JPS5836799Y2 - 窓格子用目隠板 - Google Patents
窓格子用目隠板Info
- Publication number
- JPS5836799Y2 JPS5836799Y2 JP15179180U JP15179180U JPS5836799Y2 JP S5836799 Y2 JPS5836799 Y2 JP S5836799Y2 JP 15179180 U JP15179180 U JP 15179180U JP 15179180 U JP15179180 U JP 15179180U JP S5836799 Y2 JPS5836799 Y2 JP S5836799Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lattice
- vertical
- lattices
- window
- horizontal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は窓格子の縦格子間に簡易かつ的確に取付けられ
るようにした窓格子用目隠板に関するものである。
るようにした窓格子用目隠板に関するものである。
従来、窓格子の格子間に取付ける目隠板としては、縦格
子間隔より幅狭に形成された長方形状の板材よりなり、
その長手方向の一側にはほぼ直角の屈折部が形成され、
この屈折部を縦路子の内側面に接着剤で接着、固定する
ようにしたものが知られている。
子間隔より幅狭に形成された長方形状の板材よりなり、
その長手方向の一側にはほぼ直角の屈折部が形成され、
この屈折部を縦路子の内側面に接着剤で接着、固定する
ようにしたものが知られている。
しかしながら、これでは一対の格子間を完全に覆うため
に少なくとも二枚の目隠板が必要となり価格的に不利で
あるばかりか、各々を接着剤で接着する必要があるため
取付作業が煩雑で、また多少の熟練を要する等の欠点が
あった。
に少なくとも二枚の目隠板が必要となり価格的に不利で
あるばかりか、各々を接着剤で接着する必要があるため
取付作業が煩雑で、また多少の熟練を要する等の欠点が
あった。
本考案は従来のものに見られた上記の如き欠点に鑑み、
一枚の目隠板で一対の縦格子間を完全に覆うことができ
ると共に取付けをワンタッチで簡易かつ的確に行うこと
ができ、その上長手方向の両端に形成される略半円状の
開口部を介して空気の流通が充分に図れるようにした窓
格子用目隠板を提供しようとするもので、以下図面につ
いて説明する。
一枚の目隠板で一対の縦格子間を完全に覆うことができ
ると共に取付けをワンタッチで簡易かつ的確に行うこと
ができ、その上長手方向の両端に形成される略半円状の
開口部を介して空気の流通が充分に図れるようにした窓
格子用目隠板を提供しようとするもので、以下図面につ
いて説明する。
図面は本考案の一実施例を示すものである。
図中１０は家屋の窓に取付けた窓格子で、横方向に所定
間隔をおいて配列した複数の縦格子１１とこれらの裏側
に上下に間隔をおいて配列した一対の横格子１２とを有
し、横格子１２は縦格子１１との交点を連結し各縦格子
１１を互いに固定する如くなっている。
間隔をおいて配列した複数の縦格子１１とこれらの裏側
に上下に間隔をおいて配列した一対の横格子１２とを有
し、横格子１２は縦格子１１との交点を連結し各縦格子
１１を互いに固定する如くなっている。
２０は半透明又は不透明の弾性プラスチック材料にて形
成された長方形状の目隠板本体で、これを該格子の表側
に突出する如く彎曲させた状態で前記一対の縦格子１１
間に嵌合し得る幅と長さを有している。
成された長方形状の目隠板本体で、これを該格子の表側
に突出する如く彎曲させた状態で前記一対の縦格子１１
間に嵌合し得る幅と長さを有している。
また、この本体２０の長手方向の両側には、前記横格子
１２と対応する位置にこれと嵌合する切欠部２１が形成
され、またその他の部分に縦格子１１の裏面に係合し得
る保合部２２が形成されている。
１２と対応する位置にこれと嵌合する切欠部２１が形成
され、またその他の部分に縦格子１１の裏面に係合し得
る保合部２２が形成されている。
本考案の目隠板は上記の如き構成よりなっているので、
両手によって本体２０を表側に突出する如く彎曲させた
状態で一対の縦格子１１間に挿入し切欠部２１を横格子
１２に嵌合させた状態で手を離せば、保合部２２が縦格
子１１の裏側に係合し取付けが完了する。
両手によって本体２０を表側に突出する如く彎曲させた
状態で一対の縦格子１１間に挿入し切欠部２１を横格子
１２に嵌合させた状態で手を離せば、保合部２２が縦格
子１１の裏側に係合し取付けが完了する。
すなわち、この状態にて本体２０の表側からの押圧力ま
たは上下方向の押圧力に対しては切欠部２１と横格子１
２との嵌合によってその移動が防止され、これを表側か
ら引抜く方向の力が作用した場合には保合部２２が縦格
子１１の裏面に係止してその脱抜を防止し得るものであ
る。
たは上下方向の押圧力に対しては切欠部２１と横格子１
２との嵌合によってその移動が防止され、これを表側か
ら引抜く方向の力が作用した場合には保合部２２が縦格
子１１の裏面に係止してその脱抜を防止し得るものであ
る。
また、この目隠板は嵌合状態にてその長手方向の両端に
略半円状の開口３０が形成されるので、この開口３０を
介して空気の流通を充分に確保することができる。
略半円状の開口３０が形成されるので、この開口３０を
介して空気の流通を充分に確保することができる。
更に、本体２０は彎曲状に撓んだ状態で縦格子１１間に
嵌合されているので、第５図ａ、１）。
嵌合されているので、第５図ａ、１）。
Ｃに示す如く縦格子１１の間隔に多少の差異にあっても
それぞれに取付が可能である。
