JPS583464B2 - 鉛塊鋳造装置 - Google Patents
鉛塊鋳造装置Info
- Publication number
- JPS583464B2 JPS583464B2 JP14500278A JP14500278A JPS583464B2 JP S583464 B2 JPS583464 B2 JP S583464B2 JP 14500278 A JP14500278 A JP 14500278A JP 14500278 A JP14500278 A JP 14500278A JP S583464 B2 JPS583464 B2 JP S583464B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knockout pin
- cylindrical mold
- lead
- supply port
- molten lead
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
鉛蓄電池の活物質原料となる鉛粉は、多数の小鉛塊を回
転ドラム中で互いに衝突せしめこすり合わせることによ
り製造されているが、本発明は前記の小鉛塊を鋳造する
装置に関するものである。
転ドラム中で互いに衝突せしめこすり合わせることによ
り製造されているが、本発明は前記の小鉛塊を鋳造する
装置に関するものである。
従来、鋳型を用いて鉛塊を連続的に鋳造する場合の欠点
は、鋳型に熔融鉛を供給する際に鋳型内の空気と熔融鉛
の置換が十分にできないことであった。
は、鋳型に熔融鉛を供給する際に鋳型内の空気と熔融鉛
の置換が十分にできないことであった。
そのために、鋳型上部から熔融鉛を垂らす方法や鋳型内
に熔融鉛を噴射することが行なわれたがいずれも十分で
なく、所定量の熔融鉛を鋳型内に注入しても空洞ができ
、その分だけ鋳型から溢れてバリが発生する問題点があ
った。
に熔融鉛を噴射することが行なわれたがいずれも十分で
なく、所定量の熔融鉛を鋳型内に注入しても空洞ができ
、その分だけ鋳型から溢れてバリが発生する問題点があ
った。
本発明は上記の問題点を解決し、空洞およびバリのない
鉛塊を連続的に鋳造できる装置を提供することを目的と
するものである。
鉛塊を連続的に鋳造できる装置を提供することを目的と
するものである。
すなわち、水平回転する環盤面に多数の筒状鋳型を穿設
し該筒状鋳型にはノックアウトピンを備えてその上端面
を筒状鋳型の底面となす。
し該筒状鋳型にはノックアウトピンを備えてその上端面
を筒状鋳型の底面となす。
ノックアウトピンは環盤の下方に位置するカムによって
その上下動を制御され、ノックアウトピンが下降する位
置には熔融鉛の供給口を開口し且つ供給口を環盤面に接
触せしめた鉛塊鋳造装置である。
その上下動を制御され、ノックアウトピンが下降する位
置には熔融鉛の供給口を開口し且つ供給口を環盤面に接
触せしめた鉛塊鋳造装置である。
本発明の一実施例を図面によって説明する。
1は水平回転する環盤であり、その盤面には多数の筒状
鋳型2が穿設されている。
鋳型2が穿設されている。
筒状鋳型2内にはノックアウトピン3を備え、その上端
面が筒状鋳型2の底面を形成している。
面が筒状鋳型2の底面を形成している。
ノンクアウトピン3は、その下端に取付けたカムフオロ
アー4が環盤1の下方に環盤1に沿って位置する平板カ
ム5に接触し、環盤1の回転に伴なって筒状鋳型2内を
摺動上下する。
アー4が環盤1の下方に環盤1に沿って位置する平板カ
ム5に接触し、環盤1の回転に伴なって筒状鋳型2内を
摺動上下する。
平板カム5の作用によりノックアウトピン3が下降する
位置には、熔融鉛の供給口6が開口し、供給口6と環盤
1の面との間から熔融鉛が漏出しないよう接触板7が介
在され環盤1の面に密着している。
位置には、熔融鉛の供給口6が開口し、供給口6と環盤
1の面との間から熔融鉛が漏出しないよう接触板7が介
在され環盤1の面に密着している。
環盤1が回転し接触板7が筒状鋳型2を塞いだとき、ノ
ックアウトピン3は平板カム5の作用により下降し筒状
鋳型2内を減圧状態にする。
ックアウトピン3は平板カム5の作用により下降し筒状
鋳型2内を減圧状態にする。
従って、筒状鋳型2と供給口6の位置が一致したとき、
熔融鉛は筒状鋳型2内に吸引され空洞を作ることなく筒
状鋳型2内に満される。
熔融鉛は筒状鋳型2内に吸引され空洞を作ることなく筒
状鋳型2内に満される。
そして、環盤1の面には接触板7が密着しているので、
供給した熔融鉛が筒状鋳型2から溢れることもなく必要
量だけが供給されバリが発生することもない。
供給した熔融鉛が筒状鋳型2から溢れることもなく必要
量だけが供給されバリが発生することもない。
熔融鉛が固化した後、平板カム5の作用により環盤1の
回転に伴なってノックアウトピン3は上昇し、鋳造した
鉛塊を押し上げて排出する。
回転に伴なってノックアウトピン3は上昇し、鋳造した
