JPS583740Y2 - サドルが自在に動く自転車 - Google Patents
サドルが自在に動く自転車Info
- Publication number
- JPS583740Y2 JPS583740Y2 JP17971478U JP17971478U JPS583740Y2 JP S583740 Y2 JPS583740 Y2 JP S583740Y2 JP 17971478 U JP17971478 U JP 17971478U JP 17971478 U JP17971478 U JP 17971478U JP S583740 Y2 JPS583740 Y2 JP S583740Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bicycle
- vehicle body
- saddle
- utility
- model registration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案の目的は自転車車体本体に対してサドル力泪由に
動き、車体本体とサドルに乗った運転者が従来の自転車
に比して変化に富んだ動きをする自転車を提供するもの
である。
動き、車体本体とサドルに乗った運転者が従来の自転車
に比して変化に富んだ動きをする自転車を提供するもの
である。
又、本考案の他の目的は車体本体の大きさを小としてサ
ドル後部と結合する補助車体にキャスターを取り付ける
ことにより、自転車の回転半径を小とし、狭い場所での
自由な運転操作を可能としたものであり、その他この自
転車はサイクルサッカーなどのスポーツにも利用し得る
ものである。
ドル後部と結合する補助車体にキャスターを取り付ける
ことにより、自転車の回転半径を小とし、狭い場所での
自由な運転操作を可能としたものであり、その他この自
転車はサイクルサッカーなどのスポーツにも利用し得る
ものである。
図面に例示する一実施例について本考案を説明すれば、
１は自転車車体で、通常の自転車と同様にフレーム２と
前後の車輪３，３、を有し、この場合のフレーム２の形
状は図示したスタッカート型に限らず、立パイプとヘッ
ドをつなぐパイプが一本のものでも良く、要するに公知
の各種フレームの形状が利用出来るが、その大きさは通
常の自転車車体と比して着るしく小さく、例えば長さで
三分の二乃至三分の−の大きさを適当とする。
１は自転車車体で、通常の自転車と同様にフレーム２と
前後の車輪３，３、を有し、この場合のフレーム２の形
状は図示したスタッカート型に限らず、立パイプとヘッ
ドをつなぐパイプが一本のものでも良く、要するに公知
の各種フレームの形状が利用出来るが、その大きさは通
常の自転車車体と比して着るしく小さく、例えば長さで
三分の二乃至三分の−の大きさを適当とする。
４は大ギヤ、５はペダルであり、公知のようにチェノ６
により後輪を駆動して走行するものであり、この車体本
体における本考案の特色は、ハンドル７が前記した小さ
な車体本体に比して大きく、後述するサドルに掛けた場
合に上半身が普通の乗車姿勢をとることが出来るもので
ある。
により後輪を駆動して走行するものであり、この車体本
体における本考案の特色は、ハンドル７が前記した小さ
な車体本体に比して大きく、後述するサドルに掛けた場
合に上半身が普通の乗車姿勢をとることが出来るもので
ある。
８は補助車体、９はサドルであり、この部分に本考案の
特徴が存するもので、サドル９は大形のものを用い、前
部の下方でシートポストに自在継手１３ａにより取り付
けられると共にその後部は後方に後車輪３を越えて延長
されている。
特徴が存するもので、サドル９は大形のものを用い、前
部の下方でシートポストに自在継手１３ａにより取り付
けられると共にその後部は後方に後車輪３を越えて延長
されている。
梅助車体８は下部にキャスター１０を備えた上下方向に
伸びる二本の平行なパイプであり、サドル９を両側から
挾持するように固定するもので、その上部は背もたれ１
１となっている。
伸びる二本の平行なパイプであり、サドル９を両側から
挾持するように固定するもので、その上部は背もたれ１
１となっている。
１２は連結部材で、その両端を自在継手１３ｂ。
１３ｃを介して補助車体８及び車体本体１の適宜位置（
本実施例では後パイプ）とに結合するもので、補助車体
８と車体本体１とを連結すると共に補助車体Ｂの補強の
役目を果すものである。
本実施例では後パイプ）とに結合するもので、補助車体
８と車体本体１とを連結すると共に補助車体Ｂの補強の
役目を果すものである。
なお、本実施例では補助車体８を各々キャスター１０を
備えた二本のパイプで構成したが一本のパイプで作るこ
とも出来、連結部材１２はパイプであっても板材であっ
ても差し支えない。
備えた二本のパイプで構成したが一本のパイプで作るこ
