JPS5836651A - 竪型粉砕装置 - Google Patents
竪型粉砕装置Info
- Publication number
- JPS5836651A JPS5836651A JP13334481A JP13334481A JPS5836651A JP S5836651 A JPS5836651 A JP S5836651A JP 13334481 A JP13334481 A JP 13334481A JP 13334481 A JP13334481 A JP 13334481A JP S5836651 A JPS5836651 A JP S5836651A
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- Japan
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- crushing
- small
- rollers
- crushed
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、竪型粉砕装置に係り、特に大径ローラと小径
ローラにより粉砕することによって粉砕効率を高めるこ
とを目的とした粉砕装置に関する。
ローラにより粉砕することによって粉砕効率を高めるこ
とを目的とした粉砕装置に関する。
竪型粉砕装置による粉砕のメカニズムの中で原料O粉砕
前の粒子径と粉砕ローラの直径との関係は粉砕効率の重
要な内子とされており、原料を粉砕ローラと粉砕テーブ
ルとの間に噛み込んで圧縮、剪断粉砕する場合に、粗粒
子に対しては大径のローラが用いられている。これは小
径ローラを使用する場合に社粉砕装置の粉砕能力が低下
した秒、又装置本体が異常振動を起こして機械的弊害を
生ずる原因となるからであり、従来から竪型粉砕装置の
粉砕ローラとしては、専ら大径ローラが使用されていた
。
前の粒子径と粉砕ローラの直径との関係は粉砕効率の重
要な内子とされており、原料を粉砕ローラと粉砕テーブ
ルとの間に噛み込んで圧縮、剪断粉砕する場合に、粗粒
子に対しては大径のローラが用いられている。これは小
径ローラを使用する場合に社粉砕装置の粉砕能力が低下
した秒、又装置本体が異常振動を起こして機械的弊害を
生ずる原因となるからであり、従来から竪型粉砕装置の
粉砕ローラとしては、専ら大径ローラが使用されていた
。
しかしながら、一般に粉砕の対象となる原料は、種々の
粒子径を有する集合体であり、その粒子径構成が粗粒子
から細粒子まで略一定の分布をなしている。そのため大
径ローラのみで連続粉砕した場合社、中粒子程度以下の
ものに対して粉砕エネルギーが有効に伝播せず、装置に
は中粒子程度の原料が粉砕されずに大量に残ってしまう
ため、再度これを循環して再粉砕しなければならずエネ
ルギーロスが大きくなΣという問題があった。
粒子径を有する集合体であり、その粒子径構成が粗粒子
から細粒子まで略一定の分布をなしている。そのため大
径ローラのみで連続粉砕した場合社、中粒子程度以下の
ものに対して粉砕エネルギーが有効に伝播せず、装置に
は中粒子程度の原料が粉砕されずに大量に残ってしまう
ため、再度これを循環して再粉砕しなければならずエネ
ルギーロスが大きくなΣという問題があった。
また、竪型粉砕装置にて回収された精粉は、第1図に示
すように1チユーブミルにより得られた精粉に比較して
細粒子の量が相対的に少な〈従来の大径ローラのみでの
竪型粉砕装置で社、効果的に細粒子精粉を得ることがで
きなかった。
すように1チユーブミルにより得られた精粉に比較して
細粒子の量が相対的に少な〈従来の大径ローラのみでの
竪型粉砕装置で社、効果的に細粒子精粉を得ることがで
きなかった。
尚、第1図中、実線は従来の竪型粉砕装置によって粉砕
した場合の精粉粒度分布を、点mはチューブミルによっ
て粉砕した場合の精粉粒度分布を夫々示したものである
。
した場合の精粉粒度分布を、点mはチューブミルによっ
て粉砕した場合の精粉粒度分布を夫々示したものである
。
本発明は、上述の観点に立ってなされたものであり、そ
の目的とするところは、竪型粉砕装置の粉砕テーブル上
に1次粉砕を行う大径ローラと、この大径ローラO外側
に2次粉砕を行う小径ローラとを夫々配設し、大径ロー
ラにより粗粉砕を行なった後に、小径ローラで微粉砕を
行なうととkよって細粒子で構成される精粉を効率よく
回収できるようにした竪型粉砕装置を提供するものであ
る。
