JPS583695B2 - 台所装置 - Google Patents
台所装置Info
- Publication number
- JPS583695B2 JPS583695B2 JP12896978A JP12896978A JPS583695B2 JP S583695 B2 JPS583695 B2 JP S583695B2 JP 12896978 A JP12896978 A JP 12896978A JP 12896978 A JP12896978 A JP 12896978A JP S583695 B2 JPS583695 B2 JP S583695B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- draining shelf
- air
- sink
- shelf
- fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
- Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は流し台等の厨房家具と組合わせて台所機能を向
上させた台所装置であり、流し台等の厨房家具の上方に
水切棚を配し、この水切棚の新しい構成、とくに送風手
段に特徴づけられた台所装置を提供するものである。
上させた台所装置であり、流し台等の厨房家具の上方に
水切棚を配し、この水切棚の新しい構成、とくに送風手
段に特徴づけられた台所装置を提供するものである。
昨今、台所のとくに流し台はシステム化が進み、衛生的
でかつ快適な居住空間への脱皮が著しい。
でかつ快適な居住空間への脱皮が著しい。
また主婦の台所作業の効率化と快適さが追求されつつあ
る。
る。
流し台で食器を洗い、その仕上げにいわゆるふきんが多
用されてきたが、衛生面からは決して好ましいものでな
い。
用されてきたが、衛生面からは決して好ましいものでな
い。
最近、このふきんに代って普及したものとして、食器乾
燥器がある。
燥器がある。
これは温風で強制的に食器を乾燥させるもので、衛生的
であることや、美しい光沢が得られる等の特長に加え、
乾燥させたまゝ、食器棚として活用できる利点が重宝さ
れている原因であり、流し台附近の食器類の整とんによ
る美観の確保に寄与している。
であることや、美しい光沢が得られる等の特長に加え、
乾燥させたまゝ、食器棚として活用できる利点が重宝さ
れている原因であり、流し台附近の食器類の整とんによ
る美観の確保に寄与している。
本発明はこの食器乾燥器の機能を生かし、その上にさら
に新機能を付加したものである。
に新機能を付加したものである。
それは食器乾燥器に付設される送風手段を活用しようと
するものである。
するものである。
日本の食生活で欧米のそれと典型的に異なるものとして
一例としては「すし」が上げられよう。
一例としては「すし」が上げられよう。
すし用の飯は炊飯終了後、すみやかに冷やす必要があり
、この場合、通常はいわゆるうちわが用いられる。
、この場合、通常はいわゆるうちわが用いられる。
うちわで風を送りながら飯をまぜなければならないとい
う面倒さがある。
う面倒さがある。
本発明はこの点に着目したものであり、以下その実施例
を図面とともに説明する。
を図面とともに説明する。
図において１は上面に水槽２と調理面３を形成した流し
台、４はこの流し台１の上方に配設した吊戸棚、５はこ
の吊戸棚４に支持され、流し台１の上方に配設した水切
棚である。
台、４はこの流し台１の上方に配設した吊戸棚、５はこ
の吊戸棚４に支持され、流し台１の上方に配設した水切
棚である。
この水切棚５は４本の支柱６で吊戸棚４に吊下げた構成
とし、この支柱６の少くとも２本には多数の係止孔７を
設け、この係止孔７に嵌入するピン８によって上下動自
在に支持されている。
とし、この支柱６の少くとも２本には多数の係止孔７を
設け、この係止孔７に嵌入するピン８によって上下動自
在に支持されている。
さらに水切棚５の構成は、空気通路９、上面に上送風口
５ａおよびその上部に多数の小孔ないしはスリットを設
けた食器載置台１０、この食器載置台１０に対向して設
けた水受皿１１、水受容器１２および前端付近に送風装
置１３を備えている。
５ａおよびその上部に多数の小孔ないしはスリットを設
けた食器載置台１０、この食器載置台１０に対向して設
けた水受皿１１、水受容器１２および前端付近に送風装
置１３を備えている。
送風装置１３はファン１４とこの前方に位置してヒータ
１５が設けられ、これらファン１４、ヒータ１５はタイ
ムスイッチ等のつまみ１６によって操作され、ヒータ１
５にも通電して温風を得、あるいはファン１４のみを駆
動して冷風が得られるように結線されている。
１５が設けられ、これらファン１４、ヒータ１５はタイ
ムスイッチ等のつまみ１６によって操作され、ヒータ１
５にも通電して温風を得、あるいはファン１４のみを駆
動して冷風が得られるように結線されている。
１７は送風装置１３の吐出口付近において水切棚５の下
面に設けた下送風口、１８はこの下送風口１７を閉塞し
あるいはこれを開いて上送風口５ａを閉塞する切換弁で
ある。
面に設けた下送風口、１８はこの下送風口１７を閉塞し
あるいはこれを開いて上送風口５ａを閉塞する切換弁で
ある。
この切換弁１８には水切棚５の側面に突出させたレバー
１９を備え、空気通路９の内面上部に設けた係止片２０
に係止して空気通路９を切換弁１８で閉塞して下送風口
１７を開くように構成される。
１９を備え、空気通路９の内面上部に設けた係止片２０
に係止して空気通路９を切換弁１８で閉塞して下送風口
１７を開くように構成される。
２１は水切棚５に載せた食器、２２は流し台１の調理面
３上に置いた調理物を示す。
３上に置いた調理物を示す。
上記構成において、水切棚５は支柱６とピン８により使
い勝手のよい位置に設定され、水切棚５上に置いた食器
２１を乾燥する場合は、切換弁１８のレバー１９を操作
して下送風口１７を閉じ、つまみ１６を適宜操作して送
風装置１３を駆動する。
い勝手のよい位置に設定され、水切棚５上に置いた食器
２１を乾燥する場合は、切換弁１８のレバー１９を操作
して下送風口１７を閉じ、つまみ１６を適宜操作して送