とも出来、連結部材１２はパイプであっても板材であっ
ても差し支えない。
本考案は以上のような構造より成るので、サドル９に腰
掛けてハンドルを持ち通常の自転車のようにペダルを駆
動すれば走行するが、サドル９がシートポストに自在継
手１３ａにより結合しており、且つサドル後部がキャス
ター１０を備えた補助車体８と結合しているので、サド
ル９は車体本体１の傾斜等の運動に係りなく自在継手１
３ａを中心として自在継手１３ｂ、１３ｃを介して補助
車体８と車体本体をつなぐ連続部１２により制限される
範囲において自在に動くことが出来るものである。
掛けてハンドルを持ち通常の自転車のようにペダルを駆
動すれば走行するが、サドル９がシートポストに自在継
手１３ａにより結合しており、且つサドル後部がキャス
ター１０を備えた補助車体８と結合しているので、サド
ル９は車体本体１の傾斜等の運動に係りなく自在継手１
３ａを中心として自在継手１３ｂ、１３ｃを介して補助
車体８と車体本体をつなぐ連続部１２により制限される
範囲において自在に動くことが出来るものである。
従って、本考案の自転車は全長を従来の自転車と略同様
とし、車体本体を小さくすれば極めて自由に方向を変え
て走行することが出来、狭い場所での方向転換、格納及
び特殊用途に適した自転車を提供することが出来るもの
である。
とし、車体本体を小さくすれば極めて自由に方向を変え
て走行することが出来、狭い場所での方向転換、格納及
び特殊用途に適した自転車を提供することが出来るもの
である。
図面は本考案の一実施例を線図的に表わしたものである
。 １・・・・・・車体本体、７・・・・・・ハンドル、８
・・・・・・補助車体、９・・・・・・サドル、１０・
・・・・・キャスター １２・・・・・・連結部材、１
３ａ？１３ｂ、１３Ｃ・・・・・泪在継手。
。 １・・・・・・車体本体、７・・・・・・ハンドル、８
・・・・・・補助車体、９・・・・・・サドル、１０・
・・・・・キャスター １２・・・・・・連結部材、１
３ａ？１３ｂ、１３Ｃ・・・・・泪在継手。
Claims (5)
- （１）サドルの前部を車体本体のシートポストに自在継
手を介して取り付け、後輪を越えて延長した後部に下端
にキャスターを備えた補助車体を固定し、前記車体本体
と、補助車体とを自在継手を介して連結部材により連結
して成るサドルが自在に動く自転車。 - （２）全長を通常の自転車と同様とし、車体本体の長さ
をその三分の二程度とした実用新案登録請求の範囲第１
項記載の自転車。 - （３）補助車体を平行な二本のパイプで構成し、この二
本のパイプでサドル後部を挾持するように固定し、その
上端を背もたれとした実用新案登録請求の範囲第１項又
は第２項記載の自転車。 - （４）補助車体を下端にキャスターを備えた一本のパイ
プとした実用新案登録請求の範囲第１項又は第２項記載
の自転車。 - （５）車体本体が前後輪を備えた公知の各種形状のフレ
ームから成る実用新案登録請求の範囲第１項から第４項
までのいずれか１項記載の自転車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17971478U JPS583740Y2 (ja) | 1978-12-29 | 1978-12-29 | サドルが自在に動く自転車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17971478U JPS583740Y2 (ja) | 1978-12-29 | 1978-12-29 | サドルが自在に動く自転車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5598693U JPS5598693U (ja) | 1980-07-09 |
| JPS583740Y2 true JPS583740Y2 (ja) | 1983-01-22 |
Family
ID=29191388
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17971478U Expired JPS583740Y2 (ja) | 1978-12-29 | 1978-12-29 | サドルが自在に動く自転車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS583740Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-29 JP JP17971478U patent/JPS583740Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5598693U (ja) | 1980-07-09 |
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