JPS5837682Y2 - ホイ−ルリング - Google Patents

ホイ−ルリング

Info

Publication number
JPS5837682Y2
JPS5837682Y2 JP6239880U JP6239880U JPS5837682Y2 JP S5837682 Y2 JPS5837682 Y2 JP S5837682Y2 JP 6239880 U JP6239880 U JP 6239880U JP 6239880 U JP6239880 U JP 6239880U JP S5837682 Y2 JPS5837682 Y2 JP S5837682Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holder
ring
wheel
wheel ring
spot welding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6239880U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56161801U (ja
Inventor
俊三 伊藤
淳二 遠藤
Original Assignee
太平洋工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 太平洋工業株式会社 filed Critical 太平洋工業株式会社
Priority to JP6239880U priority Critical patent/JPS5837682Y2/ja
Publication of JPS56161801U publication Critical patent/JPS56161801U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5837682Y2 publication Critical patent/JPS5837682Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は主として乗用車等のホイールリムの外周縁に装
着するホイールリングに関するものである。
従来、この種のホイールリングは第1図に示すように、
リング本体の円筒部21の外周に沿ってホルダー3を同
心円状に配してリング本体の外周フランジ部22にてカ
シメで結着していたが、リング本体とホルダーを外周フ
ランジ部にてカシメている為ホルダーの材料寸法が大き
くなり、材料費が高くなると共にホイールリング全体の
重量が大きくなるという欠点を有していた。
その為、第2図に示すようにホルダー3の平担部31を
リング本体の円筒部21とスポット溶接を用いて固着し
、ホルダーの材料費低減、経通化がはかられた。
しかしホイールリングの装着時、取外し時あるいは走行
中の応力により、ホルダーの断面弧状部32に力Fが働
きホルダーの断面弧状部32からホルダーの平担部31
に移行する部分33を支点としてスポット溶接部4には
てこの作用により力F′が働き、ホルダーの平担部31
がホイールリングの円筒部21から離れようとするため
、リング本体のスポット溶接表面23は引っばられて凹
みを生じることとなり、スポット溶接打痕が目立つよう
になって外観が劣化し、装飾用ホイールリングとしての
用をなさなくなっていた。
本考案は上記従来の欠点を除去し、軽量で安価なホイー
ルリングを提供することを目的とするもので、その特徴
とするところは、ホルダーとリング本体とをスポット溶
接により固着した直近に応力緩和用の孔を設けたことで
ある。
以下、本考案の一実施例を第3図にもとづき詳細に説明
する。
第3図においてホイールリム1は円筒状に形成されると
ともにホイールディスク6がその内周面に固着されてい
る。
前記ホイールリム1に装着されるホイールリング2はリ
ング本体の円筒部21とフランジ部22から成り、リン
グ本体の円筒部21の外周に沿って平担部31と断面弧
状の突条部32をもつホルダー3が配されている。
本考案は、このホルダー3の平担部31をリング本体の
円筒部21とスポット溶接にて固着する前にスポット溶
接部4の打点の円周方向への直近に適当な大きさの孔5
をスポット溶接1点につき1ヶ以上設けたものである。
本考案に係るホイールリングは、以上のように構成され
ているので、ホイールリング2をホイールリム1に装着
あるいは取り外しする際、または走行中に発生するスポ
ット溶接部4への応力は孔5により吸収緩和されること
になり、弧状の突条部32に力Fが加わってもスポット
溶接打痕が成長せず、外観の劣化が皆無となることが当
社における実用試験において確認されている。
尚、孔5は応力緩和がねらいであるので孔に限らず切欠
きでもよく、これらは、ホルダーのプレス加工時に同時
に孔加工できるため特別な工程、型を必要とせず、安価
であり、かつ、ホルダー材料が従来に比し大巾に削減で
きるためコストダウンと共に軽量化をはかることができ
るなど非常に利用価値の高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はホイールリムに対するホイールリン
グの従来の取付状態を示す部分断面図、第3図は本考案
の実施例の取付状態を示す部分断面図である。 図面中、1はホイールリム、2はホイールリング、3は
ホルダー、4はスポット溶接部、5は孔、6はホイール
ディスクを示す。 21はリング本体ノ円筒部、22はリング本体のフラン
ジ部、23はリング本体のスポット溶接表面、31はホ
ルダーの平担部、32はホルダーの断面弧状部、33は
支点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. リング状の平担部31と断面弧状の突条部32を形成し
    たホルダー3の該平担部31を、ホイールリング2の円
    筒部21の外周にスポット溶接により結合させてなるホ
    イールリングにおいて、スポット溶接個所の円周方向の
    片側又は両側に孔5を設けたことを特徴とするホイール
    リング。
JP6239880U 1980-05-06 1980-05-06 ホイ−ルリング Expired JPS5837682Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6239880U JPS5837682Y2 (ja) 1980-05-06 1980-05-06 ホイ−ルリング

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6239880U JPS5837682Y2 (ja) 1980-05-06 1980-05-06 ホイ−ルリング

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56161801U JPS56161801U (ja) 1981-12-02
JPS5837682Y2 true JPS5837682Y2 (ja) 1983-08-25

Family

ID=29656716

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6239880U Expired JPS5837682Y2 (ja) 1980-05-06 1980-05-06 ホイ−ルリング

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5837682Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58139302U (ja) * 1982-03-16 1983-09-19 三菱自動車工業株式会社 ホイ−ルキヤツプ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56161801U (ja) 1981-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO1999033593A1 (en) Vehicle wheel and method for producing same
JPS5837682Y2 (ja) ホイ−ルリング
JP3678508B2 (ja) 自動車用ホイール
JPS5927282Y2 (ja) 自動車用ホイ−ル
JPH039902U (ja)
JPH0476334U (ja)
JPS625361Y2 (ja)
JPS584641B2 (ja) 強化車輪
JPH0385201U (ja)
JPS6332721Y2 (ja)
JPS6232897Y2 (ja)
JP2000351301A (ja) 自動車用ホイール
JPH10109501A (ja) ツーピースホイール
JPH035602U (ja)
JPH037001U (ja)
JP2516369Y2 (ja) 自動車用空気入りタイヤのホイール
JPS5811648Y2 (ja) ステアリングホイ−ルのボス
JPS6213902Y2 (ja)
JPS60961Y2 (ja) 車輌用車輪
JPS5855049Y2 (ja) 組立式ホイ−ル
JPS5839207Y2 (ja) 自転車用車輪
JPS6278502U (ja)
JPS5832001U (ja) 自動車用ホイ−ル
JPH0359873B2 (ja)
JPS6137002U (ja) 自動車のホイ−ルリム