の目的とするところは、竪型粉砕装置の粉砕テーブル上
に1次粉砕を行う大径ローラと、この大径ローラO外側
に2次粉砕を行う小径ローラとを夫々配設し、大径ロー
ラにより粗粉砕を行なった後に、小径ローラで微粉砕を
行なうととkよって細粒子で構成される精粉を効率よく
回収できるようにした竪型粉砕装置を提供するものであ
る。
以下添付図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説
明する。
明する。
第2WJ乃至第5図に示す竪型粉砕装置において、本体
ケーシング1の内側下部には、粉砕テーブルの駆動部2
が配設されており、この駆動部20駆動軸には円盤状の
粉砕テーブル4が連結されている。尚、駆動部2Fi外
部の駆動モータ3によ艶粉砕テーブル4が水平面状を回
転するように駆動する。この粉砕テーブル4は中心部か
ら外周に向かって上方に傾斜しており、その上面TE#
i内11に大径ローラ5用の内側溝部8が、又その外側
に小径ローラ6用の外側溝部9が夫々リング状#IC形
威されている。又、内側溝部8と外側溝部9との間の円
周上及び外側溝部9の外周には、粉砕テーブル4を貫通
するブレードリング10 、11が夫々形成されてお抄
、−粉砕テーブル4の下方から吹き上げてくる熱風、又
は冷風がブレードリング10.11を通過して粉砕テー
ブル4の上方に吹き上けられるようになっている。尚、
内側のブレードリング10#i円周上に等間隔に穿設さ
れたスリ7)kより構成され、また外側のブレードリン
グ11はケーシング本体1の内壁にリング状に固定され
た多数のブレード羽根により構成されている。
ケーシング1の内側下部には、粉砕テーブルの駆動部2
が配設されており、この駆動部20駆動軸には円盤状の
粉砕テーブル4が連結されている。尚、駆動部2Fi外
部の駆動モータ3によ艶粉砕テーブル4が水平面状を回
転するように駆動する。この粉砕テーブル4は中心部か
ら外周に向かって上方に傾斜しており、その上面TE#
i内11に大径ローラ5用の内側溝部8が、又その外側
に小径ローラ6用の外側溝部9が夫々リング状#IC形
威されている。又、内側溝部8と外側溝部9との間の円
周上及び外側溝部9の外周には、粉砕テーブル4を貫通
するブレードリング10 、11が夫々形成されてお抄
、−粉砕テーブル4の下方から吹き上げてくる熱風、又
は冷風がブレードリング10.11を通過して粉砕テー
ブル4の上方に吹き上けられるようになっている。尚、
内側のブレードリング10#i円周上に等間隔に穿設さ
れたスリ7)kより構成され、また外側のブレードリン
グ11はケーシング本体1の内壁にリング状に固定され
た多数のブレード羽根により構成されている。
一方、上記内側溝部8内に嵌まった状態で回転する大径
p−ラ5と外側溝部9に嵌まった状態で回転する小径ロ
ーラ6とは、粉砕テーブル4の左右対称位置2箇所に夫
々1対ずつ設けられている。これらのり−ラ5 、6t
i、第6図に示すようにそO中心部がシャ7)12によ
り連結されると共に、このシャフト12の中央部が粉砕
テーブル4上のベッドの厚さ変動に対応してローラ5,
6が揺動可能となるようにシャフト12と直交する方向
に設けられた軸受部13 、13によって支持されてい
る。又、この軸受部13.13Fi前記シャツ)12と
社直角方向に延びるケーシングアーム14によって保持
されて―る。尚、軸受部13,13aテーバの付−た筒
体で構成されてお艶、これkよってシャ7)12の中央
部を連結して−る連結シャフト15を回動自在に支持す
ると共に、シャフト120前後方向の動きを規制して−
る。又、ケーシングアーム140両端部には、第1[K
示すように凸状の嵌合部16が形成されてお9、この嵌
合部16社第2図及び第4図に示すように、ケーシング
本体1の外側に突設された圧加装置用収納ケース17の
内壁に設けられた門状Oガイド部18に上下動可能に嵌
め込まれて−る。圧加装置は油圧シリンダ19と、先端
に形成すれたリング状係止部21によってケーシングア
ーム14 e端部を保持する圧加ロツ)′20とにより
構成され、2本O圧加四ツド冗でケーシングアーム14
0両端を夫々保持し油圧シリンダ19によりケーシング
アーム140両端を下方に圧加することによって上記2
個のローラ5.6を粉砕テーブル4の上面7に押し付け
、その間に圧加力を生じさせることができる。
p−ラ5と外側溝部9に嵌まった状態で回転する小径ロ
ーラ6とは、粉砕テーブル4の左右対称位置2箇所に夫
