JPS5836626A - 分散混合装置 - Google Patents
分散混合装置Info
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- JPS5836626A JPS5836626A JP56133354A JP13335481A JPS5836626A JP S5836626 A JPS5836626 A JP S5836626A JP 56133354 A JP56133354 A JP 56133354A JP 13335481 A JP13335481 A JP 13335481A JP S5836626 A JPS5836626 A JP S5836626A
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- conduit
- spiral element
- injection
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F25/00—Flow mixers; Mixers for falling materials, e.g. solid particles
- B01F25/30—Injector mixers
- B01F25/31—Injector mixers in conduits or tubes through which the main component flows
- B01F25/314—Injector mixers in conduits or tubes through which the main component flows wherein additional components are introduced at the circumference of the conduit
- B01F25/3141—Injector mixers in conduits or tubes through which the main component flows wherein additional components are introduced at the circumference of the conduit with additional mixing means other than injector mixers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F25/00—Flow mixers; Mixers for falling materials, e.g. solid particles
- B01F25/40—Static mixers
- B01F25/42—Static mixers in which the mixing is affected by moving the components jointly in changing directions, e.g. in tubes provided with baffles or obstructions
- B01F25/43—Mixing tubes, e.g. wherein the material is moved in a radial or partly reversed direction
- B01F25/431—Straight mixing tubes with baffles or obstructions that do not cause substantial pressure drop; Baffles therefor
- B01F25/4314—Straight mixing tubes with baffles or obstructions that do not cause substantial pressure drop; Baffles therefor with helical baffles
