JPS5834609Y2 - 信号再生装置 - Google Patents

信号再生装置

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Publication number
JPS5834609Y2
JPS5834609Y2 JP1976155195U JP15519576U JPS5834609Y2 JP S5834609 Y2 JPS5834609 Y2 JP S5834609Y2 JP 1976155195 U JP1976155195 U JP 1976155195U JP 15519576 U JP15519576 U JP 15519576U JP S5834609 Y2 JPS5834609 Y2 JP S5834609Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
disk
recording medium
output
disc
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976155195U
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JPS5372505U (ja
Inventor
良一 今中
正数 森
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、回転1駆動される円板状の記録媒体よりピッ
クアップ手段により信号を再生する再生装置に関するも
ので、前記円板状記録媒体とピックアップ手段の相対速
度が常に一定になるよう制御せんとするものである。
例えば、ビデオ信号を記録した記録円板よりビデオ信号
を再生した場合、記録円板の偏心、回転駆動用モータの
回転むら等により再生ビデオ信号に時間軸変動成分(ジ
ッター)が生じる。
良質の再生画像を通常のカラーテレビジョン受像機で得
るためには、輝度信号系のジッターを少なくとも0.0
1%(P−P)以下に抑える必要がある。
しかし、円板および円板の駆動系の精度を上けてジッタ
ーを0.01%以下に抑えることははなはだ困難であり
、円板むよびその再生装置の大量生産化に問題があった
本考案は、前記の円板の偏心あるいは、駆動系の回転む
ら等により生じる円板とピックアップの相対速度の変化
を、ピックアップをその相対走行方向に制御移動せしめ
ることにより、再生信号中にジッターが生じないよう構
成したものであり、特に、記録円板上の傷等により短期
間の欠除信号(ドロップアウト)があっても安定な制御
動作が望めるよう構成したものである。
以下図面を参照して、その1実施例をあげ説明する。
第1図において、1はビデオ信号記録円板(以下ディス
クと称す)、2はターンテーブルでディスク回転モータ
3により、駆動され、ディスク1と一体となって回転す
る。
4はディスクの信号を検出するピックアップ手段、5は
ピックアップした信号を増巾する増巾器、6はディスク
の信号がFM信号で記録されている場合に使用するリミ
ッタアンプ、7は同じ<FM復調器で、出力端子14に
ディスク1から再生されたビデオ信号(この実施例では
NTSC信号で説明する)が得られる。
8は同期分離回路で水平同期信号を抜き出し、抜き出さ
れた水平同期信号はクロマバースト信号抜出し回路10
に供給され、9の帯域フィルタを通過したNTSC信号
中信号−スト信号を分離する。
20はPLLループで、前記バースト信号と電圧制御発
振器(VCO)12の出力を位相比較器11で位相比較
し、その位相差に応じた出力はフィルタ13を介して前
記VCO12の塊根周波数を制御する。
位相比較器11の出力はディスク1のジッタを検出した
ものであるから、これを補償回路15、駆動アンプ16
を介してピックアップ手段1を記録トラックに沿って移
動せしめるピックアップ駆動手段17を駆動する。
すなわち、ピックアップ手段を再生信号中のジッターに
応じてディスクの記録トラックに泊って変位させること
により、再生ビデオ信号のジッタが補償される。
ところで回転ディスクに傷などによるドロップアウトが
存在した場合には位相比較器11にはジッタに関係のな
し外乱信号として現われピックアップ手段4をこの外乱
信号で駆動し、再生ビデオ信号の画質を著るしく低下さ
せてし1う。
この外乱信号を詳細に分析したところ、11の位相比較
器に生じたドロップアウトによる外乱信号がVCO12
の発振周波数を大きく変移させそれによってディスクの
ドロップアウトの時間巾以上に長く。
かつ大きく最初の外乱信号を増大させることがわかった
さらに、ディスクに傷がつくとその傷によるドロップア
ウトはディスクの回転周波数に同期して現われることも
わかっている。
そこで本考案はフィルタ13をディスク1の回転周波数
(例えば1800rom)の場合は30Hz)に訃ける
利得が少なくとも減衰するように構成することによって
、上に述べた外乱信号の発生を著るしく少なくするもの
である。
すなわち、この構成によればディスクの回転周波数(3
0Hz)で生じるドロップアウトによる外乱信号によっ
て発振周波数が大きく変移されることはなくなるもので
ある。
このフィルターの一例としては第2図に示す特性をもっ
た第3図のような形式のものを使用することができる。
ディスクの回転が30Hzの場合は第2図に耘けるfl
を30Hz以下に設定すれば好ましい結果が得られる。
以上のように本考案によれば、ディスクの傷などによる
ドロップアウトが存在しても、ピックアップ手段がこの
ドロップアウトにより駆動されることなく常に安定した
ジッター補償を行なうことができる。
な釦実施例では再生信号中のバースト信号を用いて制御
系を構成する場合を説明したが水平同期信号、あるいは
記録時に予じめ挿入されたパイロット信号などの一定周
期の信号を用いても同様な効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例を示す電気的ブロック図、第
2図は本考案に使用されるフィルター特性を示す図、第
3図は低域フィルターの1例を示す図である。 1・・・ディスク(記録媒体)、4・・・ピックアップ
、5.6・・・増巾器、7・・・FM復調器、8・・・
水平同期分離回路、9・・青域フィルタ、10・・・パ
ーストゲート、11・・・位相比較器、12・・・可変
発振器、13・・・フィルター、14・・・出力端子、
15・・・補償回路、16・・・駆動アンプ、17・・
・ピックアップ駆動手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一定周期の周期性信号を含む信号が記録トラックに記録
    された円板状記録媒体を回転駆動せしめる駆動手段と、
    前記円板状記録媒体の記録トラックより信号を再生する
    ピックアップ手段と、制御信号に応じて発振周波数が変
    化する可変発振器と、その可変発振器の出力と前記ピッ
    クアップ手段からの再生信号中の前記周期性信号とを位
    相比較する位相比較手段と、前記両信号の位相差に応じ
    た前記位相比較手段の出力を前記記録媒体の回転周波数
    に卦ける利得が減衰するフィルターを介して前記制御信
    号として前記可変発振器に印加する手段と、前記位相比
    較手段の出力に応じて前記ピックアップ手段を前記円板
    状記録媒体の記録トラック方向に移動せしめる手段とを
    有する信号再生装置。
JP1976155195U 1976-11-18 1976-11-18 信号再生装置 Expired JPS5834609Y2 (ja)

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JP1976155195U JPS5834609Y2 (ja) 1976-11-18 1976-11-18 信号再生装置

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JP1976155195U JPS5834609Y2 (ja) 1976-11-18 1976-11-18 信号再生装置

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Publication Number Publication Date
JPS5372505U JPS5372505U (ja) 1978-06-17
JPS5834609Y2 true JPS5834609Y2 (ja) 1983-08-03

Family

ID=28763334

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JP1976155195U Expired JPS5834609Y2 (ja) 1976-11-18 1976-11-18 信号再生装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57124985A (en) * 1981-01-26 1982-08-04 Victor Co Of Japan Ltd Color video signal reproducing device
JPS57202186A (en) * 1981-06-05 1982-12-10 Sanyo Electric Co Ltd Television signal recorder

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5372505U (ja) 1978-06-17

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