JPS5836395A - 多糖類の製造方法 - Google Patents

多糖類の製造方法

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JPS5836395A
JPS5836395A JP13261581A JP13261581A JPS5836395A JP S5836395 A JPS5836395 A JP S5836395A JP 13261581 A JP13261581 A JP 13261581A JP 13261581 A JP13261581 A JP 13261581A JP S5836395 A JPS5836395 A JP S5836395A
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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、液体培養によって得られるマイタケ属に属
する菌株の菌糸体と、糖類の溶液を接触させ、溶液中に
多糖類を生成せしめる多糖類の新規な製造方法に関する
ものである。
マイタケは担子菌類に属するきのこで、従来より食用に
供される外、薬用効果も知られ、例えば立社=士ツ翠→
ヨ日巳ピ駄チョレイ等は利尿効果を有し、シロマイタケ
は抗菌効果を有するので、漢方薬として使用されて来た
近年、この種のきのこの薬用効果が更に広く知られるに
及び、その用途も拡大し、天然のきのこに頼ることなく
人工的に栽培せんとする研究も広く行なわれている。培
養は、子実体に限られることなく菌糸体を培養し、有効
成分を得んとするもので、例えば特公昭52−4428
6号公報には培養した菌糸体から制がん効果のある多糖
体を抽出することが記載されている。しかしながら、従
来の多糖体を得る方法は、子実体、菌子体から抽出する
か、或は液体培養した培地から分離するもので、多くの
不純物を含み精製に多くの手間と熟練を必要とするもの
である。
この発明者らは、長年まいたけの研究を行い、まいたけ
より簡単にして安価に多糖類物質(以下単に多糖類とい
う)を得んと研究を進めた結果、まいたけの菌株のみな
らず、しいたけ、きくらげ、ひらたけ等多くのきのこ類
の菌糸体に低分子糖類を多糖類に転換する能力のあるこ
とを知り、きのこ類を液体培養して菌糸体を集め、充分
洗滌した後、溶液中でグルコース等の低分子糖類と接触
させたところ、多量の多糖類が生成することを発見し、
マイタケ属に属する菌株を液体培養し、得られた菌子体
を酸性領域下で糖類の溶液と接触させ該溶液中に多糖類
を蓄普せしめてこれを分離採取することにより解決した
本発明に使用するマイタケ属に属する菌株としては、一
般にシロマイタケ、クロマイタケ、≠嗟゛ °    
 チョレイマイタケ等として知られている天然のきのこ
よシ分離した菌株、或は公知の保存菌株、例えばグリフ
ォラ・フロンドッサ(Grifola  frondo
sa ) IFO4g 11 。
グリフォラ−7o7ドツサ(Grifola fron
dosa)IFO7040,グリフォラ・フロンドッサ
・パル嬉トカチアーナ(Grifola  frond
osa  vartokachjana ) (微工研
菌寄第4979号、暫開昭55−150892号参照)
をあげることができる。使用に際し、これらの菌株は予
め斜面培地で継代培養し、純化しておき、菌糸体の製造
に供する。
糖液と接触反応を行なわす菌糸体の製造は、富力によシ
前記菌株を天然培地又は合成培地に接種し、好気条件下
で培養を行うが、このときの培地としては、グルコース
、糖蜜等を糖質源とし、これにコーンステイブリカー、
肉エキス、酵母エキス等を添加したものが好ましい。培
養後は可及的に冷却し、遠心分離又はf過して菌糸体を
集める。
この菌糸体は直接糖質溶液に添加してもよいが、好まし
くは可及的純粋な無菌水で洗滌した後、可及的純粋な無
菌水に懸濁し、添加するのが良い。