- B01F25/43141—Straight mixing tubes with baffles or obstructions that do not cause substantial pressure drop; Baffles therefor with helical baffles composed of consecutive sections of helical formed elements
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、主流体を通過させるための導管の管壁に注入
流体の注入口を形成した分散混合装置に関し、特ｆ：高
粘性主流体（二対しスチーム等のガス状流体を混合する
方法ζ二角いるための装置、或いは混合に際して体積、
粘度その他の流体の性質が変化するような場合に用いる
ための分散混合装置（二関する。
流体の注入口を形成した分散混合装置に関し、特ｆ：高
粘性主流体（二対しスチーム等のガス状流体を混合する
方法ζ二角いるための装置、或いは混合に際して体積、
粘度その他の流体の性質が変化するような場合に用いる
ための分散混合装置（二関する。
主流体に、これとは異なる種類の流体を注入して混合す
る方法としては、例えばラインミキサーの流入口側にＴ
字管、ノズル付１字管あるいはマルチ注入口を有する管
等の注入口部を備えた管を接続せしめ、主流体に、これ
とは異なる種類の流体を注入口より注入して得られる合
成流を後続のラインミキサーにより混合する方法が知ら
れている。
る方法としては、例えばラインミキサーの流入口側にＴ
字管、ノズル付１字管あるいはマルチ注入口を有する管
等の注入口部を備えた管を接続せしめ、主流体に、これ
とは異なる種類の流体を注入口より注入して得られる合
成流を後続のラインミキサーにより混合する方法が知ら
れている。
しかしながら、主流体と注入流体の物性が著しく異なる
場合、例えば液体や固体含有液体等の主流体にスチーム
を混合する場合、さらに混合した結果化学変化を起どす
場合、例えば混合すると粘性が非常に高くなる澱粉乳を
直接スチームを混合し加熱する場合、前記従来法によれ
ば均質な混合流体が効率よく得られないという問題を有
している０ 例えば、スチームを液体の主流体と混合する装置として
は、一般にテーパー状（：下流に向って断面の拡大する
ベンチュリ一部を主流体の導管に形成し、該ベンチュリ
一部の管壁に極めて多数の注入ノズルを配設して高圧の
スチームを注入するものが用いられている。しかし、こ
の方法では、高粘性の主流体を攪拌することは圧損が過
大であるため困難であり、流量の変動（二対して混合使
用範囲が狭くて均一混合性が不十分であり、騒音振動発
生、ベンチュリ一部に多数の注入口を穿設する必要等の
問題がある。特に澱粉分散液にスチームを注入して糊を
製造する場合、粘性の著しい変化（；よる混合不良のた
めいわゆる継粉の生成とか注入口の閉塞が生じ易く、粘
度の急増により混合不足となりかつ圧損も大となるとい
う欠点があった。
場合、例えば液体や固体含有液体等の主流体にスチーム
を混合する場合、さらに混合した結果化学変化を起どす
場合、例えば混合すると粘性が非常に高くなる澱粉乳を
直接スチームを混合し加熱する場合、前記従来法によれ
ば均質な混合流体が効率よく得られないという問題を有
している０ 例えば、スチームを液体の主流体と混合する装置として
は、一般にテーパー状（：下流に向って断面の拡大する
ベンチュリ一部を主流体の導管に形成し、該ベンチュリ
一部の管壁に極めて多数の注入ノズルを配設して高圧の
スチームを注入するものが用いられている。しかし、こ
の方法では、高粘性の主流体を攪拌することは圧損が過
大であるため困難であり、流量の変動（二対して混合使
用範囲が狭くて均一混合性が不十分であり、騒音振動発
生、ベンチュリ一部に多数の注入口を穿設する必要等の
問題がある。特に澱粉分散液にスチームを注入して糊を
製造する場合、粘性の著しい変化（；よる混合不良のた
めいわゆる継粉の生成とか注入口の閉塞が生じ易く、粘
度の急増により混合不足となりかつ圧損も大となるとい
う欠点があった。
本発明は、これらの従来法の欠点を解消せんとするもの
である。即ち、本発明冒頭に掲記の形式の分散混合装置
Ｃ：おいて、導管内に管軸を中心として捩られたスパイ
