JPS5835166Y2 - 電気調理器 - Google Patents
電気調理器Info
- Publication number
- JPS5835166Y2 JPS5835166Y2 JP13080379U JP13080379U JPS5835166Y2 JP S5835166 Y2 JPS5835166 Y2 JP S5835166Y2 JP 13080379 U JP13080379 U JP 13080379U JP 13080379 U JP13080379 U JP 13080379U JP S5835166 Y2 JPS5835166 Y2 JP S5835166Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- heater
- heaters
- cooking
- cooking surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Thermally Actuated Switches (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はホットプレート等の電気調理器に関し調理面を
複数の温度区分に加熱されるように複数の発熱体を設け
、この発熱体の通電切替を任意にすると共に、いずれの
温度区分の時でもその調理面の温度を１つの温度調節器
で行い、かつ同一の温度目盛で同一温度に調整し、経済
的で使用勝手のよいものを提供するものである。
複数の温度区分に加熱されるように複数の発熱体を設け
、この発熱体の通電切替を任意にすると共に、いずれの
温度区分の時でもその調理面の温度を１つの温度調節器
で行い、かつ同一の温度目盛で同一温度に調整し、経済
的で使用勝手のよいものを提供するものである。
以下本考案の一実施例を第１〜５図とともに説明する。
図において、４はアルミニウム合金等の熱良導体をダイ
キャスト成型等して構成されたプレートで、表面に弗素
コート処理され２本のシーズヒーター５，６が装着され
ている。
キャスト成型等して構成されたプレートで、表面に弗素
コート処理され２本のシーズヒーター５，６が装着され
ている。
この第１のシーズヒーター５は前記プレート４の調理面
の全面５′を加熱をすべくその発熱部７を前記調理面と
ほぼ相似形の長方形状に分布している。
の全面５′を加熱をすべくその発熱部７を前記調理面と
ほぼ相似形の長方形状に分布している。
また第２のシーズヒーター６は前記第１のシーズヒータ
ー５の発熱部７の内側片側に偏心して前記調理面５′の
ほぼ半分６′を加熱すべくその発熱部８をほぼ半分の調
理面と相似形の長方形状に配設している。
ー５の発熱部７の内側片側に偏心して前記調理面５′の
ほぼ半分６′を加熱すべくその発熱部８をほぼ半分の調
理面と相似形の長方形状に配設している。
９，１０は前記シーズヒーター５，６の端子部であり、
前記発熱部７，８の近接辺からプレート４の外方向にそ
れぞれ並行して伸長されて備えられている。
前記発熱部７，８の近接辺からプレート４の外方向にそ
れぞれ並行して伸長されて備えられている。
またシーズヒーター５の端子部９の間に配置したシーズ
ヒーター６の端子部１０の間にはプレート４と一体に設
けられた略円筒状の感熱部１１を備えている。
ヒーター６の端子部１０の間にはプレート４と一体に設
けられた略円筒状の感熱部１１を備えている。
この感熱部１１は前記端子部９，１０の端子９ａ、１０
ａに着脱自在に取付けられた温度調節器１２の感熱棒１
３と嵌合しプレート４の温度を温度調節器１２に伝える
構成とされている。
ａに着脱自在に取付けられた温度調節器１２の感熱棒１
３と嵌合しプレート４の温度を温度調節器１２に伝える
構成とされている。
シーズヒーター６の端子部１０の端面１０ ｂから発熱
部８の結線部１０’迄の深さＡは、シーズヒーター５の
端子部９の端面９ｂから発熱部７の結線部９′迄の深さ
Ｂより大きくされ、シーズヒータ５，６の端面９ｂ、１
０ｂは略同−面とされている。
部８の結線部１０’迄の深さＡは、シーズヒーター５の
端子部９の端面９ｂから発熱部７の結線部９′迄の深さ
Ｂより大きくされ、シーズヒータ５，６の端面９ｂ、１
０ｂは略同−面とされている。
１４はシーズヒータ５，６をプレート４に一体に取付け
るための肉盛り部であり、プレートと同時にダイキャス
