JPS5840307A - 共重合体の製法 - Google Patents

共重合体の製法

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JPS5840307A
JPS5840307A JP13832581A JP13832581A JPS5840307A JP S5840307 A JPS5840307 A JP S5840307A JP 13832581 A JP13832581 A JP 13832581A JP 13832581 A JP13832581 A JP 13832581A JP S5840307 A JPS5840307 A JP S5840307A
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JP
Japan
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copolymer
ethylene
olefin
polymerization
density
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Application number
JP13832581A
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English (en)
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Masayasu Furusato
古里 正保
Tadashi Ikegami
正 池上
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Asahi Kasei Corp
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Asahi Kasei Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、エチレンと2種以上のα−オレフィンを共重
合する新規な共重合体の製法に関するものであり、さら
に詳しくは、気相状態でエチレンと炭素原子数5〜4個
のα−オレフィンを共重合した後、炭化水素溶媒め存在
下、エチレンと炭素原子数5〜15個のα−オレフィン
の共重合を行う共重合体の製法に係るものである。
従来より、チーク2−型触媒を用い、エチレンと他のα
−オレフィンを共重合することにより、エチレン共重合
体の密度をコン)o−ルし、中、低密度ポリエチレンを
製造できることは、カナダ特許第!!4211号勢によ
シ公知であった。しかも、チーグラー型触媒を用い、エ
チレンと他のα−オレフィンを共重合するととKより得
られる低密度ポリエチレンは、嵩圧法による低密度ボリ
エパチレンに比較し、耐引訣性勢の機械的性質に優れ、
また融点も10〜12℃高いという優れた特徴を有する
。さらにこの特徴社、炭素原子数5個以上のα−オレフ
ィンを用いることによシ極めて効果的に発揮される。し
かしながら、炭素原子数5個以上のα−オレフィンは工
業的に高価であり、生産1′ 量も少ないため、共重合体のコストが上り、また生産量
が制限される等の問題がある。
一方、エチレンと他のα−オレフィンとの共重合体の製
造方法としては、炭化水素溶媒中、共重合体の融点以下
の温度で懸濁状態で重合を行う懸濁重合法、膨化水素溶
媒中、共重合体の融点以上の温度で溶液状状態で重合を
行う溶液重合法、および実質的に溶媒の不存在下、12
0℃以下の温度で気相状態で重合を行う気相重合法が公
知である。
しかし、エチレンと他のα−オレフィンの共重合を懸濁
重合にて実施する際には、密度を下げるにしたがい溶媒
に可溶の共重合体量が増加するため、共重合体の嵩密度
が低下し、反応器壁へのファウリングが激しく、また重
合系の粘度上昇やペタツキが起る傾向がある。この喪め
、共重合体の密gO,940以上では、運転に支障はほ
ぼ生じないが、共重合体の密度を0.920 fiで下
げると工業的運転が困難となる。
ところが、溶液重合においては、共重合体が溶解してお
り、溶液状で操作するため上記のような問題は生じない
が、高粘度溶液を攪拌するので、メルトインデックス(
以下、MIと略記する)の低い高分子量共重合体になる
ほど溶液の濃度を低く°シなければならず、MI O,
5以下の高分子量共重合体の製造は非常に困難である。