ラルエレメントを配設し、該スパイラルエレメントの外
周部管壁に注入口を配し、その下流部にスタティックミ
キサーを配したことを特徴とする。さらに本発明は、該
導管を断面半径が拡大するテーパー状に形成し、その内
部；ニテーパー状外周をなすスパイラルエレメントを配
設した分散混合装置を提供する。
である。即ち、本発明冒頭に掲記の形式の分散混合装置
Ｃ：おいて、導管内に管軸を中心として捩られたスパイ
ラルエレメントを配設し、該スパイラルエレメントの外
周部管壁に注入口を配し、その下流部にスタティックミ
キサーを配したことを特徴とする。さらに本発明は、該
導管を断面半径が拡大するテーパー状に形成し、その内
部；ニテーパー状外周をなすスパイラルエレメントを配
設した分散混合装置を提供する。
以下本発明について好ましい実施態様に基づき詳述する
。
。
第１図において、本発明の一実施例たる分散混合装置１
０は注入部２と後続するスタティックミキサ一部１とか
ら基本的に構成され、画部分１゜２は導管１１を本体と
し、注入部２の管壁には注入口３が複数開口しており、
注入部２の導管１１内にはスパイラルエレメント４が嵌
装されている。
０は注入部２と後続するスタティックミキサ一部１とか
ら基本的に構成され、画部分１゜２は導管１１を本体と
し、注入部２の管壁には注入口３が複数開口しており、
注入部２の導管１１内にはスパイラルエレメント４が嵌
装されている。
スタティックミキサ一部１は、それ自体公知のものであ
り、例えば約１８０度捩りの捩り羽根１２をその端部が
はゾ直交し、かつ互いに捩り方向が逆転するように交互
ｆ二嵌装して形成される（例えば、特公昭４４−８２９
０号公報、特公昭５２−１７２６４号公報等に記載のも
の）。
り、例えば約１８０度捩りの捩り羽根１２をその端部が
はゾ直交し、かつ互いに捩り方向が逆転するように交互
ｆ二嵌装して形成される（例えば、特公昭４４−８２９
０号公報、特公昭５２−１７２６４号公報等に記載のも
の）。
注入部２内部のスパイラルエンメント４は一枚の檄を管
軸を中心として捩ったものであり、少なくとも３６０度
以上の捩り角度を有し、通常は３６０〜７２０度である
。実用上の上限は約３６００度であるがこれは捩り板の
製造上及び注入部の実用上の設計に従つものであって必
ずしもこの上限捩り角度には限定されない。
軸を中心として捩ったものであり、少なくとも３６０度
以上の捩り角度を有し、通常は３６０〜７２０度である
。実用上の上限は約３６００度であるがこれは捩り板の
製造上及び注入部の実用上の設計に従つものであって必
ずしもこの上限捩り角度には限定されない。
注入部２の導管１１の管壁（＝は、注入口３が少なくと
も２以上、通例２の整数倍数、スパイラルエレメント４
により区画される導管１１内各管室に少なくとも１以上
分配されるよう、配される。
も２以上、通例２の整数倍数、スパイラルエレメント４
により区画される導管１１内各管室に少なくとも１以上
分配されるよう、配される。
実際の注入部２の数とその分配は、目的に応じ選択され
、管壁の円周方向及び軸方向の間隔、又は適当なラセン
回転角度間隔をもって配される。
、管壁の円周方向及び軸方向の間隔、又は適当なラセン
回転角度間隔をもって配される。
注入口３の導管１１Ｃ：対する取付角度は、軸方向断面
においては第１図に例示する通り、主流体の流れの向き
（：軸Ｃ＝対し所定角度傾斜することが好ましい。軸に
直交断面においての注入口３の導管１１（二対する取付
角度は、管壁に直交（半径方向）する角度をもって足り
る（取付の容易性と効果上）が、スパイラルエレメント
４の捩りの方向Ｃ：管壁接線Ｉ：対し所定角度斜交して
注入することもできる。本発明においてはスパイラルエ
レメント４のラセン旋回流作用により注入口３からの注
入流体５は旋回しっ＼分散混合されるので軸直交断面に
おける注入口３の注入角は、形成されるラセン旋回流の
向きに反しない角度である限り許容される。
においては第１図に例示する通り、主流体の流れの向き
（：軸Ｃ＝対し所定角度傾斜することが好ましい。軸に
直交断面においての注入口３の導管１１（二対する取付
角度は、管壁に直交（半径方向）する角度をもって足り