ト成形され、シーズヒーター５，６を埋め込んでいる。
るための肉盛り部であり、プレートと同時にダイキャス
ト成形され、シーズヒーター５，６を埋め込んでいる。
この肉盛部１４は前記感熱部１１と連設されている。
なお、他の構成として第５図に示すように、プレート４
が板材で形成される場合、シーズヒーター５．６は溶着
ロー材でプレート４に加熱溶着されるので前記第４図で
説明した肉盛部１４は不要となる。
が板材で形成される場合、シーズヒーター５．６は溶着
ロー材でプレート４に加熱溶着されるので前記第４図で
説明した肉盛部１４は不要となる。
この場合には、円筒状の感熱部１１もシーズヒータ５，
６と同様に加熱溶着がなされるがこの円筒状感熱部１１
とシーズヒータ５，６の端子部９，１０の位置決め用ブ
ロック１５を略Ｔ字状に一体としてプレート４に溶着さ
れている。
６と同様に加熱溶着がなされるがこの円筒状感熱部１１
とシーズヒータ５，６の端子部９，１０の位置決め用ブ
ロック１５を略Ｔ字状に一体としてプレート４に溶着さ
れている。
シーズヒーター５，６の端面９ｂ、１０ｂと発熱部７．
８の結線部９’、 １０’迄の深さＢ、ＡはＢよりＡの
方が大きくされている。
８の結線部９’、 １０’迄の深さＢ、ＡはＢよりＡの
方が大きくされている。
１６はシーズヒータ５，６の接続回路の切替えを行う切
替スイッチであり、温度調節器１２に一体に組込まれて
いる。
替スイッチであり、温度調節器１２に一体に組込まれて
いる。
上記構成に於いて、料理を多く調理する場合は切替えス
イッチ１６をシーズヒーター５側の通電としプレート４
の調理面全面５′を加熱して調理を行ない、また調理温
度が異なる料理またはおやつ等で小人数、小量の調理の
場合は切替えスイッチ１６をシーズヒーター６側の通電
に切替えてほぼ半面６′を加熱して行なうものである。
イッチ１６をシーズヒーター５側の通電としプレート４
の調理面全面５′を加熱して調理を行ない、また調理温
度が異なる料理またはおやつ等で小人数、小量の調理の
場合は切替えスイッチ１６をシーズヒーター６側の通電
に切替えてほぼ半面６′を加熱して行なうものである。
また鉄板焼等の調理に於いては最初全面５′加熱で調理
し食事のスピードが遅くなった頃にシーズヒーターの通
電切替えにより調理面のほぼ半面６′に加熱範囲を切替
えて、調理の速さを変えると供に調理済みの調理物の保
温をも行ない、常においしい料理をとれるものである。
し食事のスピードが遅くなった頃にシーズヒーターの通
電切替えにより調理面のほぼ半面６′に加熱範囲を切替
えて、調理の速さを変えると供に調理済みの調理物の保
温をも行ない、常においしい料理をとれるものである。
次に上記構成に於て調理面の全面５′と略半面６′を加
熱するときの温度調節器１２の動作を説明する。
熱するときの温度調節器１２の動作を説明する。
温度調節器１２はこれに設けられた感熱棒１３が円筒状
の感熱部１１に嵌合し、感熱して作動する。
の感熱部１１に嵌合し、感熱して作動する。
この感熱部１１は２つのシーズヒータ５，６の端子部９
，１０間に配設されているのでシーズヒータ５．６のい
ずれが発熱してもプレート４により熱伝導されて加熱さ
れる。
，１０間に配設されているのでシーズヒータ５．６のい
ずれが発熱してもプレート４により熱伝導されて加熱さ
れる。
又肉盛部１４と感熱部１１を連結すればこの部分では熱
伝導され感熱部１１を加熱する。
伝導され感熱部１１を加熱する。
勿論第５図に示すブロック１５も同様の働きをなす。
ここで二つのシーズヒーター５，６の発熱部７，８は端
子部９，１０の端面９ｂ、１０ｂから異った深さＢ、Ａ
とされているので、いずれが発熱した場合にも感熱部１
１に対し、同量の熱供給をすることとなる。
子部９，１０の端面９ｂ、１０ｂから異った深さＢ、Ａ
とされているので、いずれが発熱した場合にも感熱部１
１に対し、同量の熱供給をすることとなる。
従ってシーズヒーター５，６のいずれを通電発熱させて
も、感熱部１１が同一温度となり、温度調節器１２によ
り同じ調理面温度に調節され、設定温度を可変式にする
温度調節つまみ１７の目盛は一つでよいことになる。
も、感熱部１１が同一温度となり、温度調節器１２によ
り同じ調理面温度に調節され、設定温度を可変式にする
温度調節つまみ１７の目盛は一つでよいことになる。
