JPS5839712A - 高炉出銑口の充填方法 - Google Patents
高炉出銑口の充填方法Info
- Publication number
- JPS5839712A JPS5839712A JP13900881A JP13900881A JPS5839712A JP S5839712 A JPS5839712 A JP S5839712A JP 13900881 A JP13900881 A JP 13900881A JP 13900881 A JP13900881 A JP 13900881A JP S5839712 A JPS5839712 A JP S5839712A
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- JP
- Japan
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- mud
- tap hole
- blast furnace
- taphole
- tapping
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B7/00—Blast furnaces
- C21B7/12—Opening or sealing the tap holes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Blast Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、高炉の出銑口の出銑終了後次回出銑までの
間の閉塞を行う方法に関するものである。
間の閉塞を行う方法に関するものである。
第１図及び第２図に示すように、高炉炉体内では炉頂部
から装入された鉄鉱石・焼結鉱が還元・溶融し、炉体鉄
皮５で覆われた耐火煉瓦などの耐火断熱層６に囲まれた
炉体内底部に溶銑７となって一時的に貯溜される。この
溶銑７は、高炉４下ｆｌｌｌｌ ｊｉにある出銑口１を
開孔して出銑樋８を流下させ、溶銑鍋（図示せず）に受
取られる。
から装入された鉄鉱石・焼結鉱が還元・溶融し、炉体鉄
皮５で覆われた耐火煉瓦などの耐火断熱層６に囲まれた
炉体内底部に溶銑７となって一時的に貯溜される。この
溶銑７は、高炉４下ｆｌｌｌｌ ｊｉにある出銑口１を
開孔して出銑樋８を流下させ、溶銑鍋（図示せず）に受
取られる。
出銑口１から溶銑７が排出され１回の出銑が終了すると
、出銑口１は耐火モルタルに黒鉛等を混入した閉塞材（
マッド）で閉塞し、次回出銑時までそのままとしている
。
、出銑口１は耐火モルタルに黒鉛等を混入した閉塞材（
マッド）で閉塞し、次回出銑時までそのままとしている
。
本発明者らは、出銑ロ閉−後直ちに上記マッド中心部へ
丸棒鋼を打込み、次回出銑時にその丸棒鋼を引抜くこと
により出銑口の開孔を行う出銑口開孔方法を開発した。
丸棒鋼を打込み、次回出銑時にその丸棒鋼を引抜くこと
により出銑口の開孔を行う出銑口開孔方法を開発した。
この発明は、上記の丸棒鋼打込みによる出銑口開孔方法
に伴うマッドの充填方法に関するもので、その要旨は、
前記丸棒鋼の引抜きに際し引抜き所要トルクを少なくす
るとともに、マッド使用量を極力少なくする技術を提供
せんとするものである。
に伴うマッドの充填方法に関するもので、その要旨は、
前記丸棒鋼の引抜きに際し引抜き所要トルクを少なくす
るとともに、マッド使用量を極力少なくする技術を提供
せんとするものである。
以下、第３図乃至第６図に基き、本発明方法の一実施態
様を一般的な従来方法との比較において、説明する。
様を一般的な従来方法との比較において、説明する。
第３図は従来の充填方法によって充填した高炉出銑口の
断面図で、第４図は第３図の１ｌ−ＩＶ視図である。円
筒状の出銑口１には耐火モルタルに黒鉛などを混入した
マッド２が充填されるが、この場合マッド２は出銑口１
の筒孔部１ｂに充填するだけでなく、出銑口１の内端１
ａと外端１ｃにも一■（盛上り状の充填層を形成し、炉
内の約１４５０１〕の溶銑７の熱量で焼成固着させる。
断面図で、第４図は第３図の１ｌ−ＩＶ視図である。円
筒状の出銑口１には耐火モルタルに黒鉛などを混入した
マッド２が充填されるが、この場合マッド２は出銑口１
の筒孔部１ｂに充填するだけでなく、出銑口１の内端１
ａと外端１ｃにも一■（盛上り状の充填層を形成し、炉