しかも、溶液重合においては、粉末で共重合体を得ると
とができないという欠点がある。
一方、気相重合においては、密度およびMTを下は友共
重合体を製造することは比較的容易であるが、気相状態
であるため、沸点の高い炭素原子数5個以上のα−オレ
フィンを用いることは工業的に非常に困難である。これ
に対し、懸濁重合、溶液重合では、α−オレフィンの種
類の選択は基本的には制限はない。
本発明者らは、上記論問題を解決すべく鋭意研究を進め
た結果、本発明を完成するに到ったのであり、本発明に
より、低密度かつ低M!の共重合体を容易に製造でき、
かつ炭素原子数3〜4個のα−オレフィンおよび5〜1
5個のα−オレフィンを組合わせて用いることにより、
高価な炭素原子数5〜15個のα−オレフィンの使用量
を減らして製造した共重合体が、エチレンと炭素原子数
5個以上のα−オレフィンとの共重合体と同等以上の性
能を有することは驚くべきことである。
すなわち、本発明は、エチレンと、(a)炭素原子数3
〜4個のα−オレフィン、(b)炭素原子数5〜15個
のα−オレフィンの各々のグループより選ばれた2種以
上のα−オレフィンを、囚少なくともマグネシウム、チ
タンおよびハロゲン原子を含有する固体触媒および圓有
機金属化合物の存在下に共重合せしめ、共重合体を製造
するに当シ第1段:実質的に無溶媒下、気相状態でエチ
レンと(a)炭素原子数3〜4個のα−オレフィンの共
重合を行い、最終共重合体全量に対し10〜80重量−
〇共重合体を生成させる 第2段二縦化水素溶媒の存在下、0〜120℃でエチレ
ンと(b)炭素原子数5〜15個のα−オレフィンの共
重合を行うことを特徴とする共重合体の製法に係るもの
である。
以下、本発明についてさらに詳細に説明する。
本発明の第1の特徴は、高価な長鎖α−オレフィンの使
用量を最少限に押え、なおかつ高品質の共重合体を製造
できることであシ、後述の実施例1.2、比較例1より
本発明の優位性は明らかである。
本発明の第2の特徴社、溶液重合では製造が困難なMI
 O,5以下の共重合体を製造できることである。
本発明の第3の特徴は、低密度の共重合体を粉体特性良
好な粉末として製造できることであり、これは共重合体
をペレタイズと言う余分のエネルギーを必要とする工程
を省略し、粉末のまま出荷を可能とするものである。
前述のごとく、懸濁重合で低密度の共重合体の製造は困
難であるが、もし可能となれば粉末の共重合体を容易に
製造できる丸め、種々の試みがなされてきた。例えば、
特開昭51−52487号、特開昭52−121689
号、特開昭52−12408?号のごとく、少量のエチ
レンを予重合した後、エチレンとα−オレフィンの共重
合を実施する方法である。しかし、この方法で杜、使用
できる溶媒が非常に限られる上、予重合で生成する重合
体が高密度、高分子量である良め、フィルム製膜、回転
成形等で成品のゲルやプッの原因となるととである。一
方、現在本発明者がすでに発明した、懸濁重合の後気相
重合を実施する方法(%願昭56−105447号)に
よっても、本特徴は達成される。
しかし、この方法でd、懸濁重合より気相重合に移行す
る際、溶媒を除去する必要があるため、この工程で触媒
が失活しえり、溶媒除去が不十分で気相重合に支障をき
たしたりする可能性が大きいといった問題がある。
本発明は、以下で詳述する条件下、第1段で気相重合を
行う九後、第2段で懸濁重合を行うことにより、密度0
.9 jOの共重合体の粉末をも製造可能としたもので
ある。
本発明の第4の特徴は、分子量分布の狭い共重合体を高
活性で製造できることであシ、以下で説明する本発明に
好適な触媒を用いることによ)、初めて達成されるもの
である。また、特定の触媒を用いれば分子量分布の広い
共重合体の製造も可能である。さらに1第1段と第2段
の重合条件をコン)o−ルすることによっても分子量分
布の広い共重合体の製造が可能である。
本発明で用いられるα−オレフィンについて説明する。
(M)  炭素原子数3〜4個のα−オレフィンとして
は、プロピレン、1−ブテン、もしくはこれらの混合物
であり、好ましくFil−ブテンが用いられる。
伽)炭素原子数5〜15個のα−オレフィンとしては、
例えば、1−ペンテン、1−ヘキセン、1−ヘプテン、
1−オクテン、1−ノネン、1−デセン、1−ウンデ竜
ン、1−ドデセン、1−トリテセン、1−テトラデセン
、1−ペンタデセン、5−メチル−1−ブテン、5−メ
チル−1−ペンテン、4−メチル−1−ペンテン、4.