々1対ずつ設けられている。これらのり−ラ5 、6t
i、第6図に示すようにそO中心部がシャ7)12によ
り連結されると共に、このシャフト12の中央部が粉砕
テーブル4上のベッドの厚さ変動に対応してローラ5,
6が揺動可能となるようにシャフト12と直交する方向
に設けられた軸受部13 、13によって支持されてい
る。又、この軸受部13.13Fi前記シャツ)12と
社直角方向に延びるケーシングアーム14によって保持
されて―る。尚、軸受部13,13aテーバの付−た筒
体で構成されてお艶、これkよってシャ7)12の中央
部を連結して−る連結シャフト15を回動自在に支持す
ると共に、シャフト120前後方向の動きを規制して−
る。又、ケーシングアーム140両端部には、第1[K
示すように凸状の嵌合部16が形成されてお9、この嵌
合部16社第2図及び第4図に示すように、ケーシング
本体1の外側に突設された圧加装置用収納ケース17の
内壁に設けられた門状Oガイド部18に上下動可能に嵌
め込まれて−る。圧加装置は油圧シリンダ19と、先端
に形成すれたリング状係止部21によってケーシングア
ーム14 e端部を保持する圧加ロツ)′20とにより
構成され、2本O圧加四ツド冗でケーシングアーム14
0両端を夫々保持し油圧シリンダ19によりケーシング
アーム140両端を下方に圧加することによって上記2
個のローラ5.6を粉砕テーブル4の上面7に押し付け
、その間に圧加力を生じさせることができる。
尚、圧加力はケーシングアーム14両端の油圧シリシダ
19 、19の調整により適宜変えることができ、例え
ば第7図に示すように、原料の種類及び/又は粒径等に
応じて各ローラ5,6と粉砕テーブル4の溝部8,9と
の間に形成されるベッド厚さH,ffを調整することに
よって行うことができる。一般的tICF!、大径ロー
ラ5のベッド厚さHは、小径ロー、う6のベッド厚さH
′に比べてやや大きく設けられて―る。尚、上記圧加装
置社、各ケーシングアーム140両端部近傍に夫々設け
られており、ケーシング本体1の外側に設けた収納ケー
ス17内に夫々収納されている。大径ローラ5Fi、第
6図に示すようkその外周が硬質鋼からなるライナnで
構成されており、スラストラジアル軸受nを介して回転
自在にシャ7 ) 12に取付けられている。このスラ
ストラジアル軸受23は、粉砕時にお峠るローラ5O過
酪な条件に対処するために、シャフト受部24との接触
面がテーパ状に形成されている。尚、小径ローラ6%前
述の大径ローラ5と同様の構成からなって−る。
19 、19の調整により適宜変えることができ、例え
ば第7図に示すように、原料の種類及び/又は粒径等に
応じて各ローラ5,6と粉砕テーブル4の溝部8,9と
の間に形成されるベッド厚さH,ffを調整することに
よって行うことができる。一般的tICF!、大径ロー
ラ5のベッド厚さHは、小径ロー、う6のベッド厚さH
′に比べてやや大きく設けられて―る。尚、上記圧加装
置社、各ケーシングアーム140両端部近傍に夫々設け
られており、ケーシング本体1の外側に設けた収納ケー
ス17内に夫々収納されている。大径ローラ5Fi、第
6図に示すようkその外周が硬質鋼からなるライナnで
構成されており、スラストラジアル軸受nを介して回転
自在にシャ7 ) 12に取付けられている。このスラ
ストラジアル軸受23は、粉砕時にお峠るローラ5O過
酪な条件に対処するために、シャフト受部24との接触
面がテーパ状に形成されている。尚、小径ローラ6%前
述の大径ローラ5と同様の構成からなって−る。
尚、ll13図中符図中上、粉砕テーブル40下1it
K熱風、又は冷風を強制的に送り込むための送風ダクト
、符号x#i粉砕テーブル4の下面数箇所KIIE付け
られた掻板であり、粉砕テーブル4と−IIIに回転し
、ブレードリング10 、11から111127に落ち
てくる大粒子及び中粒子の粉砕物を輸送管3内に掻き集
めるものである。また符号29社前記輸送管nの先端が
連結され、原料供給と共に中粒子程度に粉砕された粉砕
物を循環させて再び粉砕装置内に供給するための原料供
給管、符号30は内部に拡散翼31を有し原料供給管3
かも供給される原料を粉砕テーブル4の略中心KjiF
−に落下させるための先細り状案内部である・更に符号
32は微粉砕された細粒子の粉砕物を系外に回収するた
めの吸引ダクト、符号おは細粒子のみを選択するための
七パレーター羽根であや、油圧モータ34の駆動により