鉛塊を押し上げて排出する。
上述のように本発明によれば、空洞およびバリのない均
一な鉛塊を連続的に鋳造することができる。
一な鉛塊を連続的に鋳造することができる。
また、筒状鋳型への熔融鉛の供給、停止は、特別な装置
を使用することなく、熔融鉛の供給口と筒状鋳型の位置
の一致、不一致によって行なっているので構造が簡単で
あり、熔融鉛は常時供給状態にしておける。
を使用することなく、熔融鉛の供給口と筒状鋳型の位置
の一致、不一致によって行なっているので構造が簡単で
あり、熔融鉛は常時供給状態にしておける。
従って、余剰の熔融鉛を熔解釜に戻し循環させる場合の
ように空気酸化によるカス鉛が発生することもなく極め
て工業的価値の犬なるものである。
ように空気酸化によるカス鉛が発生することもなく極め
て工業的価値の犬なるものである。
第1図は本発明の平面説明図、第2図は第1図のA−A
’線に沿う断面図である。 1は環盤、2は筒状鋳型、3はノックアウトピン、4は
カムフオロアー、5は平板カム、6は熔融鉛の供給口、
7は接触板。
’線に沿う断面図である。 1は環盤、2は筒状鋳型、3はノックアウトピン、4は
カムフオロアー、5は平板カム、6は熔融鉛の供給口、
7は接触板。
Claims (1)
- 1 水平回転する環盤面に穿設した筒状鋳型に上端面が
筒状鋳型の底面をなすノックアウトピンを備え、該ノッ
クアウトピンは環盤の下方に位置するカムによってその
上下動を制御され環盤の回転に伴なって筒状鋳型内で上
下に摺動する如くなし、前記ノックアウトピンが下降す
る位置には熔融鉛の供給口を開口し且つ供給口を環盤面
に接触せしめた鉛塊鋳造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14500278A JPS583464B2 (ja) | 1978-11-24 | 1978-11-24 | 鉛塊鋳造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14500278A JPS583464B2 (ja) | 1978-11-24 | 1978-11-24 | 鉛塊鋳造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5570444A JPS5570444A (en) | 1980-05-27 |
JPS583464B2 true JPS583464B2 (ja) | 1983-01-21 |
Family
ID=15375171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14500278A Expired JPS583464B2 (ja) | 1978-11-24 | 1978-11-24 | 鉛塊鋳造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS583464B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6278064A (ja) * | 1985-07-23 | 1987-04-10 | アルフアテヒニク、アクチエンゲゼルシヤフト | 合成樹脂製蓋 |
JPH0240053U (ja) * | 1988-09-09 | 1990-03-19 | ||
JPH0221406Y2 (ja) * | 1986-07-24 | 1990-06-08 | ||
JPH04505439A (ja) * | 1989-05-31 | 1992-09-24 | オーケルルンド オ ラウシング リーセンス アクティエブラーグ | タンパー防止再閉止蓋 |
-
1978
- 1978-11-24 JP JP14500278A patent/JPS583464B2/ja not_active Expired
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6278064A (ja) * | 1985-07-23 | 1987-04-10 | アルフアテヒニク、アクチエンゲゼルシヤフト | 合成樹脂製蓋 |
JPH0221406Y2 (ja) * | 1986-07-24 | 1990-06-08 | ||
JPH0240053U (ja) * | 1988-09-09 | 1990-03-19 | ||
JPH04505439A (ja) * | 1989-05-31 | 1992-09-24 | オーケルルンド オ ラウシング リーセンス アクティエブラーグ | タンパー防止再閉止蓋 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5570444A (en) | 1980-05-27 |
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