又、一時に大量培養し、菌糸体を凍結保存しておき、必
要に応じて解凍使用しても良いものである。
上記菌糸体と接触さす糖質としては、アラビノース、キ
シロース、フラクトース、グルコース、マンノース、ガ
ラクトース、マルトース、シュクロース、メリビオース
、ラクトース、ラフィノース、イノシトール、マニトー
ルの如き低分子糖類、デンプン、デキストリン、アラビ
アゴムの如き高分子糖類及びこれらの糖類を含む糖蜜、
クエン酸等の有機酸、或はグリセリン、d−メチル−’
D−グリコシド等が使用でき、グルコース、フラクトー
ス、マンノース、マルトース、テキストリン、でん粉あ
るいはその加水分解物が常用される。
本発明では、上記糖質の溶液に前記まいたけ菌糸体の懸
濁液を混合し、酸性領域下で攪拌しながら反応を行なわ
すものであるが、このとき反応時の糖濃度は15%(W
/v)以下に押えることが好ましい。今これを実験例に
より説明すると、実験はグルコースを使用し、クエン酸
を加えて酸性となし、これにグリフォラ・フロンドツサ
IFO4911、グリフォラ・フロンドツサIFO70
40゜グリフォラ・フロンドツサ・パル・トカチアーナ
FERM−P1A4979の菌糸体懸濁液を加え、最終
糖濃度が2〜20 % w/VとなるようにLA25℃
で6日間振盪反応させたものである。
第   1   表 但し、+1)菌糸懸濁液添加後100 ml中濃度来2
 )  100 ml中乾物量mf(以下同じ)◎ P
H調整はクエン酸で行い、初発PHはG、frondo
sa IFO4911+IF07040−4.0   
G、frondosa  vartokachiana
−A4979・=3.5 である。
第1表よシ判明する如く、何れの菌株においても糖濃度
がほぜ5%(w/V)において、最高蓄積量を示し、そ
れより糖濃度を高くしても多糖類の蓄積は少ない。一方
、原糖糖質に対する多糖類収率は糖濃度が減少するにつ
れ向上するが、回収の経済性を考慮し、2〜10 % 
(W/v)が適当である。然しこの濃度範囲は、使用す
る糖質の種類によシ糖圧迫の程度が異なるので、前以て
試験しておくのがよい。
又、前記した本発明の酸性条件下とは、PH3〜45が
好ましい。今、これを実験例により説明すると、グルコ
ースの最g濃度が5%(w/v)になるよう調製し、こ
れにクエン酸を加えて初発PHを2.5〜5.0となし
、これにまいたけの菌糸体懸濁液を加えて25℃で6日
間反応させた。このときの結果を第2表に示す。
第   2  表 但し、 、Pf(調整はクエン酸、にょる。1第2表よ
シ判明するように、PHが3,5〜4oを中心にその前
後においては多糖類の生成は著しく減少するものである
。初発PHの調整は、通常クエン酸、酒石酸、乳酸など
の緩衝性のある有機酸が主として使用され、鉱酸、各種
緩衝液の使用も可能である。又、第2表より判明するよ
うに反応によりPHは変動するので、適正PHに保持す
るため酸又はアルカリを添加し、反応中のPHの補正を
行うことも必要である。
接触反応は好気下で行なわれ、通常20〜300Cの温
度で2〜8日間行うが、反応の進行により多量の多糖類
が蓄積するに到る。反応完了後は菌糸体を分離し、液部
はそのま1或はこれを濃縮し、これにメタノール、エタ
ノール、アセトン、酢酸エチル、エーテル等の有機溶媒
を加えると多量の多糖類が沈澱するに到る。この沈澱物
は、相当純粋な形で得られるので、単にエタノール溶液
で洗滌するだけで高純度のものが得られる。これを更に
適当な溶媒で溶解し、セチルピリジウム・クロライド、
アクリノールなどの沈澱剤で処理し、多糖類を精製する
ことも可能である。得られた多糖類は凍結乾燥すると白
色の綿状あるいは繊維状となる。
一方、前記分離した菌糸体は廃棄することなく再度繰返
し使用することが可能で、前記した糖質浴液に添加する
と再び溶液中に犬歓の多糖類を蓄積するに到る。例えば
、前記第1表のG、 f ro’ndosavar  
tokachianaの5%(W/v)糖区分よシ分離