回転する。
K熱風、又は冷風を強制的に送り込むための送風ダクト
、符号x#i粉砕テーブル4の下面数箇所KIIE付け
られた掻板であり、粉砕テーブル4と−IIIに回転し
、ブレードリング10 、11から111127に落ち
てくる大粒子及び中粒子の粉砕物を輸送管3内に掻き集
めるものである。また符号29社前記輸送管nの先端が
連結され、原料供給と共に中粒子程度に粉砕された粉砕
物を循環させて再び粉砕装置内に供給するための原料供
給管、符号30は内部に拡散翼31を有し原料供給管3
かも供給される原料を粉砕テーブル4の略中心KjiF
−に落下させるための先細り状案内部である・更に符号
32は微粉砕された細粒子の粉砕物を系外に回収するた
めの吸引ダクト、符号おは細粒子のみを選択するための
七パレーター羽根であや、油圧モータ34の駆動により
回転する。
従って、以上のような構成からなる竪型粉砕装置によっ
て各種の固体鉱物等を粉砕する場合、原料供給管器から
粉砕テーブル4の中央部に供給される原料は、駆動装置
2によって回転する粉砕テーブル4の遠心力作用で第7
図中矢印ムで示すように外方に向かって移動して内側溝
部8に落ち込み、大径ローラ5との間で1次粉砕され、
主として大粒子の粉砕が行われる。この1次粉砕は、鉱
物等の原料が脆性材料である為に一瞬にして破壊され、
大部分が中粒子及び細粒子に粉砕される。これら粗粉砕
された中粒子、細粒子及び未粉砕の大粒子の鉱物は、更
に粉砕テープA−4の遠心力によって外方に移動して−
くが、大径ローラ5と小径ローラ6との間に開11れた
スリッド状0ブレードリング10かも吹き上げてくる熱
風によって分級作用を受け、第7図中矢印Bで示すよう
に、大粒子は、上昇する熱風に抗してブレートリング1
0内に落下し、輸送管28を介して再びケーシング本体
1内に供給される。一方、細粒子は第7図中矢印Cで示
したように熱風により吹き上けられ、熱交換を受けなが
ら装置内を上昇し、吸引ダクト32に吸引されて系外に
回収される。また中粒子はブレードリング10からの熱
風により程良く流動化し、第7図中矢印りで示したよう
に遠心力によりブレードリング10を飛び越えて粉砕テ
ーブル4の外側溝部S内に達し、この溝部S上を回転す
る小径ローラ6との間で2次粉砕が行なわれる。
て各種の固体鉱物等を粉砕する場合、原料供給管器から
粉砕テーブル4の中央部に供給される原料は、駆動装置
2によって回転する粉砕テーブル4の遠心力作用で第7
図中矢印ムで示すように外方に向かって移動して内側溝
部8に落ち込み、大径ローラ5との間で1次粉砕され、
主として大粒子の粉砕が行われる。この1次粉砕は、鉱
物等の原料が脆性材料である為に一瞬にして破壊され、
大部分が中粒子及び細粒子に粉砕される。これら粗粉砕
された中粒子、細粒子及び未粉砕の大粒子の鉱物は、更
に粉砕テープA−4の遠心力によって外方に移動して−
くが、大径ローラ5と小径ローラ6との間に開11れた
スリッド状0ブレードリング10かも吹き上げてくる熱
風によって分級作用を受け、第7図中矢印Bで示すよう
に、大粒子は、上昇する熱風に抗してブレートリング1
0内に落下し、輸送管28を介して再びケーシング本体
1内に供給される。一方、細粒子は第7図中矢印Cで示
したように熱風により吹き上けられ、熱交換を受けなが
ら装置内を上昇し、吸引ダクト32に吸引されて系外に
回収される。また中粒子はブレードリング10からの熱
風により程良く流動化し、第7図中矢印りで示したよう
に遠心力によりブレードリング10を飛び越えて粉砕テ
ーブル4の外側溝部S内に達し、この溝部S上を回転す
る小径ローラ6との間で2次粉砕が行なわれる。
この2次粉砕においては、1次粉砕に比して被粉砕物の
粒径が小さく、またローラの径も小さいために、小径ロ
ーラ6と中粒子との接触面積が大径ローラ5と大粒子と
の間における接触面積より小さく、被粉砕物が小径ロー
ラ6からの圧加力を有効に受けて細粒子に粉砕される。
粒径が小さく、またローラの径も小さいために、小径ロ
ーラ6と中粒子との接触面積が大径ローラ5と大粒子と
の間における接触面積より小さく、被粉砕物が小径ロー
ラ6からの圧加力を有効に受けて細粒子に粉砕される。
こO粉砕によって細粒子となった被粉砕物は、第8閣に
示すように粉砕テーブル4の外方へ螺旋軌跡葛を描きな
がら移動し、第7図に示すように外側ブレードリング1
1の下方から吹き上げてくる熱風によって再度熱交換を
受け、細粒子は熱風と共に本体内を上昇し、吸引ダクト