更に肉盛部１４、又はブロック１５の形状により感熱部
１１への熱供給量を補正すればより正確なものとなる。
１１への熱供給量を補正すればより正確なものとなる。
以上説明した様に本考案の電気調理器は複数のヒーター
により、調理面の異った部分を加熱することができ、し
かも何ずれのヒーターを通電加熱しても略同温度に加熱
される部分を設け、ここに感熱部が設けられているので
、温度調節器が１つでよいと共に温度目盛りが１つで異
った大きさの調理面の温度調節を同温度にすることがで
き、経済的で使用勝手のよいものである。
により、調理面の異った部分を加熱することができ、し
かも何ずれのヒーターを通電加熱しても略同温度に加熱
される部分を設け、ここに感熱部が設けられているので
、温度調節器が１つでよいと共に温度目盛りが１つで異
った大きさの調理面の温度調節を同温度にすることがで
き、経済的で使用勝手のよいものである。
第１図は本考案の一実施例を示す電気調理器の平面図、
第２図は同電気調理器の加熱面を説明するための平面図
、第２図は同要部の一部欠截平面図、第４図は同電気回
路図、第５図は本考案の他の実施例を示す電気調理器の
一部欠截平面図である。 ４・・・・・・プレート、５，６・・・・・・シーズヒ
ータ、１１・・・・・・感熱部、１２・・・・・・温度
調節器、１３・・・・・・感熱棒。
第２図は同電気調理器の加熱面を説明するための平面図
、第２図は同要部の一部欠截平面図、第４図は同電気回
路図、第５図は本考案の他の実施例を示す電気調理器の
一部欠截平面図である。 ４・・・・・・プレート、５，６・・・・・・シーズヒ
ータ、１１・・・・・・感熱部、１２・・・・・・温度
調節器、１３・・・・・・感熱棒。
Claims (2)
- （１）調理面を有する調理器本体に複数個のヒーターを
備え、このヒーターへの通電切替えにより調理面の加熱
範囲を選択可能とし、前記調理面の一部を常に加熱され
る部分とし、この部分に前記複数個のヒーターの通電制
御を行う温度調節器の感熱棒を着脱自在に装着する感熱
部を設け、この感熱部の近傍には各ヒーターの端子部を
集結し、各ヒーターの端子部の発熱体は前記感熱部に近
接するものほど深く設けてなる電気調理器。 - （２）複数個のヒーターは調理面全体を加熱する第１の
ヒーターとこの第１のヒーターの内側の調理面の一部を
加熱する第２のヒーターであり、この第１および第２の
ヒーターの端子部を調理器本体の外方向に伸張し、これ
らのヒーターの端子部間に感熱部を設けた実用新案登録
請求の範囲第１項記載の電気調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13080379U JPS5835166Y2 (ja) | 1979-09-19 | 1979-09-19 | 電気調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13080379U JPS5835166Y2 (ja) | 1979-09-19 | 1979-09-19 | 電気調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5648328U JPS5648328U (ja) | 1981-04-30 |
| JPS5835166Y2 true JPS5835166Y2 (ja) | 1983-08-08 |
Family
ID=29362499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13080379U Expired JPS5835166Y2 (ja) | 1979-09-19 | 1979-09-19 | 電気調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5835166Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-09-19 JP JP13080379U patent/JPS5835166Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5648328U (ja) | 1981-04-30 |
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