー修正レバーの上方に位置する関係から、押え部材はカ
レンダー修正レバーを押える押え部材としての機能をも
兼備することとなり、カレンダー修正レバーの上方への
動きを抑止できる効果がある。
図面は本発明の実施例を示すもので、第１図はツヅミ車
の軸方向における押え部材とカレンダー修正レバーと日
ノ裏歯車との位置関係を示す縦断面図、第２図はツヅミ
車の軸方向と直角の方向における押え部材とカレンダー
修正レバーと日ノ裏歯車との位置関係を示す縦断面図、
第３図はカレンダー修正レバーと日ノ裏歯車との位置関
係を示す斜視図である。 ２・・・・・・筒車、４・・・・・・押え部材、５・・
・・・・カレンダー修正レバー７６・・・・・日ノ裏歯
車、７・・・・・・空間。
の軸方向における押え部材とカレンダー修正レバーと日
ノ裏歯車との位置関係を示す縦断面図、第２図はツヅミ
車の軸方向と直角の方向における押え部材とカレンダー
修正レバーと日ノ裏歯車との位置関係を示す縦断面図、
第３図はカレンダー修正レバーと日ノ裏歯車との位置関
係を示す斜視図である。 ２・・・・・・筒車、４・・・・・・押え部材、５・・
・・・・カレンダー修正レバー７６・・・・・日ノ裏歯
車、７・・・・・・空間。
Claims (1)
- １ 時計用外部操作部材の操作を基に作動し、カレンダ
ー表示を修正するカレンダー修正レバーを備えてなるカ
レンダ一時計において、筒車の直径よりも径小の直径を
有する曜星車を筒車上方に配置し、前記曜星車外径で筒
車上面の曜星車厚み内に前記筒車を押える押え部材を設
け、前記押え部材と日ノ裏車との間に修正部材を配置し
たことを特徴とするカレンダ一時計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52058383A JPS5840711B2 (ja) | 1977-05-20 | 1977-05-20 | カレンダ−時計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52058383A JPS5840711B2 (ja) | 1977-05-20 | 1977-05-20 | カレンダ−時計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53143363A JPS53143363A (en) | 1978-12-13 |
| JPS5840711B2 true JPS5840711B2 (ja) | 1983-09-07 |
Family
ID=13082800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52058383A Expired JPS5840711B2 (ja) | 1977-05-20 | 1977-05-20 | カレンダ−時計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5840711B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0125922Y2 (ja) * | 1984-01-20 | 1989-08-03 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2600097Y2 (ja) * | 1992-08-28 | 1999-09-27 | シチズン時計株式会社 | 時計の輪列構造 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5149971U (ja) * | 1974-10-12 | 1976-04-15 |
-
1977
- 1977-05-20 JP JP52058383A patent/JPS5840711B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5149971U (ja) * | 1974-10-12 | 1976-04-15 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0125922Y2 (ja) * | 1984-01-20 | 1989-08-03 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53143363A (en) | 1978-12-13 |
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