した菌糸体を脱塩水で十分洗滌した後これを脱塩水に懸
濁せしめ、前記同様5.4(W/v)のグルコース溶液
と接触させ、25℃で6日間振盪した後、繭糸体をF別
し、液部にエチルアルコールを加えると再び沈澱が生成
する。
尚上記実験では凍結保存した菌糸体を使用しだが、凍結
させない菌糸体を使用すると、糖質との反応時に多少糖
圧迫に対する抵抗が高くなシ、より高濃の糖液を使用で
きる外は凍結したものと同じ結果が得られる。
次に本発明の実施例1で得だ多糖類の特性を示す。
(1)呈色反応 モーリッシュ反応、アンスロン反応、フェノール硫酸反
応    ・・・・・・陽性 ヨード反応、ニンヒドリン反応、ビューレット反応  
     ・・・・・・陰性 (2)酸性、中性、塩基性の区別 中性(水溶液のPH6〜8) (3)溶解性 水に溶解、 メタノール、エタノール、アセトンに不溶(4)外観 白色の綿状あるいは繊維状 (5)粘度 01チ水溶液     175C,p (東京計器製作新製B型粘度計を一使用し、20℃、1
2rpmで測定) (6)成分分析値 全  糖  分     99.8チ 全  窒  素      02% 灰      分       1.3チ但し、全糖分
はフェノール硫酸法により定量し、グルコースとして計
算した。
(力 構成糖 l規定硫酸で100’C,8時間加水分解後分解物を液
体クロマトグラフィーにかけて分析するとグルコースの
みが検出される。
(8)赤外線吸収スペクトル 図面の通シである。
かように、この発明で得る多糖類は水可溶性で、水溶液
は粘性を帯びグルコースを構成単位として多重結合して
構成されていると推察される。
以上のべた如くこの発明は液体培養によって得たマイタ
ケ菌糸体を培養物から分離し、これをそのま・か或は凍
結保存したものの形態でグルコースのような糖質を含む
溶液に加え、PHを3〜4.5の範囲とし、温度20〜
30’Cで2〜8日間振盪あるいは通気攪拌して多糖類
を生成せしめ、多糖類を収得するには菌糸体を沢別した
残液にアルコール等の有機溶媒を加え沈澱物を生せしめ
、同溶媒で十分洗滌した後、沈澱物を熱水溶解して凍結
乾燥する簡単な手段でよいもので、複雑な手法を必要と
しない。又、高純度の製品を得ることができ、更に、こ
のマイタケ菌糸体は凍結保存可能で取扱い、使用が便利
であると共に繰返し使用できるとか、低いPH条件で反
応を行なわすから雑菌の汚染がほとんどない等の理由に
ょシ多糖類の工業的な量産をより容易とするものである
この発明によって得る多糖類は、構成単位をグルコース
とするもので水溶液は粘性を呈するところから、食品添
加物としてはゲル化食品の製造やコーテング用として、
農業用としては各棟農薬の懸濁剤として、或はまた医薬
用途など各方面の用途が期待されるところである。
以下実施例によりこの発明の詳細な説明する。
実施例1 米糠エキス、ノコクズエキス添加マルトエキス寒天斜面
培地に、予め2週間培養したマイタケ菌株グリフォラ・
フロンドッサ(Grifola  frondosa)
IFO4911を甘蔗糖蜜2 % (w/v) (糖基
準)、ポリペプトン04%(w/v)、P )(5,5
の培地50m1の入った200mg容三角フラスコ(オ
ートクレーブ滅菌済)に寒天と共に2白金耳接種し、2
5℃3週間定期的に振盪し、菌体をよく分散させなから
静置培養した。この培養物をグルコース2 % (W/
v)、甘蔗糖蜜2 % (W/v) (糖基準)、ポリ
ペブト70.6%(W/v)、Pl(4,5117)培
地100m1の入った!50Qml容振盪フラスコ(滅
困済)2本に5ml宛接種し、25℃14日間振盪培養
した。
培養物を脱塩水で約2倍に稀釈し、遠心分離(3ooo
rpm)で菌糸体を分離し、脱塩水で洗滌fflloO
mlの脱塩水に懸濁して凍結保存した。28日保存後、
約30℃の温水で解凍し、菌糸体を十分に分散させて遠
心分離し、分離した菌糸体に脱塩水を加え、全容が20
0m1の菌糸体が一様に分散した懸濁液を調製した。こ