32によって系外部に回収される。また未粉砕の中粒子
は、ブレードリング11t−通過して粉砕テーブル40
下面溜部27に落下し、前記内側ブレードリング10か
ら落下した大粒子と共に掻板冗によって輸送管n内に集
められ、再びケーシング本体1に供給される。
示すように粉砕テーブル4の外方へ螺旋軌跡葛を描きな
がら移動し、第7図に示すように外側ブレードリング1
1の下方から吹き上げてくる熱風によって再度熱交換を
受け、細粒子は熱風と共に本体内を上昇し、吸引ダクト
32によって系外部に回収される。また未粉砕の中粒子
は、ブレードリング11t−通過して粉砕テーブル40
下面溜部27に落下し、前記内側ブレードリング10か
ら落下した大粒子と共に掻板冗によって輸送管n内に集
められ、再びケーシング本体1に供給される。
尚、両方のブレードリング10 、11の開口面積及び
風量バランスは、供給される熱風あるいは冷風の温度、
風量、ガス性状等と被粉砕物の比重、粒径、水分等の性
状によって、適宜決定される。
風量バランスは、供給される熱風あるいは冷風の温度、
風量、ガス性状等と被粉砕物の比重、粒径、水分等の性
状によって、適宜決定される。
また、上記実施例では、大小で1対をなすローラが粉砕
テーブルの左右位置に2個配設された場合について説明
したが、本発明では2個に限定される。ものではなく必
要に応じて、その数を変更してもよいことは勿論である
。
テーブルの左右位置に2個配設された場合について説明
したが、本発明では2個に限定される。ものではなく必
要に応じて、その数を変更してもよいことは勿論である
。
以上説明したように、本発明に係る竪型粉砕装置によれ
ば、粉砕テーブル上I/c1次粉砕を行う大径ローラと
、2次粉砕と行う小径ローラとを配設し、大径ローラと
小径ローラとで粗粉砕と微粉砕とを順次行うようにした
から、従来のように大径p−ラのみで粉砕していた場合
に比べて粉砕効率がよくなった他、エネルギーロスを少
なくすることができる。tた、1次粉砕後の被粉砕物を
大径リーラと小径ローラとの間に設けたブレードリング
上を通過させ、ブレードリングからの吹上流で分級した
後に2次粉砕と行うようにしたから1次粉砕と2次粉砕
とをより効果的に行うことができる。
ば、粉砕テーブル上I/c1次粉砕を行う大径ローラと
、2次粉砕と行う小径ローラとを配設し、大径ローラと
小径ローラとで粗粉砕と微粉砕とを順次行うようにした
から、従来のように大径p−ラのみで粉砕していた場合
に比べて粉砕効率がよくなった他、エネルギーロスを少
なくすることができる。tた、1次粉砕後の被粉砕物を
大径リーラと小径ローラとの間に設けたブレードリング
上を通過させ、ブレードリングからの吹上流で分級した
後に2次粉砕と行うようにしたから1次粉砕と2次粉砕
とをより効果的に行うことができる。
更に1大径四−ラと小径ローラとはシャフトに連結され
、粉砕テーブルのベッドの厚さに追随して揺動可能とな
っているので、被粉砕物の噛み込み等による機械的トラ
ブル及び粉砕力の低下等を防止することができる。
、粉砕テーブルのベッドの厚さに追随して揺動可能とな
っているので、被粉砕物の噛み込み等による機械的トラ
ブル及び粉砕力の低下等を防止することができる。
尚、本発明社石灰石、セメント原料、セメンFクリンカ
その他の鉱物の粉砕に広く利用することができる。
その他の鉱物の粉砕に広く利用することができる。
第1図は、竪型粉砕装置とチューブミルにより得られた
精粉の粒度分布、第2図は本発明に係る竪型粉砕装置の
部分斜視図、第3図は竪型粉砕装置の全体図、第4図は
粉砕装置の平面図、第5v!Jは粉砕装置の側面図、第
6図は粉砕ローラの斜視図、第7図は、粉砕テーブル上
面の1次粉砕と2次粉砕の状態を示す説明図、第8図は
、被粉砕物の移動軌跡を示す説明図である。 4・・・粉砕テーブル 5・・・大径ローラ6・・
・小径ローラ 7・・・上面8.9・・・溝部
10 、11・・・ブレードリング12・
・・シャフト 13・・・軸受部14・・・ケ
ーシングアーム 19・・・油圧シリンダ20・・・
圧加ロッド 特許出願人 住友セメント株式会社 同 上 石川島播磨重工業株式会社第 1 図 第4図 第5図
精粉の粒度分布、第2図は本発明に係る竪型粉砕装置の
部分斜視図、第3図は竪型粉砕装置の全体図、第4図は
粉砕装置の平面図、第5v!Jは粉砕装置の側面図、第
6図は粉砕ローラの斜視図、第7図は、粉砕テーブル上