4−ジメチル−1−ペンテン、ビニルシクロセサン等モ
しくはこれらの混合物が用いられる。
本発明は、第1段として、実質的に無溶媒下、気相状態
でエチレンと(8)炭素原子数3〜4個のα−オレフィ
ンの共重合を実施するが、重合温度は20〜110℃、
好ましくは40〜90℃、重合圧力は常圧〜10 Q 
kg/cd・Gの範囲で実施される。
分子量の調節祉、重合温度、α−オレフィンの添加量に
よっても可能であるが、重合系中に水素を導入すること
により効果的に実施される。
α−オレフィン(a)の使用量ハ、′エチレンに対し1
〜250molチ、好ましくは5〜200mot91G
の範囲である。
本発明においては、第1段にて生成する共重合体量が最
終共重合体全量に対し10〜80重量−1好ましくは2
5〜65重量−であることが、本発明の目的を達成する
丸めに必要である。また、第1段、で生成する共重合体
の密度はO,? 35〜0.960、好ましくは0.9
40〜O1? 55の範囲であることが重要である。
懸濁重合においては、前述のごとく密[0,940以下
の製造は容易でなく、種々の製造上の制限が生じ、密度
0.? 20以下はほとんど工業的に不可能である。と
ころが、本発明は、第1段の気相重合で密度をコントロ
ールした共重合体粉末を生成し、引き続き懸濁重合を実
施することにより、これまで不可能とされていた密度0
.? 20以下の共重合体を懸濁重合で製造可能とし喪
ものである。
この理由はいまだ明らかでは表いが、気相重合において
生成し九密度の高い共重合体が、各粒子の表面で殻のよ
うな役割を果し、懸濁重合で内部に生成する重度の低い
共重合体が溶媒に溶解するのを防いでいる九めと考えら
れる。さらに、第1段と第2段で生成する共重合体量、
各段の共重合体の密度の差が小さい丸め、フィルム製膜
、回転成形にシける成品のゲル、プツの生成を防げると
いう特徴を持ち合わせている。
気相重合の後、第2段として炭化水素溶媒の存在下、懸
濁状態でエチレンと伽)炭素原子数5〜15個のα−オ
レフィンの共重合を行うが、第1段が攪拌機付オートク
レーブであれば、同一の反応器内で溶媒を導入し重合を
行ってもよいし、また第1段を単数または複数の反応器
で気相重合を行った後、第2段を別個の単数ま九は複数
の反応器で懸濁重合を行うこと本可能である。
懸濁重合は炭化水素溶媒として、プロパンハ n−ブタ
ン、i−7’タン、n−ペンタン、i−ペンタン、n−
ヘキサン、i−へキサン等の混合物、好ましくは脚素原
子数が3〜5個の炭化水素化合物を用い、重合温度0〜
120℃、好ましくは10〜90℃、重合圧力は常圧〜
1ookg/c11・Gの範囲で実施される。
分子量の調節は、連鎖移動を起し易い有機化合物の添さ
、重合温度、α−オレフィン添加量等によっても可能で
あるが、重合系中に水素を導入することにより、効果的
に分子量の調節が実施される。
α−オレフィン(b)の使用量は、エチレンに対し1〜
250 mole、好ましくは5〜200 mot−の
範囲である。
懸濁重合においては、新7[触媒を加えないか、もしく
は有機金属化合物(2)のみを添加して実施するのが好
ましい。新たに固体触媒囚を添加すると、共重合体の物
性が低下するので好ましくない。
本発明に用いる触媒社、囚少なくともマグネシウム、チ
タンおよびハロゲン原子を含有する固に触媒および圓有
機金属化合物よりなり、固体触媒囚としては、有機マグ
ネシウム化合物とハロゲン含有チタン化合物または^ロ
ゲン含有チタン化合物とバナジン化合物tた#′i/お
よびジルコン化合物の反応物、有機iグネシウム化合物
とハロゲン化剤(チタン、バナジ/、ジルコン化合物は
除く)の反応物とチタン化合物またはチタン化合物とバ
ナジン化合物または/およびジルコン化合物との反応物
、マグネシウムまたはマグネシウムとカルシウム、ホウ
素、アルミニウム、ケイ素、亜鉛より選ばれた少なくと
も1種を含有するハロゲン化物、水酸化物、酸化物、炭
酸塩、アルコキシド等とハロゲン含有チタン化合物また
はハロゲン含有チタン化合物とバナジン化合物または/
およびジルコン化合物の反応物等が用いられる。
有機金属化合物(5)としては、At(CaHe )s
 、At(CsHJs、AJ!(C*1’1s)s %
  At(Cs  Hat)s% At(C@Hti)
s %  At(Ca)I+y)s %A/−(CIl