の懸濁液の20m1宛(菌糸体乾物量で約260 my
含む)をデキストリン6、25 % (W/v )、ク
エン酸0.625%(W/v )からなるPH4の糖質
溶液B□mlの入った500m1容振盪フラスコ10本
に添加し、25℃で6日間振盪(120回/分)してグ
ルコースと菌糸体を接触させた。振盪終了後、遠心分離
で菌糸体を除き、分離液に2/3倍量のエタノールを加
えて多糖類を沈澱させた。沈澱物を40%エタノール水
浴液で3回洗滌し、熱水に溶解して凍結乾燥し、1.0
69の多糖類を得た。
実施例2 マイタケ菌株グリフォラ・フロンドッサ(Grifol
a  frondosa ) IFG 7040を、実
施例1と同様に処理して得た菌糸体の懸濁液の2oml
宛(菌糸体乾物量で約240 myを含む)を、マルト
ース6.25%(W/v)、クエン酸0625%(w/
v)からなるPH4の糖質溶液8o1nlの入った50
0m1容振盪フラスコ10本に添加し、以下実施例1と
同様に処理して乾燥多糖類11o2を得た。
実施例3 一?’(タケi株グリフォラ・フロンドッサ・)Z ル
・トカチアーナ(Grifola  ’frondos
a  var t。
kachiana ) FERM−P−No、4979
を実施例1と同様に寒天斜面培地培養、静置培養した培
養物をデキストリフ2 % (W/v) 、甘蔗糖蜜2
チ06(糖基率)、ポリペプトン0.6 % (W/v
) 、 PH4,5の培地100mA!の入った500
m1容振盪フラスコ2本に5me宛接種して25℃で1
3日間振盪培養し、培養物を実施例1と同様に処理して
得た菌糸体を凍結保存した。・18日間保存後、約30
’Cの温水で解凍、マグネチックスタラで菌体をよく分
散させて遠心分離で集菌し、この菌糸体に脱塩水を加え
菌糸体を十分にほぐし一様とした懸濁液、2001nl
を調製した。
この懸濁液の20m1宛(陪糸体乾燥物で約270my
含む)を初回としてデキストリン625%(w/v)酒
石酸0.625%(W/v)からなるP H3,5の糖
質溶液80m1の入った500al容振盪フラスコ10
本に添加し、以下実施例1と同様に処理して多糖類1.
04Fを得た。次いで、糖質溶液から分離した使用済の
菌糸体を再度脱塩水に懸濁させて200m1の菌体懸濁
液を調製し、この懸濁液を前記初回逅同様調製した糖質
溶液に同要領で添加、処理した結果、第2回として多糖
類1.29Fを得た。この結果から菌糸体は繰返し使用
しても多糖類生成能は低下しない。
実施例4 実施例3と同様に寒天斜面培養、静置培養したグリフォ
ラ・フロンドッサ・パル・トカチアーナ(Grifol
a  frondosa  var  tokachi
ana  )FEKM  P−No、4979の培養物
(菌体を含む)を実施例3と同じ液体培地100d宛を
入れた、500m1容振盪フラスコ4本に夫々5ml宛
接種し、25℃で10日間振盪培養し、以下実施例1と
同様に処理して未凍結菌糸体懸濁液3oomgを調製し
た。この懸濁液の30m1苑(劇糸体乾燥物で約370
m?含む)を初回としてグルコース7.14%(W/v
)、クエン酸0.714 %からなるPI−14の糖質
溶液70m1の入った500rnl容振盪フラスコIO
本に加え25℃で3日間振盪し、以下実施例1と同様に
菌糸体を分離し、液部より多糖類1.1Ofを得た。次
いで分離した使用済の菌糸体に脱塩水を加え、菌糸体の
懸濁液300m1を調製し、この懸濁液を前記初回と同
様調製した糖質浴液に同要領で添加、25℃で4日間振
盪し、以下前記と同様にして第2回として多糖類2.4
1Fを得た。
実施例5 実施例3と同様にして、マイタケ函株グリフォラ・フロ
ンドッサ・パル・トカチアーナ(Grif。
Ia  frondosa  var  toka、c
hiana)FEBMP−No、4979を500ff
ll容振盪フラスコ5本で11日間振盪培養して得た未
凍結菌糸体を脱塩水に懸濁して懸濁液5QQmgを調製
した。この懸濁液の全量(菌糸体乾物量で約6,750