面の1次粉砕と2次粉砕の状態を示す説明図、第8図は
、被粉砕物の移動軌跡を示す説明図である。 4・・・粉砕テーブル 5・・・大径ローラ6・・
・小径ローラ 7・・・上面8.9・・・溝部
10 、11・・・ブレードリング12・
・・シャフト 13・・・軸受部14・・・ケ
ーシングアーム 19・・・油圧シリンダ20・・・
圧加ロッド 特許出願人 住友セメント株式会社 同 上 石川島播磨重工業株式会社第 1 図 第4図 第5図
Claims (2)
- (1)粉砕テーブルの上方に配置される大径ローラと、
その外側に配置される小径ローラとをシャフトにより連
結すると共に、このシャフトの中央部を軸受部によって
揺動可能に支持し、かつ、この軸受部を保持するケーシ
ングアームの両端を圧加装置により下方に圧加すること
によって上記2個のローラを粉砕テ・−プル上面に押し
付け、その間に生ずる圧加力によって原料を粉砕するよ
うkしたことを特徴とする竪型粉砕装置。 - (2)粉砕テーブルの上面KFi、内側に大径ローラ用
の溝部が、又その外側に小径ローラ用の溝部が夫k I
Jソング状形成されると共に、内側溝部と外側溝部との
間、及び外側溝部の外周にはブレードリングが夫々形成
されてな9、粉砕テーブル上面の略中央部に供給された
原料を大径ローラ及び小径ローラによって順次粉砕する
ようにしたことを特徴とする竪型粉砕装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13334481A JPS5836651A (ja) | 1981-08-27 | 1981-08-27 | 竪型粉砕装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13334481A JPS5836651A (ja) | 1981-08-27 | 1981-08-27 | 竪型粉砕装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5836651A true JPS5836651A (ja) | 1983-03-03 |
JPS6321538B2 JPS6321538B2 (ja) | 1988-05-07 |
Family
ID=15102519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13334481A Granted JPS5836651A (ja) | 1981-08-27 | 1981-08-27 | 竪型粉砕装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5836651A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5993658U (ja) * | 1982-12-10 | 1984-06-25 | 三菱重工業株式会社 | ロ−ラミル |
US4760758A (en) * | 1985-09-11 | 1988-08-02 | Kubota, Ltd. | Transmission system for vehicle having planetary gear type forward and backward drive switching apparatus |
JPH03232542A (ja) * | 1990-02-09 | 1991-10-16 | Ube Ind Ltd | 竪型粉砕機 |
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-
1981
- 1981-08-27 JP JP13334481A patent/JPS5836651A/ja active Granted
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5993658U (ja) * | 1982-12-10 | 1984-06-25 | 三菱重工業株式会社 | ロ−ラミル |
JPS6326185Y2 (ja) * | 1982-12-10 | 1988-07-15 | ||
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6321538B2 (ja) | 1988-05-07 |
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