l H!I ) a等のトリアルキルアルミニウム、A
t(C,H,)!H,At’(i−C4H,)、H等の
アルキルアルミニウムハイドライド、At’(CtHs
)*Ct、 At(CtHs)CI4、At(j C4
HI )C4、At(CaHe)tBr等のハ0ゲン化
アルキルアルミニウム、A−4(CtHs)t(OC*
Hs’)、Al’(i  C4H11)1(QC4He
 )等のアルコキシアルキルアルミニウム、kl (C
xHs)* (081HcH1ct Ha )、At(
’  CaHe)t・(O8i (CHs)*’−Ci
H,)等のシロキシアルキルアルミニウム、イソプレニ
ルアルミニウム、ミルセニルアルミニウム等のアルキル
アルミニウムと共役ジエンとの反応生成物、fin (
C,H,)、 、Zn (C,H,)、 、Zn (C
sHts )t、zn (CaHn)t、Zn (C@
H@ ) (n−C1Hy )、zn (CllMB)
1、”(CmHd (OeiH*) 尋の有機亜鉛化合
物、一般式MaMgR′pX、Dr(式中Mは周期律表
gI族〜第■族の金属原子、α、p、q、rは0以上の
数で、p+ Q=mα+2.0≦q/(α+1)<2の
関係を有し、m ij Mの原子価、R′は炭素原子数
1〜20個の縦比水素基のIllもしくFi2m以上の
混合物、XFi水素原子もしくは酸素、窒素または硫黄
原子を含有する陰性な基の1種もしくll12種以上の
混合物、Dは電子供与性有機化合物を表わす)で示され
る有機マグネシウム化合物、およびこれらの混合物が用
いられる。
本発明の効果を十分に発揮するには、触媒の性能が重要
である。本発明の製造方法に好適な触媒の具体的なもの
としては、例えば、一般式Ma’g”pXq   (式
中Mt1周期律表第■族〜第■族の金属原子、αe P
 a Q e ’は0以上の数で、p+q=mα+2.
0≦q/(α+1)く2の関係を有し、m FiMの原
子価 Blは炭素原子数1〜20個の炭化水素基の1種
もt、<Fizs以上の混合物、x#′i水素原子もし
くは酸素、窒素または硫黄原子を含有する陰性な基の1
種もしくは2種以上の混合物を表わす)で示される炭化
水素溶媒に可溶のマグネシウム化合物とハロゲン含有チ
タン化合物またはハロゲン含有チタン化合物とバナジン
化合物の反応物を固体触媒囚として用いる系(q#、公
昭52−34788号、特公昭52−36790号、特
公昭52−36791号、特公昭52−316795号
、特公昭52−56796号、特公昭52−56914
号、特公昭52−34915号、特開昭55−8799
0号、特開昭54−66391号、特開昭54−61a
S92号等に記載゛)、上記これらの固体触媒囚とハロ
ゲン含有のアルミニウムおよび/またはチタン化合物の
反応物を用いる系(特公昭53−401?号、%開開5
1−148785号に記載)、一般式1!iaMgR;
X、Dr(式中M、 R’、X、α、plqは前述、の
意味であり、Dは電子供与性有機化合物を表わし、rは
0以上の数を表わす)で示される炭化水素溶媒に可溶の
マグネシウム化合物とハロゲン化剤(チタン、バナジン
、ジルコン化合物は除く)との反応物とチタン化合物ま
たはチタン化合物とバナジン化合物の反応物を固体触媒
囚として用いる系(%開開53−40696号、特開昭
53−57195号等に記載)、一般式′に!iaMg
R′pX、Drとハロゲン化剤(チタン、バナジン、ジ
ルコン化合物は除く)の反応物の存在下、チタン化合物
またはチタン化合物とバナジン化合物本しくけジルコン
化合物および有機化合物を反応してなる固体を固体触媒
囚として用いる触媒系(特願昭56−20074号1、
特願昭56−35205号、特願昭56−59655号
に記載)、チタン酸エステルオリゴマーとハロゲン化チ
タンの混合物を熱分解し死後、一般式MaMgR′px
、D、(式中M、 R’、X1D1α、9% qS’F
i前述の意味である)で処理したものを固体触媒囚とし
て用いる系(%開開55−38806号に記載)等が挙
げられる。
触媒成分■および圓は、重合条件下に重合系内に添加し
てもよいし、あらかじめ重合に先立って組み合わせても
よい。さらに、炭化水素°溶媒の存在下、固体触媒1f
当り0.1〜509のエチレンを予備重合し、溶媒を留
去した後反応器に導入し、気相重合を行うことも可能で