内の約１４５０１〕の溶銑７の熱量で焼成固着させる。
この溶銑ワの熱は出銑口を囲む耐火煉瓦等の耐火断熱層
６と炉体鉄皮５までの間で漸減し、鉄皮表面は１００℃
前後となっているのが通例である。
６と炉体鉄皮５までの間で漸減し、鉄皮表面は１００℃
前後となっているのが通例である。
第５図は本発明方法によりマッドを充填し丸棒鋼を打込
んだ状態を示す高炉出銑口の断面図、第６図は第５図の
Ｖｌ−Ｖｌ視図である。出銑口ｌには」二記従来方法と
同様にマッドが充填されるが、本発明においてはマッド
２は出銑口筒孔部１ｂ内部の所要部分のみに充填され、
前記のような出銑口内端１ａ、外端１ｃの充填層は形成
されない。そして、充填直後のマッド２が焼成固化する
前に、出銑口の筒孔部１ｂのほぼ中・し部に、充填した
マッド２に囲まれた状態に軟鋼製の開孔用丸棒鋼３が打
込まれる。
んだ状態を示す高炉出銑口の断面図、第６図は第５図の
Ｖｌ−Ｖｌ視図である。出銑口ｌには」二記従来方法と
同様にマッドが充填されるが、本発明においてはマッド
２は出銑口筒孔部１ｂ内部の所要部分のみに充填され、
前記のような出銑口内端１ａ、外端１ｃの充填層は形成
されない。そして、充填直後のマッド２が焼成固化する
前に、出銑口の筒孔部１ｂのほぼ中・し部に、充填した
マッド２に囲まれた状態に軟鋼製の開孔用丸棒鋼３が打
込まれる。
周知のように、最近の高炉では炉内底部の内圧力が約５
ｋｇ ／ ｄ ａとなっているのが通例である。
ｋｇ ／ ｄ ａとなっているのが通例である。
従って、マッドは前記の如く出銑口の内端１ａ＋外端１
ｃに厚めに充填し、流銑等の事故を防ごうとするのが通
例であった。マッド２は断熱性を有し、出銑口１を囲む
耐火断熱層６からの伝熱も炉外用に向う程低下する。
ｃに厚めに充填し、流銑等の事故を防ごうとするのが通
例であった。マッド２は断熱性を有し、出銑口１を囲む
耐火断熱層６からの伝熱も炉外用に向う程低下する。
しかしながら本発明者らは、前記丸棒鋼３が軟鋼製であ
り、その熱伝導率が耐火物層の５０倍であることに着目
した。而して丸棒鋼３の伝熱により出銑口内端１ａ近傍
のマッドの焼成固化と同時に出銑口外端１ｃ近傍のマッ
ドの焼成固化も促進されマッド全体が早期に固化するた
め、従来の如くマッドを出銑口の内端１ａ、外端１ｃに
厚く充填しなくても流銑等の事故を発生することがない
ことを突止めた。しかもマッドは従来よりも固く焼成さ
れている。
り、その熱伝導率が耐火物層の５０倍であることに着目
した。而して丸棒鋼３の伝熱により出銑口内端１ａ近傍
のマッドの焼成固化と同時に出銑口外端１ｃ近傍のマッ
ドの焼成固化も促進されマッド全体が早期に固化するた
め、従来の如くマッドを出銑口の内端１ａ、外端１ｃに
厚く充填しなくても流銑等の事故を発生することがない
ことを突止めた。しかもマッドは従来よりも固く焼成さ
れている。
このような高炉出銑口の充填方法は、多額の設備費用を
投下した高炉の稼働において、従来は考えられないもの
であった。以下に本発明方法の実施例について述べる。
投下した高炉の稼働において、従来は考えられないもの
であった。以下に本発明方法の実施例について述べる。
実施例
炉内容積２，０００ ｎ〆、炉底部の炉内圧力５に９／
ｃｄ０１１回の出銑当り溶銑排出量が約５ｏｏトンで１
日に１４回の出銑をする高炉において、上述の本発明方
法によるマッド充填を採用した。従来は出銑口１カ所に
つき２５０〜２２０ ｋｇのマッド充填を必要としてい
たが、本発明方法では１８０ｋｑで充分であり、約２０
〜３０％のマッド使用量が節減できた。また、硬化した
マッドにド１１リングして、丸棒鋼を打込む従来の出銑
口開孔方法に比して、開孔作業はきわめてヌムーズに行
われ約１分間程度で開孔ができ、しかも丸棒鋼引抜き時
のトルクも３０％程度小さくなった。
ｃｄ０１１回の出銑当り溶銑排出量が約５ｏｏトンで１
日に１４回の出銑をする高炉において、上述の本発明方
法によるマッド充填を採用した。従来は出銑口１カ所に
つき２５０〜２２０ ｋｇのマッド充填を必要としてい
たが、本発明方法では１８０ｋｑで充分であり、約２０
〜３０％のマッド使用量が節減できた。また、硬化した
マッドにド１１リングして、丸棒鋼を打込む従来の出銑
口開孔方法に比して、開孔作業はきわめてヌムーズに行
われ約１分間程度で開孔ができ、しかも丸棒鋼引抜き時
のトルクも３０％程度小さくなった。
上述の如くこの発明に係る高炉出銑口充填方法は、高炉