る（取付の容易性と効果上）が、スパイラルエレメント
４の捩りの方向Ｃ：管壁接線Ｉ：対し所定角度斜交して
注入することもできる。本発明においてはスパイラルエ
レメント４のラセン旋回流作用により注入口３からの注
入流体５は旋回しっ＼分散混合されるので軸直交断面に
おける注入口３の注入角は、形成されるラセン旋回流の
向きに反しない角度である限り許容される。
注入口３の口径、数は混合すべき注入流体５の流量に応
じて定められ、一般に注入流体５の注入速度は主流体６
の流速よりも実質上火なことが好ましいが、混合の必要
に応じて適宜選択される。
じて定められ、一般に注入流体５の注入速度は主流体６
の流速よりも実質上火なことが好ましいが、混合の必要
に応じて適宜選択される。
注入口３に至る注入流体５の注入導管１３は、注入口３
の配置に応じて形成されるが、構成の簡単さく製作上の
容易性）からは、−例として第１図図示の如く、直管状
としてこれから注入口３を分岐させ、注入導管１３の端
はプラグ８を螺着するＯ 注入口３はその注入導管１３との分岐点から注入口３と
反対の向きに延びる延長部３ａを形成することが好まし
く、その先端はプラグ８により螺着し、注入口３の閉塞
時及びその予防のための注入口３の清掃を容易にする。
の配置に応じて形成されるが、構成の簡単さく製作上の
容易性）からは、−例として第１図図示の如く、直管状
としてこれから注入口３を分岐させ、注入導管１３の端
はプラグ８を螺着するＯ 注入口３はその注入導管１３との分岐点から注入口３と
反対の向きに延びる延長部３ａを形成することが好まし
く、その先端はプラグ８により螺着し、注入口３の閉塞
時及びその予防のための注入口３の清掃を容易にする。
導管１１は通例注入部２とスタティックミキサ一部１と
同じ口径のもので足り、スタティックミキサ一部として
出来上りのものを用Ｏる場合、その堆付機構に従いフラ
ンジ、螺合等により結合される。好ましくは、スタティ
ックミキサ一部１の後続の最初の捩り羽根？２ａは、注
入部２のスパイラルエレメント４の捩りの向きと逆とし
さらに好ましくはスパイラルエレメント４の端部４ａと
捩り羽根１２ａの端部とは交叉させる。
同じ口径のもので足り、スタティックミキサ一部として
出来上りのものを用Ｏる場合、その堆付機構に従いフラ
ンジ、螺合等により結合される。好ましくは、スタティ
ックミキサ一部１の後続の最初の捩り羽根？２ａは、注
入部２のスパイラルエレメント４の捩りの向きと逆とし
さらに好ましくはスパイラルエレメント４の端部４ａと
捩り羽根１２ａの端部とは交叉させる。
なお、複数個の注入口を設けておき、実際の使用時にそ
のうちのいくつかを使用しないでおくことも、もちろん
できる。また、複数個の注入口より相互に種類を異にす
る注入流体を注入することもできる。
のうちのいくつかを使用しないでおくことも、もちろん
できる。また、複数個の注入口より相互に種類を異にす
る注入流体を注入することもできる。
以上の実施例では、注入部２は一様口径の導管１１によ
り構成されているが、第２図に示す通り注入部２ａを断
面半径が拡大するテーパー状導管９として形成し、その
内部にテーパー状外周をなすスパイラルニレメン）４ｂ
を嵌合して注入部２’ａを構成する。その他の条件は第
１の実施例と大略同様でよい。
り構成されているが、第２図に示す通り注入部２ａを断
面半径が拡大するテーパー状導管９として形成し、その
内部にテーパー状外周をなすスパイラルニレメン）４ｂ
を嵌合して注入部２’ａを構成する。その他の条件は第
１の実施例と大略同様でよい。
この構成によれば、注入流体５の流入混合により急な性
状変化を生じ粘度が急上昇するような流体の混合（反応
を伴う場合等も含む）に有用である。即ち、粘度の上昇
により通例の主流体６の流入口の口径のま＼では、過大
な圧損が生じポンプ圧を大きくとらなければならず、装
置の耐圧力も太き（しなければならない問題を軽減でき
る。
状変化を生じ粘度が急上昇するような流体の混合（反応
を伴う場合等も含む）に有用である。即ち、粘度の上昇
により通例の主流体６の流入口の口径のま＼では、過大
な圧損が生じポンプ圧を大きくとらなければならず、装
置の耐圧力も太き（しなければならない問題を軽減でき