それぞれに取付が可能である。
第６図は本考案に係る目隠板の他の変形例を示すもので
、この変形例は係合部２２′をコ字形状に形成してこの
保合部２２′を縦格子１１の側部に嵌合し得るようにし
たもので、その他の構成、作用、効果は前記実施例と同
様である。
、この変形例は係合部２２′をコ字形状に形成してこの
保合部２２′を縦格子１１の側部に嵌合し得るようにし
たもので、その他の構成、作用、効果は前記実施例と同
様である。
以上説明した如く本考案によれば、窓格子の表側に突出
する如く幅方向に彎曲させた状態で縦格子間に嵌合し得
る幅と長さを有する長方形状の弾性板材を主体とし、そ
の長手方向の両側には前記横格子に対応する部分に切欠
部が、その他の部分に少なくとも縦格子の裏面に係合し
得る形状の保合部がそれぞれ形成されているので、ワン
タッチで簡単に取付け、取外しを行なうことができ、し
かも一旦取付けたならば本体を更に彎曲させる力が作用
しない限り、その表側或いは裏側又は上下方向からの力
に対して取付は状態を安定に維持できる。
する如く幅方向に彎曲させた状態で縦格子間に嵌合し得
る幅と長さを有する長方形状の弾性板材を主体とし、そ
の長手方向の両側には前記横格子に対応する部分に切欠
部が、その他の部分に少なくとも縦格子の裏面に係合し
得る形状の保合部がそれぞれ形成されているので、ワン
タッチで簡単に取付け、取外しを行なうことができ、し
かも一旦取付けたならば本体を更に彎曲させる力が作用
しない限り、その表側或いは裏側又は上下方向からの力
に対して取付は状態を安定に維持できる。
また、長手方向の両端には略半円形状の開口が形成され
るので空気の流通も充分に確保できると共に彎曲部分の
彎曲率の変化で幅方向長さを調節できるため縦格子の間
隔の差異に対しても充分対応し得る等の利点がある。
るので空気の流通も充分に確保できると共に彎曲部分の
彎曲率の変化で幅方向長さを調節できるため縦格子の間
隔の差異に対しても充分対応し得る等の利点がある。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図は本考案
に係る目隠板を一部分に取付けた窓格子の斜視図、第２
図は目隠板の中間部を省略した目隠板の正面図、第３図
は第２図ＩＩＩ−ＩＩＩ線矢視方向の拡大断面図、第４
図は第２図のＩＶ−ＩＶ線矢視方向の拡大断面図、第５
図ａ、ｌ）、ｃは目隠板の嵌合状態の一部分の平面図、
第６図は目隠板の他の変形例を示す第３図と同様の図で
ある。 １０・・・・・・窓格子、１１・・・・・・縦格子、１
２・・・・・・横格子、２０・・・・・・目隠板本体、
２１・・・・・・切欠部、２２・・・・・・係合部。
に係る目隠板を一部分に取付けた窓格子の斜視図、第２
図は目隠板の中間部を省略した目隠板の正面図、第３図
は第２図ＩＩＩ−ＩＩＩ線矢視方向の拡大断面図、第４
図は第２図のＩＶ−ＩＶ線矢視方向の拡大断面図、第５
図ａ、ｌ）、ｃは目隠板の嵌合状態の一部分の平面図、
第６図は目隠板の他の変形例を示す第３図と同様の図で
ある。 １０・・・・・・窓格子、１１・・・・・・縦格子、１
２・・・・・・横格子、２０・・・・・・目隠板本体、
２１・・・・・・切欠部、２２・・・・・・係合部。
Claims (1)
- 横方向に所定間隔をおいて配列された縦格子の裏側に、
各縦格子を互いに固定する如く横格子を配列してなる窓
格子の目隠板にして、前記窓格子の表側に彎曲させた状
態で一対の縦格子間に嵌合し得る幅と長さを有する弾性
板を主体とし、その長手方向の両側には所定位置に前記
横格子と嵌合する切欠部が、またその他の部分に縦格子
の裏側に係合する保合部がそれぞれ形成されていること
を特徴とする窓格子用目隠板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15179180U JPS5836799Y2 (ja) | 1980-10-24 | 1980-10-24 | 窓格子用目隠板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15179180U JPS5836799Y2 (ja) | 1980-10-24 | 1980-10-24 | 窓格子用目隠板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5777390U JPS5777390U (ja) | 1982-05-13 |
| JPS5836799Y2 true JPS5836799Y2 (ja) | 1983-08-18 |
Family
ID=29511110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15179180U Expired JPS5836799Y2 (ja) | 1980-10-24 | 1980-10-24 | 窓格子用目隠板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5836799Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0716824Y2 (ja) * | 1991-07-09 | 1995-04-19 | ナショナル住宅産業株式会社 | 手 摺 |
-
1980
- 1980-10-24 JP JP15179180U patent/JPS5836799Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5777390U (ja) | 1982-05-13 |
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