m9含む)をグルコース7.5%(W/v)溶液11の
入った21容ミニジャファーメンタ−(東京理化製M−
1o。
型)に加え、直ちに自動P)(コントローラを作動させ
、IN−硫酸とIN−苛性ソーダ溶液によりP)(を4
.5に調整した。以後PHを4.5にコントロールしな
がら攪拌数20Orpm、通気量800me/IJの条
件で25℃、3日間グルコースと菌糸体の接触をはかっ
た。終了後、遠心分離により菌糸体を分離し、分離液を
実施例1と同様に処理して多糖類2.28 fを得た。
実施例6 実施例3と同様にして500m1容振盪フラスコ12本
で14日間振盪培養して得たグリフォラ・フロンドッサ
・パル・トカチアーナ(Grifolafrondos
a  var  tokachiana )FEll(
IM−P、N。
4979の未凍結菌糸体に脱塩水を加えて菌糸体懸濁液
1.200 rnlを調製した。この懸濁液の全量(菌
糸体乾物量で約1.aoOOw含む)をグルコース6、
25 % (W/v)、クエン酸0625%(w/v)
からなるP H4の糖質溶液4,8007711の入っ
た101容ジヤーフアメンター(丸菱理化装置研究所製
)に加え、攪拌数30Orpm、通気量21/f+の条
件で25℃、6日間グルコースと菌糸体の接触をはかり
、以下実施例1と同様に行って多糖類11.6Fを得た
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明で得られた多糖類の赤外線スペクトルで
ある。 特許出願人日本甜菜製糖株式会社 手続補正書(自発) 昭和36年io月8日 特許庁長官 島田春樹殿 l 事件の表示  昭和!1年特許原第13コA/j号
3 発明の名称  多糖類の製造方法 3 補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所  東京都中央区京橋−丁目3番!3号弘 補正
の対象 明細書の「発明の詳細な説明の欄」 よ 補正の内容 fl)  明細書第3頁第12行目「菌子体」を「菌糸
体」に補正する。 (2)明細書第9頁第7行目「製糖糖質」を「原料糖質
」に補正する。 (3)明細書第9頁第7行目「糖圧迫」を「浸透圧」に
補正する。 (4)明細書第9頁第7行〜第を行目「酢酸エチル、エ
ーテル」を削除する。 (5)明細書第9頁第1/行〜第R行目「これを更K・
・・可能である。」を削除する。 (6)明細書第10頁第9行目「糖圧迫」を「浸透圧」
に補正する。 (7)明細書第1?jj第9行目「赤外線スペ」を「赤
外線吸収スペ」K補正する。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マイタケ属に属する菌株を培養した菌糸体を、酸
    性領域下で糖質の溶液と接触させ、該溶液中に多糖類を
    生成せしめ、これを分離採取することを特徴とする多糖
    類の製造方法。
  2. (2)菌糸体と糖類の溶液の接触が、使用済みの菌糸体
    を繰返し使用し、新しい糖類の溶液と接触さすものであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項の多糖類の製
    造方法。
  3. (3)菌糸体が、培養後凍結保存した菌糸体であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項の多糖類の製造方法
  4. (4)酸性領域がPH3〜45であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項の多糖類の製造方法。
  5. (5)菌糸体と糖類の溶液の接触が、攪拌下で行なわれ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項の多糖類の製
    造方法。
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