る。
この具体例は、前述の澱粉乳（懸濁液）を主流体として
これにスチームを注入して糊料を製造するような場合で
ある。この場合スチーム（二よる加熱の結果、澱粉はア
ルファ化して高粘度の糊料になるが、従来の混合方法で
は、スチームの混合が十分均一≦；行なわれず、局部的
に綿粉が生ずることが多かったが、本発明の装置（＝よ
れば均一な糊料が得られる。
これにスチームを注入して糊料を製造するような場合で
ある。この場合スチーム（二よる加熱の結果、澱粉はア
ルファ化して高粘度の糊料になるが、従来の混合方法で
は、スチームの混合が十分均一≦；行なわれず、局部的
に綿粉が生ずることが多かったが、本発明の装置（＝よ
れば均一な糊料が得られる。
なお、既述のスパイラルニレメン）４，４ｂはその基本
的役割として、流体を旋回混合させることであるが、特
に同一方向に捩られている点で、従来のスタティックミ
キサー（混合効率の点から捩り羽根は１枚毎Ｃ二捩りの
向きを反転させて組立てられる）とは異なっている。捩
り羽根を交互に捩りの向きを反転させた場合には、注入
流体５（スチーム等）の流速による強制旋回力とこれに
伴う注入分散効果が阻害される。
的役割として、流体を旋回混合させることであるが、特
に同一方向に捩られている点で、従来のスタティックミ
キサー（混合効率の点から捩り羽根は１枚毎Ｃ二捩りの
向きを反転させて組立てられる）とは異なっている。捩
り羽根を交互に捩りの向きを反転させた場合には、注入
流体５（スチーム等）の流速による強制旋回力とこれに
伴う注入分散効果が阻害される。
本発明のスパイラルエレメント４，４ｂは製作上の容易
性から、短いものは一体で構成されるが、長大な場合に
は適宜分割して製作して組立てられる。同一の捩りの向
きに、従来のスタティックミキサー用捩り羽根を連続し
て結合又は組立てて、スパイラルエレメント４とするこ
とは当然本発明に属する。本発明のスパイラルエレメン
ト４の捩りの急さは１回捩り１８０度の軸方向長さｌと
直径ｄとの比軸で表わされるが、ｌ／ｄ ＝ ０．７〜
１が好ましく、従来のスタティックミキサー用の捩り羽
根に一般的とされているｌ／、３ ＝ １〜３とはその
好ましい範囲が異なる。目的が急な旋回流を生ぜしめる
ことにあるからである。
性から、短いものは一体で構成されるが、長大な場合に
は適宜分割して製作して組立てられる。同一の捩りの向
きに、従来のスタティックミキサー用捩り羽根を連続し
て結合又は組立てて、スパイラルエレメント４とするこ
とは当然本発明に属する。本発明のスパイラルエレメン
ト４の捩りの急さは１回捩り１８０度の軸方向長さｌと
直径ｄとの比軸で表わされるが、ｌ／ｄ ＝ ０．７〜
１が好ましく、従来のスタティックミキサー用の捩り羽
根に一般的とされているｌ／、３ ＝ １〜３とはその
好ましい範囲が異なる。目的が急な旋回流を生ぜしめる
ことにあるからである。
本発明では注入口の数は、スパイラルエレメントによる
強力な旋回混合効果のため、従来法と比して本質的に減
少できる（特（ユベンテユリータイプのものに比して数
十分の１となる）ので、製作が極めて容易であり、注入
口（ノズル）の点検、清掃も容易（二できる。
強力な旋回混合効果のため、従来法と比して本質的に減
少できる（特（ユベンテユリータイプのものに比して数
十分の１となる）ので、製作が極めて容易であり、注入
口（ノズル）の点検、清掃も容易（二できる。
以上詳述の通り、本発明によれば、高粘度流体の混合が
均一に行なわれ、特に混合により粘度の急上昇する流体
間の分散混合が容易となり、装置としての構成が簡素化
され、混合操作の圧損、減少により、製作、操作、メイ
ンテナンスコスト共軽減されるものである。
均一に行なわれ、特に混合により粘度の急上昇する流体
間の分散混合が容易となり、装置としての構成が簡素化
され、混合操作の圧損、減少により、製作、操作、メイ
ンテナンスコスト共軽減されるものである。
また、本発明の分散攪拌装置によれば、従来の単に導管
に注入口分岐を備えた注入部と公知スタティックミキサ
ーとを接続したものに比し同一の混合度を得るための装
置の長さを短縮できる。本発明では、注入部においても