ある。また組合わされる両成分の比率は、I201f当
り(6)を0.1〜500rrII′n021好ましく
は1〜S OOmmol−の範囲で用いられる。
少量割合の共役tたは非共役ジエンの存在下重合を行い
、重合体主鎖屯しくけ側鎖に二重結合を多く含む1合体
も製造可能である。
本発明の実施例を以下に示すが、本発明はこの実施例に
よって何ら制限されるものではない。
なお、これらの実施例中、Mlはメルトインデックスを
表わし、A8TM  D−1258により温度190℃
、荷重2.16に90条件下で測定したものである。F
Rは温度190℃、荷重21.6 ky″で測定した値
をMIで除し九商を意味し、分子量分布の尺度の1つで
あり、値が低いほど分子量分布が狭いことを示している
。触媒活性は固体触媒rAJ1を当シの共重合体生成量
?で表わされる。
実施例1 滴下ロートと水冷還流冷却器とを取付けた容量250−
のフラスコの内部の酸素と水分をiil累置換によって
除去し、窒素雰囲気下、トリクロ)レジラン1 mat
/lのへブタン溶液30−およびヘプタン20−を仕込
み70℃に昇温した。次K。
Aム、、MgfC,%%、、(IS−C1H,、%、、
(On−C,H,)、、、 20 mmotを含有する
ヘプタン50−を滴下ロートに秤岐し、80Cで攪拌下
に1時間かけて滴下した。この結果、反応液は白色の懸
濁液となった。室温まで冷却、静置し、上澄液をデカン
テーションで除き、さらに50−のへブタンで3回洗浄
した後へブタンを加え、100−の液量とした。この反
応液にi−ブトキシチタントリクロリド1.21 mm
qtとイソブチルアルミニウムジクロリド4.84 m
motを導入し、60Cで4時間反応を行った後、固体
触媒を単離し、ヘプタンで洗浄後乾燥した。
内部を脱水脱気したカイ製攪拌機付40tオートタレー
ブVc、固体触媒tA110Oa9とトリエチルアルミ
ニウム5 mmolを仕込んだ。次に、オートクレープ
の内温175Cに昇温し、エチレン=1−ブテン:水素
のモル比1 : 0.18 : 0,06の混合ガスを
15 kg/傷”・Gの圧力で導入し、エチレン180
0)を重合した。この共重合体のMIは0.56、密度
0.946であっ九。次いで、i−ブタン25t、1−
オクテン2.6 mols  )リエチルアルミニウム
0.2 mmott mえ、65Cに昇温した。水素を
9.5kg/−・Gの圧力で加圧し5、エチレンを導入
し全圧を14 kg/−・Gとした。エチレンを補給す
ることにより14 kg/1m”・Gの圧を保ちつつ、
エチレン1900)を重合した。得られた共重合体のM
Iは5.1、FR1$ 3、密度0,921 。
嵩密度はo、s 8 t/d、融点は120Cであった
この共重合体をペレット状にした後、ダイ径50讃諷φ
のインフレフィルム成形様(小野製作新製50snφ押
出機)を使用して、厚み30μのフィルムを製膜した。
このフィルムの特性を表1に示す。
実施例2 2個の滴下ロートを取付は九容量500−のフラスコの
内部の酸素と水分を乾燥窒素置換によって除去し、16
0−のへブタンを加え、−20cに冷却した0次にAム
、iマMg鳴%)、、、、(n−04鳥)宜40mmo
tを含有するヘプタン80−と四塩化チタン40 mm
otを含有するヘプタン80−とを、各々の滴下ロート
に秤取し、−20Cで攪拌下に両成分を同時に4時間か
叶で添加し友、生成した固体触媒を単離し、ヘプタンで
洗浄後乾燥し喪。
内部を脱水脱気したカイ型攪拌機付40tオートクレー
ブに、この固体触媒(A1100岬とトリエチルアルミ
ニウムS mmotを仕込んだ。次にオートクレーブの
内温を75Cに昇温し、エチレン:1−ブテン:水素の
モル比1 : 0.20:0,08の混合ガスを15 
kl/e1m”・Gの圧力で導入し、エチレン2700
Fを重合した0次いで、i−ブタン251、ダイキレン
124C三菱化成社製、1−ドデセンと1−テトラデセ
ンの混合物) 1,4 motとトリオクチルアルミニ
ウム0.35mmotを加え、65CK昇温した。λ゛
、素を?、8 ky/au−Gの圧力で加圧し、エチレ
ンを導入し全圧を14 ky/as”・Gとし九エチレ
ンを補給することにより14kyハがGの圧を保ちつつ
、エチレン800tを重合し喪、得られた共重合体のM
Iは2.8、PRは34.密度0.922、嵩密度0.