風装置１３を駆動する。
このとき、第２図矢印のように温風が食器載置台１０か
ら上方に供給され、乾燥器としての機能を果たす。
ら上方に供給され、乾燥器としての機能を果たす。
次に例えばすし用ご飯を冷やす場合、第３図に示すよう
に水切棚５を効率よく風を与える高さに設定した後、切
換弁１８のレバー１９を操作して空気通路９を閉じ、下
送風口１７を開ける。
に水切棚５を効率よく風を与える高さに設定した後、切
換弁１８のレバー１９を操作して空気通路９を閉じ、下
送風口１７を開ける。
このとき、送風は下送風口１７に案内され、調理物２２
に風を送って冷やしたり、乾燥させたりするのに役立て
られる。
に風を送って冷やしたり、乾燥させたりするのに役立て
られる。
この場合、所望によりヒータ１５への通電を制御すれば
よいが、多くは冷却用に用いられるのでヒータ１５への
通電は断たれる。
よいが、多くは冷却用に用いられるのでヒータ１５への
通電は断たれる。
以上のように本発明によれば、たとえば水切棚上で食器
等を乾燥させた後、水切棚下で、すしご飯等の冷却が行
え、その使い勝手が大巾に向上し、しかも水切棚は上下
動自在としてあるので使い勝手に応じて最も望ましい位
置に設定できるなど、種々の効果を得るものである。
等を乾燥させた後、水切棚下で、すしご飯等の冷却が行
え、その使い勝手が大巾に向上し、しかも水切棚は上下
動自在としてあるので使い勝手に応じて最も望ましい位
置に設定できるなど、種々の効果を得るものである。
第１図は本発明の実施例の斜視図、第２図、第３図は同
縦断面図で、第２図は食器乾燥状態、第３図は流し台上
面への送風状態を示す。 第４図は同実施例における切換弁部の断面図、第５図は
同水切棚支柱部の断面図である。 １・・・・・・流し台、４・・・・・・吊戸棚、５・・
・・・・水切棚、６・・・・・・支柱、９・・・・・・
空気通路、１０・・・・・・食器載置台、１３・・・・
・・送風装置、１４・・・・・・ファン、１５・・・・
・・ヒータ、１７・・・・・・下送風口、１８・・・・
・・切換弁、２１・・・・・・食器、２２・・・・・・
調理物。
縦断面図で、第２図は食器乾燥状態、第３図は流し台上
面への送風状態を示す。 第４図は同実施例における切換弁部の断面図、第５図は
同水切棚支柱部の断面図である。 １・・・・・・流し台、４・・・・・・吊戸棚、５・・
・・・・水切棚、６・・・・・・支柱、９・・・・・・
空気通路、１０・・・・・・食器載置台、１３・・・・
・・送風装置、１４・・・・・・ファン、１５・・・・
・・ヒータ、１７・・・・・・下送風口、１８・・・・
・・切換弁、２１・・・・・・食器、２２・・・・・・
調理物。
Claims (1)
- １ 流し台等の厨房家具上方に水切棚を配設し、この水
切棚は上下両面に上下送風口を設け、内部には送風装置
及び下上送風口に連通する空気通路と、上下送風口のど
ちらか一方に送風切換をなす切換弁を設け、さらに前記
水切棚を上下動自在としてなる台所装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12896978A JPS583695B2 (ja) | 1978-10-18 | 1978-10-18 | 台所装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12896978A JPS583695B2 (ja) | 1978-10-18 | 1978-10-18 | 台所装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5554932A JPS5554932A (en) | 1980-04-22 |
| JPS583695B2 true JPS583695B2 (ja) | 1983-01-22 |
Family
ID=14997878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12896978A Expired JPS583695B2 (ja) | 1978-10-18 | 1978-10-18 | 台所装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS583695B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63146691A (ja) * | 1986-12-10 | 1988-06-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 動電型スピ−カ |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5989975A (ja) * | 1982-11-12 | 1984-05-24 | 松下電器産業株式会社 | 台所用乾燥収納庫 |
| JPS59108560U (ja) * | 1983-01-07 | 1984-07-21 | 松下精工株式会社 | 食器乾燥機 |
| JPS59149120A (ja) * | 1983-02-16 | 1984-08-27 | 松下精工株式会社 | 食器等の乾燥キヤビネツト |
| JPH01147062U (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-11 |
-
1978
- 1978-10-18 JP JP12896978A patent/JPS583695B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63146691A (ja) * | 1986-12-10 | 1988-06-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 動電型スピ−カ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5554932A (en) | 1980-04-22 |
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