すでにかなり十分な混合が行なわれつるからである。
に注入口分岐を備えた注入部と公知スタティックミキサ
ーとを接続したものに比し同一の混合度を得るための装
置の長さを短縮できる。本発明では、注入部においても
すでにかなり十分な混合が行なわれつるからである。
以下、操作実施例により本発明の詳細な説明する。
実施例１ 流体のスチームによる加熱
第１図に示す装置を用いて、常温の澱粉糊のスチームに
よる加熱を下記条件にて行なった。注入部Ｃニスパイｒ
゛ル状エレメントを有さない装置で同様に行なった場合
と比較し、スチームが注入部で均一分散されるためスチ
ームの凝縮に伴う騒音振動の発生が一段と減少するとと
もに、より均一な温度の流体が得られた。
よる加熱を下記条件にて行なった。注入部Ｃニスパイｒ
゛ル状エレメントを有さない装置で同様に行なった場合
と比較し、スチームが注入部で均一分散されるためスチ
ームの凝縮に伴う騒音振動の発生が一段と減少するとと
もに、より均一な温度の流体が得られた。
加熱条件：澱粉糊冷液１１２０１Ａ１ｒ （３０℃、比
重１．２゜粘度３００ｃｐ）を主流体として、蒸気（圧
力１０ｋＶｃｄＧ）を８１ｋＶｈｒ注入した。生成流体
は温度７０±３℃、粘度８０〜］００ｃｐ、装置通過圧
損は０，５．軸以上であった。
重１．２゜粘度３００ｃｐ）を主流体として、蒸気（圧
力１０ｋＶｃｄＧ）を８１ｋＶｈｒ注入した。生成流体
は温度７０±３℃、粘度８０〜］００ｃｐ、装置通過圧
損は０，５．軸以上であった。
実施例２ スターチクツカー
第２図に図示の形式の装置（テーパー人ロロ径２２ｆｌ
、テーパー出ロロ径５２．７ｆｆ、スパイラルエレメン
ト捩り角度４５０度、テーパ一部（注入部）長さ２３（
１ｍ、スタティックミキサーは口径２インチ（５０１１
Ｆ）、１８０度捩り羽根を交互に反転捩り方向にて端部
を直交させて４枚配しξ比重とした）により、澱粉２４
的を含有する澱粉乳のスチームによる加熱混合により糊
料化した。
、テーパー出ロロ径５２．７ｆｆ、スパイラルエレメン
ト捩り角度４５０度、テーパ一部（注入部）長さ２３（
１ｍ、スタティックミキサーは口径２インチ（５０１１
Ｆ）、１８０度捩り羽根を交互に反転捩り方向にて端部
を直交させて４枚配しξ比重とした）により、澱粉２４
的を含有する澱粉乳のスチームによる加熱混合により糊
料化した。
澱粉乳は圧力２．５ ｋＶＩｃ、にてポンプにて流［１
１０００偽、で圧送し、飽和スチームを注入口（ノズル
口径１／８インチ（３０φ）×５個）から圧力３ ’ｆ
ｄＧ。
１０００偽、で圧送し、飽和スチームを注入口（ノズル
口径１／８インチ（３０φ）×５個）から圧力３ ’ｆ
ｄＧ。
流量１２４ ｋＶｈｒで注入して、澱粉糊料（９０℃）
を得た。糊料は均一なものであり、綿粉は含まれず、ス
チーム加熱による圧損の上昇はわずかであった（ポンプ
出口圧でプラス１．５ ｋｇ／；−４以内）。また騒音
振動の発生はわずかであった。
を得た。糊料は均一なものであり、綿粉は含まれず、ス
チーム加熱による圧損の上昇はわずかであった（ポンプ
出口圧でプラス１．５ ｋｇ／；−４以内）。また騒音
振動の発生はわずかであった。
比較例
第４図（−示す公知のベンチュリー形式の装置（入口口
径１１１２インチ（３８１１ｍ１）、ベンチュリーしぼ
り部口径２０’１ｌｌｌ、出ロロ径ＩＷインチ（３８請
）、ノズル２ｆｆφ×３００個）を用いて実施例２と同
機の澱粉乳を５００１／ｈｒでポンプ圧送し、実施例２
と同様（ニスチームを注入混合して糊料化した。
径１１１２インチ（３８１１ｍ１）、ベンチュリーしぼ
り部口径２０’１ｌｌｌ、出ロロ径ＩＷインチ（３８請
）、ノズル２ｆｆφ×３００個）を用いて実施例２と同
機の澱粉乳を５００１／ｈｒでポンプ圧送し、実施例２
と同様（ニスチームを注入混合して糊料化した。
大きな騒音７０〜９０ （ｄＢ）発生と共に、ポンプ圧
は急上昇して５に’ｌ／ｄＧに達し、送給量は５０ ’
Ａｔに低下した。生成した糊料（；は、かなりの量の綿
粉が含まれ、その均一化は不可能であった。
は急上昇して５に’ｌ／ｄＧに達し、送給量は５０ ’
Ａｔに低下した。生成した糊料（；は、かなりの量の綿
粉が含まれ、その均一化は不可能であった。