４の下側方に位置する出銑口１を開孔し高炉炉内に貯溜
した溶銑７を出銑した後に該出銑口１をマッド２で閉塞
するに際し、出銑口１内の所要量のみマッド２を充填し
た直後に出銑口１中心部に丸棒鋼３を打込むことを特徴
とするものなのでマッド使用量が少なく、かっ出銑口開
孔用丸棒鋼の引抜き力も少なくてすみ、大容量・大熱量
の高炉の稼働上従来の方法にはない数々の利点を備えた
有用な発明である。
４の下側方に位置する出銑口１を開孔し高炉炉内に貯溜
した溶銑７を出銑した後に該出銑口１をマッド２で閉塞
するに際し、出銑口１内の所要量のみマッド２を充填し
た直後に出銑口１中心部に丸棒鋼３を打込むことを特徴
とするものなのでマッド使用量が少なく、かっ出銑口開
孔用丸棒鋼の引抜き力も少なくてすみ、大容量・大熱量
の高炉の稼働上従来の方法にはない数々の利点を備えた
有用な発明である。
第１図は高炉炉体底部の概略縦断面図、第２図はその横
断面図、第３図は従来の充填方法によって充填した高炉
出銑口の断面図、第４図は第３図のＩＶ−ＩＶ視図、第
５図は本発明方法によって充填した高炉出銑口の断面図
、第６図は第５図のＷ−Ｖｌ視図である。 １ 出銑口 ２ マッド ３ 丸棒鋼 ４ 高炉 ７ 溶銑 特許出願人 日新製鋼株式会社 代 理 人 弁理士 古 １） 岡１１ 啓
第１ 閃 第２図 １ＩＪ 図 第５ＩＱ
断面図、第３図は従来の充填方法によって充填した高炉
出銑口の断面図、第４図は第３図のＩＶ−ＩＶ視図、第
５図は本発明方法によって充填した高炉出銑口の断面図
、第６図は第５図のＷ−Ｖｌ視図である。 １ 出銑口 ２ マッド ３ 丸棒鋼 ４ 高炉 ７ 溶銑 特許出願人 日新製鋼株式会社 代 理 人 弁理士 古 １） 岡１１ 啓
第１ 閃 第２図 １ＩＪ 図 第５ＩＱ
Claims (1)
- 高炉の下側方に位置する出銑口を開孔し高炉炉内に貯溜
した溶銑を出銑した後に該出袂口をマッドで閉塞するに
際し、出銑口内の所要量のみマッドを充填した直後に出
銑口中心部に丸棒鋼を打込むことを特徴とする高炉出銑
口の充填方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13900881A JPS5839712A (ja) | 1981-09-02 | 1981-09-02 | 高炉出銑口の充填方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13900881A JPS5839712A (ja) | 1981-09-02 | 1981-09-02 | 高炉出銑口の充填方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5839712A true JPS5839712A (ja) | 1983-03-08 |
Family
ID=15235319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13900881A Pending JPS5839712A (ja) | 1981-09-02 | 1981-09-02 | 高炉出銑口の充填方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5839712A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106119451A (zh) * | 2016-08-24 | 2016-11-16 | 安徽马钢重型机械制造有限公司 | 高耐热密封填料条生产装置和安装该装置的高炉泥炮及生产方法 |
-
1981
- 1981-09-02 JP JP13900881A patent/JPS5839712A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106119451A (zh) * | 2016-08-24 | 2016-11-16 | 安徽马钢重型机械制造有限公司 | 高耐热密封填料条生产装置和安装该装置的高炉泥炮及生产方法 |
| CN106119451B (zh) * | 2016-08-24 | 2017-12-19 | 安徽马钢重型机械制造有限公司 | 高耐热密封填料条生产装置和安装该装置的高炉泥炮及生产方法 |
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