56 t/ml、融点は120Cであり九。この共重合
体をベレット状にし死後、実施例1と同様に厚み30j
1のフィルムを製膜した。このフィルム特性を表1に示
す。
比較例1 滴下ロートおよび水冷還流冷却器を取〕付けた容量50
0wtの?ラスコの内部の酸素と水分を窒素置換によっ
て除去し、窒素雰囲気下、四塩化チタン200 mmo
tを含有するヘプタン200mを仕込んだ。滴下ロート
にジエチルアルミニウムクロリド250 mmotを含
有するヘプタン20〇−を秤取し、30Cで攪拌下1時
間で添加した後。
70Cに昇温し、2時間反応を行い、固体触媒を単離し
、ヘプタンで洗浄後乾燥した。
この固体触媒lA1700mgとトリエチルアルばニウ
ム45 mmolおよびエチレン:1−ブテン:水素の
モル比i : 0.22 : 11.06の混合ガスを
用いる以外は、実施例1と同様の操作でエチレン230
0tを重合した。次いで、1−ブテン1.2motを用
いる以外は、実施例1と同様の操作でエチレン1100
)を重合した。得られた共重合体のMIは1.4.FR
57、密度0.926、嵩密度は0.28t/d、融点
は118Cであった。この共重合体を実施例1と同様な
条件で厚み30#のフィルムを製膜し、これの特性を測
定した。この結果を表1に示す。
比較例! 実施例1で合成した固体触媒lA1100#、トリエチ
ルアルミニウム10 mmots  i−ブタン25t
ダイヤレン゛1245motを脱水脱気した40tオー
トクレーブに導入し% 65Cに昇温した。水素を9.
8kflah”・Gの圧力で加圧し、エチレンを導入し
全圧を14 kp/exm”−Gとした。エチレンを補
給することにより14 k17m”・Gの圧を保ちつつ
、1時間重合を行った0重合途中より攪拌動力が上り。
円滑な攪拌が困難となり、またジャケットによる冷却効
果が下シ、リアクターの内温コントロールに乱れが生じ
た。重合後塊状の共重合体1080?を得た。この共重
合体のMIは8.5、密t′は0.934であった。
表      1 実施例3〜B 実施例1で合成した固体触媒(A)IsO〜とトリイソ
ブチルアルミニウム0.8 mmott用い1表2に示
す条件を用いる以外は、冥施例1と同様な操作で重合を
行い%該表の結果を得た。
実施例9〜10 滴下ロートと水冷還流冷却器とを取付社た容量250d
のフラスコの内部の酸素と水分を窒素置換によって除去
し、窒素雰囲気下* A74.ssMg(C2HI)6
.4@ (n −CJI@ )150 mmo/、を含
有するヘプタン50−を仕込みsaCに昇温した0次に
、ジクロルメチルシラン50 mmotを含有するヘプ
タン50−を滴下ロートに秤取し、80Cで攪拌下30
分で滴下し、さらに、この温度で1時間攪拌し良、生成
した白色固体を単離し、乾燥した。この白色固体2tと
四塩化チタン40−を150Cで2時間反応させた後、
固体を単離し、ヘプタンで洗浄後乾燥した。この固体触
媒囚110■とトリイソブチルアルミニウム7.1 m
motを用い、表2に示す条件を用いる以外は、実施例
1と同様な操1作で重合を行い、1表の結果を得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 エチレンと、(a)炭素原子数5〜4個のα−オレフィ
    ン、(b)炭素原子数5〜15個のα−オレフィンの各
    々のグループよシ選ばれ九2種以上のα−オレフィンを
    、叩少なくともマグネシウム、チタンおよびハロゲン政
    子を含有する固体触媒および■有機金属化合物の存在下
    に共重合せしめ、共重合体を製造するに当シ 第1段:実質的に無溶媒下、気相状態で工゛チレンと(
    a)炭素原子数3〜4個のα−オレフィンの共重合を行
    い、最終共重合体全量に対し10〜80重量−〇共重合
    体を生成させる #!2段:炭化水素溶媒の存在下、0〜120℃でエチ
    レンと−)炭素原子数5〜15個のα−オレフィンの共
    重合を行うことを特徴とする共重合体の製法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5953511A (ja) * 1982-09-22 1984-03-28 Mitsui Petrochem Ind Ltd エチレン共重合体組成物の製法
JPS6436607A (en) * 1987-07-16 1989-02-07 Hoechst Ag Manufacture of polyolefin with broad molecular weight distribution

Cited By (3)

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