第１図は本発明の一実施例の軸方向断面図、第２図は他
の一実施例、第３図は、第１図１−１断面、及び第４図
は、従来のスチームクツカーの一例を夫々示す。 １・・・スティックミキサ一部 ２．２ａ・・・注入部 ３・・・注入口４．４
ｋ・・・スパイラルエレメント ５・・・注本流体 ６・・・主流体７・・・混
合流体 ８・・・プラグ１１・・・導管 特許出願人 株式会社ノリタケカンパニーリミテド代理
人弁理士 加 藤 朝 道
の一実施例、第３図は、第１図１−１断面、及び第４図
は、従来のスチームクツカーの一例を夫々示す。 １・・・スティックミキサ一部 ２．２ａ・・・注入部 ３・・・注入口４．４
ｋ・・・スパイラルエレメント ５・・・注本流体 ６・・・主流体７・・・混
合流体 ８・・・プラグ１１・・・導管 特許出願人 株式会社ノリタケカンパニーリミテド代理
人弁理士 加 藤 朝 道
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１）主流体を通過させるための導管の管壁ｆ二注入流
体の注入口を形成した分散混合装置において、該導管内
に管軸を中心として捩られたスパイラルエレメントを配
設し、該スパイラルエレメントの外周部管壁に注入口を
配し、その下流部（−スタティックミキサーを配したこ
とを特徴とする分散混り角度を有する特許請求の範囲第
１項記載の装置。 （３）前記注入口は、該スパイラルエレメントにより区
画形成される導管内各管室に少なくとも１以上配される
特許請求の範囲第１項又は第２項記載の装置。 （４）主流体を通過させるための導管の管壁（＝注入流
体の注入口を形成した分散混合装置において、該導管を
主流体入口から断面半径が拡大するテーパー状に形成し
て該テーパー状導管内に管軸を中心として捩られテーパ
ー状外周をなすスパイラルエレメントを配設し、該スパ
イラルエレメントの外周部管壁に注入口を配し、その下
流部にスタティックミキサーを配したことを特徴とする
分散混合装置。 （５）前記スパイラルエレメントは３６０°以上の捩り
角度−を有する特許請求の範囲第４項記載の装置。 （６）前記注入口は、該スパイラルエレメントにより区
画形成される導管内各管室に少な（とも１以上配される
特許請求の範囲第４項又は第５項記載の装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56133354A JPS5836626A (ja) | 1981-08-27 | 1981-08-27 | 分散混合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56133354A JPS5836626A (ja) | 1981-08-27 | 1981-08-27 | 分散混合装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5836626A true JPS5836626A (ja) | 1983-03-03 |
| JPS6334774B2 JPS6334774B2 (ja) | 1988-07-12 |
Family
ID=15102752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56133354A Granted JPS5836626A (ja) | 1981-08-27 | 1981-08-27 | 分散混合装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5836626A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1981
- 1981-08-27 JP JP56133354A patent/JPS5836626A/ja active Granted
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6334774B2 (ja) | 1988-07-12 |
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